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(短編集)
ナミヤ雑貨店の奇蹟
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ナミヤ雑貨店の奇蹟の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全58件 41~58 3/3ページ
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SF要素を含んだオムニバス形式の作品。全体的にどのストーリーにもすっきり感がなく少々後味が悪い。 | ||||
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東野作品が大好きです。これはちょっと思ったほどでは無かったです。残念。 | ||||
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期待し過ぎていたせいか、感動というものがあまりありませんでしたが、 読んだことのある東野圭吾さんの本とはまったく違う感じで、1冊通して平穏な感じがよかったです。 | ||||
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個人的には非現実的なのはあまり、、、 それもありそうもないタイムトリップなんか特に、、 にもまして、トリックも何もないんで 評価はこんなトコロ。 | ||||
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著者の作品は数冊読破済み。 著者のファンである父が『いつもと作風違うから呼んでみ』としきりに進めてきたので、そこまで言うならとページを捲りました。 幸平ら男3人組は警察の捜査から身を隠すべく近場にある、廃業商店へと侵入する。これで夜明けまでは安心だと、ひとまず身を休めようとするが、店先から謎の物音がした。誰かやって来たのかもしれないと足音をたてぬよう店先を調べに行く幸平。幸いにもそこに人影や人の気配はなかったが、変わりに一通の手紙が落ちていた。 本作品は三人称視点のオムニバス形式で物語を進展させていく。 なので章毎に主人公が入れ替わり立ち替わり、相談者から回答者まで色々な視点から物語を眺められます。 ただ、割合としては相談者8、回答者2と物語の性質上相談者側が主人公の章が多目です。 著者の簡潔とした文体は本作品でも健在で、安定した読みやすさを保持している。スラスラと小気味よいほどページを捲る手が止まらなかった。 詩的な表現やロマンチックな比喩などは有りませんが、人物の心情描写には秀でています。それから人物の人生背景もぬかりなく説明しており、感情移入には不自由しない。 窓口の広いまま深い小説を書けることも著者の長所の1つであろう。 他人の人生相談に対する回答なのに、自らの人生にも生かせることを見つけられるから不思議だ。 まるで、劇中の登場人物が相談者に回答すると同時に、読者に向かっても遠回しに説教たれているようである。 ちょっぴりSF要素の入った設定を目にした時は少なからず当惑してしまったが、物語の中核にあるのは他書にも流れている思いと同じである。 東野節は何時も優しいのである。 『少女』のように登場人物人物達の連鎖が気持ち良い作品でした。読了後に気持ちが暗澹で満たされることもないので遠慮なく万人に進められます。 社会派でもなく推理小説でもない、著者の作品では優曇華な部類に入る本書。読み易いので普段小説を手に取らない方ドラマで済ませがちな方にオススメです。 偶には原作に触れてみてはどうでしょう。 縁無き衆生度し難し、笛吹けども踊らずですよ皆さん。 | ||||
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秘密やトキオのように不思議系の作品です。導入でグイグイと引き込まれるのであっという間に読了してしまいました。 ただ読後感はあまりにスッキリ。いつもの感じでどんでん返しを期待していたので尚更かもしれませんが。 最後の白紙の手紙に対する内容をもう少し心に響くようにするために、敦也、翔太、幸平の生い立ちと境遇を掘り下げるベキであったと思う。さすがに読者に頼りすぎな感は否めない。 | ||||
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「手紙がタイムスリップ」というアイデアに期待しすぎた。 そのアイデアを生かしきれていないまま盛り上がらすに終った。 凡作というと言い過ぎかもしれないが なんか消化不良的なものを感じる作品。 タイムスリップという点でトキオと比較する人が多いが レコード盤でいうとトキオがA面、こちらはオマケのB面的なレベル | ||||
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真っ当な回答や相談事への生真面目な姿勢からナミヤ爺さんの優しさがストレートに響く作品でした。 ただそれだけに終章のこじんまりとしたまとめ方は残念に感じられます。 別に大風呂敷を広げろという訳ではありませんがw辻褄合わせに終始し胸に訴えかける物が等閑にされている様に見受けられます。 もっと三人組の背景が丁寧に語られていれば説得力のある作品になったでしょうに。 回答そのものより相手に寄り添おうというナミヤ爺さんの気持ちが快い一冊だと思います。 | ||||
