トーマの心臓 Lost heart for Thoma

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トーマの心臓 Lost heart for Thomaの評価:

3.13/5点 レビュー 32件。 B ランク

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平均点3.13pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全41件 1〜20 1/3ページ
No.41
(5pt)

p.257より急転

先人のアドバイス、というコトバが宙に向けて飛び立ち、消えていきます。

このリライトは、精密に成功したのだと確信しました。

原作は、10代のころ読み、別篇2話も読んで、作品全体に対するイメージは、かなり早い時期に決まっていたと思います。「御手は あまりに 遠い」に愕然としてから、いったいどれだけ過ぎたのでしょうか。

あとは、p.314です。
トーマの心臓 Lost heart for Thoma (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: トーマの心臓 Lost heart for Thoma (講談社文庫)より
406528449X
No.40
(5pt)

p.257より急転

先人のアドバイス、というコトバが宙に向けて飛び立ち、消えていきます。

このリライトは、精密に成功したのだと確信しました。

原作は、10代のころ読み、別篇2話も読んで、作品全体に対するイメージは、かなり早い時期に決まっていたと思います。「御手は あまりに 遠い」に愕然としてから、いったいどれだけ過ぎたのでしょうか。

あとは、p.314です。
トーマの心臓 Lost heart for Thoma (文庫ダ・ヴィンチ) Amazon書評・レビュー: トーマの心臓 Lost heart for Thoma (文庫ダ・ヴィンチ)より
4840145636
No.39
(5pt)

p.257より急転

先人のアドバイス、というコトバが宙に向けて飛び立ち、消えていきます。

このリライトは、精密に成功したのだと確信しました。

原作は、10代のころ読み、別篇2話も読んで、作品全体に対するイメージは、かなり早い時期に決まっていたと思います。「御手は あまりに 遠い」に愕然としてから、いったいどれだけ過ぎたのでしょうか。

あとは、p.314です。
トーマの心臓 Lost heart for Thoma (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: トーマの心臓 Lost heart for Thoma (講談社ノベルス)より
4061827472
No.38
(5pt)

p.257より急転

先人のアドバイス、というコトバが宙に向けて飛び立ち、消えていきます。

このリライトは、精密に成功したのだと確信しました。

原作は、10代のころ読み、別篇2話も読んで、作品全体に対するイメージは、かなり早い時期に決まっていたと思います。「御手は あまりに 遠い」に愕然としてから、いったいどれだけ過ぎたのでしょうか。

あとは、p.314です。
トーマの心臓 Lost heart for Thoma (ダヴィンチブックス) Amazon書評・レビュー: トーマの心臓 Lost heart for Thoma (ダヴィンチブックス)より
4840128677
No.37
(4pt)

森氏の文体は作品世界に合っているし、一つの解釈としてはありだと思うが、描かれなかった部分への物足りなさも。

最近、森氏のエッセイにはまっていて、まだ作品のほうは読んでいないのだが
(なにしろ膨大な量があるので、どこから読んだものか見当がつかなかった・・)、
名作『トーマの心臓』のノベライズである本書を読めば、純粋に小説家としての
技量がわかるのではないかと思い、ためしに手に取ってみた。

感想はというと、読みようによっては素っ気なく感じられるほど抽象度が高い森氏の文体と、
原作の作品世界がなかなかうまく合っているし、一つの解釈としては全然ありだと思うが、
描かれなかった部分への物足りなさも若干残るというところだろうか。

本書による「解釈」の最大の特徴は、原作をオスカーの一人称小説として書き直したところにある。
このため、冒頭部でユーリがトーマの死に懊悩したり、エーリクに対して攻撃的な態度を取るところが
すべてオスカーの視点だけから描かれることになり、この部分は確かに成功していると思うのだが
(エーリクの良い意味でのナイーブさが、オスカーの視点から描かれるところも新鮮)、その一方で、
後半になってユーリが進路の大幅な変更を決意するまでの内面が全く描かれず、結末にかけて
若干の物足りなさを残したことも否定できない。

一人称で視点人物を固定すると、必然的に上記の限界が出てくることになるが、おそらく本書に
三人称での描き方はそぐわないものと思われる。最良の解決法は、オスカー以外にユーリ、エーリク
にも視点人物を割り振り、一人称の話者が順番に交代する方法を取ることではなかったかと思うが、
これだと構成が非常に複雑になり、作品の規模も数倍になったことだろう。本書が一つの「解釈」
としてはありだと思う所以である。
トーマの心臓 Lost heart for Thoma (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: トーマの心臓 Lost heart for Thoma (講談社文庫)より
406528449X
No.36
(4pt)

