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(短編集)

仇敵



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【この小説が収録されている参考書籍】
仇敵
仇敵 (講談社文庫)
仇敵 (実業之日本社文庫)

仇敵の評価: 4.17/5点 レビュー 88件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.17pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全14件 1~14 1/1ページ
No.14:
(3pt)

無理やりエンディング

散々酷い目にあった主人公が、そろそろやり返してスカッとするのかな?と思ってるうちに終わってしまった。
仇敵 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:仇敵 (講談社文庫)より
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No.13:
(3pt)

2003年刊、池井戸潤の初期の作品

地方銀行の庶務行員の恋窪商太郎は、かつてはメガバンクのエリート行員。行内の不正を暴こうとするも派閥の抗争に敗れ職を追われた過去が。好敵手だった同僚の桜井が不審死を遂げて、自分を今の境遇に追いやった銀行の黒幕一派に復讐の炎を燃やすことに。恋窪を慕う同僚や元部下の力を借りて敵の姿が次第に明かされていく展開。本作は2003年刊で池井戸氏の初期の作品。軽いアクションや人が死んでいく箇所にはやや意外な感がありますが、『半沢直樹』に通じる倍返しの結末や謎解きも散りばめられていて安心して読むことができました。
仇敵 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:仇敵 (講談社文庫)より
4062752840
No.12:
(3pt)

仇敵

幹部行員の裏金工作を追及した恋窪商太郎は、謂れなき罪を着せられメガバンクを辞職。エリートから地方銀行の庶務行員となるが、人生の豊かさを知る。だが、元ライバルからの電話が再び運命を揺るがす――。不正を知った男(ライバル)は謎の死を迎え、恋窪は“仇敵”への復讐を誓う。
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No.11:
(3pt)

スカッとするが

だんだんと確信に迫ってくよう。
ミステリー要素が強いです。
他の池井戸作品とは少し異なるような内容
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No.10:
(3pt)

いつも通り銀行ドラマ

池井戸潤さんの作品にしては少々物足りないかも。短編集風だが、一応ストーリーはつながっている。庶務行員をしている恋窪が、宿敵に立ち向かう。恋窪の穏やかな雰囲気がとてもよい。が、なぜ、危険を冒して敵の事務所へ行き、毎度毎度ボコボコにされて、相手が暴力で逮捕されないのかがわからない。
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4062752840
No.9:
(3pt)

短編だが、連続しているので、まだ、ワクワクさせられた。

バンクものは、ビジネス小説でも、大変面白くワクワクさせられる。長篇ではないので、評価が低くしました。さすが池井戸潤!
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No.8:
(3pt)

呆気ない終幕でした。

悪役がもっともっと糾弾されて結末を迎えるか期待していましたが、残念ながら終わってしまったと言う感じがしました。
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4062752840
No.7:
(3pt)

王道パターンだがおもしろい

著者王道のパターンとわかっていながら、やっぱり結末が気になって一気に読み切りました。
おもしろかった。

ちょっとした違和感としては、真相に近づいた人が結構簡単に死んじゃう点と、
その割に、かなり真相に近づいた主人公は殺されずに退職で済んだ点ですかね。
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4062752840
No.6:
(3pt)

負けないこと、逃げ出さないこと、信じ抜くこと。

エリート路線から下車して、閑職で昼行灯を決め込んで、人間らしく、のほほんと生きようとしていたけど、仕事人には休息は似合わない。 頼られるとついつい力を貸したくなる、これも性。

人には定めがあり、相応しき場所がある。 やり残した宿題は、解決するまで逃げたりできない。 宿敵に出会うことで、抑えていた感情が再燃し、やる気スイッチ、オン。

正義は必ず勝つ。 お約束ですが、現実には・・・。
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No.5:
(3pt)

新鮮さはないが・・・

恋窪商太郎は、ある事件がきっかけでエリートコースを外れ、ついには勤めていた銀行を辞めざるを得なくなった。地方銀行の庶務行員となった彼は、穏やかな日々を過ごしていた。だが、完全に過去からは逃げられなかった。自分を追いやった男への復讐劇が始まろうとしていた・・・。

自分の利益や権力保持のためなら何だってする。殺人さえも・・・。そんな人物に恋窪は挑む。かつて敗北し、メガバンクを去らなければならなかった恋窪だが、元同僚の死を目の当たりにして敢然と立ち上がる!
それにしても、悪いヤツというのは悪知恵がよく働く。読んでいて腹立たしさを感じる。自分さえよければほかの者はどうなってもかまわないのか!?危険を承知で、悪事を隠すために二重三重に張り巡らされたガードを、恋窪がひとつひとつ取り除いていく。その過程は緊迫感に満ちていて、ページをめくる手が止まらない。
ほろ苦さを感じる部分もあったが、ラストはほっとするものだった。人間悪いことはできないものだ。どんなにうまくやったつもりでも、必ず綻びはあるのだ。内容的に新鮮さはないが、とても読み応えのある作品だった。
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No.4:
(3pt)

池井戸作品にしては見劣りがします

池井戸氏の作品はほとんど読んでいますが、この作品は長編を細切れしたようなものになっているせいか、一気に読ませるようは氏独特の迫力が感じられません。期待しないで読むことです。
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No.3:
(3pt)

連作短編集のはずが・・・

連作短編集のはずが、途中で長編小説の様相を呈してしまう。
作者の書きたいことが変わってしまったのだろうか、その辺りの変化に
どうも居心地の悪さを感じてしまう。

連作短編集であれば、最初の2編のような銀行の裏話・小話的な内容で
押し通して欲しかった。銀行の門外漢としては、興味惹かれていたので。
後半の復讐劇は連作短編ではなく、長編小説として別に書き上げた方が
良かったように思う。
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No.2:
(3pt)

銀行の裏方が活躍 金融ミステリー

主人公の恋窪商太郎は、嘗て都市銀行企画部次長のエリートだったが、故あって退職を余儀なくされ、現在は地方銀行の庶務行員として雑用・雑務に追われる毎日。来店されたお客様へのご案内、駐車場での車の誘導、備品のチェック、買出しなど。そんなある日、嘗て勤めていた銀行のライバルから電話で呼び出されたが、当の相手は自殺していた……
 連作短編集で、縦糸に企画部次長時代に追っていた不正を働く役員一派との対決を描き、現職の庶務行員として支店の事件に係わる。第2話までは、主人公を庶務行員とした設定が生きていて、ユニークなミステリーになっている。ところが、第3話以降は都市銀行時代からの悪党との対決がメインになって、庶務行員という設定が死んでしまうのが残念。最後まで庶務行員らしい着眼点で事件・謎を解く姿勢を貫いて欲しかった。著者の作品としては出来の悪い部類に入るのではないか。
仇敵 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:仇敵 (講談社文庫)より
4062752840
No.1:
(3pt)

銀行の水戸黄門

恋窪は、元大手都市銀行東京首都銀行で企画部の次長職にあったが、役員の不正を暴こうとして反対に事実無根の不祥事の責を取って退職し、現在は地方銀行の庶務行員をしている。庶務行員の恋窪が若手行員の松木から相談を持ちかけられ、解決していく連作。それらの相談を処理していくうちにかつて自分を追いやった反対勢力と再び戦う話。勧善懲悪的単純明快銀行物語。爽快爽快
仇敵 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:仇敵 (講談社文庫)より
4062752840

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