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警視庁情報官 ブラックドナー
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警視庁情報官 ブラックドナーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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ヤクザの親分が、肝臓移植する。 それが、成功することで、 ヤクザが新しいビジネスを始める。 臓器移植ビジネス。 たまたま、休暇を取った黒田警視が、 ヤクザの親分を見かける。 それから急展開する。 フィリピンから、アメリカ。 日本の臓器移植が遅れている現実が浮き彫りにされる。 黒田の部下たちが、成長している。 内田の活躍。栗原、山添。何をターゲットにするのか。 ルールを知り、それを最大限活用する。 そして、臓器大国、中国に。中国は、臓器移植の盛んな国。 死刑囚が、臓器提供者となる。 中国、フィリッピン、そして、アメリカへと空輸される臓器。 臓器移植のシステムが確立している。 その中に、黒田警視グループは、切り込んで行く。 構想力、情報収集能力。日本の警察って、 こんなに優秀だったのか、と感心させられる。 物語だけでも、たのしい。 | ||||
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輸送による破損は無し。 ‘帯付き’だったら良かったけどね。 以上 | ||||
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臓器移植に対する日本の考え方が遅れていることは確かですが、日本独特の倫理観は否定できません。悪いことに利用されないで多くの苦しんでいる人を救うような方法を何とかならないものかと、考えさせられました。 | ||||
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今回の警視庁情報官シリーズは、国際的な臓器売買をテーマにしています。日本を飛び出して、世界的な闇社会ルートを探るものになっています。相変わらず、あの病院か、あの宗教団体か、と思い当たる組織が出てきます。もちろんフィクションですが…。 ヤクザの肝移植から始まり、臓器移植のブローカー、アメリカの臓器移植事情、中国の役人、イスラエル、最後はロシアまで、話の舞台が広がっていきます。 それにしても、中国では毎月500人程度が死刑になっていて、臓器の需要が高まる時期には、死刑執行も多くなるんだそうです。この話もフィクションに過ぎませんが…。 日本を飛び出して世界が舞台になった、警視庁情報官シリーズ、今後が楽しみです。 | ||||
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事件、事故にならない限り、動かない警察という評価が多い最近ですが、予防安全の活動も、警察本来の方向であることを暗示していると読んだ。 | ||||
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警視庁情報官シリーズ、最高です。どんどん引き込まれて、あっと言う間に読んでしまいました。お勧めです。 | ||||
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濱さんの作品はすべて読んでいますが、緻密な構成と警察捜査のリアルな面が合わさって、毎回読んでいて、話の中に吸い込まれるような、疑似体験のような感じを受けます。次回作も期待しています。 | ||||
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警視庁情報官シリーズは好きで本作品もすぐに購入して読みましたが、これまでのシリーズの中で一番ストーリーが雑だと思います。内定捜査の過程の描写もいつも優秀なノンキャリアが見事に解決していくというのがパターン化しています。作者の筆が荒れてきているのではないでしょうか? | ||||
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シリーズ第4弾。今回のテーマは”臓器売買“。黒田純一は休暇で滞在中のハワイで偶然、暴力団極盛会組長の大物、宝田を見かける。体調不良、重病説が流されていた宝田は入国が禁止されているはずのアメリカで臓器移植手術を受けていた。黒田の勘は、背後にある国際的な組織犯罪を感じ取る。黒田と部下たちは、臓器密売を暴くべく、フィリピン、アメリカ、中国へと捜査のために飛んだ・・・。本作では前作にあったような大どんでん返しはないが、著者の経験に基づいて記述された本作の潜入捜査、世界を巡る諜報戦のスケールの巨大さ、エクサレントなリアリティーがストレートに読者に迫ってきて好い。 黒田純一も相変わらずカッコイイ!!今作に込められた作者の思いにも共感する。 先ずはお読みになってください。読ませる、秀逸なインテリジェンス小説です。 | ||||
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