(短編集)

頭の中がカユいんだ

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評判

頭の中がカユいんだの評価:

4.50/5点 レビュー 16件。 C ランク

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平均点4.50pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全56件 21〜40 2/3ページ
No.36
(4pt)

らもワールド

中島らも初期の作品でありながら、4つの出版社でそれぞれ書籍、文庫化されるという数奇な運命をたどった本。
作品の内容は日記、エッセイ、短編小説、ノンフィクションが入り混じったような、独特のらもワールドを展開しているのだが、個人的には、冒頭のこの文がそれを凝縮しているように思う。長文だけど、引用します。
「僕は、今夜ほぼ完璧に盗み尽くされてしまった。形が無いから大事にいていたものの全てを盗まれてしまった。疲れ果てて小きざみに埋めて行く、家路の一歩一歩を、あるいは一瞬立ち停まって眺める、自分の家の夜ごとの窓明りを、そしてその中の温気を。喰物の匂いと、犬の鳴き声と、すり寄ってくる卑怯ものの猫と、似たり寄ったりの愚痴と、新聞と、泥酔と、失神に近い眠りと、覚えられない夢々と、TVと、TVが終わった後のシャーッという雑音と、酒屋のツケと、修理しなければいけない機械類と、明日喰わされる筈だった挽き肉と、僕が埋めていた空間と、静寂と、静寂をふちどっていた嬌声と、本と、手紙と、悪ふざけと、収拾がつかなくなったままベッドの中で腐りかけている論争と、まだ名づけられていない感情の数々と、そして詩と。それらの全てを僕は盗まれてしまった。」
解説は、これほどの適任者がいるであろうか。モブ・ノリオ氏が担当している。
頭の中がカユいんだ (DBシリーズ) Amazon書評・レビュー: 頭の中がカユいんだ (DBシリーズ)より
4754890108
No.35
(4pt)

らもワールド

中島らも初期の作品でありながら、4つの出版社でそれぞれ書籍、文庫化されるという数奇な運命をたどった本。
作品の内容は日記、エッセイ、短編小説、ノンフィクションが入り混じったような、独特のらもワールドを展開しているのだが、個人的には、冒頭のこの文がそれを凝縮しているように思う。長文だけど、引用します。
「僕は、今夜ほぼ完璧に盗み尽くされてしまった。形が無いから大事にいていたものの全てを盗まれてしまった。疲れ果てて小きざみに埋めて行く、家路の一歩一歩を、あるいは一瞬立ち停まって眺める、自分の家の夜ごとの窓明りを、そしてその中の温気を。喰物の匂いと、犬の鳴き声と、すり寄ってくる卑怯ものの猫と、似たり寄ったりの愚痴と、新聞と、泥酔と、失神に近い眠りと、覚えられない夢々と、TVと、TVが終わった後のシャーッという雑音と、酒屋のツケと、修理しなければいけない機械類と、明日喰わされる筈だった挽き肉と、僕が埋めていた空間と、静寂と、静寂をふちどっていた嬌声と、本と、手紙と、悪ふざけと、収拾がつかなくなったままベッドの中で腐りかけている論争と、まだ名づけられていない感情の数々と、そして詩と。それらの全てを僕は盗まれてしまった。」
解説は、これほどの適任者がいるであろうか。モブ・ノリオ氏が担当している。
頭の中がカユいんだ (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 頭の中がカユいんだ (徳間文庫)より
419599005X
No.34
(4pt)

