月の影 影の海 十二国記

評判

月の影 影の海 十二国記の評価:

4.57/5点 レビュー 221件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.57pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全604件 361〜380 19/31ページ
No.244
(5pt)

1度は読まれることをお勧めします。

小野不由美さんの本は悪霊シリーズより大体全て読んでいます。

飽きることなく一気に読んでしまう、素敵な作品ばかりです。

こちらは十二国記のはじめですが、月並みですけど本当に面白いです。

読んで何が残るとか難しいことを考えて読むより、一気に情景を思い浮かべながら読むと引き込まれてラストまであっと言う間に読めてしまい、次の作品に手が伸びます。苦難がありながら最後にはまとまる、典型的だけどすっきりする内容が単純な私は大好きです。

ファンタジーって最近はあまり読まなくなってましたが、この作品を思い出したので色々読んでいきたいです。現実離れできて気分転換になります。
月の影 影の海(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海(上) (講談社文庫)より
4062647737
No.243
(5pt)

これが私の活字中毒への第一歩だったかも…

小さい頃には絵本をたくさん読んでいたが、成長するにつれて本といえばマンガを好むようになり、小説といえばハリ○タしか読んだことがなく、恥ずかしながらこれのどこが面白いんだ??と思いながらも読んでいて、小説とはそれきりになった。それくらい小説とは縁がなかったのである。

そんな私がたまたま本屋でこの本をたまたま立ち読みして、たったほんの30ページを読んだだけなのに、物語にぐいぐいと引き込まれ、家でゆっくり読もう!と衝動買いをしたんですよね〜それくらい興奮していたことを今でも鮮明に覚えているんですよね、四年前のことなのに…笑

この上巻は、ケイキとはぐれるわ、妖魔に襲われるわ、人に騙されるわ…で、陽子が荒むのは無理もないと思うくらい、もうホント暗いので、上巻でやめる人多いだろうなぁと思うけど、下巻で、楽俊によって陽子の心のトゲが取れていくのが読んでて気持ちいいのでオススメです!

蓬莱での陽子は八方美人で、誰にでもいい顔をするので、親友とよべる友達がいなかったんだけど、異世界にとばされた(連れて行かれた、ともいう)ことによって、苛酷な環境で生き延び、本音をさらけ出すことで本来の自分を出すことで、親友とよべる親友に出会えたんだろうなぁと思いました。
月の影 影の海〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)より
4062550717
No.242
(5pt)

これが私の活字中毒への第一歩だったかも…

小さい頃には絵本をたくさん読んでいたが、成長するにつれて本といえばマンガを好むようになり、小説といえばハリ○タしか読んだことがなく、恥ずかしながらこれのどこが面白いんだ??と思いながらも読んでいて、小説とはそれきりになった。それくらい小説とは縁がなかったのである。

そんな私がたまたま本屋でこの本をたまたま立ち読みして、たったほんの30ページを読んだだけなのに、物語にぐいぐいと引き込まれ、家でゆっくり読もう!と衝動買いをしたんですよね〜それくらい興奮していたことを今でも鮮明に覚えているんですよね、四年前のことなのに…笑

この上巻は、ケイキとはぐれるわ、妖魔に襲われるわ、人に騙されるわ…で、陽子が荒むのは無理もないと思うくらい、もうホント暗いので、上巻でやめる人多いだろうなぁと思うけど、下巻で、楽俊によって陽子の心のトゲが取れていくのが読んでて気持ちいいのでオススメです!

蓬莱での陽子は八方美人で、誰にでもいい顔をするので、親友とよべる友達がいなかったんだけど、異世界にとばされた(連れて行かれた、ともいう)ことによって、苛酷な環境で生き延び、本音をさらけ出すことで本来の自分を出すことで、親友とよべる親友に出会えたんだろうなぁと思いました。
月の影 影の海(上) 十二国記 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海(上) 十二国記 (新潮文庫)より
4101240523
No.241
(5pt)

