旅のラゴス

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旅のラゴスの評価:

3.95/5点 レビュー 265件。 C ランク

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平均点3.95pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全582件 501〜520 26/30ページ
No.82
(4pt)

中々読ませますがデジャブー感あり

旅先で一気に読了しました。 冒険小説、探検小説、恋愛小説の全ての因子がうまく盛り込まれていて筆力に感服しました。ただ、時代設定や話しの展開が、サルの惑星やジュール ヴェルヌの探検物と自分の中では結びついてしまい、それでデジャブー感を感じ、独創性が減じてしまったのが最高評価としなかった理由です。素晴らしいエンターテイメントで久々の痛快小説であることは間違いありません。宮崎アニメで画像化したら素晴らしいのではないでしょうか。 期待しています。
旅のラゴス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 旅のラゴス (新潮文庫)より
4101171319
No.81
(5pt)

ラゴスの旅路の果ては私にはわからない

知識を求め旅をする男を描いた、ラゴス伝とも言える作品。
唐突に始まり唐突に終わる印象ですが、それは連載作品だったからでしょうか。そんなことをはじめに思ったことを覚えています。
読み終えてみると、そんなつまらない考えは頭の片隅にもありませんでした。

自分の知識欲を満たすための旅であると同時に、それを纏め上げ、経験とともに後世に伝える使命を帯びた旅は
それでも、彼にとってすばらしく輝いていた時間であったと思います。
時には遊牧民の暮らしに身を置き、時には賊に追われ、年月を忘れ本を読み漁り、そして心を通わせた女性を思い、彼女を求め全てを投げ打って世界の果てへ旅をする。その様子を見ていくうちに、彼とリンクするように私の好奇心が刺激され、もっとこの世界を知りたいとページを捲る手が止まりませんでした。
最後は人外魔境へ踏み入る彼の背中で(小説として)幕を閉じる事になりますが、私にはその小さくなっていく背中を見てなお、彼はこの先も旅を続けているのだと確信しています。
書かれていないから存在しないなんていうのはナンセンス。
彼はこの小説が執筆される前から旅を続け、どこかでのたれ死ぬまで終わらないのでしょう。
旅のラゴス (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 旅のラゴス (徳間文庫)より
4195788137
No.80
(5pt)

ラゴスの旅路の果ては私にはわからない

知識を求め旅をする男を描いた、ラゴス伝とも言える作品。
唐突に始まり唐突に終わる印象ですが、それは連載作品だったからでしょうか。そんなことをはじめに思ったことを覚えています。
読み終えてみると、そんなつまらない考えは頭の片隅にもありませんでした。

自分の知識欲を満たすための旅であると同時に、それを纏め上げ、経験とともに後世に伝える使命を帯びた旅は
それでも、彼にとってすばらしく輝いていた時間であったと思います。
時には遊牧民の暮らしに身を置き、時には賊に追われ、年月を忘れ本を読み漁り、そして心を通わせた女性を思い、彼女を求め全てを投げ打って世界の果てへ旅をする。その様子を見ていくうちに、彼とリンクするように私の好奇心が刺激され、もっとこの世界を知りたいとページを捲る手が止まりませんでした。
最後は人外魔境へ踏み入る彼の背中で(小説として)幕を閉じる事になりますが、私にはその小さくなっていく背中を見てなお、彼はこの先も旅を続けているのだと確信しています。
書かれていないから存在しないなんていうのはナンセンス。
彼はこの小説が執筆される前から旅を続け、どこかでのたれ死ぬまで終わらないのでしょう。
旅のラゴス Amazon書評・レビュー: 旅のラゴスより
419123319X
No.79
(5pt)

ラゴスの旅路の果ては私にはわからない

知識を求め旅をする男を描いた、ラゴス伝とも言える作品。
唐突に始まり唐突に終わる印象ですが、それは連載作品だったからでしょうか。そんなことをはじめに思ったことを覚えています。
読み終えてみると、そんなつまらない考えは頭の片隅にもありませんでした。