らもワールド

中島らも初期の作品でありながら、4つの出版社でそれぞれ書籍、文庫化されるという数奇な運命をたどった本。
作品の内容は日記、エッセイ、短編小説、ノンフィクションが入り混じったような、独特のらもワールドを展開しているのだが、個人的には、冒頭のこの文がそれを凝縮しているように思う。長文だけど、引用します。
「僕は、今夜ほぼ完璧に盗み尽くされてしまった。形が無いから大事にいていたものの全てを盗まれてしまった。疲れ果てて小きざみに埋めて行く、家路の一歩一歩を、あるいは一瞬立ち停まって眺める、自分の家の夜ごとの窓明りを、そしてその中の温気を。喰物の匂いと、犬の鳴き声と、すり寄ってくる卑怯ものの猫と、似たり寄ったりの愚痴と、新聞と、泥酔と、失神に近い眠りと、覚えられない夢々と、TVと、TVが終わった後のシャーッという雑音と、酒屋のツケと、修理しなければいけない機械類と、明日喰わされる筈だった挽き肉と、僕が埋めていた空間と、静寂と、静寂をふちどっていた嬌声と、本と、手紙と、悪ふざけと、収拾がつかなくなったままベッドの中で腐りかけている論争と、まだ名づけられていない感情の数々と、そして詩と。それらの全てを僕は盗まれてしまった。」
解説は、これほどの適任者がいるであろうか。モブ・ノリオ氏が担当している。
頭の中がカユいんだ (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 頭の中がカユいんだ (双葉文庫)より
4575710679
No.33
(4pt)

らもワールド

中島らも初期の作品でありながら、4つの出版社でそれぞれ書籍、文庫化されるという数奇な運命をたどった本。
作品の内容は日記、エッセイ、短編小説、ノンフィクションが入り混じったような、独特のらもワールドを展開しているのだが、個人的には、冒頭のこの文がそれを凝縮しているように思う。長文だけど、引用します。
「僕は、今夜ほぼ完璧に盗み尽くされてしまった。形が無いから大事にいていたものの全てを盗まれてしまった。疲れ果てて小きざみに埋めて行く、家路の一歩一歩を、あるいは一瞬立ち停まって眺める、自分の家の夜ごとの窓明りを、そしてその中の温気を。喰物の匂いと、犬の鳴き声と、すり寄ってくる卑怯ものの猫と、似たり寄ったりの愚痴と、新聞と、泥酔と、失神に近い眠りと、覚えられない夢々と、TVと、TVが終わった後のシャーッという雑音と、酒屋のツケと、修理しなければいけない機械類と、明日喰わされる筈だった挽き肉と、僕が埋めていた空間と、静寂と、静寂をふちどっていた嬌声と、本と、手紙と、悪ふざけと、収拾がつかなくなったままベッドの中で腐りかけている論争と、まだ名づけられていない感情の数々と、そして詩と。それらの全てを僕は盗まれてしまった。」
解説は、これほどの適任者がいるであろうか。モブ・ノリオ氏が担当している。
頭の中がカユいんだ (集英社文庫 (な23-21)) Amazon書評・レビュー: 頭の中がカユいんだ (集英社文庫 (な23-21))より
4087462609
No.32
(5pt)

らも氏自身のお気に入り

中島らも氏は、この本の文庫化に寄せて、一番初めに書いた本、唯一の書き下ろし、そして僕が一番好きな本でもあると述べている。その後の本は、現実とは不愉快だという事で、書きものは大笑いの大地にしてやれという意図に基づいて書いたという事であるが、この本は「ノン・フィクション」と銘打った通り。ドキュメントを素に再構成されているということだ。この本を書く原動力となったのがアルコールと睡眠薬で、らも氏は「この本をラリりながら書いた」と回顧している。したがって世界そのものに似ており、美しくて醜くく、頭の中の痒みのように、永遠に掻けない、そんなところが好きだと語っている。

良くも悪くも、この作品は、らも氏の原点として彼からのメッセージが存分に伝わっているものだと感じる。
頭の中がカユいんだ (DBシリーズ) Amazon書評・レビュー: 頭の中がカユいんだ (DBシリーズ)より
4754890108
No.31
(5pt)

らも氏自身のお気に入り

中島らも氏は、この本の文庫化に寄せて、一番初めに書いた本、唯一の書き下ろし、そして僕が一番好きな本でもあると述べている。その後の本は、現実とは不愉快だという事で、書きものは大笑いの大地にしてやれという意図に基づいて書いたという事であるが、この本は「ノン・フィクション」と銘打った通り。ドキュメントを素に再構成されているということだ。この本を書く原動力となったのがアルコールと睡眠薬で、らも氏は「この本をラリりながら書いた」と回顧している。したがって世界そのものに似ており、美しくて醜くく、頭の中の痒みのように、永遠に掻けない、そんなところが好きだと語っている。

