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錨を上げよ
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【この小説が収録されている参考書籍】
錨を上げよの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全198件 181~198 10/10ページ
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これは、恋愛行動主義というよりも、むしろ失恋行動主義に殉じた男の自伝的小説です。 小説の舞台は、大阪→京都→東京→根室→大阪→バンコク→大阪と、大体こんな感じで移っていくのですが、ボクはこのうち、京都を舞台にした大学時代の話が好きです。 その中でも、特に『タコの学習』のくだりは、主人公の作田を除く登場人物全員と共に大笑いをしてしまいました。小説を読んで目頭が熱くなるということは結構あるのですが、小説を読んでお腹をかかえて笑い転げるという体験は、この作品が初めてのものでした。 それにしても、作田はホンマにアホですねぇ〜。 なお、多少脱線しますが、作田が通っていた同志社の学生運動については、京大や立命館で学生運動をしている人たちが、「同志社はわけがわからん!」と言っていたということを聞いたことがあります。ボクも在学中、何がどうなっているのか?さっぱりわかりませんでした。 しかし、この作品を読んで、どうしてわけがわからなかったのか?その理由を納得することができました。成程、これではわけがわからないのも無理はないですねぇ〜。 最後に、この作品を読んで、関西の人気番組『探偵ナイトスクープ』が、20年以上の長きにわたって上質の番組を送り続けて来た理由を、ようやく理解することができました。経験力にケタ違いの差があるからなんですねぇ〜。 | ||||
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作者の経験もかなり混じっていそうだけど、よくもこれだけの沢山のエピソードを入れ込んだものだと感心。しかもひとつひとつのストーリーは面白く、全体ではものすごい人数になるだろう多彩な登場人物も平たんではなく、主人公と出会う前も出会った後もそれぞれの人生を想像させるだけの存在感がある。最初は現代版青春の門?と想像しながら読んでいたが、読んだ時の世代が全く違うせいもあり印象は大きく異なるものだった。青春の門では、この小説の主人公がつぶやく嫌いな私小説的悩みを感じつつさまようという印象が強いが(すみません。正確なストーリーはもう定かではないです)、この主人公はある意味性格の根っこが軽いというか明るいというか、さもないとこのボリュームは読みとおせなかったかもしれない。 ここからネタばれの可能性があります。 全体の3/4程までは、楽天的な悪漢小悦で自分は悪人ではないと思っている気の短い主人公が、さまざまな出来事にぶつかり、すぐ開き直る性格や、やたら身勝手な女性感で失恋を繰り返す学習能力の無さには呆れて、一体何を書きたいのだろうと思い始めていた。ところが残りを読んでいくうちに実は惚れっぽい男の恋愛小説だと納得。今までのくどいほどの失恋エピソードはそのための伏線とは。こう書くと軽く思えるかもしれないが、男女の性と愛に関する考察は納得させるもので振り返ると自分の中にも見え隠れするものでもあり、かなりドキリとさせられる。 ただ恋愛小説のインパクトとしては「船に乗れ」のほうが強い。船に乗れは読み終わってから2,3日主人公の気持ちを思い胸が苦しい程だった。この差はどこから来るのか。初恋ならでは残酷さ?。主人公の性格の違い?。両方読んでいない方は読み比べると面白いかも。 | ||||
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純情で奔放な主人公の20代から30代までの人生を描いている。厳しい仕事環境や失恋もどくとくのユーモアあふれる描写で読みやすかった。突拍子のない展開に違和感もなくはないがそれなりに楽しめる。 | ||||
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上下巻合わせて1100頁の大長編で、読み終わた時には正直言って疲れたが、読み応えのある作品だった。 本書の主人公の作田又三には作者自身が投影されているとのことだが、ここに書いてることが事実に基づくとしたら驚きだ。何しろ主人公の生き方は無茶苦茶だからだ。 小さい頃からかッとなると抑えがきかない性格で喧嘩を繰り返し、停学になったことは数知れず。行きあたりばったりの生き方を続け、高校を卒業して就職するもすぐに首になり、その後思い直して受験勉強をして大学に入学するが、そこも中退してしまう。こんな生き方を続けた挙句に、テレビ業界で成功して人気作家になったとしたら人生は実に不思議だ。 ただ、ここまでハチャメチャな生き方を貫ぬくことは常人には無理であり、常識人の自分には少し羨ましくも見える。普通の人間の何倍もの人生経験を積んだのは間違いないだろう。数多くの女性との出会いと別れもストレートに描かれているが、女たちが彼に惹かれる一方で、最後は別れを選択する気持ちがわかる気がした。 本書は又三が30代前半で、別れた妻と切ない再開をするシーンで終わるが、このあと主人公はどう生きたのか。続編を是非期待したい。 | ||||
