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外事警察
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外事警察の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.45pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全31件 1~20 1/2ページ
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公安系の作品は難しいですね。 特に本作では警察組織のいろいろな部署が絡んでいて、登場人物の全体像を把握するのにも苦労します。 加えて真実がわからないままストーリーが展開するので、もやもやを引きずりながら読み進めることになります。 私には今野敏先生のわかりやすい作品があっているように思います。 | ||||
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読みにくい文章 専門用語多すぎて、情景が把握しづらい もう一度読むには少しきついかな | ||||
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Good | ||||
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内容にはすっきりしない不完全燃焼的な部分がありました。細かい描写はよく調べたのかと思いましたが、 医学的な部分は間違いだらけでいただけません。せっかくのリアルな描写が台無しです。もう少し専門家に見てもらってから書いた方がよかったのでは? | ||||
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NHK出版で出された同題の文庫版です。ハードカバーより後に出されているのに、ハードカバー版の原作の草稿のため編集があまり入っていません。それなので、ハードカバー版より読みにくく構成も稚拙です。 なぜ、出版年月日も新しいし、文庫化したのに、内容はより古いもなのか?(編集も下手糞) よく聞くように、幻冬舎は営業力はあっても編集力はないそうです。その通りでした。 重いけれど、ハードカバーのNHK出版さんのものをお勧めします。 | ||||
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池井戸潤氏や相場英雄氏の読みやすくグイグイ惹かれる作品を読了後に取り組みましたが、かなりペースダウンしました。とにかく到底プロの作品とは思えない生硬でたどたどしい文章に辟易するばかり。いっそのことアイデアのみ提供して、文章化は相場英雄氏あたりにやって貰ったらもっと良い作品になったと思います。 | ||||
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人物描写が拙い(或いはない)ので登場人物に全く感情移入ができない。ひたすら情報を読まされている感じする。小説家の文章でここまで読みづらいのは珍しい。ドラマがそれなりにヒットしたのなら、脚本家とかの方が向いてるいるのでは?と思う。まあ、もっと酷い元警察官の小説とかもあったので、最低点はつけないが、著者の他作を読むことはないと思う。 | ||||
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ドラマを見ず、この小説から知りました。 10年以上前の話ですが、色褪せない迫力とリアリティがありました。 | ||||
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ドラマと映画も見ましたが、個人的には、小説のほうが断然面白い。 ドラマはわかりやすかったけれど、柳広司さんの「ジョーカーゲーム」シリーズを読破した者としては、小説の方が諜報戦としての面白みがあって、最後のどんでん返しにも唸らされました。 冒頭の、ヨルダンの事件の「意味」が、読み終えたあとに、じわじわーっとくる感じで、「上手いなー」と素直に感動です。もう一度、頭から読み返したくなる。 ただ、登場人物が非常に多く、「情報量」も相当なので、読み手を選ぶ作品なのかもしれません。さくさくっと読むには不向きで、焦らず、じっくり読んで、必要であれば読み返す。その代わり、とゆーか、ラストは、期待を裏切りません。 あと、ネタバレですが、内閣官房長官の村松久美。賛否はあるとしても、彼女がいないと、この小説の『核の部分』が成り立たない。(正式にテロ対策としてSATを動かすという部分)なので、年増なのはアレかもですが、必要な人物だと思いました。外事の住本班の個々の紹介も、後半になって、すごく生きてきます。 とにかく、構成が緻密で、最後は「なるほど~」と思う。 自分は、イマール共和国のユニのエピソードで号泣しました。人を救うのは人なんだ、と思いました。 最後に、有賀局長は、ドラマの数百倍、「怖い人」です・笑 | ||||
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ドキュメンタリー的な面白さはあるが、小説としてはいまいち。というか、わかりづらい。 | ||||
