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指名手配 特別捜査官七倉愛子
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指名手配 特別捜査官七倉愛子の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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見当たり班の特性と各キャラクターの描写が面白かった。ストーリーもまずまず。今後に期待。 | ||||
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この作品は4話に分けてあり、テレビドラマ・映画の「踊る大捜査線」を彷彿させる、複数の事件が並行、交差しながら事件の解決に至る軽快なテンポの展開だった。 主人公の七倉愛子(30代半ば)は、靴のコレクションが趣味の帰国子女で現在は成城にある実家に母と二人住まい、てんこ盛りの才能がありながら、結婚運・子宝などには恵まず…それなのに性懲りもなく淡い恋慕感情を複数の男性に抱く。 しかも母親から見ると、よせばいいのに毎度いかにも危ない男や変わり者に、だ。 またシリーズ第一弾だけど、先にフジテレビで連続ドラマ化された同著者作「トライアングル」の主人公郷田亮二も出て来るので、 そういった点で、実はシリーズ第二弾なのかも。 まだそれを知らない人はトライアングルも買って読んだ方が話が繋がって楽しめると思う。 この他に元医師や鉄道オタクにアスリート刑事など脇役の性格付けも面白かった。 ただ、現代日本の30代半ばの女性と主人公像は共通点が少ない気がするので、主人公に感情移入出来る人が少ない懸念がある。 それでは英雄的、憧れの的になり得るか?と言うと人生上の傷、公私の幸福度にアンバランスがあって、そうでもないと思う。 この著者はいつも女性心理表現が非常にリアルで怖いくらいなので、 今後、今の30代半ば女性の世代的特徴を色濃く持った敵役・犯人が登場すると、 より一層、ドキドキ・ハラハラ・ゾクゾクするんじゃないか?と思った。 それと、何らかの難解なトリックがあって、謎を推理するのが好きな人だと拍子抜けしてしまうかもしれない。 大体、30代以降の人達にお勧めの一冊だ。 | ||||
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