クロモソーム・シックス 第六染色体
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1997年の作品発表時では遺伝子操作と臓器移植を扱った本作は近未来SFだったのだが、20年後の2017年時点ではほとんど現実と隣り合わせで、モラルで辛うじて引きとどめているだけ!! 物語は赤道ギニアのとある遺伝子研究所から始まる。次のシーンは一転、ニュー・ヨークで、検視官ローリーさんのもとに届いたマフィアのボスの死体が何故かなくなってしまう。この掴みはとても面白いので、どこでギニアとニュー・ヨーク検視官が繋がるのだろうと、どんどん引っ張られ、Pan版571頁の厚さも気にならない。英語もいつものように読みやすいし、医学専門用語も文中でそれ何?とか、分かりやすく言って!とか説明がなされているので、何となく分かる。普通の米人のように読み飛ばしてOK。染色体をいじくった結果、いじられた類人猿ボノボに予想を超えた変化が生じるところなどに二重三重のヒネリが効いていて、知的にも、サスペンス的にも実に楽しめる。クックさんがたまに(失礼か)放つ快作です!! | ||||
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ロビン・クック90年代の傑作のひとつです。女主人公がローリーですので、ブランドサイトを先に読んでおいたほうがよいでしょう。ロビン・クック作品は翻訳がいまいちですが、文学作品ではないので良しとします。原作も読みたくなる作品です。翻訳のキンドル版が出ればいいのにと思っています。 | ||||
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またまたジャックとローリーが登場します。 ボノボという類人猿がいるのをご存じでしょうか。 アフリカのある国で、あるベンチャー企業が、このボノボの染色体の組織適合抗原の部位を、クライエントの人間のものと置き換えて、全く拒絶反応がおこらないドナーにしようという事業を立ち上げます。 一時話題になった、ヒト型ブタをドナーにするというのと同じ発想で、ゼノグラフトというやつです。 しかし、染色体の大きな部分を入れ替えたため、予想外の事態が。 猿の惑星を少し思い出したりして、なかなかおもしろかったです。 訳本で読んだときは、少し中だるみを感じたのですが、原著で読むと長かったのですが、すらすらと読めました。 できれば、Blindsight, Contagion, Vectorを先に読むことをおすすめします。 | ||||
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身近に裏切りが者がいたりせず、あんまりハラハラせずに読めました。他のいくつかの作品にあるような、アメリカの経済至上主義の医療制度のあり方への問題提起というより,悪玉元医師がいて、それに利用されてしまった研究至上主義的医師が人間性を取り戻して行く過程なのかな?!と思って読み終えました. | ||||
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We all know how good Robin Cook is so I’m going to keep this brief. I have nothing but good thing to say about this book. The excitement is there, the thrill is heart pounding, the mystery is deep, you’re just going to love this book. | ||||
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