ジーン・ワルツ

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評判

ジーン・ワルツの評価:

3.73/5点 レビュー 90件。 B ランク

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平均点3.73pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全182件 101〜120 6/10ページ
No.82
(5pt)

読んで読みっぱなしにしちゃいけない。

妙高助産師の言葉。
《赤ちゃんができれば母親の準備は自然と追いつくし、
赤ちゃんは世界を一変させる力を持っている》
素敵な言葉だと思います。この小説全体に流れる「母の力」
を思わせるトーンの、元気が出てくるような言葉。

しかし現実はこの言葉を悪い意味で越えている。
「母親の準備は自然と追いつ」かない。児童虐待は後を絶たない。
だからといって、虐待をする人が倫理的でない、悪であるとただ
言ったところでなんの解決に結びつくのだろう?
虐待をする人も苦しんでるかもしれないのに。
理恵のとった行動だって、倫理的でないとは思うけど、じゃあ、
彼女は、どんな行動をとればよかったのか?
現実をよく見て、それに対して、少しずつでも、一歩を踏み出す
ことしか、人間にはできないと思う。
法律だって人間が作ったものなんだから完璧なものじゃないし。
しっかりした倫理観を育てるためにも、こういう小説を読んだ
後は、自分でよく考えていかなきゃならないと思う。
ジーン・ワルツ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ジーン・ワルツ (新潮文庫)より
4101333114
No.81
(5pt)

読んで読みっぱなしにしちゃいけない。

妙高助産師の言葉。
《赤ちゃんができれば母親の準備は自然と追いつくし、
赤ちゃんは世界を一変させる力を持っている》
素敵な言葉だと思います。この小説全体に流れる「母の力」
を思わせるトーンの、元気が出てくるような言葉。

しかし現実はこの言葉を悪い意味で越えている。
「母親の準備は自然と追いつ」かない。児童虐待は後を絶たない。
だからといって、虐待をする人が倫理的でない、悪であるとただ
言ったところでなんの解決に結びつくのだろう?
虐待をする人も苦しんでるかもしれないのに。
理恵のとった行動だって、倫理的でないとは思うけど、じゃあ、
彼女は、どんな行動をとればよかったのか?
現実をよく見て、それに対して、少しずつでも、一歩を踏み出す
ことしか、人間にはできないと思う。
法律だって人間が作ったものなんだから完璧なものじゃないし。
しっかりした倫理観を育てるためにも、こういう小説を読んだ
後は、自分でよく考えていかなきゃならないと思う。
ジーン・ワルツ Amazon書評・レビュー: ジーン・ワルツより
4103065710
No.80
(2pt)

考えさせられるところはあったものの…。

「ブラックペアン」を読んだ後だからか、物足りなさは否めませんでした。
私も女性で出産経験がありますが、理恵の「女としてのイヤらしさ」はどうにも共感できませんでした。
海堂さんの小説のキャラは憎らしくとも嫌いになれないキャラが多いのですが、
理恵だけは受け入れられなかったです。

「最終保険」をかけるためにわざわざ他人を巻き込む必要はあったのか?
(彼女は何も知らずにこの先吾郎君を育てていくのか…)
医者の越権行為であり、こんな危険性があるなら体外受精なんて恐ろしくてできないだろうと思います。

実際本当の子供かどうかは女にしか分からない、ということも事実は事実なんだろうけれども
ちょっと乱暴さを感じました。それ言っちゃ身も蓋もないでしょう、と。
男の人はどう感じるのでしょうね。子育てや出産に夢も抱かなくなるんじゃないでしょうか。。。

厚生労働省のくだりもしつこく、物語の不自然なところに所々に入ってくるので正直読みにくかったです。
内部告発の件も犯人はわかったものの、最終的にはスルーされてまた和解してるし、中途半端。
ハードカバーで買うまでもなかったです。文庫出るまで待てばよかった。

出産シーンは感動しましたが、印象に残ってるのはそこくらいかな。
本当の主役はユミだと思います。彼女が一番「妊娠、出産を機に変われた人間」だと思います。
彼女の成長をもっと書いて欲しかったなぁ。

今年の秋に菅野美穂さん主演で映画化されるようですが、どうなるのでしょうね。
ジーン・ワルツ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ジーン・ワルツ (新潮文庫)より
4101333114
No.79
(2pt)