これが私の活字中毒への第一歩だったかも…

小さい頃には絵本をたくさん読んでいたが、成長するにつれて本といえばマンガを好むようになり、小説といえばハリ○タしか読んだことがなく、恥ずかしながらこれのどこが面白いんだ??と思いながらも読んでいて、小説とはそれきりになった。それくらい小説とは縁がなかったのである。

そんな私がたまたま本屋でこの本をたまたま立ち読みして、たったほんの30ページを読んだだけなのに、物語にぐいぐいと引き込まれ、家でゆっくり読もう!と衝動買いをしたんですよね〜それくらい興奮していたことを今でも鮮明に覚えているんですよね、四年前のことなのに…笑

この上巻は、ケイキとはぐれるわ、妖魔に襲われるわ、人に騙されるわ…で、陽子が荒むのは無理もないと思うくらい、もうホント暗いので、上巻でやめる人多いだろうなぁと思うけど、下巻で、楽俊によって陽子の心のトゲが取れていくのが読んでて気持ちいいのでオススメです!

蓬莱での陽子は八方美人で、誰にでもいい顔をするので、親友とよべる友達がいなかったんだけど、異世界にとばされた(連れて行かれた、ともいう)ことによって、苛酷な環境で生き延び、本音をさらけ出すことで本来の自分を出すことで、親友とよべる親友に出会えたんだろうなぁと思いました。
月の影 影の海(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海(上) (講談社文庫)より
4062647737
No.240
(5pt)

物語の始まりは・・・・

十二国記の始まり。

主人公 陽子のココロの葛藤や、人間関係、いろんな要素がちゃんとストーリー付けられて、成り立っています。

ファンタジー小説なのに、これほど、背景がしっかりしている小説もめずらしいです。

とても、読みやすく、はまる本だとおもいます。

主人公が、成長していくのがわかる、そして、読んでいる自分も、成長したいな。ッと思えるような本です。
月の影 影の海〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)より
4062550717
No.239
(5pt)

物語の始まりは・・・・

十二国記の始まり。

主人公 陽子のココロの葛藤や、人間関係、いろんな要素がちゃんとストーリー付けられて、成り立っています。

ファンタジー小説なのに、これほど、背景がしっかりしている小説もめずらしいです。

とても、読みやすく、はまる本だとおもいます。

主人公が、成長していくのがわかる、そして、読んでいる自分も、成長したいな。ッと思えるような本です。
月の影 影の海(上) 十二国記 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海(上) 十二国記 (新潮文庫)より
4101240523
No.238
(5pt)

物語の始まりは・・・・

十二国記の始まり。

主人公 陽子のココロの葛藤や、人間関係、いろんな要素がちゃんとストーリー付けられて、成り立っています。

ファンタジー小説なのに、これほど、背景がしっかりしている小説もめずらしいです。

とても、読みやすく、はまる本だとおもいます。

主人公が、成長していくのがわかる、そして、読んでいる自分も、成長したいな。ッと思えるような本です。
月の影 影の海(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海(上) (講談社文庫)より
4062647737
No.237
(5pt)

完璧な世界

装丁もストーリーも完璧。優れたファンタジーでありジュナイブル。
他のは読まなくてもこれだけは…という作品ですが如何せん続きがでません。生きているうちに結末を知りたい本ベストスリーに入ってしまいました。中途半端で出版されることはないし、そんなの読みたくはないのですが。
陽子が召還される記念すべき1作目。途中から刊行は講談社文庫のあとにX文庫になりましたが、読むなら暫く待ってでもX文庫。
月の影 影の海〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)より
4062550717
No.236
(5pt)

完璧な世界

装丁もストーリーも完璧。優れたファンタジーでありジュナイブル。
他のは読まなくてもこれだけは…という作品ですが如何せん続きがでません。生きているうちに結末を知りたい本ベストスリーに入ってしまいました。中途半端で出版されることはないし、そんなの読みたくはないのですが。
陽子が召還される記念すべき1作目。途中から刊行は講談社文庫のあとにX文庫になりましたが、読むなら暫く待ってでもX文庫。
月の影 影の海(上) 十二国記 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海(上) 十二国記 (新潮文庫)より
4101240523
No.235
(5pt)