森氏の文体は作品世界に合っているし、一つの解釈としてはありだと思うが、描かれなかった部分への物足りなさも。

最近、森氏のエッセイにはまっていて、まだ作品のほうは読んでいないのだが
(なにしろ膨大な量があるので、どこから読んだものか見当がつかなかった・・)、
名作『トーマの心臓』のノベライズである本書を読めば、純粋に小説家としての
技量がわかるのではないかと思い、ためしに手に取ってみた。

感想はというと、読みようによっては素っ気なく感じられるほど抽象度が高い森氏の文体と、
原作の作品世界がなかなかうまく合っているし、一つの解釈としては全然ありだと思うが、
描かれなかった部分への物足りなさも若干残るというところだろうか。

本書による「解釈」の最大の特徴は、原作をオスカーの一人称小説として書き直したところにある。
このため、冒頭部でユーリがトーマの死に懊悩したり、エーリクに対して攻撃的な態度を取るところが
すべてオスカーの視点だけから描かれることになり、この部分は確かに成功していると思うのだが
(エーリクの良い意味でのナイーブさが、オスカーの視点から描かれるところも新鮮)、その一方で、
後半になってユーリが進路の大幅な変更を決意するまでの内面が全く描かれず、結末にかけて
若干の物足りなさを残したことも否定できない。

一人称で視点人物を固定すると、必然的に上記の限界が出てくることになるが、おそらく本書に
三人称での描き方はそぐわないものと思われる。最良の解決法は、オスカー以外にユーリ、エーリク
にも視点人物を割り振り、一人称の話者が順番に交代する方法を取ることではなかったかと思うが、
これだと構成が非常に複雑になり、作品の規模も数倍になったことだろう。本書が一つの「解釈」
としてはありだと思う所以である。
トーマの心臓 Lost heart for Thoma (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: トーマの心臓 Lost heart for Thoma (講談社ノベルス)より
4061827472
No.35
(4pt)

森氏の文体は作品世界に合っているし、一つの解釈としてはありだと思うが、描かれなかった部分への物足りなさも。

最近、森氏のエッセイにはまっていて、まだ作品のほうは読んでいないのだが
(なにしろ膨大な量があるので、どこから読んだものか見当がつかなかった・・)、
名作『トーマの心臓』のノベライズである本書を読めば、純粋に小説家としての
技量がわかるのではないかと思い、ためしに手に取ってみた。

感想はというと、読みようによっては素っ気なく感じられるほど抽象度が高い森氏の文体と、
原作の作品世界がなかなかうまく合っているし、一つの解釈としては全然ありだと思うが、
描かれなかった部分への物足りなさも若干残るというところだろうか。

本書による「解釈」の最大の特徴は、原作をオスカーの一人称小説として書き直したところにある。
このため、冒頭部でユーリがトーマの死に懊悩したり、エーリクに対して攻撃的な態度を取るところが
すべてオスカーの視点だけから描かれることになり、この部分は確かに成功していると思うのだが
(エーリクの良い意味でのナイーブさが、オスカーの視点から描かれるところも新鮮)、その一方で、
後半になってユーリが進路の大幅な変更を決意するまでの内面が全く描かれず、結末にかけて
若干の物足りなさを残したことも否定できない。

一人称で視点人物を固定すると、必然的に上記の限界が出てくることになるが、おそらく本書に
三人称での描き方はそぐわないものと思われる。最良の解決法は、オスカー以外にユーリ、エーリク
にも視点人物を割り振り、一人称の話者が順番に交代する方法を取ることではなかったかと思うが、
これだと構成が非常に複雑になり、作品の規模も数倍になったことだろう。本書が一つの「解釈」
としてはありだと思う所以である。
トーマの心臓 Lost heart for Thoma (ダヴィンチブックス) Amazon書評・レビュー: トーマの心臓 Lost heart for Thoma (ダヴィンチブックス)より
4840128677
No.34
(4pt)

森氏の文体は作品世界に合っているし、一つの解釈としてはありだと思うが、描かれなかった部分への物足りなさも。

最近、森氏のエッセイにはまっていて、まだ作品のほうは読んでいないのだが
(なにしろ膨大な量があるので、どこから読んだものか見当がつかなかった・・)、
名作『トーマの心臓』のノベライズである本書を読めば、純粋に小説家としての
技量がわかるのではないかと思い、ためしに手に取ってみた。