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百田尚樹が、20代のとき描いた長編私小説を今回世に出した。 今だから面白い、戦後の庶民の歴史が次々と出て来る。まあ、小説 としてなB級なのだろうけれど、そうだそうだ、と共感できる場面 がたくさんあった。団塊世代目当ての出版社の思惑が手に取るよう に分かるが、それでも百田のテンポの早い語りがぐいぐい読ませて くれる。しいて言えば、無駄な場面も多いところが星ひとつ落とす。 | ||||
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感想はとにかく長い!上巻を読み終えた時点で 朝から読み始めてすでに夕方。 しかし時間を忘れさせる面白さでした。 主人公が自分と8歳違いなのでだいぶ時代背景がかぶり、またあまりにも特出したキャラクターの 言動でグイグイひきこまれます。 下巻もこの調子で、、、、、ねたばれになるので、、、 | ||||
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上下巻通じて土日2日間ずっと読みました。 物語のスピード感でぐいぐい引き込まれてしまいました。 波乱万丈の半生!まだまだ続くのでしょう。続編を期待します。 | ||||
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ウニの密漁の部分は、緊迫感等があり非常に面白かった。命を賭けた戦いに感動もした。 人生は全て確率であり、運命なんという上等なものではないということは伝わってきた。 我々人間は所詮は社会の奴隷であることも嫌というほど伝わってきた。 アウトローの生き方が、末路においていかに絶望的で悲惨であるかも又三の人生から学びとれた。 人生はいつどうなるかわからない。しかし、又三はあまりにも学習能力がなかったと思うのは私だけだろうか? 人間讃歌であるはずの物語が、最後は全てに潜在価値のない、つまり動機・主観的、これでいうなれば錨次第だというだけで、全くとして虚しい終わりだった。 その部分を除けばよかったりもするだろうが、事実の焼き回しの連続は正直疲れてしまった。 確かに面白いし、凄い大作ではありが、どうもしまりがないと私は思ってしまったが、残念な部分はあるにせよ、大変面白い作品だった。 それと、インテリの大量生産による家畜化という皮肉はおおいに共感できた。 追記:又三の人生は破天荒であり、それは過ぎ去りし時代の黄昏かに思えるが、実際は違うだろ。今まさに又三のような人生をおくらざるを得ない社会不適合者が日々量産されているわけだ。そんな事情もあるわけだから、もう少しあんなしまりのない終わりをせずに、是非とも成功と幸福を得て終わらせてほしかった。それが非常に残念だった。 | ||||
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何か惰性の中にいながら読み進めたのだが、知らず知らずのうちにこの世界にのめりこんでいった。 確かに、勧められた時、読んでいる内に嫌になると言われたとおり、いささか嫌気のさすような例えとまわりくどさに困惑したものの十分に楽しめた。 主人公は異端児又三なのだが、決して異端児ではないと思う。自分が異端者であることがそれをそうさせているのだろうが、とにかく読者は恵まれた才能やエリートを主人公に望んでいるのではないことを確実できた。庶民の英雄、自分と表裏一体の英雄を望んでいるのだと。 内容はまるで誰かの手記を読んでいるようであり、LOSTや韓流ドラマ、昼ドラを見ているかのような日々の事象を書き綴っているのだが、これが自分の人生を再体験させているかのようで私としてはよかった。 時間に余裕のない人にはお勧めできる分量ではないが、疲れはするが、ストレス少なく楽しめる作品だと思う。 一読するだけの価値はあると思う。下を読むのが楽しみだ。 | ||||
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超大作である。古い言い方をすれば男のロマンが凝縮された熱い物語。 又三の生き方に憧れたり、共感したり、嫉妬したり、反発心を持ったり…主人公の生き方にのめり込んでいるうちに上下刊をあっというまに読み終えていた。文章に時々出てくる文芸的な例えは難しくわからないところもあったが、そんなことを差し引いても十分に楽しめた。今作は本屋大賞にノミネートされているとのこと。大賞をとってほしいような、ほしくないんうな…複雑な心境です。 | ||||
