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(短編集)
半七捕物帳 6
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【この小説が収録されている参考書籍】
半七捕物帳 6の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全21件 1~20 1/2ページ
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時間の余った時にサラッと読めます。 明治時代に昔の江戸時代を思い出して半七老人が語るっていう設定が良いですね! | ||||
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美本でよかったんですが、配送が……。これは年末なので仕方ないということで。 | ||||
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最初から結末のわかっている他愛もない話だが綺堂の怪談調の語り口がよい雰囲気を出している。 | ||||
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古そうで敬遠していましたが全然そんなことない! 昭和の純文学の方がかえって古い感じがする。時代物好き、捕物帳好き、宮部さん好きなら絶対読んで損はないと思います。 読むきっかけは半七捕物帳1のレビューに書きましたが 岡本綺堂 の他の作品も読んでみたくなりました。 | ||||
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自身番、いまの交番みたいなもの。町内に一か所ずつあって、自身番または番屋といわれた。各町内が経営したから自身番という。もともと地主が詰めたが後には「株」化した。自身番には親方以外に2~5人ぐらいが詰めていたらしい。自身番の屋根の上には火事を報せる半鐘もついていた。 自身番のとなりは番太郎とよばれる町内雑用係(刻を報せる拍子木を打ったり)が暮らしていて、草履や蝋燭、たどん、しぶうちわなど商いしていた。いまのコンビニだね。自身番や番太郎のことを学校ではまったく教えてくれなかったなあ。半七捕物帳は勉強になる。 江戸では火災防止が治安の要。だから半鐘が鳴るってことはたいへんなこと。ところが、誰もいないのに半鐘が打ち鳴らされる。それも何度も。誰かがいたずらしているのにちがいないと近所の悪ガキを捕まえてみたが・・・。半七がなかなか登場しなくていらいらしたが、出てくるとあっさり解決。さすがである。 | ||||
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I'm happy to have finally read this book. It's quite an experienc Changed my life. That sounds so cliche right? But seriously. When I ordered this book, I got it on audio book as a treat for my vacation. This was a very nice read. As usual it was a little slow in the middle but picked up and kept your interest | ||||
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A MUST READ! If it is the only book you read this year, or this decade, read this one! READ THIS BOOK! What an amazing book. Intimate. Intricate. But author is geographically challenged I chose this book out of the 6 options for the Kindle First Reads Program. I didn't expect to like it thinking it was a fantasy based book which is not my usual choice but the others did not catch my interests at all | ||||
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I bought it for my sister and my best friend, and they both wrote to thank me for it after they finished it--best book they'd read in a long time too. Loved the book! It's hard to get out of your mind! There are so many quotes in this book that need major snaps. | ||||
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Once in a while a book comes along that keeps you up at night as you read just one more page I'm not a reader however, that all changed when I picked up this book. Great product. The book cams early than expected WOW, this is one of those books that I enjoyed so much that as soon as I am finished writing this review I will be searching to see if the Author has written any other books | ||||
