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覚悟



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【この小説が収録されている参考書籍】
覚悟 (集英社文庫)

覚悟の評価: 4.33/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(5pt)

よいです

よいです
覚悟 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:覚悟 (集英社文庫)より
4087468275
No.2:
(3pt)

小杉健治作品にしては…

殺人容疑の裁判で死刑判決を受けた川原光輝は無実にも関わらず、何故か上告を拒否する。川原の無実を確信する鶴見弁護士は、その理由を明らかにしようと奔走するが…川原が敢えて死刑判決を受け入れようとする『覚悟』とは…

上告期限を目前にした時限ミステリーと法廷ミステリーを融合した人間ドラマであるが、ストーリーとしての線が細いように感じた。これまで読んだ小杉健治作品の中では今ひとつの出来の部類だろう。
覚悟 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:覚悟 (集英社文庫)より
4087468275
No.1:
(5pt)

気軽に楽しめました。

初めて読んだ小杉作品です。

松本清張、森鴎外の要素がふんだんに詰め込まれているので、詳しい人にとってはもちろん、詳しくない人でも興味を持てて楽しめる内容ではないでしょうか。

多くの登場人物がワラワラと出てきて、人物関係を把握するのが少し面倒でしたが、そのぶんかえって、軸となる光輝、その祖父、そして京介に絞って人物像を掘り下げているようにも思えます。個人的に大塚さんもよかったです。

ラストも少しあっけないような印象もありますが、タイトル「覚悟」に込められた意味を深く考えさせもします。
結局、誰の覚悟なのでしょうか。法廷の正義を守ろうとする弁護士の京介か、天明を受け入れようとする被告の光輝か。
おそらく両方でしょう。二人の視点で交互に語られる文章からそのように感じます。
覚悟 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:覚悟 (集英社文庫)より
4087468275

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