ボクの町

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

ボクの町の評価:

3.95/5点 レビュー 22件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.95pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全32件 1〜20 1/2ページ
No.32
(5pt)

読み始めたら止まらない。思わず、最後まで読んでしまう。そして感動する。

なんと言っても読みやすい。一気に最後まで読んでしまう。読んでいくうちに、主人公の成長が自分のことのように思える。そして、最後の感動がたまらない。
ボクの町 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ボクの町 (新潮文庫)より
4101425221
No.31
(5pt)

読み始めたら止まらない。思わず、最後まで読んでしまう。そして感動する。

なんと言っても読みやすい。一気に最後まで読んでしまう。読んでいくうちに、主人公の成長が自分のことのように思える。そして、最後の感動がたまらない。
ボクの町 Amazon書評・レビュー: ボクの町より
4620105929
No.30
(5pt)

警察お仕事小説

20年近く前に、我が家で取っている毎日新聞で連載されていて、毎日読むのが楽しみで、結末までとても楽しみました。
面白かったので、書籍化されて直ぐに単行本を購入しました。

乃南アサ先生と言うと、一般的にはミステリー・サスペンス小説家というイメージが強いと思いますが、
この作品は、ミステリーというよりも、今ドラマ等で流行しているお仕事を扱った作品みたいな「お仕事小説」です。

警官になった動機も、彼女に振られて見返したいという不純な動機でなった、ちょっとチャラい主人公。
そんな主人公が、個性的だが実際に居そうな同僚、上司と、良いことも悪いことも有りながら過ごしていく。
交番に訪れる住民も、良い人から悪い人、変な人と色々な人間が居る事を知る。
一般人から見ると、国家権力として威張っているような印象を受けるが、こうしてみると、
お巡りさんも人間なんだ。お巡りさんも普通に苦労して大変なんだなぁ~と気づかせてくれる。
そして色々な人との交流や、事件を経験して、チャラかった主人公も、等身大に成長していく様子が好感をもって読みました。

終盤に、山場となる事件が起こるところは、やっぱりサスペンス・ミステリー小説家の作品だなと思いました。
ボクの町 Amazon書評・レビュー: ボクの町より
4620105929
No.29
(5pt)

警察お仕事小説

20年近く前に、我が家で取っている毎日新聞で連載されていて、毎日読むのが楽しみで、結末までとても楽しみました。
面白かったので、書籍化されて直ぐに単行本を購入しました。

乃南アサ先生と言うと、一般的にはミステリー・サスペンス小説家というイメージが強いと思いますが、
この作品は、ミステリーというよりも、今ドラマ等で流行しているお仕事を扱った作品みたいな「お仕事小説」です。

警官になった動機も、彼女に振られて見返したいという不純な動機でなった、ちょっとチャラい主人公。
そんな主人公が、個性的だが実際に居そうな同僚、上司と、良いことも悪いことも有りながら過ごしていく。
交番に訪れる住民も、良い人から悪い人、変な人と色々な人間が居る事を知る。
一般人から見ると、国家権力として威張っているような印象を受けるが、こうしてみると、
お巡りさんも人間なんだ。お巡りさんも普通に苦労して大変なんだなぁ~と気づかせてくれる。
そして色々な人との交流や、事件を経験して、チャラかった主人公も、等身大に成長していく様子が好感をもって読みました。

終盤に、山場となる事件が起こるところは、やっぱりサスペンス・ミステリー小説家の作品だなと思いました。
ボクの町 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ボクの町 (新潮文庫)より
4101425221
No.28
(5pt)

警察の実態に基づいた小説です。

この小説は面白い。そして小説ですから、警察の実態とは異なります。
しかし、実際に警察官が直面し、体験する心象風景を見事に描いています。
小生の友人である警察官の多くが薦めています。
ボクの町 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ボクの町 (新潮文庫)より
4101425221
No.27
(5pt)

警察の実態に基づいた小説です。

この小説は面白い。そして小説ですから、警察の実態とは異なります。
しかし、実際に警察官が直面し、体験する心象風景を見事に描いています。
小生の友人である警察官の多くが薦めています。
ボクの町 Amazon書評・レビュー: ボクの町より
4620105929
No.26
(5pt)

警察の実態に基づいた小説です。

この小説は面白い。 そして小説ですから、警察の実態とは異なります。 しかし、実際に警察官が直面し、体験する心象風景を見事に描いています。 小生の友人である警察官の多くが薦めています。
ボクの町 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ボクの町 (新潮文庫)より
4101425221
No.25
(5pt)