良くも悪くも、この作品は、らも氏の原点として彼からのメッセージが存分に伝わっているものだと感じる。
頭の中がカユいんだ (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 頭の中がカユいんだ (徳間文庫)より
419599005X
No.30
(5pt)

らも氏自身のお気に入り

中島らも氏は、この本の文庫化に寄せて、一番初めに書いた本、唯一の書き下ろし、そして僕が一番好きな本でもあると述べている。その後の本は、現実とは不愉快だという事で、書きものは大笑いの大地にしてやれという意図に基づいて書いたという事であるが、この本は「ノン・フィクション」と銘打った通り。ドキュメントを素に再構成されているということだ。この本を書く原動力となったのがアルコールと睡眠薬で、らも氏は「この本をラリりながら書いた」と回顧している。したがって世界そのものに似ており、美しくて醜くく、頭の中の痒みのように、永遠に掻けない、そんなところが好きだと語っている。

良くも悪くも、この作品は、らも氏の原点として彼からのメッセージが存分に伝わっているものだと感じる。
頭の中がカユいんだ (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 頭の中がカユいんだ (双葉文庫)より
4575710679
No.29
(5pt)

らも氏自身のお気に入り

中島らも氏は、この本の文庫化に寄せて、一番初めに書いた本、唯一の書き下ろし、そして僕が一番好きな本でもあると述べている。その後の本は、現実とは不愉快だという事で、書きものは大笑いの大地にしてやれという意図に基づいて書いたという事であるが、この本は「ノン・フィクション」と銘打った通り。ドキュメントを素に再構成されているということだ。この本を書く原動力となったのがアルコールと睡眠薬で、らも氏は「この本をラリりながら書いた」と回顧している。したがって世界そのものに似ており、美しくて醜くく、頭の中の痒みのように、永遠に掻けない、そんなところが好きだと語っている。

良くも悪くも、この作品は、らも氏の原点として彼からのメッセージが存分に伝わっているものだと感じる。
頭の中がカユいんだ (集英社文庫 (な23-21)) Amazon書評・レビュー: 頭の中がカユいんだ (集英社文庫 (な23-21))より
4087462609
No.28
(4pt)

穴埋めのために

「結局、人間はどっかにポッカリとばかでかい穴があいているのだ。何かで埋めなくてはいけない。埋められれば何でもいい。」
 この作家の作品を読むのはこれが最初。笑えるけどみじめ、みじめでそして哀しい。哀しいけど笑える。ぞろぞろと出てくる言葉の濁流も、このなかでは何かよそ事です。
 酒を飲みながら書いていたとのこと。作品自体もエッセイみたいな感じで、作者にしてみれば好きなものを好きなことをしているうちに好きなだけ書けたということでしょうか。でもあまり真似はしない方がいいかも。階段から落ちて死んでも仕方ない。
頭の中がカユいんだ (DBシリーズ) Amazon書評・レビュー: 頭の中がカユいんだ (DBシリーズ)より
4754890108
No.27
(4pt)

穴埋めのために

「結局、人間はどっかにポッカリとばかでかい穴があいているのだ。何かで埋めなくてはいけない。埋められれば何でもいい。」
 この作家の作品を読むのはこれが最初。笑えるけどみじめ、みじめでそして哀しい。哀しいけど笑える。ぞろぞろと出てくる言葉の濁流も、このなかでは何かよそ事です。
 酒を飲みながら書いていたとのこと。作品自体もエッセイみたいな感じで、作者にしてみれば好きなものを好きなことをしているうちに好きなだけ書けたということでしょうか。でもあまり真似はしない方がいいかも。階段から落ちて死んでも仕方ない。
頭の中がカユいんだ (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 頭の中がカユいんだ (徳間文庫)より
419599005X
No.26
(4pt)

