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(短編集)
ナミヤ雑貨店の奇蹟
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ナミヤ雑貨店の奇蹟の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全58件 21~40 2/3ページ
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最初は無関係に見える複数のエピソード。それぞれが時間を超えて繋がって行くストーリー展開。読むにしたがって徐々に引き込まれて行ったが、最後の展開が残念。文章で書く都合、仕方がないとは思うが、人物の設定説明が長くなり過ぎ、盛り上がらずに終わってしまった感がある。映画なら見て一瞬で理解出来るか?実写の映画に期待している。 | ||||
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東野作品史上最も泣ける、というコピーは作者にも読者にも失礼。いくらなんでも誇大です。ジャケットが何種類かあるようですが、明らかに子供向けの意匠もあって、つまりそういう作品です。そう思って読めば、なるほど良くできてるし、さすがの離れ業、または力業。 登場人物が少しずつ絡まって互いに関係しあってる匙加減が微妙。たとえば、相関図なんか作ってみたくなる。そう思って読めば、そもそもタイムトラベル的な超常現象ものが苦手な私のような者でも、もう少し楽しめたかも。 | ||||
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中国の若者の間でヒットしているというので目を通しました。個人的にはあまり理解できませんでした。 | ||||
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この作家の本は読みやすい。でもそれだけ。 各登場人物像がステレオタイプで陳腐なファンタジー。 説明書きを長々と読まされてるようでつまらないところが多かった。 手紙のところは泣きそうになりましたが、落語を聞いているような気がしました。 | ||||
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東野圭吾さんの作品は、面白いのでいつも一気に読んでしまいます。今回初めて読んでいて少し飽きてくるないようでした。決して面白くないわけではないんですけどね。 | ||||
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買うか買わないでずっと悩んでた本ですが、面白かったです。 本当にあんな事があったら・・・と思いました。 | ||||
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確かに物語の作り方は器用です。それはエンタティンメント作家としてのこの著者の才能のたまものでしょう。SF的なそんな傑作の代表があの「秘密」という作品だったと思います。実に見事な発想でした。この作品も実に網をめぐらし、話の展開が繋がるように作られており、それなりに読ませはするのですが、どうしてもその仕掛けの中心となる手紙のやりとりに、映画「イルマーレ」からの発想を頂いてきたと感じてしまうのです。しかし、それをこの作者なりに上手く展開させてはいるのですが、あまりも印象が強過ぎます。又、手紙の返事の文面が、まるであのベストセラー「生協の白石さん」をも連想したのは自分だけでしょうか? 一気に読まされたことは確かなのですが、著者の器用さばかりが目立ち、優れた作品のみが与えてくれるじわーっとした感動というものが何故か残ってくれないのです。 | ||||
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読み物としては面白かった。 でも心のどこかにどうしても「そんなことあるわけ無いだろ」という気持ちを消すことができなかった。 東野圭吾さんには悪いが、現在と過去をつなくタイムスリップものという意味では、ナミヤ雑貨店の奇蹟よりは僕だけがいない街のほうが10倍すぐれていると思うね。 | ||||
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それぞれのエピソードも、各話がうまく継っているのもよかったですが、 三人組の「回答」が、いくら(過去の世界にとっての)未来のことを知っている とはいえ、あまりに的確すぎるのにはちょっと鼻じらんでしまいました。 「もっとも」なんていう最上級の形容詞は軽々しく使う編集者(?)の良識・ 知性を疑います。(因みに、氏の作品でもっと泣けるものは他に多々あります!) また前からなんとなく感じていて、この本で強く感じたのは、氏はけっして 「文」が上手い作家ではないということです。余計な形容句や自己陶酔の 比喩などがないのは好もしいですが、文に艶がないというのか、深みがない というのか、無機質なかんじがしてなりません。それでも指折りの流行作家の 地位を守っているのは、ひとえに発想の豊かさ、プロットの巧みさにあるのだと 思います。この作品にしても、同じストーリーを例えば私が愛読する唯川恵氏 などに書かせたらどれくらい面白くなるのだろう・・なんて思いました。 | ||||
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登場人物のエピソードが繋がってゆくのは巧いと思いましたが逆にそこばかり目が行き、結局この奇蹟で誰がどう幸せになったのか感動にまで至りませんでした。 読みやすさという点で星3つ。 評判が高かっただけに期待外れの印象の方が強かったです。 | ||||
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東野圭吾さんの作品が好きです。 どちらかと言われれば、「プラチナデータ」のようなSF系の作品が好きです。 今回の作品は『今まで読んだことのない小説』と謳われていたので期待して読みました。読み終えて感じたことは「なんだか『阪急電車』に似てる」でした。その点はちょっとガッカリです。 決して今まで読んだことのないタイプの作品ではないけれど、読み終えて『ほっこり』した気持ちになれたので満足はしています。 | ||||