考えさせられるところはあったものの…。

「ブラックペアン」を読んだ後だからか、物足りなさは否めませんでした。
私も女性で出産経験がありますが、理恵の「女としてのイヤらしさ」はどうにも共感できませんでした。
海堂さんの小説のキャラは憎らしくとも嫌いになれないキャラが多いのですが、
理恵だけは受け入れられなかったです。

「最終保険」をかけるためにわざわざ他人を巻き込む必要はあったのか?
(彼女は何も知らずにこの先吾郎君を育てていくのか…)
医者の越権行為であり、こんな危険性があるなら体外受精なんて恐ろしくてできないだろうと思います。

実際本当の子供かどうかは女にしか分からない、ということも事実は事実なんだろうけれども
ちょっと乱暴さを感じました。それ言っちゃ身も蓋もないでしょう、と。
男の人はどう感じるのでしょうね。子育てや出産に夢も抱かなくなるんじゃないでしょうか。。。

厚生労働省のくだりもしつこく、物語の不自然なところに所々に入ってくるので正直読みにくかったです。
内部告発の件も犯人はわかったものの、最終的にはスルーされてまた和解してるし、中途半端。
ハードカバーで買うまでもなかったです。文庫出るまで待てばよかった。

出産シーンは感動しましたが、印象に残ってるのはそこくらいかな。
本当の主役はユミだと思います。彼女が一番「妊娠、出産を機に変われた人間」だと思います。
彼女の成長をもっと書いて欲しかったなぁ。

今年の秋に菅野美穂さん主演で映画化されるようですが、どうなるのでしょうね。
ジーン・ワルツ Amazon書評・レビュー: ジーン・ワルツより
4103065710
No.78
(4pt)

生命誕生の神秘

医療サスペンスですが、
内容は生命誕生の神秘を扱ったものです。

人が生まれてくるまでに
いくつもの関門を乗り越えて
ようやく誕生しているということが
実感できます。
ジーン・ワルツ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ジーン・ワルツ (新潮文庫)より
4101333114
No.77
(4pt)

生命誕生の神秘

医療サスペンスですが、
内容は生命誕生の神秘を扱ったものです。

人が生まれてくるまでに
いくつもの関門を乗り越えて
ようやく誕生しているということが
実感できます。
ジーン・ワルツ Amazon書評・レビュー: ジーン・ワルツより
4103065710
No.76
(4pt)

新生児誕生の神秘と感動に魅せられるが、医療システムに関する厳しい批判の書である

海堂尊はすごい作家だと思う。今まで6冊ほどの著作を読んできたがどれも睡眠時間を削ってでも読みきりたいと思わせるすばらしいストーリーテラーであり、読書の喜びを感じさせる。
本書もこれまでの著者の作品設定の中でヒロインの医師が「代理母」「医療制度」など深遠な生のテーマをめぐり、劇的なドラマをみせる。
そのなかでも「産む選択」をめぐる女性の葛藤と決断のエピソードは読んでいてほろっときた。泣かせどころをきちんときかす著者の仕込み、台詞使いのうまさには脱帽である。
終盤のヒロインと先輩医師との議論は攻守が激しく展開し、戯曲を読んでいるようで、若干論理を追求するあまり現実味がないようにも思えたが、いずれにせよまた一気に読んでしまい、読後感も良かった。
ジーン・ワルツ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ジーン・ワルツ (新潮文庫)より
4101333114
No.75
(4pt)

新生児誕生の神秘と感動に魅せられるが、医療システムに関する厳しい批判の書である

海堂尊はすごい作家だと思う。今まで6冊ほどの著作を読んできたがどれも睡眠時間を削ってでも読みきりたいと思わせるすばらしいストーリーテラーであり、読書の喜びを感じさせる。
本書もこれまでの著者の作品設定の中でヒロインの医師が「代理母」「医療制度」など深遠な生のテーマをめぐり、劇的なドラマをみせる。
そのなかでも「産む選択」をめぐる女性の葛藤と決断のエピソードは読んでいてほろっときた。泣かせどころをきちんときかす著者の仕込み、台詞使いのうまさには脱帽である。
終盤のヒロインと先輩医師との議論は攻守が激しく展開し、戯曲を読んでいるようで、若干論理を追求するあまり現実味がないようにも思えたが、いずれにせよまた一気に読んでしまい、読後感も良かった。
ジーン・ワルツ Amazon書評・レビュー: ジーン・ワルツより
4103065710
No.74
(5pt)

日本の産科医療の悲惨な状況

著者は病理医として勤務する傍ら,処女作『チーム・バチスタの栄光』で鮮烈なデビューを果たし,メディカルミステリーというジャンルを切り開いたベストセラー作家である.