自分の知識欲を満たすための旅であると同時に、それを纏め上げ、経験とともに後世に伝える使命を帯びた旅は
それでも、彼にとってすばらしく輝いていた時間であったと思います。
時には遊牧民の暮らしに身を置き、時には賊に追われ、年月を忘れ本を読み漁り、そして心を通わせた女性を思い、彼女を求め全てを投げ打って世界の果てへ旅をする。その様子を見ていくうちに、彼とリンクするように私の好奇心が刺激され、もっとこの世界を知りたいとページを捲る手が止まりませんでした。
最後は人外魔境へ踏み入る彼の背中で(小説として)幕を閉じる事になりますが、私にはその小さくなっていく背中を見てなお、彼はこの先も旅を続けているのだと確信しています。
書かれていないから存在しないなんていうのはナンセンス。
彼はこの小説が執筆される前から旅を続け、どこかでのたれ死ぬまで終わらないのでしょう。
旅のラゴス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 旅のラゴス (新潮文庫)より
4101171319
No.78
(5pt)

余韻で・・・。

この作品は私の読書人生でも1.2を争うほどの傑作である。
読書後の余韻でしばらくは他の本を読もうとは思わない。人生の教科書である。
旅のラゴス (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 旅のラゴス (徳間文庫)より
4195788137
No.77
(5pt)

余韻で・・・。

この作品は私の読書人生でも1.2を争うほどの傑作である。
読書後の余韻でしばらくは他の本を読もうとは思わない。人生の教科書である。
旅のラゴス Amazon書評・レビュー: 旅のラゴスより
419123319X
No.76
(5pt)

余韻で・・・。

この作品は私の読書人生でも1.2を争うほどの傑作である。
読書後の余韻でしばらくは他の本を読もうとは思わない。人生の教科書である。
旅のラゴス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 旅のラゴス (新潮文庫)より
4101171319
No.75
(5pt)

こんな風に生きてみたい

ここには、どこまでも、自分の人生を生きていく人間の姿があります。
多くの出会いと別れを経ながら、旅を続けるラゴスの姿に、なぜか泣けてしまいました。
旅のラゴス (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 旅のラゴス (徳間文庫)より
4195788137
No.74
(5pt)

こんな風に生きてみたい

ここには、どこまでも、自分の人生を生きていく人間の姿があります。
多くの出会いと別れを経ながら、旅を続けるラゴスの姿に、なぜか泣けてしまいました。
旅のラゴス Amazon書評・レビュー: 旅のラゴスより
419123319X
No.73
(5pt)

こんな風に生きてみたい

ここには、どこまでも、自分の人生を生きていく人間の姿があります。
多くの出会いと別れを経ながら、旅を続けるラゴスの姿に、なぜか泣けてしまいました。
旅のラゴス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 旅のラゴス (新潮文庫)より
4101171319
No.72
(5pt)

濃密な読書体験!

一遍一遍が長編小説になっていいんじゃないかと思うくらい濃密です。
人間一人の長く短い人生がこれには詰まっています。
この厚さでこれだけ感銘を受けた小説は数えるほどしかありません。
筒井康隆さんの偉大さが身にしみるようでした。
おすすめです。
旅のラゴス (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 旅のラゴス (徳間文庫)より
4195788137
No.71
(5pt)

濃密な読書体験!

一遍一遍が長編小説になっていいんじゃないかと思うくらい濃密です。
人間一人の長く短い人生がこれには詰まっています。
この厚さでこれだけ感銘を受けた小説は数えるほどしかありません。
筒井康隆さんの偉大さが身にしみるようでした。
おすすめです。
旅のラゴス Amazon書評・レビュー: 旅のラゴスより
419123319X
No.70
(5pt)

濃密な読書体験!

一遍一遍が長編小説になっていいんじゃないかと思うくらい濃密です。
人間一人の長く短い人生がこれには詰まっています。
この厚さでこれだけ感銘を受けた小説は数えるほどしかありません。
筒井康隆さんの偉大さが身にしみるようでした。
おすすめです。
旅のラゴス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 旅のラゴス (新潮文庫)より
4101171319
No.69
(5pt)

あたかも自分が旅に行ってきたような

面白くて、通勤電車の中や昼休みなどに、寸分を惜しむようにして、一気に読んでしまった。
読後、しばらくたって、ふとこの本のことを思い出した。自分はこの本を読んでいる間、自宅(新宿区)と職場(港区)の間を往復していただけなのだけれど、なんだか長い間とても遠くに旅をしていたような不思議な感覚がした。
旅のラゴス (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 旅のラゴス (徳間文庫)より
4195788137
No.68
(5pt)

