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(短編集)

金融探偵



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【この小説が収録されている参考書籍】
金融探偵
金融探偵 (徳間文庫)

金融探偵の評価: 3.86/5点 レビュー 37件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.86pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全37件 1~20 1/2ページ
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No.37:
(4pt)

普遍に至る途

ミステリとしての完成度はイマイチだが、とがった銀行員小説でデビューした著者がより一般ウケする完成度の高いエンタメ作家に脱皮する過程で削ぎ落としたものがここにある気がします。一読の価値あり。
金融探偵Amazon書評・レビュー:金融探偵より
4198618712
No.36:
(5pt)

読みやすい

池井戸潤の本はよく読んでいますが、この本もおもしろかったです。
高齢者で目が悪いので、Kindle版で文字を大きくして読みたいです。
金融探偵Amazon書評・レビュー:金融探偵より
4198618712
No.35:
(4pt)

作家の実像

主人公は、銀行をリストラされ失業中の男。銀行時代の経験を活かして人助けに奔走するが、交通費を節約して徒歩で現場に向かうなど生活感も滲む。作者が銀行を退職してフリーとなったときに感じただろう生活の不安が、等身大の作家の実像を伝えてくるようです。
金融探偵Amazon書評・レビュー:金融探偵より
4198618712
No.34:
(3pt)

面白さはあります

ないよはとても面白いんですけど、短編だからかな、リズム悪いイメージです。
金融探偵Amazon書評・レビュー:金融探偵より
4198618712
No.33:
(4pt)

読みやすい

あっという間に読めました。池井戸さんが好きでもそうでなくても、読みやすいです
金融探偵Amazon書評・レビュー:金融探偵より
4198618712
No.32:
(4pt)

主人公が元銀行員の設定での金融短編小説がおもしろい

失業中の元銀行員・大原次郎は、再就職活動中に
いろんな金融絡みの相談を受け、
元銀行マンとしての知識と経験をいかして、解決していく短編集
金融業界にいた人だから書ける金融ロジックが面白い
娯楽として楽しく読めます。
金融探偵Amazon書評・レビュー:金融探偵より
4198618712
No.31:
(4pt)

特に問題なし

特に問題なし
金融探偵Amazon書評・レビュー:金融探偵より
4198618712
No.30:
(4pt)

ミステリ要素満載の一品

元銀行員の主人公が、依頼された金融に関わる事件を解決していく連作短編。
本短編の中でも、「誰のノート?」「家計簿の謎」は、実在した著名な作家が関わる虚実ないまぜの
歴史ミステリーで秀逸です。
金融探偵Amazon書評・レビュー:金融探偵より
4198618712
No.29:
(5pt)

良い状態でした。

良い状態でした。
金融探偵Amazon書評・レビュー:金融探偵より
4198618712
No.28:
(3pt)

良かった

池井戸シリーズを読破したかったので、購入できて良かった。
金融探偵Amazon書評・レビュー:金融探偵より
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No.27:
(4pt)

痛快金融探偵!

池井戸さんのストーリー仕立てがここでも健在!楽しんで一気に読みました。ただ、ロマンス的なことが皆無で残念でした(個人的な意見です)。
金融探偵Amazon書評・レビュー:金融探偵より
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No.26:
(4pt)

銀行を解雇されて四面楚歌でも決して負けずにしぶとく生き残る金融探偵・大原次郎の7つの奇妙な推理物語集。

「やられたら倍返し」の半沢直樹程にえげつなくはないけど銀行を解雇されて四面楚歌でも決して負けずにしぶとく生き残る金融探偵・大原次郎の7つの奇妙な推理物語集。『銀行はやめたけど』苦境の銭湯屋を助け悪党を懲らしめる大原の初手柄。『プラスチックス』古典的トリックと記憶喪失を絡めた意外性抜群の秀作。『眼』幻の美女の幻想がラストで打ち砕かれます。『誰のノート?』真相は仰天の歴史的人物だった!『家計簿の謎』世界的な名画の話題に愕然。『人事を尽して』騙されたお返しはきっちりと返す。『常連客』30分前に来る客の理由とは?
金融探偵Amazon書評・レビュー:金融探偵より
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No.25:
(3pt)

マンネリ化

いつものパターン。作品の内容が似たものが多い気がする。
金融探偵Amazon書評・レビュー:金融探偵より
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No.24:
(3pt)

金融探偵…?