本作品は悲惨な状況に置かれている日本の産科医療の現状について,エンターテイメント小説の形式で分かりやすく解説している.本書を読むと,いかに日本の医療行政が産科医療をおろそかにしてきたかがよくわかる.その結果,現在の産科医不足を招いていることを考えると,怒りがこみ上げてくる.また法律に関しては,医療技術がいくら発展しても,戦前のまま放置されているため,様々な不具合が生じていることも明らかにしている.例えば,代理母出産に関しては,法解釈だけでは無理があるので,法改正が必ず必要となるであろう.

著者のような強い信念と行動力を持った医師が,医療現場の問題点を指摘し,解決策を提示することによって,世論,政治家,医学会を動かし,最終的には厚生労働省を突き崩してくれることを期待したい.更には厚生労働省に白鳥圭輔のような人物が多く現れてくれることも期待したい.
ジーン・ワルツ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ジーン・ワルツ (新潮文庫)より
4101333114
No.73
(5pt)

日本の産科医療の悲惨な状況

著者は病理医として勤務する傍ら,処女作『チーム・バチスタの栄光』で鮮烈なデビューを果たし,メディカルミステリーというジャンルを切り開いたベストセラー作家である.

本作品は悲惨な状況に置かれている日本の産科医療の現状について,エンターテイメント小説の形式で分かりやすく解説している.本書を読むと,いかに日本の医療行政が産科医療をおろそかにしてきたかがよくわかる.その結果,現在の産科医不足を招いていることを考えると,怒りがこみ上げてくる.また法律に関しては,医療技術がいくら発展しても,戦前のまま放置されているため,様々な不具合が生じていることも明らかにしている.例えば,代理母出産に関しては,法解釈だけでは無理があるので,法改正が必ず必要となるであろう.

著者のような強い信念と行動力を持った医師が,医療現場の問題点を指摘し,解決策を提示することによって,世論,政治家,医学会を動かし,最終的には厚生労働省を突き崩してくれることを期待したい.更には厚生労働省に白鳥圭輔のような人物が多く現れてくれることも期待したい.
ジーン・ワルツ Amazon書評・レビュー: ジーン・ワルツより
4103065710
No.72
(5pt)

産婦人科医療の実際を描き、厚生省を糾弾した傑作

いままでがエンターテイメント的な作品が主だった作者が、現在の産婦人科医療の実情をリアルに描き、厚生官僚や学会のお偉いさん方の無策ぶりを糾弾した作品です。「ノーフォルト」ほどリアルでなく「エンブリオ」ほどインパクトはありませんが、個々で描かれている産科医療は現実であることはもはや疑いのないことでしょう。また、不妊治療、代理母の問題にも触れられており、いかに日本の法律が古く、現実に全く対応できていないかがわかります。政治や法律に関わる方々は根本的に日本の法システム改革していただきたいと思います。
ジーン・ワルツ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ジーン・ワルツ (新潮文庫)より
4101333114
No.71
(5pt)

産婦人科医療の実際を描き、厚生省を糾弾した傑作

いままでがエンターテイメント的な作品が主だった作者が、現在の産婦人科医療の実情をリアルに描き、厚生官僚や学会のお偉いさん方の無策ぶりを糾弾した作品です。「ノーフォルト」ほどリアルでなく「エンブリオ」ほどインパクトはありませんが、個々で描かれている産科医療は現実であることはもはや疑いのないことでしょう。また、不妊治療、代理母の問題にも触れられており、いかに日本の法律が古く、現実に全く対応できていないかがわかります。政治や法律に関わる方々は根本的に日本の法システム改革していただきたいと思います。
ジーン・ワルツ Amazon書評・レビュー: ジーン・ワルツより
4103065710
No.70
(5pt)