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公安の魔物のキャラクターの興味深さなら、テレビドラマの渡部篤郎の方が魅力的だった。 | ||||
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おもしろいです。 かっこいいです。 でも難しいです・・・。 まず、警察に対する予備知識も必要となります。わからない単語はWiki等で 検索することになります。さして解説はありません。 登場人物も輻輳しています。さながら立体交差です。 そして主人公たちが相対する組織も当然全容が解明されていないため、 名前も素性も不明なまま読み進めることとなり、その点非常に理解に苦しいものです。 自分の頭の悪さ(特に記憶力)を棚に上げますが、難しいです。 全体としてはかっこよくて、そのかっこよさにも説得力もあって 非常にしびれる内容なのですが、事件の詳細はわからないのです。 誰にも語れない、自分に残っていないのです。 些末なエピソードは語れるのですが本作全体の流れは全く語れません。 読者を選びます。 本作がすんなり読める方は読書していてたとえば登場人物がすんなり頭に 入り、その立場だったり発言内容だったりが把握できる人ですね。 私にはすこし、難しかったです。 ですが、間違いなく、いい作品です。 内容が違うとしてもドラマ、映画を見たいと思いました。 | ||||
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とても面白いが、ドラマ、映画の方が上かな?続編は読む必要はありません。 | ||||
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前半100ページぐらいまでは登場人物が次々に入り混じり、外事警察のメンバーの説明が延々と 続くので読んでいて面白くないが、事件が進展しメンバーたちが動き出すと 底の見えない深すぎる国際的な陰謀の匂いに引き込まれるように楽しめた ただどうにも気負いすぎなせいか、外事VSテロリストだけでも十分な話に、 あれこれと別の要素も加わりすぎており、そのせいで勢いがやや殺がれてしまっていたのは残念 特に大してキャラとして魅力もないのに出番だけは多い村松や、わりとどうでもいい明日香や谷村は 省いても良かったかもしれない 最初を我慢すれば、中々楽しめる一冊 | ||||
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久しぶりにこれほどまでに読みづらい本に出会ったという印象。 題材もいいしストーリーも悪くないのに、基本的な文章力や読者を感情移入させるための構成がなってない。 他の方も書いてますが、なにしろスイスイ読み進められない。話の途中でがらっと場面が変わったり、1度読んだだけでは意味不明な文章が至る所に散りばめられており、読者が行間を読むことを強いられる。時系列もむちゃくちゃでどことどこがつながってるのかすら読者が推理しなければならない。 肝心の外事警察である住本より、政治家の話ばかりというのもなんだかな〜、というか、読者はそんなオバハンの野望なんて大して興味がない。 爆破シーン、その他残酷なシーンが多々あるにもかかわらず、リアリティがなくさらっと描写してあり、はっきり言ってつまらなさを感じてしまう。もう少し掘り下げて描いてほしかった。 全体として、魅力のある小説とは言い難い。 しかし、これを元にドラマを作ったNHK、さすがだ。 ドラマの方は文句なしに傑作といっていいだろう。 よくぞここまでこの話を立て直し、作り直したものだと感心してしまう。 原作とドラマを比較した場合、大抵原作の方が面白い場合が多いが、この外事警察だけは、超絶的に原作越えしている。 | ||||
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正直、これほど読みづらい小説は久しぶり…というか、初めてかもしれません。昔の翻訳ものでもここまでひどくないと思います。登場人物が多かろうが内容が複雑だろうが、文章が上手に書かれていてすいすい読めさえすればまったく苦にならないのですが、これは非常に苦、でした。早く読んでしまいたいけれど進まないというジレンマ。本好きとして、途中で投げ出すことだけはしたくないという一念でなんとか最後まで読み通した、というところです。これが、映画になったりするほど売れたとは、申し訳ないですがとても信じられません。ものすごいプロフェッショナルみたいに書かれている登場人物たちも、案外簡単に尾行を見破られたり拉致されたり果ては殺されたりしているし、主人公の『トラウマ』がまた中途半端で、何かの伏線かと思えばそういうわけでもない上に、原因も「えっそれだけ?」と言いたくなるような拍子抜けするもの。この作家さんの本は初めて読みましたが、他の作品に手を伸ばす気にはとてもなれません。 | ||||
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外事警察が再び見たくなり、原作を読んでみた。 外事の原作なのでドラマとかぶる箇所もありますが、 より詳細な背景や、TVで表現しきれなかった事件、 なども多く、骨太で楽しめた作品です。 内容も気になるワードがあり、 日本の諜報は大丈夫か?など考えさせられます。 隣国との関係、サイバーテロ、ワシントン、、、 でも、国民が平和ボケしていられるのは、 組織が優秀だからか、とか思ったりします。 表に出ない、国家を守る裏の組織の話しを 垣間見るには良作です。 | ||||