あたかも自分が旅に行ってきたような

面白くて、通勤電車の中や昼休みなどに、寸分を惜しむようにして、一気に読んでしまった。
読後、しばらくたって、ふとこの本のことを思い出した。自分はこの本を読んでいる間、自宅(新宿区)と職場(港区)の間を往復していただけなのだけれど、なんだか長い間とても遠くに旅をしていたような不思議な感覚がした。
旅のラゴス Amazon書評・レビュー: 旅のラゴスより
419123319X
No.67
(5pt)

あたかも自分が旅に行ってきたような

面白くて、通勤電車の中や昼休みなどに、寸分を惜しむようにして、一気に読んでしまった。
読後、しばらくたって、ふとこの本のことを思い出した。自分はこの本を読んでいる間、自宅(新宿区)と職場(港区)の間を往復していただけなのだけれど、なんだか長い間とても遠くに旅をしていたような不思議な感覚がした。
旅のラゴス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 旅のラゴス (新潮文庫)より
4101171319
No.66
(4pt)

「人生そのものが旅である」〜詩情とロマンに溢れた秀作

遥か昔に、異星(恐らく火星)から高度な文明を持ってやって来た祖先が、時が経つに連れ文明を失う代償として、人類が転移、予知などの特殊能力を身に付けた時代を背景に、ひたすら旅を続ける「ラゴス」の姿を描いた作品。「ラゴス」がナイジェリアにあるアフリカ第二の都市名である事と、乾いた文体から舞台はアフリカ北西部と想像される。

ラゴスの旅の一応の目的は、祖先が降り立ったという"キチ"という南の村で祖先が残した書籍を読む事である。"キチ"は宇宙"基地"の意であろう。しかし、キチに辿り付くまでの過程を読むと、旅そのものが宿命とも言える。壁抜け芸人の悲哀。怪鳥と大蛇の町。ラゴスを愛する女達との非情とも言える別れ。銀山での奴隷生活。全ての人に愛着を持たれながらも、ラゴスは南を目指すのである。そして愛馬スカシウマとの友愛は詩情さえ感じさせる。元々北の都市部で教育を受けたラゴスが書籍で得た高度な知識を活かす事によって、キチの村は栄え王国になるが、ラゴスは現代人がその高度な知識を用いる事の危険性を感じる。逆進化論者の筒井としては格好の題材の筈だが、物語はあくまで静かに進行する。そしてラゴスはキチを去り、また旅に出る...。

出逢いと別離、そして再会。略奪賊と友好的村人。現実と甘酸っぱい回顧。旅の最中でのこうした感情・状況が構成力豊かに描かれる。特に、スカシウマとラゴスが同化して谷を飛ぶシーンは美しく、ここで終っても良かった。故郷に戻ったラゴスはダ・ヴィンチよろしく万能学者として活躍するが、時代のレベルを忘れない。技術先行の現代への警鐘と言える。「人生そのものが旅である」。"氷の女王"を目指して、ラゴスはまた旅に出る...。詩情とロマンに溢れた秀作。
旅のラゴス (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 旅のラゴス (徳間文庫)より
4195788137
No.65
(4pt)

「人生そのものが旅である」〜詩情とロマンに溢れた秀作

遥か昔に、異星(恐らく火星)から高度な文明を持ってやって来た祖先が、時が経つに連れ文明を失う代償として、人類が転移、予知などの特殊能力を身に付けた時代を背景に、ひたすら旅を続ける「ラゴス」の姿を描いた作品。「ラゴス」がナイジェリアにあるアフリカ第二の都市名である事と、乾いた文体から舞台はアフリカ北西部と想像される。

ラゴスの旅の一応の目的は、祖先が降り立ったという"キチ"という南の村で祖先が残した書籍を読む事である。"キチ"は宇宙"基地"の意であろう。しかし、キチに辿り付くまでの過程を読むと、旅そのものが宿命とも言える。壁抜け芸人の悲哀。怪鳥と大蛇の町。ラゴスを愛する女達との非情とも言える別れ。銀山での奴隷生活。全ての人に愛着を持たれながらも、ラゴスは南を目指すのである。そして愛馬スカシウマとの友愛は詩情さえ感じさせる。元々北の都市部で教育を受けたラゴスが書籍で得た高度な知識を活かす事によって、キチの村は栄え王国になるが、ラゴスは現代人がその高度な知識を用いる事の危険性を感じる。逆進化論者の筒井としては格好の題材の筈だが、物語はあくまで静かに進行する。そしてラゴスはキチを去り、また旅に出る...。