完璧な世界

装丁もストーリーも完璧。優れたファンタジーでありジュナイブル。
他のは読まなくてもこれだけは…という作品ですが如何せん続きがでません。生きているうちに結末を知りたい本ベストスリーに入ってしまいました。中途半端で出版されることはないし、そんなの読みたくはないのですが。
陽子が召還される記念すべき1作目。途中から刊行は講談社文庫のあとにX文庫になりましたが、読むなら暫く待ってでもX文庫。
月の影 影の海(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海(上) (講談社文庫)より
4062647737
No.234
(5pt)

量より質。

あんなにひねくれていた陽子を助けることができたのは一人の半獣「楽俊」。陽子には連れて来られた理由が誰に聞いてもわからなくその上妖魔達に理由もわからなく襲われ続け、やっと信用した人間達には裏切られるという確かに「自分のため」だけの「自分」になってもおかしくない辛さを経験し陽子を助けた楽俊が倒れていたときチクリと良心が痛みとどめを刺さなかったのは、人間って何度も裏切られても決してそう簡単には悪にはならない、なれないからだと思います。

日本では陽子には友人といえる人間はいなかった、両親でさえ。それは陽子が誰に対してもいい顔していたから周りはそれを知っていたからだし中身がない関係だったのが楽俊と知り合い一人でもほんとうに自分を理解してくれる人物がいれば100人いようが1000人いようが一人の理解者がいてくれたほうが救われるのではないでしょうか?だから陽子もそれを受け入れられたのだと思います。

後半で陽子が麒麟に選ばれた王だとわかり楽俊がよそよそしくなったとき、友の態度が変わらなければいけない王座はいらない、楽俊との距離はたった2歩だと言ったほんの2ページあるかないかの場面は心から感動しました。これからまだ陽子は悩み新しい人間達と出会うことになりますが楽俊のいったように陽子の建てた国を見たいと思います。
月の影 影の海(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海(下) (講談社文庫)より
4062647745
No.233
(5pt)

本当にひとりの中嶋陽子。

アニメだと脚色されているので中嶋陽子に仲間がいて悩む部分は一緒なのですがそんなに孤独ではないと思いました。小説では一人で異世界にやってきて一人で生死をさまよい、一人で悩む、ほんとうの孤独がありました。最初から最後まで「自分は被害者で哀れ」を強調し人に裏切られたら自分のことを棚にあげておいて他者を責める陽子に腹ただしく思いますが何故か陽子に頑張って欲しいという気持ちが、、、。

私も異世界に放り込まれて陽子の身の上になっても陽子のように暗くなっても生き続ける努力は持つでしょう。「誰もおしまない命なら自分だけも惜しんでやるんだ」の言葉のように。

私はアニメを見て小説を読みました。どちらからにしろアニメと小説はだいぶと違うのだなと思いましたが両方大好きです。
月の影 影の海〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)より
4062550717
No.232
(5pt)

量より質。

あんなにひねくれていた陽子を助けることができたのは一人の半獣「楽俊」。陽子には連れて来られた理由が誰に聞いてもわからなくその上妖魔達に理由もわからなく襲われ続け、やっと信用した人間達には裏切られるという確かに「自分のため」だけの「自分」になってもおかしくない辛さを経験し陽子を助けた楽俊が倒れていたときチクリと良心が痛みとどめを刺さなかったのは、人間って何度も裏切られても決してそう簡単には悪にはならない、なれないからだと思います。

日本では陽子には友人といえる人間はいなかった、両親でさえ。それは陽子が誰に対してもいい顔していたから周りはそれを知っていたからだし中身がない関係だったのが楽俊と知り合い一人でもほんとうに自分を理解してくれる人物がいれば100人いようが1000人いようが一人の理解者がいてくれたほうが救われるのではないでしょうか?だから陽子もそれを受け入れられたのだと思います。

後半で陽子が麒麟に選ばれた王だとわかり楽俊がよそよそしくなったとき、友の態度が変わらなければいけない王座はいらない、楽俊との距離はたった2歩だと言ったほんの2ページあるかないかの場面は心から感動しました。これからまだ陽子は悩み新しい人間達と出会うことになりますが楽俊のいったように陽子の建てた国を見たいと思います。
月の影 影の海〈下〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海〈下〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)より
4062550725
No.231
(5pt)