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好評を博したNHKドラマの原作小説である。 そもそもテロ対策をテーマにしたドラマの元になるものをと、NHKからの依頼で書かれたらしい。 国際テロ対策チームを焦点としたこの物語は、ジャンルとしては、広い意味でのスパイ小説だろう。 たとえば007の故郷であるイギリスなどでは盛んなジャンルだが、日本ではあまり伝統があるとは思えない。 そこでいかにもリアルタイムの状況を取り上げて気を吐いているのが、 この麻生幾という作家なのだろうと思う。 なるほど、という力量を感じた。 このタイプの小説が好きな読者なら十分楽しめる内容ではないか。 緊迫したテーマにふさわしい小刻みな断章形式と引き締まった文体が気持ちがいい。 また、この種の小説には必須とはいえ、 作家の情報知識、またその収集力、取材力も半端なものではあるまい。 まさにプロフェッショナルがプロフェッショナルを描いたという感じである。 とにかく緊迫感は相当なもので、半ば過ぎからは痛いほどだった。 圧倒的な敵の力に、ページがどんどん残り少なくなっても味方はまずます不利になるようで、 いったいどうなるのかと一気に読ませる。 もっともこれには多少無理がないでもない。 それまでの描き方の重さや広がりに比べると、短い結末部では十分ではない印象がある。 たとえば、主人公の家族の問題というのは、主筋に絡むだけではなく、 こうした立場の人間が抱える辛さを描いて物語の奥行きを深めているのだが、 終わりではえらくあっさり処理されてしまった印象だ。 また、面白い小説であるのは間違いないとしても、好みは分かれるかもしれない。 最終的にフィクションではあっても、素材はかなりリアルで、実際に起こってもおかしくない。 するとここに描かれているもの、テロの見えない脅威、裏のまた裏が際限なく迷宮、政治的陰謀や裏工作、 組織間の軋轢、利害対立、権力争い、連携の機能不全、そして秘匿の辛さや、任務の危険、身内の犠牲などは、 興味深くはあっても重すぎるかもしれない。 ありそうだがあってほしくないものがオンパレードで、 だからこそ迫力もあり面白くもあるのだが、リアリティの重さがまた辛くもある。 それでもあえて戦い抜き乗り越えようとする物語の魅力とで、どっちが勝るかというところだろうか。 | ||||
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警察組織などに全然詳しくない私には、最初のうちからわからない言葉や組織関係にもやもやしながら、でも迫力のある展開に背中を押され、読んでいきました。結局初心者向けの説明とかはあまりなく、分からない部分も残ったのですが、でも作者は息をつかせぬテンポを大事にしているのだと思います。こちらもだんだんそれに慣れてきて、わからない部分をあまり気にせずどんどん読んで行くようになると、そのうちに面白くなってスピード感が加速していきました。 おまけに裏の裏の裏みたいな話や、関係があると思ったら無関係とわかってでも実は関係があって…みたいな事象や登場人物がたくさん出てきて、一時アタマの処理能力を超えました。。。自分の理解能力のなさにガックリして読むのやめようかとも思いましたが、思いなおして難しく考えることをやめ、スリリングな雰囲気を楽しむように読みだしたら、ストレスがなくなって楽しく読めました。 悪い良い方をするとこねくり回している感の強い作品だと思いますが、良い良い方をするとどんでん返しがたくさんあって意表をつかれる作品だと思います。こんなハードボイルドな世界感って、ハマり出したらハマる世界ですね。。。 | ||||
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テレビのドラマのストーリーのイメージでいると、少し裏切られるかもしれない。 ただでさえどんでん返し(違う視点で見ると全然違って見えるという意味での)が多いのに、幾つかの用語を正確に理解していないと筋を完全に見失う。 また、恥ずかしながら、FBIと韓国情報機関(NIS(国家情報院))の果たした役回りが今一つピンと来なかった。他の人のレビューを見て勉強したい。 わかりやすさという意味では、麻生幾作品の中では相当わかりにくい部類であると感じた。 登場人物は常に誰かの駒として動かされているとでもとらえればよいのだろうか。 ネタバレにならないよう書かないが、「ジャスミン」と「カーリヤン」に関するPlotは、作品のカギを握るが、少し苦しいなぁと感じた。 「This is my life」という言葉が示す意味を記憶していたが、自分的には、なお結末の意味するところ不明である。 用語で忘れると訳わからなくなるのは、「本室」(警察庁外事課)、「ZERO」(警察庁・協力者獲得工作本部、倉田警視正)、ISAF(アフガニスタン国際治安支援部隊)。 あと、おもしろかったのは、住本がミッション(駐ザグレブ北朝鮮領事館副領事の動向調査)遂行後、外事課に戻ったら、報告すべき上司が失脚、退職、栄転で誰もいなかったというところが個人的には結構ツボだった。 | ||||
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