感想はというと、読みようによっては素っ気なく感じられるほど抽象度が高い森氏の文体と、
原作の作品世界がなかなかうまく合っているし、一つの解釈としては全然ありだと思うが、
描かれなかった部分への物足りなさも若干残るというところだろうか。

本書による「解釈」の最大の特徴は、原作をオスカーの一人称小説として書き直したところにある。
このため、冒頭部でユーリがトーマの死に懊悩したり、エーリクに対して攻撃的な態度を取るところが
すべてオスカーの視点だけから描かれることになり、この部分は確かに成功していると思うのだが
(エーリクの良い意味でのナイーブさが、オスカーの視点から描かれるところも新鮮)、その一方で、
後半になってユーリが進路の大幅な変更を決意するまでの内面が全く描かれず、結末にかけて
若干の物足りなさを残したことも否定できない。

一人称で視点人物を固定すると、必然的に上記の限界が出てくることになるが、おそらく本書に
三人称での描き方はそぐわないものと思われる。最良の解決法は、オスカー以外にユーリ、エーリク
にも視点人物を割り振り、一人称の話者が順番に交代する方法を取ることではなかったかと思うが、
これだと構成が非常に複雑になり、作品の規模も数倍になったことだろう。本書が一つの「解釈」
としてはありだと思う所以である。
トーマの心臓 Lost heart for Thoma (文庫ダ・ヴィンチ) Amazon書評・レビュー: トーマの心臓 Lost heart for Thoma (文庫ダ・ヴィンチ)より
4840145636
No.33
(5pt)

森博嗣は人間が大好き。

森博嗣。

彼について想像してきたのは、無機的な人間だと思ってた。

でもこれを読んで、彼はとても人間が大好きな人なのではないかと思った。

しかも、根底から人間を信じていて、可能性を諦めてなくて、人に対してとても優しい人なんだと思う。

そう感じられる、本作です。
トーマの心臓 Lost heart for Thoma (文庫ダ・ヴィンチ) Amazon書評・レビュー: トーマの心臓 Lost heart for Thoma (文庫ダ・ヴィンチ)より
4840145636
No.32
(5pt)

森博嗣は人間が大好き。

森博嗣。

彼について想像してきたのは、無機的な人間だと思ってた。

でもこれを読んで、彼はとても人間が大好きな人なのではないかと思った。

しかも、根底から人間を信じていて、可能性を諦めてなくて、人に対してとても優しい人なんだと思う。

そう感じられる、本作です。
トーマの心臓 Lost heart for Thoma (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: トーマの心臓 Lost heart for Thoma (講談社文庫)より
406528449X
No.31
(5pt)

森博嗣は人間が大好き。

森博嗣。

彼について想像してきたのは、無機的な人間だと思ってた。

でもこれを読んで、彼はとても人間が大好きな人なのではないかと思った。

しかも、根底から人間を信じていて、可能性を諦めてなくて、人に対してとても優しい人なんだと思う。

そう感じられる、本作です。
トーマの心臓 Lost heart for Thoma (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: トーマの心臓 Lost heart for Thoma (講談社ノベルス)より
4061827472
No.30
(5pt)

森博嗣は人間が大好き。

森博嗣。

彼について想像してきたのは、無機的な人間だと思ってた。

でもこれを読んで、彼はとても人間が大好きな人なのではないかと思った。

しかも、根底から人間を信じていて、可能性を諦めてなくて、人に対してとても優しい人なんだと思う。

そう感じられる、本作です。
トーマの心臓 Lost heart for Thoma (ダヴィンチブックス) Amazon書評・レビュー: トーマの心臓 Lost heart for Thoma (ダヴィンチブックス)より
4840128677
No.29
(4pt)

素敵です

漫画は読んだことあります。この話を男性が書いたらどうなるのだろうと興味があり読んでみました。
原作の雰囲気を壊すことなく、安心して読み進められました。
文章も美しく、心地よかったです。
原作にあった恋愛要素は抑え気味ですが、これはこれで素敵なお話でした。
びっくりしたのは、登場人物が日本人だったことです。
でも、あまり違和感なく読めたと思います。
トーマの心臓 Lost heart for Thoma (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: トーマの心臓 Lost heart for Thoma (講談社ノベルス)より
4061827472
No.28
(4pt)