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1970年代から1980年代にかけて、昭和の世相を背景に主人公又三 の生きざまを描いた青春小説。などという説明では陳腐に思えてし まうほど荒々しいエネルギーに満ちた小説だ。 私は主人公と同年代ということもあって、大学、仕事、女性などに 関する価値観に共鳴するところが多くあった。その為、2400枚とい う上下巻を一気に読み切った。 特に下巻になってからは、頁を繰る手ももどかしい程に物語に引き 込まれた。 又造の生きざまは破天荒なように見えて、実は誠実さと愛という芯が 通っている。人を騙したり、陥れたりしてまで幸せになりたくない。 いくら社会の仕組みとはいえ、理不尽なことに唯々諾々と従うのは嫌 だ。女を愛する時は命をかけて愛する。 いずれも現代社会に欠けているものではないだろうか。 この時代はどんな境遇からでも、死に物狂いで頑張れば這い上がる事 が出来た。やり直しのきく時代だった。 ありふれた幸せを選んだ人も、ありふれた幸せに背を向けて生きて来 た人にも読んで欲しい。 永遠の0とは違った感動がこの本にはある。 百田尚樹さんありがとう。 | ||||
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日本の高度成長の時代に誕生した破天荒な男、作田又三の生き様を描いた物語。 上巻は作田又三の誕生から関西での学生時代の生き方が中心に描かれており、下巻は関西を飛び出して社会に出て働き始めてからの生き方が中心に描かれているのだが、無鉄砲で何をしでかすか分からない又三の生き様は大いに楽しめた。特に下巻では次から次へと新しいことが起こり、笑いが抑えられない場面が多かった。 又三の人生にはいくつになっても決められたコースがなく、多くが恋愛に左右されながら夢を追いかける状態で、失恋をきっかけに大きく人生が変わることも珍しくない。まさに人生という航海の荒波にのまれて大きく舵を切りながらもなんとか生きていく、その生き様そのものがおもしろかった。 本書の下巻で又三の友人が言った言葉も印象に残った。 「昔は生きることが人生の最大目標だった。働くことが生きることで、それ自体が喜びであり、誇りであり、家族への愛の行為になっていた。ところが現代の繁栄は生きることからの闘争から解放され生き方や職業を選択できるようになった結果、多くの人が混乱し、生活も仕事も愛も何一つ確信を持って掴むことができないでいる。また、生きることが何より大事であった時代は、逆にそれだからこそ家族と愛する人が人生の何よりの拠りどころであり支えになっていた。ところが今や、家族の結びつきが最も弱くなった時代がやってきて、現代ではもはや夫婦は単なる男女の結びつきにすぎなくなった」 だからどうすればいいのか、という答えはそれぞれの人生で何を大事にするのか考えてもがきながら見つけていくしかないと思う。 | ||||
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新進気鋭の作家(決して若くはないですが…)百田尚樹渾身の一作です。「輝く夜」の解説によると彼が初めて書いた小説とのことです。 ストーリーは綺麗に時系列に沿っています。著者の思い出も入っているのでしょう。終戦後まもない大阪が脳内に鮮やかに浮かんできました。 私は平成生まれで、現在大阪に住んでいるのですが、数十年前の大阪は今とここまで違うのかとカルチャーショックを受けました。 逆に著者と同年代の方でしたら、思わずうなずくところもあるのではないでしょうか。 「永遠の0」でもそうでしたが、この著者は過去の時代へ引っ張りこむのが非常に巧みですね。 他の方もお書きになっていますが、主人公に同調できるかどうかでこの本の評価は変わってくると思います。 私自身は同調できるところとできないところが半々といったところでしょうか。無鉄砲というより、考えようとしない人にみえるので…。 「Box」のように主人公に同化して手に汗握る…ということはありませんでした。 とはいえ、要所に山場や考えさせられる場面が多く読んでおいて良かったと思います。 特にもうすぐ社会人となる私にとって、下巻の話は非常にタメになりました。 実質デビュー作なわけですからよくも悪くも癖が強いですし、値段も安くありません。 ですが、読む価値はそれを補って余りあると思います。 | ||||
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まずは、この主人公というキャラクターを 創造した作者に拍手を送りたい。 そのとてつもなく魅力的で、人間くさい主人公が 圧倒的なリアリテイーを持つ時代に流されもみくちゃになりながら、 成長し、思索し、世界と格闘していく。 人生という大海原へ錨を上げて出帆していく主人公は、 航海と同じように様々な人間に出会い、 女性と恋に落ち、難破したり座礁したり、港に逃げ込んだりしながら 目的のない航海をつづけていく。 その怒涛のように展開するストーリーと登場する人間たちがくりひろげる 群像劇に圧倒されながらあっというまにこの分厚い本は終わりに近づいていく。 最後に主人公が想う言葉に全航海の意味と目的が凝縮され、 僕たちは主人公と同じように叫ぶのだ。 「人生は生きるに値する!」 | ||||
