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ハームフル・インテント 医療裁判



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【この小説が収録されている参考書籍】
ハームフル・インテント―医療裁判 (ハヤカワ文庫NV)

ハームフル・インテント 医療裁判の評価: 4.00/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

医学サスペンスが暴走!

Berkley版(351頁)で読んだ。麻酔医師が業務上過失致死で有罪を宣告される法廷の場面から始まる。身に覚えのない麻酔医師は事態解明のため、たった一人で奮闘する。とクックさんらしいパタンだ。どうもクックさんは警察も弁護士も嫌いらしい。Feverでもそうだったように主人公の医師が一人で解決する。段々真相が解き明かされて行く過程は読ませるが、途中、ハラハラドキドキのエピソードが満載!ドンパチからカーチェイスまでサービスし過ぎ!おまけに、思いもつかぬ展開を盛り込むものだから、結末は意外とあっけない。どうも映画化で味をしめた(?!)のか、映画化狙いの見せ場を作り過ぎて、盛り上がりへの構成を欠くに至ったと愚察する次第。医学サスペンスの本業に専念してほしい。英語は医学関係用語は適当にななめ読みすればよし。それ以外は読みやすいし、ハラハラドキドキに助けられて英書愛好者向きの本です。ただ寿司の毒がテトロドトキシン!(P.247)は違うだろ!!!フグだ!!やっぱり星2減。
ハームフル・インテント―医療裁判 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:ハームフル・インテント―医療裁判 (ハヤカワ文庫NV)より
4150406146

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