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My daughter called me last week and told me that I had to read this book I downloaded this book this afternoon as a Kindle First Look. I finished it a half hour ago. It’s an easy read and as I got farther into the book I didn’t want to put it down. | ||||
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岡本綺堂『半七捕物帳』(六) 岡本綺堂は戯曲家としての功績も大きいのですが、今となっては幕末の江戸を舞台にした探偵小説である『半七捕物帳』が代表作といってよいほどです。探偵役の半七が明治の世になってから新聞記者に対して、昔自分が岡っ引きとして解決した事件を物語るという形式をとります。一人称と三人称が自由に使われていて、会話体になった時の半七たちの江戸言葉と、江戸の町並みや風俗や時代背景の叙述は、時代劇にも劣らないほど失われた時代を再現しています。 本書は長編の「白蝶怪」を別として5篇の短編を収録しています。解説(書誌)を書いた岡本経一は綺堂の養子で、出版社・青蛙房の主人。本書は捕物帳の最終巻ということで、68篇すべてを一覧表にしています。それには半七が19歳から45歳までの捕物が時代順に並べられ、いつ・どこで・どんな事件かだけでなく、担当の手先まで項目に分けて書かれています。綺堂の綿密さは養子の経一さんに継承されていたのですね。この手の一覧表に感動させられたのは初めてです。 | ||||
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江戸時代の様々なことが、実感できたのがよかったし、ストーリも面白かった。 | ||||
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全体として楽しく読めましたが半分手前で犯人(?)は見当つきました。これも2010年代は環境問題がかまびすしいからでしょうか。 | ||||
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注文品をいったん兄弟宛に送っていただき、それから米国に転送してもらうので評価が間に合いません。 でも自分の読みたい本が安く手に入るのでとても便利です。 これからもよろしくお願いします。 | ||||
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毎日40分の通勤時間に読んでおります。 ちょうど読み切りで昔の江戸(神田、日本橋、下谷)が展開され毎日楽しく読んでおります。 | ||||
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犯人?が猿だったとは、なかなか面白い発想だと思いました。すらすらと読み進めていける作品で、また他の半七捕物帳も読んでみようかと思いました。 | ||||
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半七捕物帖にはずれはありません! 読んで損は無いですよ。 無料なのは嬉しいですね。 | ||||
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暇なときに読みますが、無料で申し訳ない気分です。ボランティアの方に感謝です。 | ||||
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江戸時代のシャーロックホームズというキャッチに惹かれて何となく読んでみたけどこれが結構面白い。 あまり期待してなかったトリックなんかもちゃんと考えられているということに驚いた。 さすがに今のミステリや推理小説に比べると単純だし、 中には時代劇の知識がないとわかりにくいネタもあって全てがよかったわけじゃないけど 江戸時代の街並が生き生きと描かれているのを見るのだけでも一読の価値はあると思う。 | ||||
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「一身のほかに味方なし」 上は、かつての旺文社文庫版解説にて 青蛙房先代・岡本経一氏が 書いている綺堂翁の信条です。 相当折り目正しい方だったようで逸話と呼べる逸話が皆無だとか。 その「らしさ」は作中、丁寧至極な前説に発揮されています。 半七捕物帳は現代(明治時代)の若者「わたし」が かつての岡っ引「赤坂の半七老人」宅を訪問する、 という紋切ではじまるので 時候の挨拶や近況報告をしつつ、昔の話に花が咲いてそのまま 江戸の風俗や時代背景、地理なんかについて詳細に説明がなされます。 この「前説」があるから不朽の名作は不朽なのかと。 実際、とても読みやすいです。 「それで、どうなりました」と話の先を急ぐ「わたし」は それがいつの時代(平成の今も)読者の気持ちに通じている訳で。 ほかにも 夏の暑い日には半七が道の木陰を選って歩いたり、 頼まれた内容によってはやる気が出なかったり、 半七がしくじった時に大樹の上で梟が笑うように鳴いたり、 寒さ凌ぎに一杯飲んだり、考えがまとまらなくて湯に入ったり、 何ヶ月も事件が長引いたり、猫がたまたま鳴いて事件が解決したり。 人間くさい。それが綺堂読み物の醍醐味だと思います。 連載の最後となった「二人女房」も収録。 半七・幸次郎・善ぱが連れ立って 府中の六所明神(大國魂神社)の参道で大木を見上げたりしています。 収録順序は「白蝶怪」が末尾です。 これは半七の養父・吉五郎が主役の長篇なので、多少趣きが異なるかと。 <六>巻には岡本経一氏の解説と作品年表付きです。 紙質・裁断は文庫ではいい方だと思います。 ただ「大型活字版」の為、今までのものに慣れている方は 字面が詰まっているような印象を受けるかもしれません。 | ||||
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