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(短編集)

金融探偵
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【この小説が収録されている参考書籍】
金融探偵
金融探偵 (徳間文庫)

金融探偵の評価: 3.86/5点 レビュー 37件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.86pt
Created with Highcharts 5.0.100件0.00%1件2.70%9件24.32%21件56.76%6件16.22%得点得点☆1☆2☆3☆4☆5


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全27件 21~27 2/2ページ
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No.7:
(4pt)

大原次郎 失業し、探偵始める。

銀行をクビになった大原次郎は、職安に通い新たな就職先を探す日々。
そんな中、大家さんから頼まれた資金借入の相談受けたことから細々と
(半ば無理矢理)探偵業も進めることに。

その後は、交通事故を起こした相手は誰だったのか探したり、
詐欺事件の片棒を担がされかけたり、誰のノートか探したり、
角膜移植による幻覚からその女性を探したり、殺人事件に巻き込まれたり。
と、ハードボイルドには程遠くかっこ悪いなりに解決して行く彼に
なぜか共感できてしまう作品です。

池井戸作品らしく、金融関係のカラクリや不正を見抜く場面もありますが、
私的には、ノートの所有者を探す作品と、角膜移植による幻覚を解決する
作品がとても好きです。

ミステリー要素の強いこの2作品は「BT'63」等にも通じる部分もあります。
金融系、中小企業系も当然好きなのですが、そろそろミステリー大作も
読みたいな・・と思わせる作品です。
金融探偵Amazon書評・レビュー:金融探偵より
4198618712
No.6:
(4pt)

本の状態など

新品同様でした。
到着も早く、コンポも丁寧でした。
また利用したいです。
金融探偵Amazon書評・レビュー:金融探偵より
4198618712
No.5:
(4pt)

これから出る長編新作「仏蘭西ノオト」を読む前に

刊行予定の長編新作「仏蘭西ノオト」を読もうと思っている人は、
それに関連する話が収められているので、
こちらを事前に読んでおいた方がいいと思われます。

 内容は皆さんも書いている通り、銀行舞台の話というより、銀行に関わる市井の人々を採り上げた短編集で、
ビジネスから離れたお話もあり、通勤電車の中で気軽に読める作品、といったところでしょうか。

 主人公の元銀行マンが住むアパートの大家の娘や、絡んでくる交通課の刑事など、
登場人物のキャラもそれなりに立っていて、なかなか良かったです。

 モデルとなる企業や銀行が容易に想像できるせいなのでしょうか、スポンサーとの兼ね合いもあるのでしょうか、
池井戸潤氏の作品がテレビで連続ドラマ化されたのはWOWOWとNHKだけで、地上波が今までありませんでしたが、
意外とこの作品あたりがいいかもしれません。
 それまでは “狂咲シリーズ(不祥事)” が一番テレビドラマとの親和性が高いと思ってました。
金融探偵Amazon書評・レビュー:金融探偵より
4198618712
No.4:
(4pt)

これまでとは違った切り口

本書は、元銀行員が職探しをする傍ら、経験を活かして探偵業も行うという、
これまでの著者の作風とは趣が違った内容です。

6つの事案が収められており、お金の貸し借りから、ちょっとしたSF物まで
各事件ともに異なった仕掛けが施されており読者をあきさせない印象です。

思った以上におもしろかったです。

銀行員の奮闘物しか書けないと思っていたので、ちょっと意外な感じもしました。
著者の守備範囲の広さを感じました。
金融探偵Amazon書評・レビュー:金融探偵より
4198618712
No.3:
(4pt)

お金の絡まない人生なんて無いのだから専門探偵も必要かも!?

人間、お金が絡むとろくな事はない。
勤め先の銀行が破綻し、目下再就職活動中の合間に人の良さが幸い(災い?)して
関わる人たちのお金にまつわる厄介事を引き受ける、ありそうな展開だ。

私が好きなのは、最初の話「銀行はやめたけど」。
生活の為悪事に手を染めかけていた元同僚に向かって言う台詞がカッコいい.
情熱や思いは読む相手に必ず伝わる。言葉が魂を持って、自分に代わって相手に届く
「もっと熱く」企画書を書けと言われた意味がなんとなくわかった気がする。
金融探偵Amazon書評・レビュー:金融探偵より
4198618712
No.2:
(4pt)

シリーズ化を期待

大手銀行をリストラでクビになった大原次郎は、再就職を目指して職安や面接に通う合間に、銀行時代に培った知識を頼りにされて、さまざまな依頼を引き受けることになってしまうのです。最初は暇つぶしのつもりだったのだけど、なかなか仕事が決まらないなかで、ついにそちらが本職になりつつあります。次郎は殺人事件に巻き込まれたり、詐欺事件に巻き込まれたりとか散々な目にあうのですが、元銀行マンの鋭い視点で難題を解決していくのでした。

池井戸潤さんお得意の金融ミステリーの連作短編ですが、持ち込まれるお話はお金に絡んだものだけではなく、今までの池井戸金融ミステリーからやや脱皮したようなストーリーになっています。

筆者の実力が垣間見えるのは、「誰のノート?」→「家計簿の謎」と続くお話。一冊のノートに書かれている内容からその持ち主を明らかにした上で、そのノートを巡って引き起こされる事件へ展開していきます。

金融の知識を土台にしながらも、金融とはまったく違った題材に取り組んでいるのですが、その推理の組み立てが見事なのです。

それと、元銀行マンが再就職にとても苦労している様がなかなか面白いんですよね。池井戸先生が書かれてきた銀行マンの姿とはぜんぜん違う、等身大の人間が描かれているのも好感が持てます。

評価は★★★★☆。難しい金融の知識も必要なく、気軽に読める一冊だと思います。

次郎が腰を据えて金融探偵一本で身を立てていく続編をぜひ読んでみたいです。
金融探偵Amazon書評・レビュー:金融探偵より
4198618712
No.1:
(4pt)

一気に読みたくなります!

通勤電車で読みました。タイトルから少し現実離れしているかなと
思いましたが、事件が起こる地名や会社名など何となくリアリティーが
あって、何か実際起こりそうな気がします。
主人公は現在失業中なのですが 就職努力の苦労話のなか、それでも
たくましく行動的な姿に共感を覚えました。 金融関係の専門知識があると なおさら、なくても十分楽しめます。
一気に読みたくなる作品です。
金融探偵Amazon書評・レビュー:金融探偵より
4198618712

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