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海賊とよばれた男
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海賊とよばれた男の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全939件 421~440 22/47ページ
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ベットで横になって読むためハードカバーは重くて無理。 待ちに待った文庫本、面白く楽しみました。 | ||||
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初めから読むより後半の「青春」から読んだ方がストーリーの展開的に面白いかもね。 | ||||
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ベットで横になって読むためハードカバーは重くて無理。 待ちに待った文庫本、面白く楽しみました。 | ||||
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自身よりも自社よりも国益のために人生を捧げた男。言葉で言うことは簡単でも、実行は難しい。 どんなに困難でも、そして、手の届くところに道があっても、決して信条を曲げず、自らが正しいと思うことを貫きとおす。 そこに国岡鐵造の魅力が詰まっている。 またそんな国岡は日田、ユキ、数百人の店員を魅了し、国岡の無茶とも思える生き方を徹底的に支援する。 徳や仁では語り尽くせない国岡の「正しい」生き方を貫こうとする情熱が人を魅了してやまないのだろう。 | ||||
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社員は家族だ! この考え方が゛゛士は己を知る者の為に死す゛゛社員は店主の為に死に物狂いで慣れない仕事に挑戦する姿勢は今後の日本人の有り方を考えさせられる。是非、一読を本屋大賞は伊達じゃない。 | ||||
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戦前戦後と高度経済成長の日本を舞台に暴れ回る知的な゛゛海賊゛゛軍人以上に日本を憂う、こんな男が日本に居た事を誇りに思う。 至宝の一冊である。 | ||||
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真に国家のことを基本において、従業員の生活を守っていく、事業者としての決意を、物語としてではなく、実経営活動の中で実現していく本物の、日本を代表できる経営者の実態に触れ、涙しながら読みました。70年の人生で多数の本を読んだ経験の中で、涙しながら読まされた本はこれが初めてでした。これほど人間の本質を捉え、事業経営を、国家と社員を基本において成し遂げた経営者に、最大の敬意を払い、日本人として誇りを感じる次第です。政財界の重鎮の方々に今一度この本に触れ、事業経営と政治の本質を深考いただきたい。 | ||||
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本屋大賞を獲得したベストセラー小説ということで手に取った1冊です。出光興産の創業者である出光佐三氏をモデルにしたノンフィクション小説です。 彼の凄いところは、私利私欲を捨て、日本の国益を最初に考え、そのためには、相手がGHQであれ、高級官僚であれ、間違ったところは間違っていると敢然と立ち向かっていくところ。そして、人間尊重の考え方から、社員を家族と考え、信頼し、会社にはタイムカードもなければ、定年・馘首もないという会社経営を貫いたところ。 石油産業が勃興してくる戦前から戦後が中心になっており、色々なトラブルが、出光佐三と出光を襲ってくるのですが、それに敢然と立ち向かい、解決していく様は、痛快な冒険小説を読んでいるようで、上下2巻という大作でありながら、一挙に読ませてしまう面白さを持っています。 文体がパターン化しており、辟易することがあったのも確かですが、こんな日本人もいたんだという感動から、星は5つにします。現在の出光興産のことも知りたくなりました。 | ||||
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この小説の中で出てくる日章丸事件について、 当時の世界情勢で中東地域まで日本の一民間企業が乗り組むなどという ことはおおそよそ考えられない発想であったろう。 しかし、それを見事に成し遂げた国岡商事は見事に現在の石油エネルギー の基礎を作りあげた。石油は国の政策をも揺るがすエネルギーであり、 内資企業がプライドを持って外資と闘わねばならないのであろう | ||||
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たくさんのレビューが上がって居ても書かずにはいられない!やっと文庫になったので即手に入れました!最初にテレビで取り上げられて読みたいなぁと それから百田さんバッシングみたいなのがありましたね!日本下げを願う輩にはこの小説の力を脅威と感じる筈でしょう! さもあらん! こんな人が居たんだ!何度もゾクリっと身体が震えました 小説なんだよ…でも実在の人でしょう 海賊と呼ばれた男は信念と義を重んじる日本の侍でした なんてカッコいいんだろう 感動をありがとうございました 読み終わるのが惜しい そんな上下巻でした | ||||
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文庫版がでるのを待ち続けてようやく購入。 出光の創業者の話ということ以外はほとんど予備知識無しで読み始めたが、 これは歴史小説といっても良いほどの小説である。 日本の戦前から、戦中、戦後への流れの中で何度も絶体絶命の窮地に追い込まれながらも、 自分の哲学を貫き通して生涯闘い続けた国岡鐵三。 凄い男がいたものだ。 | ||||