本当にひとりの中嶋陽子。

アニメだと脚色されているので中嶋陽子に仲間がいて悩む部分は一緒なのですがそんなに孤独ではないと思いました。小説では一人で異世界にやってきて一人で生死をさまよい、一人で悩む、ほんとうの孤独がありました。最初から最後まで「自分は被害者で哀れ」を強調し人に裏切られたら自分のことを棚にあげておいて他者を責める陽子に腹ただしく思いますが何故か陽子に頑張って欲しいという気持ちが、、、。

私も異世界に放り込まれて陽子の身の上になっても陽子のように暗くなっても生き続ける努力は持つでしょう。「誰もおしまない命なら自分だけも惜しんでやるんだ」の言葉のように。

私はアニメを見て小説を読みました。どちらからにしろアニメと小説はだいぶと違うのだなと思いましたが両方大好きです。
月の影 影の海(上) 十二国記 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海(上) 十二国記 (新潮文庫)より
4101240523
No.230
(5pt)

量より質。

あんなにひねくれていた陽子を助けることができたのは一人の半獣「楽俊」。陽子には連れて来られた理由が誰に聞いてもわからなくその上妖魔達に理由もわからなく襲われ続け、やっと信用した人間達には裏切られるという確かに「自分のため」だけの「自分」になってもおかしくない辛さを経験し陽子を助けた楽俊が倒れていたときチクリと良心が痛みとどめを刺さなかったのは、人間って何度も裏切られても決してそう簡単には悪にはならない、なれないからだと思います。

日本では陽子には友人といえる人間はいなかった、両親でさえ。それは陽子が誰に対してもいい顔していたから周りはそれを知っていたからだし中身がない関係だったのが楽俊と知り合い一人でもほんとうに自分を理解してくれる人物がいれば100人いようが1000人いようが一人の理解者がいてくれたほうが救われるのではないでしょうか?だから陽子もそれを受け入れられたのだと思います。

後半で陽子が麒麟に選ばれた王だとわかり楽俊がよそよそしくなったとき、友の態度が変わらなければいけない王座はいらない、楽俊との距離はたった2歩だと言ったほんの2ページあるかないかの場面は心から感動しました。これからまだ陽子は悩み新しい人間達と出会うことになりますが楽俊のいったように陽子の建てた国を見たいと思います。
月の影 影の海(下) 十二国記 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海(下) 十二国記 (新潮文庫)より
4101240531
No.229
(5pt)

本当にひとりの中嶋陽子。

アニメだと脚色されているので中嶋陽子に仲間がいて悩む部分は一緒なのですがそんなに孤独ではないと思いました。小説では一人で異世界にやってきて一人で生死をさまよい、一人で悩む、ほんとうの孤独がありました。最初から最後まで「自分は被害者で哀れ」を強調し人に裏切られたら自分のことを棚にあげておいて他者を責める陽子に腹ただしく思いますが何故か陽子に頑張って欲しいという気持ちが、、、。

私も異世界に放り込まれて陽子の身の上になっても陽子のように暗くなっても生き続ける努力は持つでしょう。「誰もおしまない命なら自分だけも惜しんでやるんだ」の言葉のように。

私はアニメを見て小説を読みました。どちらからにしろアニメと小説はだいぶと違うのだなと思いましたが両方大好きです。
月の影 影の海(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海(上) (講談社文庫)より
4062647737
No.228
(4pt)

現実味あふれるファンタジー

読む前にアニメ化したのを知っていたので、子供受けするようなファンタジーなんだろうと思いつつも手にとってみました。確かに中国系のファンタジーで、仙人もいれば麒麟という神獣も出てくる。ファンタジーの世界なんだけど、構成がしっかりしているからかただの夢物語では終わらない深さがあった。