一番映像化して欲しい作品

海堂先生の作品にはいつも現場の医師の血を吐くような叫びが描かれていて
心につきささって胸がじーんとなりますが、この作品はそれに加えて出産の場面で読むたびに涙がでます。
妊婦さんも、それをささえる先生も(特に清川先生の笑顔に泣けた)、出産てやっぱりすごいなあと心から思える作品です。
R指定になってでもぜひ映像化してもらいたいです!
ちなみに「極北クレイマー」「医学のたまご」を読む方は必読です!!
ジーン・ワルツ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ジーン・ワルツ (新潮文庫)より
4101333114
No.69
(5pt)

一番映像化して欲しい作品

海堂先生の作品にはいつも現場の医師の血を吐くような叫びが描かれていて
心につきささって胸がじーんとなりますが、この作品はそれに加えて出産の場面で読むたびに涙がでます。
妊婦さんも、それをささえる先生も(特に清川先生の笑顔に泣けた)、出産てやっぱりすごいなあと心から思える作品です。
R指定になってでもぜひ映像化してもらいたいです!
ちなみに「極北クレイマー」「医学のたまご」を読む方は必読です!!
ジーン・ワルツ Amazon書評・レビュー: ジーン・ワルツより
4103065710
No.68
(4pt)

産婦人科医療問題に切り込む

産婦人科の医療問題について
切り込んだ作品。

不妊治療、人工授精、妊娠、出産、代理母出産…etc
現在問題になってるさまざまな産婦人科医療について
リアルに書かれています。

出産は安全なもの、という概念は危険だということを
改めて思い知らされました。

障害を持って産まれることがわかっている赤ちゃん
生まれてすぐに死ぬことがわかっている赤ちゃん

終盤の出産シーンは感動して涙します。

ラストは予想できた内容で
理恵の執念みたいなモノを感じずにはいられなかったけど
現実とシンクロしている部分が多いだけに
架空の世界、と思えないような。

うん、やっぱり出産ってすごい。

そんな作品でした。
ジーン・ワルツ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ジーン・ワルツ (新潮文庫)より
4101333114
No.67
(4pt)

産婦人科医療問題に切り込む

産婦人科の医療問題について
切り込んだ作品。

不妊治療、人工授精、妊娠、出産、代理母出産…etc
現在問題になってるさまざまな産婦人科医療について
リアルに書かれています。

出産は安全なもの、という概念は危険だということを
改めて思い知らされました。

障害を持って産まれることがわかっている赤ちゃん
生まれてすぐに死ぬことがわかっている赤ちゃん

終盤の出産シーンは感動して涙します。

ラストは予想できた内容で
理恵の執念みたいなモノを感じずにはいられなかったけど
現実とシンクロしている部分が多いだけに
架空の世界、と思えないような。

うん、やっぱり出産ってすごい。

そんな作品でした。
ジーン・ワルツ Amazon書評・レビュー: ジーン・ワルツより
4103065710
No.66
(5pt)

いのちについて

生命を造る手助けに、人はどこまで手をかしていいのでしょうか?
難しい問題ですが、私は魔女の行為を全否定出来ません。
女性といわず、男性にも是非読んでいただきたい『生命について考えさせられる』一冊です。
ジーン・ワルツ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ジーン・ワルツ (新潮文庫)より
4101333114
No.65
(5pt)

いのちについて

生命を造る手助けに、人はどこまで手をかしていいのでしょうか?
難しい問題ですが、私は魔女の行為を全否定出来ません。
女性といわず、男性にも是非読んでいただきたい『生命について考えさせられる』一冊です。
ジーン・ワルツ Amazon書評・レビュー: ジーン・ワルツより
4103065710
No.64
(3pt)

そこまでする??

著者の思想をぶつけた直球勝負の作品に感じた。
魔女(ウイッチ)の目的の為には手段を選ばない気迫がスゴイが。。。
ここまでして良いの??と最後に疑問符がついた。
とはいえテンポは良く、気持ち良く読み進められる作品ではある。
ジーン・ワルツ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ジーン・ワルツ (新潮文庫)より
4101333114
No.63
(3pt)

そこまでする??

著者の思想をぶつけた直球勝負の作品に感じた。
魔女(ウイッチ)の目的の為には手段を選ばない気迫がスゴイが。。。
ここまでして良いの??と最後に疑問符がついた。
とはいえテンポは良く、気持ち良く読み進められる作品ではある。
ジーン・ワルツ Amazon書評・レビュー: ジーン・ワルツより
4103065710