警察の実態に基づいた小説です。

この小説は面白い。 そして小説ですから、警察の実態とは異なります。 しかし、実際に警察官が直面し、体験する心象風景を見事に描いています。 小生の友人である警察官の多くが薦めています。
ボクの町 Amazon書評・レビュー: ボクの町より
4620105929
No.24
(5pt)

リアルな警察官

作者の乃南アサさんは近親者に警察官がいるの?と思うくらいリアルな警察官です。
もちろんフィクションなんですが,この方はかなり下調べしてから書いているんでしょう。私は近親者なのでわかります。その後そのほかの乃南さんの作品にもハマッています。
ボクの町 Amazon書評・レビュー: ボクの町より
4620105929
No.23
(5pt)

リアルな警察官

作者の乃南アサさんは近親者に警察官がいるの?と思うくらいリアルな警察官です。
もちろんフィクションなんですが,この方はかなり下調べしてから書いているんでしょう。私は近親者なのでわかります。その後そのほかの乃南さんの作品にもハマッています。
ボクの町 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ボクの町 (新潮文庫)より
4101425221
No.22
(4pt)

育っていく姿と育てる先輩の姿に共感

小諸警察署長さんが、署員の小諸の町のレポート集のはじめの所でこの本のことに触れていた。先輩署員が見習い警察官に語る
「地図や統計を眺めるだけじゃなくて、どれくらい歩き回ってるかってことだ」「自分が、どういう町の治安を守ってるか、それを知らなきゃ、どうしようもないぞ。どんな人が暮らしていて、どういう雰囲気で、どこに何があるか、昼と夜で、どんな風に変わって見えるか、そういうことを肌で覚えろ」「それでな、まず、この町を好きになれ。この町に住んでる人たちの生活を守りたいと思えるようになれ」「俺たちはな、この町の何でも屋なんだ」(95p)
というところは自治体職員にも言えることだと思う。
 
 それと先輩の婦警が同じく新人に
「気がついた人が動けば、いいのよ。皆に同じことを要求するわけには、いかないわ」(371p)
というところも共感した。
ボクの町 Amazon書評・レビュー: ボクの町より
4620105929
No.21
(4pt)

育っていく姿と育てる先輩の姿に共感

小諸警察署長さんが、署員の小諸の町のレポート集のはじめの所でこの本のことに触れていた。先輩署員が見習い警察官に語る
「地図や統計を眺めるだけじゃなくて、どれくらい歩き回ってるかってことだ」「自分が、どういう町の治安を守ってるか、それを知らなきゃ、どうしようもないぞ。どんな人が暮らしていて、どういう雰囲気で、どこに何があるか、昼と夜で、どんな風に変わって見えるか、そういうことを肌で覚えろ」「それでな、まず、この町を好きになれ。この町に住んでる人たちの生活を守りたいと思えるようになれ」「俺たちはな、この町の何でも屋なんだ」(95p)
というところは自治体職員にも言えることだと思う。
 
 それと先輩の婦警が同じく新人に
「気がついた人が動けば、いいのよ。皆に同じことを要求するわけには、いかないわ」(371p)
というところも共感した。
ボクの町 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ボクの町 (新潮文庫)より
4101425221
No.20
(5pt)

青春!泣きました。

この作品、好きです。
泣きました。

一人前のプロになるのは、どの世界でも大変な事だと思います。
自分の希望通りにならず、問題ないと思ってた事で怒られたり笑われたり、顰蹙かったり、落ち込んだり、数限りない色々な経験を積みながらプロになっていくのだと思います。

さらには、18歳の息子をもつ身としても、若者がのたうちまわっていく姿は、平常心では見られません。
一人前になる為、無限の手助けをしたい気持ちもあるが、自分で失敗をしないと身につかないから失敗を経験させるべき、という考えももち、さらには、手助けをすると息子からはうるさがられる。

そんなこんなの状況を、よくもこれだけたくさん、次から次へと丁寧に描いてくださったと思います。

これぞ青春!
所々で涙が出ました。

聖大くんも、乃南さんも、応援してます。
ボクの町 Amazon書評・レビュー: ボクの町より
4620105929
No.19
(5pt)

青春!泣きました。

この作品、好きです。
泣きました。

一人前のプロになるのは、どの世界でも大変な事だと思います。
自分の希望通りにならず、問題ないと思ってた事で怒られたり笑われたり、顰蹙かったり、落ち込んだり、数限りない色々な経験を積みながらプロになっていくのだと思います。