世界は十二の国から成り立っていて、麒麟の選んだ王様が国を治め、中国の官僚制みたいなものを敷いて王はもちろん官吏も軍人も仙人になるから不老不死。日本の高校生だった主人公が、実はその世界から流されてきた人間でしかも麒麟が選んだ王だという。異世界に転がり込んだっていう設定だから、ファンタジーにつきものの世界の解説がまあ無理なく進む。主人公が異世界の存在を受け入れ、敵に狙われ流転しながら成長し、そして王座と共に背負うものの重圧に悩みっていうかんじでストーリーが展開する。行き倒れになりながら、過去の周りに合わせるだけだった自分から自我を生み出すようになる心理の過程がよかったと思う。
月の影 影の海〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)より
4062550717
No.227
(4pt)

現実味あふれるファンタジー

読む前にアニメ化したのを知っていたので、子供受けするようなファンタジーなんだろうと思いつつも手にとってみました。確かに中国系のファンタジーで、仙人もいれば麒麟という神獣も出てくる。ファンタジーの世界なんだけど、構成がしっかりしているからかただの夢物語では終わらない深さがあった。

世界は十二の国から成り立っていて、麒麟の選んだ王様が国を治め、中国の官僚制みたいなものを敷いて王はもちろん官吏も軍人も仙人になるから不老不死。日本の高校生だった主人公が、実はその世界から流されてきた人間でしかも麒麟が選んだ王だという。異世界に転がり込んだっていう設定だから、ファンタジーにつきものの世界の解説がまあ無理なく進む。主人公が異世界の存在を受け入れ、敵に狙われ流転しながら成長し、そして王座と共に背負うものの重圧に悩みっていうかんじでストーリーが展開する。行き倒れになりながら、過去の周りに合わせるだけだった自分から自我を生み出すようになる心理の過程がよかったと思う。
月の影 影の海(上) 十二国記 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海(上) 十二国記 (新潮文庫)より
4101240523
No.226
(4pt)

現実味あふれるファンタジー

読む前にアニメ化したのを知っていたので、子供受けするようなファンタジーなんだろうと思いつつも手にとってみました。確かに中国系のファンタジーで、仙人もいれば麒麟という神獣も出てくる。ファンタジーの世界なんだけど、構成がしっかりしているからかただの夢物語では終わらない深さがあった。

世界は十二の国から成り立っていて、麒麟の選んだ王様が国を治め、中国の官僚制みたいなものを敷いて王はもちろん官吏も軍人も仙人になるから不老不死。日本の高校生だった主人公が、実はその世界から流されてきた人間でしかも麒麟が選んだ王だという。異世界に転がり込んだっていう設定だから、ファンタジーにつきものの世界の解説がまあ無理なく進む。主人公が異世界の存在を受け入れ、敵に狙われ流転しながら成長し、そして王座と共に背負うものの重圧に悩みっていうかんじでストーリーが展開する。行き倒れになりながら、過去の周りに合わせるだけだった自分から自我を生み出すようになる心理の過程がよかったと思う。
月の影 影の海(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海(上) (講談社文庫)より
4062647737
No.225
(5pt)

私的には世界4大ファンタジー

世界3大ファンタジー小説は「ナルニア国物語」「指輪物語」「ゲド戦記」だとされていますが、

日本ではこの「十二国記」も加えて4大ファンタジー小説としてもよいのではないでしょうか?

それほど素晴らしい完成度の小説だと思います!

学生時代には、シリーズを通して何度読み返したかしれません。

後に講談社文庫版で再発行されたことからもうかがえるように、

ファンタジーという分野に抵抗のない方ならば、大人でも充分に楽しめる小説だと思います。

…いや、むしろ、大人になってからの方がより深く理解できて楽しめるかもしれません。

イメージを崩されるのが嫌でアニメは見ていなかったのですが、先日恐る恐る見てみました。

アニメのほうのファンの方には申し訳ないのですが、私はやっぱり小説の方が面白かったと思います。

登場人物の繊細な心理描写や、見事に構築された世界観は、やはり文字の方がより詳細に生々しく伝わってくるものがあるように思いました。

ですので、アニメで十二国記を好きになった方には是非是非小説にも目を通していただきたいです!
月の影 影の海〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)より
4062550717