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七つの会議
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七つの会議の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.39pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全292件 161~180 9/15ページ
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ぐいぐい引き込まれる重層的なストーリー。 しかし、こんな嫌な人だらけの会社ってあるのかね? 久々にサラリーマン小説を読んだ感想。 売上を重視するか、利益を重視するか。リスクを取るか守りに入るか。自他を厳しく律するか、楽しく和気藹々と働くか。上司に評価されたいか、部下に慕われたいか。あるいは周りは気にせず信じる道を行くか。コスト削減の鬼となるか、仕入先に喜んでもらうか。残業に命かけるか、早く帰って家族を大切にするか。色んな矛盾したことを両立したりバランスをとる。だからサラリーマンって難しいけど楽しい。バランスが取れているうちは。そのバランスが破綻した時に待っているものは… | ||||
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抜群に面白かったけど、それほど繋がっていないエピソードがあったりして、それが残念。 | ||||
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大手家電メーカー(パナソニックのような?)の子会社を舞台に展開する会社と己の生き残りをかけた熾烈な競争を描いた連作短編集である。徐々に内幕が暴露されるミステリー仕立てのストーリーとなっており、一気読み必定である。 上から下まで「顧客のためにではなく、自らの利益のために仕事をする」その真相は三菱自動車の燃費不正操作とそっくりである。三菱自動車は日産の傘下で再建を図ろうとしているが、社員一人ひとりがこれから歩む道は―虚飾の繁栄か、真実の清貧か―。経営者のみなさんも従業員のみなさんも、我がことと思ってご一読することを薦めます。 | ||||
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まさに今の三菱自動車や東芝を予見しているような内容で鳥肌が立ちました。 池井戸さんは三菱の銀行に勤めてらしたとのことで体質を認識していたのかな、と思いました。 主人公がどんどん変わっていき、話が進んでいくので感情移入したところで話が変わっていくのが最初フラストレーションが溜まりましたが読み進めるうちに引き込まれていきました。「客を大切にしない商売は滅びる」という言葉が胸に刺さります。働く者として襟を正したくなる一冊です。 | ||||
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前半は普通に読んでいましたが、後半に入ると止まらなくなり一気読みでした。他の作品と同様にどんでん返しの面白さが良いです。 | ||||
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とにかく今、池井戸さんの作品を読んだ人で、中毒にならない、 そんな人いないでしょ。ってくらい中毒です。 だから、読んでしまうと、またしばらく読めない期間が辛くて、 買わないでいたのですが、買ってしまいました。 とにかく超特急です。ビュッフェ付き。 七つの会議とは、言いえて妙で、それぞれの、各々の立場で語られる 話し合い。部長と課長と係長。そこで繰り広げられる成績と未達の評価。 始まりは営業一課、二課。 坂戸と原島、そして八角。 唐突に語られ始めるねじ六のお話が、一滴の雨粒となり、巻き起こした 波紋が、新田さんであれ、佐々木さんであれ、原島さんであれ、皆に影響を 与え始める。 波紋の中心はいったい誰なのか、そして正義は誰にあるのか。 知らない権利ってのもあるんだよ。といった八角さんの選ぶのは、清貧か、 それとも。 という、あっという間の3時間。 テレビドラマを見ているよりも、ヒートアップ。 冷めやらぬ余韻。八角さんの最後の顔と、奥さんの一言が二重丸。 100点x3。 凄すぎる。 | ||||
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読みやすい、内容であっとゆう間に完読でした。少し甘い部分は、小説・・・ | ||||
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今、三菱自動車で起こっている事の顛末を見ているようで、とても楽しめました。 「世の中のすべての働く人達よ、自分の仕事に対して常に誠実であれ」という事でしょうか。 | ||||
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良い書籍をありがとうございます。 電子書籍としてちょうど良いと思い、ダウンロードしました。 | ||||
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リアル感溢れる表現や情景に引き込まれました。 NHKのドラマで実写化されたのを途中で思い出しましたが、最後まで楽しく読みました。 | ||||
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池井戸さんの作品は何冊の読んでいます。変わらず読み易くおもしろいです。しかしこんな会社(まともな管理職がいない)ありますかねえ? | ||||
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深い作品だと思った。 サラリーマンなら誰しもが感じたことのある悲哀が色濃く感じられた。 「そうそう!」と何度も頷きながらイッキに読んでしまった。 みんな一生懸命生きているんだよね・・・。 歯を喰いしばって働いているすべてのサラリーマンたちへの、素敵なプレゼントだと思った。 | ||||
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実は遠距離介護が始まり、東北新幹線で行き来しておりますが 大宮駅でこの文庫本を購入して一気に読みました。 私にとっては全く知らない世界ですが、そういった人間にも状況がわかるように書かれていて なるほどと思うことばかりでした。 とくに会社人間にとっての妻は、こう見えるのかということも興味深いことでした。 そのうえで、トンデモナイ発言として多くの会社人間の方に受け取られるかもしれませんが、やはり日本人の働き方を変えるべきだというのが 率直な感想です。 高齢化社会となって、妻との関係というものは大事だと思いますし、人材育成という観点からも父親が子供の教育にもっと関わる必要があると思います。 また実績という数字を追いかける毎日では、いろいろと大事なことあるいはリスクというものを見落とすのではないでしょうか。 営業活動で日参して契約を取り付ける、といった努力が当たり前ということを続けていくと、結局は日本の製品は高価格になって競争力において負けていく?あるいは努力しての技術を安く買いたたかれる状況になる?などと心配になっております。 もう一つ感じたことは、日本は食べ物の種類の豊富なところなのに、会社人間の方たちは食事を楽しめない暮らしをしている? 空腹にドーナツ、ということではメタボ腹必至と思われ、健康という面からも大いに考えるべきだと思いました。 | ||||
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全ての章が関連していて、人の繋がりが面白く感じた。読み易かった。 | ||||
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最初はなんとも理不尽な話かと思いながら読んで行ったら、実はものすごい話につながっていっていることが段々と判明していく過程がすごく、途中で読むことをやめられなかった。 ドーナツ回は、本編でちょいちょい出るのであそこに入ったのだけれど、本編のスピンオフ的に最後に収録でもよかったかもしれない。そのほうが「このキャラだれだっけ?」ともう一回読むきっかけになるかも。 | ||||
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池井戸潤の著書の大半を読んできたがやはり期待を裏切らない面白さがある。 本書は東京建電という会社の中で起こっている問題を様々な立場の人間の目線、生活から追っていく物語。 1章では疎ましい相手が2章では主人公として登場する。その疎ましい相手にも家族があり、過去があり生活があることを 感じさせることでリアルな人間模様が描かれている。 偽装に隠れた謎を解くというミステリー小説ではあるものの、私にとっては社会で働くモチベーションを上げてくれる良本である。 | ||||
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チョット話をややこしくし過ぎの感はありますが、楽しく読めますえ | ||||
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先が読みたくてしかたなくなった。 一日で読み切ってしまった。 働く人は是非読んでほしい。 「会社」はこういうもの! すばらしい作品! | ||||
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池井戸潤さんの作品は、好きでよく読んでいますが、今回も一気に読んでしまうほどでした。 専門的すぎず、読みやすいのも事実です。 どの作品を読んでも、読み終わった後の爽快感がたまりません。 | ||||
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オムニバスかと思いましたが、違いました。 さすが池井戸氏。一日で読み切りました。 私の四十年近い会社勤めの経験上、ただ一つ気がかりなのは 営業部門が発注先を決められるという部分。 弊社ではコンプライアンス上、調達部門です。 小説の中では、その理由がキチンと説明されていましたが。 | ||||
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