素敵です

漫画は読んだことあります。この話を男性が書いたらどうなるのだろうと興味があり読んでみました。
原作の雰囲気を壊すことなく、安心して読み進められました。
文章も美しく、心地よかったです。
原作にあった恋愛要素は抑え気味ですが、これはこれで素敵なお話でした。
びっくりしたのは、登場人物が日本人だったことです。
でも、あまり違和感なく読めたと思います。
トーマの心臓 Lost heart for Thoma (文庫ダ・ヴィンチ) Amazon書評・レビュー: トーマの心臓 Lost heart for Thoma (文庫ダ・ヴィンチ)より
4840145636
No.27
(4pt)

素敵です

漫画は読んだことあります。この話を男性が書いたらどうなるのだろうと興味があり読んでみました。
原作の雰囲気を壊すことなく、安心して読み進められました。
文章も美しく、心地よかったです。
原作にあった恋愛要素は抑え気味ですが、これはこれで素敵なお話でした。
びっくりしたのは、登場人物が日本人だったことです。
でも、あまり違和感なく読めたと思います。
トーマの心臓 Lost heart for Thoma (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: トーマの心臓 Lost heart for Thoma (講談社文庫)より
406528449X
No.26
(5pt)

お勧めです

同名の漫画がありますが、私は先にこちらを読んでしまいました。
無駄のない、美しい言葉のリズム。
あとがきに、この小説を読むと原作の漫画も読みたくなってしまうことを狙ったとありますが、
思惑通り、漫画も読みたくなり、買ってしまいました。
どちらもよい作品だと思います。
トーマの心臓 Lost heart for Thoma (ダヴィンチブックス) Amazon書評・レビュー: トーマの心臓 Lost heart for Thoma (ダヴィンチブックス)より
4840128677
No.25
(5pt)

お勧めです

同名の漫画がありますが、私は先にこちらを読んでしまいました。
無駄のない、美しい言葉のリズム。
あとがきに、この小説を読むと原作の漫画も読みたくなってしまうことを狙ったとありますが、
思惑通り、漫画も読みたくなり、買ってしまいました。
どちらもよい作品だと思います。
トーマの心臓 Lost heart for Thoma (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: トーマの心臓 Lost heart for Thoma (講談社文庫)より
406528449X
No.24
(5pt)

お勧めです

同名の漫画がありますが、私は先にこちらを読んでしまいました。
無駄のない、美しい言葉のリズム。
あとがきに、この小説を読むと原作の漫画も読みたくなってしまうことを狙ったとありますが、
思惑通り、漫画も読みたくなり、買ってしまいました。
どちらもよい作品だと思います。
トーマの心臓 Lost heart for Thoma (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: トーマの心臓 Lost heart for Thoma (講談社ノベルス)より
4061827472
No.23
(5pt)

お勧めです

同名の漫画がありますが、私は先にこちらを読んでしまいました。
無駄のない、美しい言葉のリズム。
あとがきに、この小説を読むと原作の漫画も読みたくなってしまうことを狙ったとありますが、
思惑通り、漫画も読みたくなり、買ってしまいました。
どちらもよい作品だと思います。
トーマの心臓 Lost heart for Thoma (文庫ダ・ヴィンチ) Amazon書評・レビュー: トーマの心臓 Lost heart for Thoma (文庫ダ・ヴィンチ)より
4840145636
No.22
(4pt)

もう一つの『トーマの心臓』、或いは「XXXX年の冬休み」

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オスカーの母は日独混血だし、

実家の酒屋から焼酎が送られてくる先輩はいるし、

駅まで見送りに来てくれた弁護士夫人は着物姿という、

日本を舞台にしたもう一つの『トーマの心臓』、

或いは大学生になった彼らの「XXXX年の冬休み」。

-

「人間に考えられないものなんて、なにひとつない。

考えられない、わからないものがあるとしたら、それは考えようとしないだけの話だ。

わかろうとしないだけのことだ。」

というワーグナ教授の言葉をここに書き留めておきたくなったのは、

(今更ではあるが)「1988年の夏休み」に較べて私が大人になったから、ということであろうか。

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トーマの心臓 Lost heart for Thoma (ダヴィンチブックス) Amazon書評・レビュー: トーマの心臓 Lost heart for Thoma (ダヴィンチブックス)より
4840128677