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読み始めてしばらくは戸惑った。いったいこの小説は何を書こうとしているのかわからなかった。 しかし読み進めるうちに、そんなことはどうでもよくなった。 主人公「作田又三」の強烈なキャラクター、彼の言動のおかしさ、さまざまなところで引き起こす事件の面白さ! まさに破天荒の物語だ。600ページを一瞬に読んでしまった。 | ||||
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百田尚樹さんの長編小説の下巻です。 上巻以上に分厚く616ページ、所要は8時間程度でしょうか。 上巻に続き、主人公作田又三が自ら語る形で物語が展開されます。 4章構成で、各章の概要は 第4章「漂流」:大学を辞め上京してからの放浪生活、就職と失恋 第5章「嵐」:思い立って根室へ流れ、密漁船の船長に 第6章「停泊」:放送作家として過ごす幸福な結婚生活 第7章「抜錨」:タイに渡って一騒動、そして大阪に舞い戻る というものです。 又三は相変わらず風来坊でいい加減な生活を送ります。 それでも知識はあり、考え方は時に痛快なほど核心を突いています。 その矛盾が際立つゆえ、この男は一体何者かと思わされ、 物語に引き込まれます。作者の手法かもしれません。 そして彼の激烈な人生。これが男の生き様だ、と作者から問われているようです。 ただ、長編で第5章などは中だるみ感があります。結末も未完です。 それでも全体としては、男の生き様、愛、人生などを問う、いい青春小説だと思います。 | ||||
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最初から最後まで「次はどうなるのか」の興味がつきず、一気に読み終えた。 人生の荒波で、泥臭く必死にもがく主人公作田又三の姿は、ときに頼もしくときに痛々しく、 知らず知らずのうちに、力いっぱい応援しながら読んでいた。 普通の人が無意識にやり過ごすような偽善を敏感に感じ取り、 敢然と立ち向かい、戦い、傷つく又三。 恋にはからきし弱く、たちまちへなちょこになる。 うーん、こんな主人公は初めてだ。 彼をとりまく脇役たちの発言も味わい深く、 いったいどの人物が作者本人を投影しているのだろうという興味もわく。 密漁のシーンは大迫力!そこだけで一つの小説ができそうなくらい。 あの時代あの場所でそんなことが起こっているなんて全く知らなかった。 ストーリーを楽しみながら知識を会得させてくれる百田尚樹の面目躍如といったところか。 随所に折り込まれている昭和の風物詩も懐かしく、 「ああ、あんなこともあった、こんなこともあった」と 激動の時代を追体験しているようだった。 長い物語を読み終えて、又三と30年間を共に生きた気がして心地よい疲労感に包まれている。 この先彼がどうなるのか非常に気になるところだが、 ラストに静かな希望の光を見た。 深い余韻とともに、しばらくは彼の物語が頭から離れそうもない。 | ||||
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「永遠の0」で有名な百田尚樹さんの長編小説の上巻です。 分厚いハードカバーで591ページ、所要は8時間程度でしょうか。 昭和30年、大阪の下町に生まれた作田又三の青春物語です。 物語は、又三が自ら語る形で進みます。3章構成で、各章の概要は 第1章「進水」:悪ガキ時代から孤高の不良となった高校1年まで 第2章「出航」:多少まともになった高校2・3年での生活、恋と就職 第3章「座礁」:退職と大学受験、大学3年初めまでの生活 というものです。 著者が大阪生まれで、又三と同じ時代を生きたこともあるのでしょう。 全編に当時の時代背景や政治思想などが織り込まれています。 同志社大時代など、著者の実体験も含まれているのかもしれません。 物語の中核をなすのは、又三のキャラクターです。基本的に勉強はできず、短気です。 それでも時に思わぬ能力を発揮し、議論で表れる考え方は、鋭く真実を突いています。 また、人生とは何か自問する面がある一方、1人の青年として恋や性にも旺盛です。 この形式の小説は、語り部でもある主人公に感情移入できるかどうかだと思います。 幸い私は共感できたので面白く読めましたが、「永遠の0」ほどは感動しませんでした。 女性が共感できるかも微妙ですが、個人的にはいい小説だと思います。 | ||||
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