出逢いと別離、そして再会。略奪賊と友好的村人。現実と甘酸っぱい回顧。旅の最中でのこうした感情・状況が構成力豊かに描かれる。特に、スカシウマとラゴスが同化して谷を飛ぶシーンは美しく、ここで終っても良かった。故郷に戻ったラゴスはダ・ヴィンチよろしく万能学者として活躍するが、時代のレベルを忘れない。技術先行の現代への警鐘と言える。「人生そのものが旅である」。"氷の女王"を目指して、ラゴスはまた旅に出る...。詩情とロマンに溢れた秀作。
旅のラゴス Amazon書評・レビュー: 旅のラゴスより
419123319X
No.64
(4pt)

「人生そのものが旅である」〜詩情とロマンに溢れた秀作

遥か昔に、異星(恐らく火星)から高度な文明を持ってやって来た祖先が、時が経つに連れ文明を失う代償として、人類が転移、予知などの特殊能力を身に付けた時代を背景に、ひたすら旅を続ける「ラゴス」の姿を描いた作品。「ラゴス」がナイジェリアにあるアフリカ第二の都市名である事と、乾いた文体から舞台はアフリカ北西部と想像される。

ラゴスの旅の一応の目的は、祖先が降り立ったという"キチ"という南の村で祖先が残した書籍を読む事である。"キチ"は宇宙"基地"の意であろう。しかし、キチに辿り付くまでの過程を読むと、旅そのものが宿命とも言える。壁抜け芸人の悲哀。怪鳥と大蛇の町。ラゴスを愛する女達との非情とも言える別れ。銀山での奴隷生活。全ての人に愛着を持たれながらも、ラゴスは南を目指すのである。そして愛馬スカシウマとの友愛は詩情さえ感じさせる。元々北の都市部で教育を受けたラゴスが書籍で得た高度な知識を活かす事によって、キチの村は栄え王国になるが、ラゴスは現代人がその高度な知識を用いる事の危険性を感じる。逆進化論者の筒井としては格好の題材の筈だが、物語はあくまで静かに進行する。そしてラゴスはキチを去り、また旅に出る...。

出逢いと別離、そして再会。略奪賊と友好的村人。現実と甘酸っぱい回顧。旅の最中でのこうした感情・状況が構成力豊かに描かれる。特に、スカシウマとラゴスが同化して谷を飛ぶシーンは美しく、ここで終っても良かった。故郷に戻ったラゴスはダ・ヴィンチよろしく万能学者として活躍するが、時代のレベルを忘れない。技術先行の現代への警鐘と言える。「人生そのものが旅である」。"氷の女王"を目指して、ラゴスはまた旅に出る...。詩情とロマンに溢れた秀作。
旅のラゴス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 旅のラゴス (新潮文庫)より
4101171319
No.63
(4pt)

ラゴスの旅は続く・・・

大崎梢の「平台がおまちかね」で、「出版社営業マンが選ぶ10冊の文庫」に入っていたので久しぶりに手にした筒井康隆。
筒井康隆は昔、何冊も読んでいたが、こんな作風があったとは。
前半、時間の関係で途切れ途切れに読んだせいで、若干入り込めなかった。後半は一気読みしたので、ぐんぐん引き込まれた。ううむ、最初から腰を据えて読むべきだった。
ここでの皆さんのレビューを読んで大後悔。
次回は初めから一気読みしようと思う。
SFの要素をふんだんにちりばめつつ、壮大なファンタジーと、そして旅とは何か、人生とは何かを考えさせられる作品だった。
知性にあふれ、モラルもあり、醜い欲も無く、
いつも旅を求めて遠くを見ている、かっこよすぎるぞ、ラゴス。
きっとラゴスは今も終わり無き旅を続けているのだろう。
旅のラゴス (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 旅のラゴス (徳間文庫)より
4195788137