さらには、18歳の息子をもつ身としても、若者がのたうちまわっていく姿は、平常心では見られません。
一人前になる為、無限の手助けをしたい気持ちもあるが、自分で失敗をしないと身につかないから失敗を経験させるべき、という考えももち、さらには、手助けをすると息子からはうるさがられる。

そんなこんなの状況を、よくもこれだけたくさん、次から次へと丁寧に描いてくださったと思います。

これぞ青春!
所々で涙が出ました。

聖大くんも、乃南さんも、応援してます。
ボクの町 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ボクの町 (新潮文庫)より
4101425221
No.18
(5pt)

続きが読みたい!

珍しいですよね。おまわりさんが主人公の小説って。警察もので出てくるのは刑事か、最近は鑑識か。

 だいたい、警察官になろうと思った動機が不純。彼女にふられて、って。目標もない。義務感、正義感もない。根無し草のようで、警察官には全く向いていないと思えるような高木聖大。しかし、どうしてか憎めない。彼の中にある、どこかスレていない部分なのかな。ナンパに明け暮れ、おもしろおかしく生きていけりゃそれでいいじゃん、なんて口では言いながら、本心では(自分は気がついていないかもしれないが)、誰かがきっかけをくれるのを待っているようなところがある。きっかけさえあれば何かに目覚めることのできる若者って、けっこう多いのではないかな、と思います。聖大もその一人だと思います。ピアスをしてださいかっこなんて死んでも嫌だ、みたいなことを言っていても、根はわりと素直で正直な普通の人間。だからこそ、交通事故の現場で心ない言葉を口にする野次馬に腹を立てたり、人の死に遭遇してその理不尽さにむなしさを感じたり。一歩間違えば単なる”お馬鹿さん”になってしまいそうなキャラクターをここまで魅力的に描けるのは、さすが乃南さんです。

 いつも乃南作品を読んでいると思うのですが、キャラクターの描き方が素晴らしい。ほんとに、どこかにいそうな感じがするんです。しかも、かっこよくない、強さと弱さを併せ持った普通の人間。音道貴子も高木聖大も、ほんとにどこかの町にいるんじゃないか、と思えるほど生き生きと描かれてるんですよね。私のボキャブラリーが少なくて、乃南作品の素晴らしさが伝えきれなくて残念。

 この作品を読んでから、交番のおまわりさんに妙に親近感を感じてしまったりして。あー、ああやって交番の前にじっと立っているのを「立番(りつばん)」というのね、とか、2人で自転車でパトロールしているおまわりさんを見て、一人が特に若いと、もしかしたら研修中なのかしら、なんて。交番勤務は派手な事件に遭遇することは少ないかもしれないが、あれこれ小さい事件を持ち込まれて、それはそれは大変なんでしょうね。小説なのに、読んだことがすべて”ほんと”にあったことのように感じてしまう、それが乃南作品です。
ボクの町 Amazon書評・レビュー: ボクの町より
4620105929
No.17
(5pt)

続きが読みたい!

珍しいですよね。おまわりさんが主人公の小説って。警察もので出てくるのは刑事か、最近は鑑識か。

 だいたい、警察官になろうと思った動機が不純。彼女にふられて、って。目標もない。義務感、正義感もない。根無し草のようで、警察官には全く向いていないと思えるような高木聖大。しかし、どうしてか憎めない。彼の中にある、どこかスレていない部分なのかな。ナンパに明け暮れ、おもしろおかしく生きていけりゃそれでいいじゃん、なんて口では言いながら、本心では(自分は気がついていないかもしれないが)、誰かがきっかけをくれるのを待っているようなところがある。きっかけさえあれば何かに目覚めることのできる若者って、けっこう多いのではないかな、と思います。聖大もその一人だと思います。ピアスをしてださいかっこなんて死んでも嫌だ、みたいなことを言っていても、根はわりと素直で正直な普通の人間。だからこそ、交通事故の現場で心ない言葉を口にする野次馬に腹を立てたり、人の死に遭遇してその理不尽さにむなしさを感じたり。一歩間違えば単なる”お馬鹿さん”になってしまいそうなキャラクターをここまで魅力的に描けるのは、さすが乃南さんです。

