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完全黙秘: 警視庁公安部・青山望
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完全黙秘: 警視庁公安部・青山望の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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完全黙秘を続ける犯人に対し、主人公の青山担当者が 全ての情報をかき集め、犯人を追い詰めていく描写が 素晴らしい内容です。 | ||||
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公安ものって、話がでかいからやっぱり面白い! | ||||
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いろいろな警察物の小説が出版されているので、最初は、あまり期待せずに読み進めていたが、 なかなかどうして、いつのまにか内容に引き込まれていた。特に警察内部の縦割り捜査方法に 少し嫌気がさしていたので、これを読んでほっとしている。 | ||||
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青山望が中心となりながら、同期の活躍も目立つ。 大和田、藤中、龍たちの 連繋で 『悪』を追い詰める。 2011年9月2日の作品で、舞台は民主党が政権をとった時期となる。 政界汚職のほうが2012年3月9日 なので 後の作品になる。 どうも 黒田警視と青山警視が だぶって 来る。 同じようなキャラクターであるが、・・・ 青山望は チャンスに恵まれている。 ネットワークのよさが なんともいえない魅力。 福岡で 財務大臣が目の前で刺殺される。 その犯人は 完全黙秘を貫く。 青山望は 完全黙秘だった 蒲田1号 の情報から、 顔の整形、そして 指紋さえも 整形してしまうことに、興味を持つ。 そしてその犯人と掌紋が 55%一致したのだ。 その犯人と接触していたのが 東山会 宮坂だった。 次々に 公安の手法で 相関図が 明らかにされていく。 このつながりを明らかにしながら 東山会を一網打尽とする。 そのテンポが いいが、登場人物が 多すぎる。 | ||||
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警察の組織や捜査方法、通常、よくわからない公安警察のあり方などが理解され、さらに大陸や半島とわが国のヤクザや政界をつなぐパイプ、闇の世界など興味深く読めた。これは小説の名を借りたリーク?。 が、もう少しキャラを立て、整理しないと誰が誰やら…みなさん有能なのは分かる。しかしそれを地の文で説明するのではなくて、直接話法で感じさせないと、イメージが湧かないだろう。そういう意味では悪役たちのほうにまだしも魅力を感じた。 「銀座で裸の女を走らせろ」とは言わないが、もう少し、考えて欲しい。せっかく「絶世の美女」を出したんだから… | ||||
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公安って、正直わからない世界。この本で、日本の警察の内部がわかりやすい。 | ||||
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政治家の刺殺事件、犯人は完全黙秘で、身元も分からない。捜査するにつれ明らかになった、諸外国を含む複雑な利害関係…。濱嘉之の作品を楽しんできた方ならば、本書も期待に応えてくれるでしょう。ストーリーが面白いですが、それ以上に、裏話が興味深いです。 北○○、○○学○、○○教○、ザイニ○、芸能プロダクション、日本語学校、キー○ンツアー、○○クラブ事件などなど盛りだくさんです。有名政治家や「トレンディ」女優も登場します。もちろん、これらの話はすべてフィクションです。何かとトラブルのある○○○島周辺などは、重要な取引場所だったんですね。困る人が多いわけです。これもまた全て作者の想像の産物ですが…。 警察ものですが、東アジア情勢に興味がある方にもお勧めできるフィクションだと感じました。 | ||||
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著者である濱嘉之氏はかつて警視庁警備部、公安部を歴任した経歴をもつ。 著者の実体験もあってか、ストーリーは非常にリアル。場面展開のテンポも良かった。 ストーリーの主人公 公安部青山望を中心に刑事部や組対部の同期と共に犯人を追い詰めていく。仲間との絆や警察の捜査力の凄さがよく表われていて痛快だった。 たまたま書店で手にとった本だったが、とても得した気分。2時間ドラマ化を切望する。 | ||||
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面白くて、どんどん読んでしまい、あっと言う間に読んでしまいました。警視庁情報官シリーズに続き、このシリーズ面白すぎます。 | ||||
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濱 嘉之さんのシリーズは全作読んでいます。 情報官と同じように、疲れずに最後まで読み切れます。 若干、マンネリも見えますが、まだまだいけます。 | ||||
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本書は文庫本のための書き下ろし。登場人物それぞれがみないい味を出している。結末は少しスッキリしすぎているようにも思うが、捜査過程の描写が真に迫っている。 | ||||
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この著者の巧みさには参る。昨日、岐阜で入手して、車中、帰宅後も読み続けてしまった。半島の政治が在日を通して日本の政界と闇の世界、財界にどのように浸透してきているかを、それとなくフィクションの形をとりながら暴いていく。今回は、財界は外している。いかにも次回作はそれだと匂わせているが、これは間接話法か? 闇の世界を含めた構造汚職の実態の一面を暴いている。バブル以降に顕著になった。 実際には、導入部の刺殺事件は起きていないが、近未来では可能性ありか。 やはり、一番関心がわくのは、覚せい剤である。日本社会にどれだけの罪悪を播き散らしているか、覚せい剤に関与する者たちは、どれほど憎んでも憎みきれない相手だ。これで国費だけでなく、精神面も含めた国力が、どれだけ疲弊しているだろう。以前、作家胡桃沢耕史が、さりげなく実にさりげなく、薬を扱う黒服の者たちが永田町に浸透している、と記者に談話で触れていた。その述懐は、「怖いんですよ、これは」とかいう言い方で結ばれていたように記憶している。本書は、それを実証するような「ファクション」である。 半島に本拠をおく某宗教団体と覚せい剤の関連を匂わせているが、そうした図式を提起しただけで意味ありと思う。この団体の信者が、議員秘書として三ケタ以前の与党に浸透。だが、民主党は現首相を含めて献金で半島とズブズブの関係にあることがわかってきている。今回の主題は、前の与党での話。この種の啓蒙はドンドンやってほしい。濱さん、頑張ってください。世のため、「国家のため」(小説中に出てくる「公安は国家のため」。そして、ノンキャリアは仲間のため、か?)。こういう自負は、にがい薬味が利いていていい。次回作も購入しますから。 | ||||
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