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大変面白く上下巻あっという間に読み終えた。涙もろい自分には泣ける場面も多々。経済歴史小説というより、「小説出光佐三」というべきか。この人の生き様は熱すぎる。 日田重太郎がめちゃめちゃ格好いい。資本家たろうとして資本家になったのではなく、出光佐三という人物に文字通り「投資」した資産家。現代資本主義社会ではまず望めないだろうが、投資家たるものこうあって欲しいというお方である。 この面白さには文句無しなんだけど、難題降り掛かる、国岡鐵三立ち向かう or 一喝する、周りが涙する、という展開が続き、小説としては描写がちょっと単調かなと思った。たまたま本書を手に取る前に読んだ小説が細やかな作品だったから、そのスタイルの違いが際立っただけかもしれないけど… | ||||
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久しぶりに、上、下の2冊を一気に読めました。現在はタイに長期滞在中ですが、この本のお陰で読書が楽しくなりました。 | ||||
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大変面白く上下巻あっという間に読み終えた。涙もろい自分には泣ける場面も多々。経済歴史小説というより、「小説出光佐三」というべきか。この人の生き様は熱すぎる。 日田重太郎がめちゃめちゃ格好いい。資本家たろうとして資本家になったのではなく、出光佐三という人物に文字通り「投資」した資産家。現代資本主義社会ではまず望めないだろうが、投資家たるものこうあって欲しいというお方である。 この面白さには文句無しなんだけど、難題降り掛かる、国岡鐵三立ち向かう or 一喝する、周りが涙する、という展開が続き、小説としては描写がちょっと単調かなと思った。たまたま本書を手に取る前に読んだ小説が細やかな作品だったから、そのスタイルの違いが際立っただけかもしれないけど… | ||||
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国岡鐵造が立ち上げた田岡商店のありようには誰もが驚いた。 出勤簿もなければ組合もない,定年もない。 しかし,なぜ彼と同じことが他の会社ではできないのか。 それに対して鐵造がこう答えている。 「社員に対する信頼がないからです」 そしてその考え方は国家をはじめあらゆることにあてはまるという。 「私は,人間を信頼するという考え方を広めていくことこそ,日本人の世界的使命と言っています」 「ヨーロッパは物を中心とした世界ですが,日本は人を中心とした世界です」 なるほどこの「信頼」というものは日本人の美徳のひとつではないだろうか。 あの大震災の後の東北の人々のあり方が世界にどう写ったか。 海外で同様の事態が発生すれば,必ず暴動や略奪が発生する。それはお互いに信頼がないからだ。 幼い頃から「信頼」の大切さを身に持っている日本人だからこそ,未曾有の大震災でも自分のことだけを考え略奪に走ることなく静かに列を作り,ともに頑張ろうという意識が形成される。 とかく世の中が世知辛くなり,物の考え方も利己的でプライベートを大切にする現代社会においても,いやいや,まだまだ日本も捨てたものじゃないと思わせたのが,あの地震の後の日本人の生き方でした。 本書にはそういったことを思い出させる力があります。 いやはや実に凄い男がいたもんだ。 | ||||
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どんな荒波も、悠々と乗り越えていくドラマが痛快だった。 その武器は、日本人が持つ道徳心だと感じた。 | ||||
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主人公はもちろん、まわりの従業員や人間も素晴らしい。 主人公の人間味に惹かれた素晴らしい人間が集まったんだと思う。 | ||||
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海賊と呼ばれても、日本にタンカーを持ってきても、そんなことより、主人公の言う事を ちゃんと聞いて、彼に対して、ちゃんと受け答えをする、廻りの人との会話にしびれまし た。廻りの人を引き込んでこその、主人公だなぁと。 ちなみに、出光の社内報は、一時期、毎月、読んでいて、う~ん、と思っていました、 社長をそこまで持ち上げるか?と。 書いた通り、廻りの人も、すごい! | ||||
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先を急ぐ気持ちを抑えながら、次は次は...と読み進めていく日章丸事件。 それに続く苦難を乗り越えて、国岡商店五十周年の式典の日に、 東雲がこう言う。 「店主の五十年は、本当に素晴らしい五十年であったと思います。...」 鐵造はゆっくりと首を横に振って、こう返す。 「楽しい五十年ではなかった」 「本当に苦労に苦労を重ねた五十年であった。死ななければ、この苦労から逃れられないのではないかと 思われる苦労の五十年だった」 ここにも支えてくれた人たちがいればこそ...の思いが現れます。 国岡商店の重役や社員たち、日田重太郎、前妻のユキ...多くの人に支えられながら、 最後まで自分の思いを貫き通した鐵造の人生が静かに幕を下ろします。 | ||||
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戦前から戦後のオイルショックのころまでの歴史を垣間見ることも出来ます。 主人公クニオカのように素晴らしい日本人も居れば、クニオカという「出る杭」を打つ卑しい日本人も居るのです。 だれもがクニオカのようになれるわけではありませんが、せめて「出る杭」を打たない、というより、「出る杭」を支える日本人でありたいと思います。 | ||||
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