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錨を上げよ
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【この小説が収録されている参考書籍】
錨を上げよの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全43件 1~20 1/3ページ
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百田氏ご本人が自信満々にノーベル賞作品と仰るから読んでみたが、どなたかの下記のレビューと全く同意見。 「ひたすら長い。長いというのは、分量というよりは展開が冗長過ぎるという事だ。まだ1巻までしか読んでいないにもかかわらず、早くも読むのが苦痛になってきている。」 おいらも、4巻読み通すどころか1巻でうんざり。 これのどこがノーベル賞級なのか? 百田先生大丈夫? | ||||
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古本屋に売りました。 | ||||
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昔、百田尚樹さんは好きで、ほとんど読んでました~なので、久々に購入して正月休みに読みましたが。。。最後まで引き込まれる事なく3巻でギブアップしました。。。イマイチ私には合わなかったです。 | ||||
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この本は百田の自慢話周と思って読んだ方が良い。つまらない駄作。 | ||||
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自分勝手な作品で自分の都合のいいようにした作品です。 世間で言う勝ち組の小説です。どこまでかけるなら世の中を変える政治家にでもなれです。 くだらん作品を買って非情に後悔させられます、読者した読書した時間を返せが本年かな。 作者様には失望しました。 何が錨をあげろなのか、さっぱりわかりません。 自分に余裕がある人間は読んでて楽しい作品です、私のようなアウトローの人間には、あまちゃんです、怒りすら覚えます。 自分勝手で自分にあまい、それでいて自分をつらぬけない最低な人間のサクセスストーリーです。 最低 | ||||
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頭に浮かんだ事柄をだだ羅列しただけのストーリー。最近の百田氏の小説に比べても下劣極まりない。 | ||||
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百田さんのファンでこれまでほとんどの作品を読んできました。この度も大いに期待して四巻をkindle版で迷わず一括購入。 しかし…主人公のあまりのいい加減さ、女に対する異常な女々しさ。二巻を読み終えたときにはさすがに耐えかねました。展開が大きく変わることを祈って最後まで読み進めましたが、とても気分の悪い読後感です。 良い評価が多いのが不思議ですが、好みの問題なのでしょうか?コレまでとは全く異質の作品だと感じました。 | ||||
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どっかのくそ爺が 「俺ぁ昔、結構やんちゃしてたんだぜ」 っていう自慢話を延々聞かされる感じ 自伝ではなく、自伝的要素ってところがまた小ずるい仕掛けで、いくらでも言い訳できちゃうじゃん ただまあ、最近の作品よりは文章がそこそこ読める。それって、ちっとも上達してないってことでもあるけどね | ||||
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汚すぎる | ||||
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百田さんの本は全て読みました。どれもとても好きです。しかしこれは… どなたかのレビューにもありますが、一巻、二巻は話の進展がなくただただ忍耐です。私はここで挫折しました。 | ||||