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中に水にぬれてよれたような部分がありました。読むには支障ないのですが、少々残念。 | ||||
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ビートルズ少年の章はジーンときたがあとは… 全体的にちょっと陳腐かなと。 同じトンデモ設定の「秘密」や「変身」のような最後に押し寄せる感動はなかった。 | ||||
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とても綺麗と思いながら読み進んでいましたが途中数ページ外れていたのが残念です。 | ||||
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うらぶれた雑貨店のポストに悩み相談の手紙を入れると、時空を超えて返事が返ってくるという設定は、韓国映画をリメークしてキアヌ・リーブスとサンドラ・ブロック が主演した映画「イルマーレ」を彷彿させる。この雑貨店の中が外界とは異なる時空となっている為、過去の人間が相談することに対して既に未来に存在する 回答者(たち?)は歴史上の事実に基づいて回答するということも出てくる。この雑貨店「ナミヤ」と少年少女の養護施設である「丸光園」がいろいろな人間を 通して双方向でいくつかのエピソードが展開していく。東野は、亡くなった妻の心が娘に乗り移るというシチュエーションで名作「秘密」を書いたが、ある意味この 「ナミヤ雑貨店の奇蹟」も同様にファンタジーの手法を取って、人生における大切なことを伝えようとしている作品だ。ただ、敢えてそうしたかもしれないが、 「秘密」ほどの深さと感動はない。ややコミカルであり、ストーリーにおける「伏線」や「落ち」も少ない。すべてのエピソードにおいて、養護施設「丸光園」を絡まそうと したことでかえってストーリーに強引さが出ているように感じる。人によってすきずきはあろうが、私にはやや軽さが目立つ作品になったような印象が残った。 | ||||
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タイトルに惹かれて購入しました。 それぞれの物語がとても綺麗で温かく、テンポの良さも相まって、一気に読み切りました。 物語がパズルのように噛み合っていく様子はまさに圧巻。 …が、なんとも言えぬ、しっくりこない感じ。 何が原因かと考えた結果、「他人に手紙で相談する」という行為に最後まで共感できなかったんですね。物語の大前提だっただけに、これは致命的でした。 登場人物たちの生い立ちや心情が説明的であったことも、より感情移入の妨げになってしまいました。 想像を絶する感動や驚きは得られませんでしたが、全体を通してとてもほっこりする雰囲気があり、読んで損はありません。 | ||||
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東野圭吾三の著書の中で、一番読みやすい、というか、東野圭吾さんっぽくなかった。内容がファンタジーだからかな?と思いました。でもファンタジーでも、いつものように全てのピースがおさまるところにおさまってのエンディングで感動させるところはさすがだと思います。 いつもの東野圭吾さんの著書は読み終わるのに少し時間ががかるのですが、こちらは1日で読み切りました。 | ||||
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2晩で読み終わりました。 2~3時間有れば読み終ることができるのでちょっとした出張や空き時間にお勧めです。 色々な時代、色々な人間が複雑な悩みを持って生きていく中で、 複雑に絡み合いながら誰もが一つの点に向かい進み、 最終的には何本もの線が一本になるのは東野圭吾の得意とする手法です。 時代背景が、 大阪万博、ビートルズ解散、バブル、バブル崩壊へと 日本が歩んだ時代に生きた人間模様が描かれているため、 とても懐かしく読む事ができました。 先ほど書いたように、登場人物がそれぞれ絡み合うので、 2度読む事でまた違った視点から楽しむ事ができます。 グリコではないですが「1粒で2度おいしい」と言うキャッチフレーズがピッタリの本です。 | ||||
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タイトルがどうにもいただけないと思いつつ、あまりに評価が高いので期待して購入しましたが…。 何と言うか……ダサい……わかりやすい不幸にわかりやすい感動……。 本当に東野圭吾なのか?と思ってしまうくらいお手軽な設定の連続です。 最初の三人の会話は『ズッコケ三人組』を思い出すくらいにベタベタな会話で、 どういう経緯があろうと、成人の会話として読めませんでした……。 それでもこの人気なので、 最初の数ページを読んでみて、面白そうと思ったならおそらく最後まで楽しめます。 逆に最初の導入で「ん?」と思ったら、残りのエピソードもそんな感じで進むので、無理をしない方がいいと思います。 『○笑小説』シリーズでも思いましたが、東野圭吾はミステリーだけ読んでいこうと改めて誓った一冊でした。 | ||||
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東野圭吾お得意のファンタジー作品ですね。 かたみ歌の栞の恋に似た作品です。 東野で言うと、過去つながりでは 「時生」のほうが断然お勧めです。 登場人物が多いせいもあり、掘り下げが 甘く、感情移入できなかったことが原因なのかな。 最後は反則的な回答で、これでいいのか? と思いましたが、割りきってよめば そこそこ楽しめる作品です。 | ||||
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