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ミステリではないけれど,最近の3冊(マスカレード…,真夏の…)の単行本のうちではもっとも東野先生らしさが伝わってきた作品でした. でも,もう一ひねりというか一しぼり頑張って書いてほしかった.早く以前の東野先生のように読み応えのある作品を出してきてほしいです. | ||||
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よくも悪くも全篇、東野風。少しずつエピソードをからませての一冊完結。文章スラスラ、あっという間の読了。ビートルズをめぐるエピソードが、主人公の設定が同学年だったこともあってか不覚にも(あえて不覚にも、と書きます)ウルっとくるものがありました。またテレビ化でしょうか。その整い方が、かえってワンパターンになってしまっていて読書中の衝撃、驚愕、混乱のないことでマイナス2ポイント。東野氏のご自身との格闘を期待します。 | ||||
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絶望のなかで、罪を犯し続ける「白夜行」とは対照的で、どの相談者も絶望にあえぎながらも、ナミヤ雑貨店の相談への回答を信じる。たとえ、それが予期せぬ答でも、不本意な答でも・・・ その作品のつながりを良くできていると称賛するか、強引なこじつけと批判するかは評価の別れる微妙なところだが、必ずしもすべてがハッピーエンドではないが、清々しさのある読了感が持てたのは確かだ。 | ||||
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なんとなく既視感があり、『コンビニたそがれ堂』を読んだ時の雰囲気と同じ感覚に陥りました。 やはり東野先生は推理小説家であって この手の話はどうも冴えないなあ・・・と思いました次第。 | ||||
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先に☆から。3つです。 個人的な感想ですが、東野圭吾のファンタジー物は、あまり好きじゃないんです。坦々とした書きっぷりと世界観がかみ合わず、終始、作品に入り込めないという感覚っていうのかな。とにかく、微妙でした。 この手の作品は、伊坂幸太郎にお任せで。 | ||||
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東野さんの最新作! いろいろと工夫は感じられますが…私は好きではありません。 きれいに書評している方もいますが…そう考えると、一見よさそうです。 でも…やはり好きではありません。 東野さんらしさは出ているように思います。でも消化不良でした。 次回作に期待します。 | ||||
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スラスラ読めて、驚きも感動もあって面白かったです。 彼の作品の中でも水準以上の佳作だと思います。 でも、同時に「すっかり感動のコツを掴んじゃったね」 と思ってしまいました。 もうこの作家に驚かされることはないかも。 以前、「名探偵の…」で本格ミステリに別れを告げたように 本当の意味で新境地を開いて欲しいです。 それができる子だと、信じてる♪ | ||||
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いつもと趣が違いますが、いつものように荒い描写と作文もどきの表現でとても読みやすくスイスイいってしまいますが、 どこかからとってきたような設定と面白くもない展開で この作家の実力から言うとBクラスもしくはCクラスでしょうな。 皆さんは楽しめましたか? ハハハハハハハ! | ||||
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なぜか過去と未来がつながっている「ナミヤ雑貨店」と、おそらくその奇蹟の原因となっている児童養護施設に関わりがある人たち(ほとんどない人もいるが)をめぐる連作小説。窃盗を犯したと思われる若者3人組が、廃業した「ナミヤ雑貨店」に潜り込み一夜を明かすところから話は始まる。なぜか過去から相談の手紙を受け取る3人組。最初は、いい加減な回答を書くのだけれど、相談者の意外な反応に引き決まれて、しだいに本気になっていく。そして・・・ ファンタジー仕立ての人情話なのだけれど、話の展開がかなり強引で、途中で読むのを止めようかと思ったほどだ。でも、最後まで読むとよくできたお話だとは思う。読後感もさわやかではあるし、悪くはない。話の展開がもっとスムーズで、意外性もあればなおよかったのだけれど。 | ||||
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いつものごとく、「世間は狭い」、そんな偶然あるか!(特に第五章)等、作者に都合のいい設定、泣かせよう、感動モノにしよう、というあざとさは感じた。 が、いつもの「人が死ななければ話が進まない」(今回も死ぬ人はいるが)とは毛色が違い、スムーズに読めたのでよかったと思う。 | ||||
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