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腐った男の腐った半生記・・・・・ 読むに耐えなかったが最後まで読まずに文句を言うのも情けなかったので一応最後まで読んだ そのうえで「吐き気がする!」と酷評したい この物語を痛快と評する人間の感性を疑う 身勝手な男が身勝手に生きてきただけの半生で1ミリも共感する部分はなかった これから読もうと思っている人は絶対に止めた方がいい 時間の無駄だ | ||||
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読み進めるのがしんどいほどつまらなかった。小説家引退したのも頷ける。 | ||||
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本当に自伝的なんでしょうか?フィクション、作為のような感あり、おもしろくなかった。 | ||||
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百田尚樹さんの作品なので楽しみにして読んだのですが、ただの悪ガキ行状記で、そのうち面白くなるかな、とブン投げたくなるのを抑えて最後まで読みましたが、最後まで悪ガキ行状記で何の面白みも感じられませんでした。 座礁編も同時に買ったのですがほってあります。 | ||||
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奇天烈な生き方で現代ではなかなか、主人公のような人物が生きていくのは難しいと感じた。読むペースは早くそれだけ夢中になれたかと言えばそうでもなく、ただただ惰性で最後まで読んだ。後に残らぬ現代らしい味付けの本といえる。 | ||||
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ついに最終巻。 構成としては、又三、大阪に帰る→ゲームやギャンブルに没頭し、所持金の大半を失う→遊び場のビリヤード場で知り合った女性と結婚→かつての大学の旧友と再会し、彼の伝手でテレビ局の放送作家になる→妻の浮気により、2年足らずで離婚→やる気を失い、放送作家を退職→ピンサロのホステス(東南アジア女性)を日本に送る仕事をする為にバンコクへ→麻薬の密輸に巻き込まれそうになり、逃亡→現地の日本人滞在者と知り合う→そのうちの1人の境遇に同情し、日本人ヤクザの屋敷を襲撃→日本に帰国し、スーパーに再就職→かつて知り合った人達と再会、離婚した妻とも再会→又三、突然人生に希望を見出す、完 最後まで読んできた自分を褒めてあげたい。それぐらい本作は色々な意味で長かった。上記のように、4巻では又三がテレビ局の放送作家になるが、否応なく著者の経歴を連想させられる。この放送作家篇は恐らく実体験に基づいているだけに、多少は興味深いものがあったが、割とすぐに終わった。 後はもう、無茶苦茶である。タイ人のマネージャーを脅迫するシーン、武装してヤクザの屋敷を襲撃する(どっちがヤクザだ)シーンなどはもう完全に犯罪者である。今まで又三は数々の事件を起こしてきたが、逮捕されたのはウニ密猟の時に2回だけ。しかも前科は付いたものの微罪のみ。あとはお咎めなし。物語の展開上仕方ないとはいえ、随分都合が良いなぁと思ってしまう。 本作の終わり方はさらに酷い。「終わり良ければ総て良し」という諺もあるように、綺麗な終わり方で終われれば、不満も随分少なくなっただろう。ところが、過去の登場人物を唐突、しかも雑に再登場させた挙句、離婚した妻との復縁もならず、傷心状態で帰路に就く又三が、突然過去の歴史の人間の人生の映像を走馬燈のように見て、生きる希望を取り戻すといったしょうもない終わり方だったのだ。物語の畳み方、下手過ぎやしないか?まるで、「俺たちの戦いはこれからだ!」式の、漫画の打ち切りENDのようだった。 著者のあとがきにある文芸春秋の編集長の判断のように、本作は出版すべきではなかったのかもしれない。最後まで読んできたからこそ、つくづくそう思う。 | ||||
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第3巻。 本書の構成としては、東京で職を転々とする→右翼団体に入る→レコード店に勤め、かなりの実績を上げる→レコード店退職後、漁をするべく北海道の根室・納沙布へ行く→ウニの密漁で荒稼ぎする→密猟の取り締まりが厳しくなり、やむなくヤクザと手を結ぶ→ヤクザと決裂、ヤケを起こして漁に出るが、船が流氷に激突し重傷を負う。(後に凍傷で左足の指を2本切断)→船も女も全てを失う、以上。 3巻にして、ようやくタイトル回収、まさしく「錨を上げて」日本領海外でのウニの密漁へと乗り出した作田又三。ソ連の警備艇や日本の海上保安庁に監視され、追いまくられながらの密漁による荒稼ぎ、又三の本領を発揮しているようだ。確かにスリルはあるな。もっと早くこういう展開にすべきだった。 しかし、荒稼ぎする一方で、又三の内面はほとんど成長していないらしい。トレードマークの喧嘩っ早さは健在だが、些細な理由で女性に暴力をふるうのはいただけない。さらに、好きになった女が過去に風俗嬢(作中では「トルコ嬢」と呼ばれている)をやっていたというだけで、汚れた女呼ばわりはいささか酷くはないか。又三も今まで散々風俗を利用してきたというのに。こういう所が読んでいて不愉快だった。 次はいよいよ最終巻だが、果たしてこの物語をどう締めるのか、著者のお手並み拝見といこう。 | ||||