穴埋めのために

「結局、人間はどっかにポッカリとばかでかい穴があいているのだ。何かで埋めなくてはいけない。埋められれば何でもいい。」
 この作家の作品を読むのはこれが最初。笑えるけどみじめ、みじめでそして哀しい。哀しいけど笑える。ぞろぞろと出てくる言葉の濁流も、このなかでは何かよそ事です。
 酒を飲みながら書いていたとのこと。作品自体もエッセイみたいな感じで、作者にしてみれば好きなものを好きなことをしているうちに好きなだけ書けたということでしょうか。でもあまり真似はしない方がいいかも。階段から落ちて死んでも仕方ない。
頭の中がカユいんだ (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 頭の中がカユいんだ (双葉文庫)より
4575710679
No.25
(4pt)

穴埋めのために

「結局、人間はどっかにポッカリとばかでかい穴があいているのだ。何かで埋めなくてはいけない。埋められれば何でもいい。」
 この作家の作品を読むのはこれが最初。笑えるけどみじめ、みじめでそして哀しい。哀しいけど笑える。ぞろぞろと出てくる言葉の濁流も、このなかでは何かよそ事です。
 酒を飲みながら書いていたとのこと。作品自体もエッセイみたいな感じで、作者にしてみれば好きなものを好きなことをしているうちに好きなだけ書けたということでしょうか。でもあまり真似はしない方がいいかも。階段から落ちて死んでも仕方ない。
頭の中がカユいんだ (集英社文庫 (な23-21)) Amazon書評・レビュー: 頭の中がカユいんだ (集英社文庫 (な23-21))より
4087462609
No.24
(5pt)

遺作『ロカ』(これも名作)を読んで思い出すのはやはりこれだ

らもさんの笑いと少しウェット(そこがいいんだけどさ)がつまった本当に良い作品なんです。

読めるときに読んでみてほしいです。

『ロカ』を読んでいたら、これを思い出して、読み返しました。

『ロカ』とこれが僕の中ではつながっていて、『ロカ』の続きをこれとリンクしながら楽しんでいます。
頭の中がカユいんだ (DBシリーズ) Amazon書評・レビュー: 頭の中がカユいんだ (DBシリーズ)より
4754890108
No.23
(5pt)

遺作『ロカ』(これも名作)を読んで思い出すのはやはりこれだ

らもさんの笑いと少しウェット(そこがいいんだけどさ)がつまった本当に良い作品なんです。

読めるときに読んでみてほしいです。

『ロカ』を読んでいたら、これを思い出して、読み返しました。

『ロカ』とこれが僕の中ではつながっていて、『ロカ』の続きをこれとリンクしながら楽しんでいます。
頭の中がカユいんだ (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 頭の中がカユいんだ (徳間文庫)より
419599005X
No.22
(5pt)

遺作『ロカ』(これも名作)を読んで思い出すのはやはりこれだ

らもさんの笑いと少しウェット(そこがいいんだけどさ)がつまった本当に良い作品なんです。

読めるときに読んでみてほしいです。

『ロカ』を読んでいたら、これを思い出して、読み返しました。

『ロカ』とこれが僕の中ではつながっていて、『ロカ』の続きをこれとリンクしながら楽しんでいます。
頭の中がカユいんだ (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 頭の中がカユいんだ (双葉文庫)より
4575710679
No.21
(5pt)

遺作『ロカ』(これも名作)を読んで思い出すのはやはりこれだ

らもさんの笑いと少しウェット(そこがいいんだけどさ)がつまった本当に良い作品なんです。

読めるときに読んでみてほしいです。

『ロカ』を読んでいたら、これを思い出して、読み返しました。

『ロカ』とこれが僕の中ではつながっていて、『ロカ』の続きをこれとリンクしながら楽しんでいます。
頭の中がカユいんだ (集英社文庫 (な23-21)) Amazon書評・レビュー: 頭の中がカユいんだ (集英社文庫 (な23-21))より
4087462609
No.20
(5pt)

