繚乱
評判
繚乱の評価:
4.35/5点 レビュー 23件。 B ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全44件 41〜44 3/3ページ
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繚乱の評価:
4.35/5点 レビュー 23件。 B ランク
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「悪果」の続編。
情婦と東京に逃げた元マル暴刑事・堀内のところに、やはり浮気相手に刺されてマル暴刑事を退職し
今は競売物件の査定をしている伊達が仕事ついでに遊びに来る。
競売物件に占有している極道達を追い払うのが本当の仕事なので
面白そうと堀内も一緒に大阪に行き、競売のいざこざに巻き込まれていく。
「疫病神」シリーズのように、企業と極道が入り乱れ様々な形で関わっているのを
主人公の二人が走り回って解き明かしていく
極道相手の容赦ない暴力と、ち密な推理力のギャップにどんどん引き込まれます
それにあいまって、関西弁の掛け合いは下手な漫才より面白く
結構シリアスな場面なのに何故か笑いがこみあげてくることもしばしば
これこそ黒川の真骨頂です。
警察をやめた堀内と伊達。
この二人の腐れっぷりが見事です。
桜の代紋という足かせが無くなったおかげで、掟破りに暴れまわります。
極道相手に敵なしの強さ。気分がすっきりします。
そして、極道より腐っているこの二人の結末は無残なもの。
私が黒川博行が好きな理由がそこで、だれも得をしないで終わることが多い
「悪果」も堀内が堕ちに堕ちた形で終わっていて、それがとても納得出来たのですが
この「繚乱」も前作に負けず劣らず堕ちています。
久々の極道警察小説。思いっきり堪能しました。