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話題作と聞いていたので、 本屋で手に取り、一ページ読んだ。 そして、本を閉じ、そっと棚に戻し、 店を出た。 | ||||
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百田氏は今年小説家を引退したが、この度過去の作品が文庫化されたようだ。百田氏のデビュー作は『永遠の0』だが、実質的な処女作は、彼が30歳頃に書いた『錨を上げよ』らしい。この作品は既に単行本で出版されていたようだが、残念ながら読んではいなかった。既に彼の引退作『夏の騎士』は読了しており、それなら処女作を読んでみるのも悪くはない、と思い文庫版を読んでみた。表紙カバーの装丁はなかなか良い。 ここから、本書の内容に入る。本書の題名などを見ると、漁師の話なのかな、と誤認してしまいそうになるが、実際に読み進めてみると全く違い、著者の私小説の趣がある。 では、以下に感想を述べる。 ・ひたすら長い。長いというのは、分量というよりは展開が冗長過ぎるという事だ。まだ1巻までしか読んでいないにもかかわらず、早くも読むのが苦痛になってきている。 ・文章が淡々とし過ぎており、情緒や感動の欠片もない。 ・状況説明や場面設定の記述が多過ぎ。もっと分量を削ればスッキリする筈。 ・「~だった」を使い過ぎ。中学生や高校生の作文かと思った。 ・本書の273ページから。「両親にはすっかり頭が上がらなくなっていたので、おとなしくしていざるを得なかった。」この文の後半、「おとなしくしていざるを得なかった。」に違和感を覚える。この場合は、文法的には「おとなしくせざるを得なかった」か、「おとなしくしていなければならなかった」の方が正しいのではないか。 ・これが本書の一番の問題点だが、主人公の作田又三が全く好きになれない。ひたすら暴力的で、すぐ手が出る、要らぬ事も平気で言う、そして反省もしないか、してもまた同じ失敗を繰り返す。ハッキリ言って、近寄りがたい、いや、近寄りたくないタイプの人間である。 1巻は又三の生い立ちから、高校を卒業して就職が決まるまでを描いているが、これほど続きが気にならない作品も珍しい。『錨を上げよ』に比べれば、『夏の騎士』はまだマシな方だったんだな、と思わずにはいられない。 | ||||
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普通の人なら、この2巻辺りで読むのを止めてしまうかもしれない。熱心な百田ファンであっても、最後まで読み通せる人はあまりいないのではないか。『錨を上げよ』は、そういう作品だと思う。 この2巻では、又三の高卒後の就職~3ヵ月で退職~大学受験~同志社大学入学~学生運動家との争い~父の死~東京へ上京、といった構成になっている。 1巻からの問題点・欠点は2巻でも何ら変わっていない。相変わらず冗長でダラダラした展開で、主人公の又三は粗暴で、女にだらしなくて、昔からほとんど成長せずに同じような失敗ばかりを繰り返している。しかも全く愛嬌がなく、ただただ不快な存在にしか見えない。ここまで感情移入できない主人公も珍しい。3巻、4巻で成長が見られるとも思えないし、一体著者はこの作品で何を伝えたかったのか、または表現したかったのかが分からない。 作品の展開としては、主人公絡みの何らかのイベント・事件→女と付き合う→結局フラれる、この繰り返しである。未だに大きな見せ場も無い。これではいい加減読者もダレるに決まっている。それに、文章が長いうえに大した起伏もないから、小説というよりは日記を読んでいるような、そんな味気無さがある。読者はこれにも耐えねばならない。 最後まで読み進めるのは大変そうだが、乗りかかった船だ、最後まで行くしかない。 | ||||
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