らもの最高作

一番最初に読んだらもの本。衝撃的だった。
その後らもの本は手当たり次第読んだ。どれも面白いが、どれももう一つ。
エッセイなんかだと、どの本もよく似たような事を書いてるし、小説になるととたんにエンターテイメントになってしまう。
何かの本で、「頭の中がカユいんだ」は自分の為に書いた-それ以降は読者の為に書いてきた-と発言しているのを読んだ事がある。
なるほどそうかも知れない。
しかし「バンドオブザナイト」ほど破天荒では無い。
小説ともエッセイともつかぬスタイルだが、とにかく、らもの告白だ。
ドアーズ、ストーンズ、S、村八分、灘校、クスリ、足穂。
後のエッセイで登場してくる様々なキーワードが、もっとも鮮烈に描かれている。
原酒のもつ荒々しくも華のある香り。酩酊する。
頭の中がカユいんだ (DBシリーズ) Amazon書評・レビュー: 頭の中がカユいんだ (DBシリーズ)より
4754890108
No.19
(5pt)

らもの最高作

一番最初に読んだらもの本。衝撃的だった。
その後らもの本は手当たり次第読んだ。どれも面白いが、どれももう一つ。
エッセイなんかだと、どの本もよく似たような事を書いてるし、小説になるととたんにエンターテイメントになってしまう。
何かの本で、「頭の中がカユいんだ」は自分の為に書いた-それ以降は読者の為に書いてきた-と発言しているのを読んだ事がある。
なるほどそうかも知れない。
しかし「バンドオブザナイト」ほど破天荒では無い。
小説ともエッセイともつかぬスタイルだが、とにかく、らもの告白だ。
ドアーズ、ストーンズ、S、村八分、灘校、クスリ、足穂。
後のエッセイで登場してくる様々なキーワードが、もっとも鮮烈に描かれている。
原酒のもつ荒々しくも華のある香り。酩酊する。
頭の中がカユいんだ (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 頭の中がカユいんだ (徳間文庫)より
419599005X
No.18
(5pt)

らもの最高作

一番最初に読んだらもの本。衝撃的だった。
その後らもの本は手当たり次第読んだ。どれも面白いが、どれももう一つ。
エッセイなんかだと、どの本もよく似たような事を書いてるし、小説になるととたんにエンターテイメントになってしまう。
何かの本で、「頭の中がカユいんだ」は自分の為に書いた-それ以降は読者の為に書いてきた-と発言しているのを読んだ事がある。
なるほどそうかも知れない。
しかし「バンドオブザナイト」ほど破天荒では無い。
小説ともエッセイともつかぬスタイルだが、とにかく、らもの告白だ。
ドアーズ、ストーンズ、S、村八分、灘校、クスリ、足穂。
後のエッセイで登場してくる様々なキーワードが、もっとも鮮烈に描かれている。
原酒のもつ荒々しくも華のある香り。酩酊する。
頭の中がカユいんだ (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 頭の中がカユいんだ (双葉文庫)より
4575710679
No.17
(5pt)

らもの最高作

一番最初に読んだらもの本。衝撃的だった。
その後らもの本は手当たり次第読んだ。どれも面白いが、どれももう一つ。
エッセイなんかだと、どの本もよく似たような事を書いてるし、小説になるととたんにエンターテイメントになってしまう。
何かの本で、「頭の中がカユいんだ」は自分の為に書いた-それ以降は読者の為に書いてきた-と発言しているのを読んだ事がある。
なるほどそうかも知れない。
しかし「バンドオブザナイト」ほど破天荒では無い。
小説ともエッセイともつかぬスタイルだが、とにかく、らもの告白だ。
ドアーズ、ストーンズ、S、村八分、灘校、クスリ、足穂。
後のエッセイで登場してくる様々なキーワードが、もっとも鮮烈に描かれている。
原酒のもつ荒々しくも華のある香り。酩酊する。
頭の中がカユいんだ (集英社文庫 (な23-21)) Amazon書評・レビュー: 頭の中がカユいんだ (集英社文庫 (な23-21))より
4087462609