特に金融探偵ではないなと思いました。島崎藤村の話はロマンがあって良かったな。救いのないラストが多いなー。いまいち。
金融探偵Amazon書評・レビュー:金融探偵より
4198618712
No.23:
(5pt)

すんなり読める

池井戸さんの得意とする銀行
そしてその元銀行員が探偵として謎を解いていく。面白くない訳がありませんよ。
読みやすいし、ぜひ実写化していただきたい。
嵐の二宮和也さんが適役だと思います。
金融探偵Amazon書評・レビュー:金融探偵より
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No.22:
(4pt)

いつもと質の違う主人公が斬新

タイトルと帯を見て購入。「不祥事」「「花咲舞が黙ってない」 が面白かった池井戸潤なら間違いないだろうというヨミもあった。

元銀行員が主人公であること、そしてタイトルに「探偵」とあることから花咲舞シリーズのようなワクワクするような謎解き、気持ちの良い懲悪を期待していたのだが、そこは期待通りの出来で読んでいてとても面白かった。

ただ、「金融探偵」の主人公・大原は半沢直樹や花咲舞のような筋の通った強い人間ではない。失業中の身という弱い立場であり、さらに押しに弱く頼まれたら断れないような性格だったりするところに人間味があり、そこに独特の面白さがある。

2話目なんて、冒頭からいきなり不注意で人を轢いていて “そんなのありかよ…” と思ったりもした。でもそんな大原が毎話毎話、事件の核心に触れるにつれ、柔らかな物腰柔らかなままに少しずつ熱を帯びていく。その過程にゾクゾクするものがある。

思っていたより金融知識は出てこないので、池井戸潤の他の金融知識を使った作品よりもずっと読みやすいと思う。半沢直樹に手を出そうと思っている人は、まずこちらを手に取った方が良いんじゃないかな。
金融探偵Amazon書評・レビュー:金融探偵より
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No.21:
(5pt)

スリル満点の短篇集です。

失業中の元銀行員・大原次郎は、再就職活動中に金融絡みの難題について相談を受けた。これまでの経験と知識を生かし、怪事件を鮮やかに解決していく。スリル満点の短篇集です。
金融探偵Amazon書評・レビュー:金融探偵より
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No.20:
(5pt)

使用具合!

満足してます・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
金融探偵Amazon書評・レビュー:金融探偵より
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No.19:
(3pt)

ありがとう。

人とのご縁で、でっかく生きてやれ! 人生に無駄なし。

自分ではツブシの利かないと思いこむ、キャリアもスキルも、他人が観れば宝の山。 それを欲しがる人もきっといる。

お金は、感謝の代償、ありがたく頂こう。
金融探偵Amazon書評・レビュー:金融探偵より
4198618712
No.18:
(5pt)

藤沢周平の「よろずや平四郎活人剣」を彷彿とさせる。

何度目かの再読である。
ストーリーは、エリート銀行マンの主人公(31歳)が金融機関破綻で失業の憂き目に遭い、再就職活動に苦労しながら安アパートに住んで食い詰めていく。
ところが、アパートの大家さん(銭湯経営)に頼まれて、元・敏腕銀行員の知識と経験を生かし銭湯の経営危機を救ってあげたことから、その娘(美人女子大生)に気に入られ、喰っていくために「金融探偵」の手書き看板を上げ、市井の商工業者、自営業の困った人たちから依頼をうけて、銀行・金融絡みの小トラブル・大トラブルを調査し、解決していく。

本書は短編集で、なかには荒唐無稽なものも一つ二つあったが、だいたいは楽しんで読めるストーリー・設定であった。 煩いことを言えば、「交渉」部分については弁護士法違反になりかねないが、小説であるから勘弁していただこう。

【補足】
池井戸 潤、江上 剛など、元・銀行マンの書く銀行小説を、充分味わい尽くすには当然ながら最小限の銀行・金融実務の知識が必要だ。
商業高校や大学(経済・経営・商学部)で簿記の単位をとった人なら、銀行小説に登場する用語(手形・小切手、財務諸表、補助帳簿、勘定科目etc.)の何割かは記憶の底に沈んでいるはずだが、金融機関勤務をしたことがない人や、一般企業で経理・資金係の実務についたことがなければ記憶は風化しているだろう。 大企業にいたらまず耳にしない用語だが、「融通手形(略して融手)」の仕組みを知らなければ、極論すれば池井戸作品は読めないと言っていい。
 私も、職場で経理業務にタッチしなくなって久しい(20年以上)ので、主人公が一次資料を分析するシーンについていくのに、ワンテンポ遅れるようになってしまった。
 池井戸作品を読むためのノート、のような銀行・経理実務解説書を出していただけないものだろうか。

さて、本書を途中まで読んで、どうにも既読感がしてしょうがなかったのは、本書を読むのが3回目くらいだったからではない。 いろいろ考えて、最後に、時代小説の名手・(故)藤沢周平氏の「よろずや平四郎活人剣」と、設定がそっくりなことに思い当たった。 池井戸さんも、藤沢小説の愛読者に違いない。
元銀行員の探偵・大原次郎シリーズ、続編を期待したい。

【このジャンルの推奨書:私の本棚から】
藤沢周平(著) よろずや平四郎活人剣 上・下(文春文庫 新装版 2003/12)
池井戸 潤(著) 仇敵 (講談社文庫 2006/1/13)
金融探偵Amazon書評・レビュー:金融探偵より
4198618712

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