 いつも乃南作品を読んでいると思うのですが、キャラクターの描き方が素晴らしい。ほんとに、どこかにいそうな感じがするんです。しかも、かっこよくない、強さと弱さを併せ持った普通の人間。音道貴子も高木聖大も、ほんとにどこかの町にいるんじゃないか、と思えるほど生き生きと描かれてるんですよね。私のボキャブラリーが少なくて、乃南作品の素晴らしさが伝えきれなくて残念。

 この作品を読んでから、交番のおまわりさんに妙に親近感を感じてしまったりして。あー、ああやって交番の前にじっと立っているのを「立番(りつばん)」というのね、とか、2人で自転車でパトロールしているおまわりさんを見て、一人が特に若いと、もしかしたら研修中なのかしら、なんて。交番勤務は派手な事件に遭遇することは少ないかもしれないが、あれこれ小さい事件を持ち込まれて、それはそれは大変なんでしょうね。小説なのに、読んだことがすべて”ほんと”にあったことのように感じてしまう、それが乃南作品です。
ボクの町 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ボクの町 (新潮文庫)より
4101425221
No.16
(4pt)

小説家に課せられた「使命」を全うした作品

普通「警察小説」というと、大事件があって、犯人を探して・・・、という筋のものが大多数ではないかと思う。
 そこから見る、犯人象にいきつくまでのところとか、警察の政治的部分を見ることが警察小説の本質ではないかと思っている。
 しかし本作は、それらのモノとは少し違った作品となっている。

 警察官になった理由は振られた彼女を見返すため、警察手帳には元カノのプリクラを貼っている等、普通の警察小説の主人公では考えられないことを次々に起こす。
 だが、主人公・高木聖大や、上司、先輩、同僚などの言動からは「あるある」とうなずかされることが多い。

 小説とは、「娯楽」である。
 読者に「面白い」と思わせる作品を作ること、これが作者がまず考えなければいけないことだ。
 だが、それと並行して考えなければいけないことがあると思う。
 それは「共感」と「教え」だと思っている。

 例えば、登場人物が失敗をして、説教をされているシーンを読んで、「そうだよな」「自分も同じようなことがないよう反省しよう」と思わせること、これが小説家に課せられた使命だといってもいい。
 その点では、本作は非常に優秀な作品の一つであると思う。

 きっと誰でも共感することが数多くある。
 だから多くの人に読んで欲しい、そんな作品だ。
ボクの町 Amazon書評・レビュー: ボクの町より
4620105929
No.15
(4pt)

小説家に課せられた「使命」を全うした作品

普通「警察小説」というと、大事件があって、犯人を探して・・・、という筋のものが大多数ではないかと思う。
 そこから見る、犯人象にいきつくまでのところとか、警察の政治的部分を見ることが警察小説の本質ではないかと思っている。
 しかし本作は、それらのモノとは少し違った作品となっている。

 警察官になった理由は振られた彼女を見返すため、警察手帳には元カノのプリクラを貼っている等、普通の警察小説の主人公では考えられないことを次々に起こす。
 だが、主人公・高木聖大や、上司、先輩、同僚などの言動からは「あるある」とうなずかされることが多い。

 小説とは、「娯楽」である。
 読者に「面白い」と思わせる作品を作ること、これが作者がまず考えなければいけないことだ。
 だが、それと並行して考えなければいけないことがあると思う。
 それは「共感」と「教え」だと思っている。

 例えば、登場人物が失敗をして、説教をされているシーンを読んで、「そうだよな」「自分も同じようなことがないよう反省しよう」と思わせること、これが小説家に課せられた使命だといってもいい。
 その点では、本作は非常に優秀な作品の一つであると思う。

 きっと誰でも共感することが数多くある。
 だから多くの人に読んで欲しい、そんな作品だ。
ボクの町 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ボクの町 (新潮文庫)より
4101425221
No.14
(4pt)

警察官が少し身近になった

面白かった。
たしかに警察官ってみんな警察官
顔なんかもろくに見ない気がする。
でもあたりまえにみんなそれぞれいろいろに考えているんだよなあって感じた。

この主人公はどんどん成長して、いい男になっていくんだろうなあ…

うらやましいです。
ボクの町 Amazon書評・レビュー: ボクの町より
4620105929
No.13
(4pt)

警察官が少し身近になった

面白かった。
たしかに警察官ってみんな警察官
顔なんかもろくに見ない気がする。
でもあたりまえにみんなそれぞれいろいろに考えているんだよなあって感じた。

この主人公はどんどん成長して、いい男になっていくんだろうなあ…

うらやましいです。
ボクの町 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ボクの町 (新潮文庫)より
4101425221