悪女について

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悪女についての評価:

4.52/5点 レビュー 97件。 A ランク

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平均点4.52pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全176件 121〜140 7/9ページ
No.56
(5pt)

,ホンモノとマガイモノ

善悪と言う単純な物ではなく、もっと奥の深い、アイデンティティにとらわれた人間の悲しみを感じました。

ホンモノのダイヤや偽者の模造ダイヤを手玉に取って、偽者と判断した相手には徹底的に騙して、お金を絞りあげ、ホンモノには尽くす。でも、例えホンモノでも、自分を傷つけたら、結局復讐をしっかり果たす。その裏に血統でホンモノと偽者を分け、お金は不純なものとしながらも、貪欲にお金まみれになろうとする、雑種である自分への憎悪が見え隠れして、面白い。

ダイヤもガラス玉もどちらがホンモノかは人間が勝手に決めた事。ホンモノも偽者もないと、はっきりと自分の値打ちを認められたら、本当に自分を大事に思ってくれている人達に目を向け、本当は、何が大事か気づく事が出来たのではないでしょうか?

学歴や車、挙句は子供の成績まで人と競っている現代人を揶揄しているように感じました。

全部の血を入れ替えても、名前をいくら変えても、所詮は何かを基準にして、ホンモノやマガイモノにこだわっている限り、幸せになれない事を気づいていればと、結末を読んで虚しい気持ちになりました。
悪女について Amazon書評・レビュー: 悪女についてより
4103011122
No.55
(5pt)

,ホンモノとマガイモノ

善悪と言う単純な物ではなく、もっと奥の深い、アイデンティティにとらわれた人間の悲しみを感じました。

ホンモノのダイヤや偽者の模造ダイヤを手玉に取って、偽者と判断した相手には徹底的に騙して、お金を絞りあげ、ホンモノには尽くす。でも、例えホンモノでも、自分を傷つけたら、結局復讐をしっかり果たす。その裏に血統でホンモノと偽者を分け、お金は不純なものとしながらも、貪欲にお金まみれになろうとする、雑種である自分への憎悪が見え隠れして、面白い。

ダイヤもガラス玉もどちらがホンモノかは人間が勝手に決めた事。ホンモノも偽者もないと、はっきりと自分の値打ちを認められたら、本当に自分を大事に思ってくれている人達に目を向け、本当は、何が大事か気づく事が出来たのではないでしょうか?

学歴や車、挙句は子供の成績まで人と競っている現代人を揶揄しているように感じました。

全部の血を入れ替えても、名前をいくら変えても、所詮は何かを基準にして、ホンモノやマガイモノにこだわっている限り、幸せになれない事を気づいていればと、結末を読んで虚しい気持ちになりました。
悪女について (新潮文庫 (あ-5-19)) Amazon書評・レビュー: 悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))より
4101132194
No.54
(5pt)

主人公の心理描写なくして、立体的な人物像が浮かび上がる

有吉佐和子って・・・すごすぎる・・・。と思った本です。彼女の作品で初めて読んだのが、「悪女について」です。

27人の関係者が、主人公の女性について語ります。関係者27人のセリフだけで、物語が作られていきます。当然、27人がそれぞれ個性的です。それぞれの証言により、主人公の人物像が浮かび上がってきます。

けれど、注目すべきは、各々によって主人公の人物像は違うこと。関係者の口から主人公の言葉は出てきますが、主人公が何を考え、何を思っていたのかは分かりません。

一人の人間は、ウラもオモテもあり、人の評価もあてにならないことを感じます。

主人公が「悪女」かといわれれば、そうでもないと思うのです。浮かび上がる人物像は、全て他人の印象ですから。

それを小説として昇華しきっているところに、有吉佐和子のチカラが出ていると感じました。
悪女について Amazon書評・レビュー: 悪女についてより
4103011122
No.53
(5pt)

主人公の心理描写なくして、立体的な人物像が浮かび上がる

有吉佐和子って・・・すごすぎる・・・。と思った本です。彼女の作品で初めて読んだのが、「悪女について」です。

27人の関係者が、主人公の女性について語ります。関係者27人のセリフだけで、物語が作られていきます。当然、27人がそれぞれ個性的です。それぞれの証言により、主人公の人物像が浮かび上がってきます。

けれど、注目すべきは、各々によって主人公の人物像は違うこと。関係者の口から主人公の言葉は出てきますが、主人公が何を考え、何を思っていたのかは分かりません。

一人の人間は、ウラもオモテもあり、人の評価もあてにならないことを感じます。

主人公が「悪女」かといわれれば、そうでもないと思うのです。浮かび上がる人物像は、全て他人の印象ですから。

それを小説として昇華しきっているところに、有吉佐和子のチカラが出ていると感じました。
悪女について (新潮文庫 (あ-5-19)) Amazon書評・レビュー: 悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))より
4101132194
No.52
(5pt)

綾小路きみまろじゃないよ、富小路公子だよ!

松井今朝子の「吉原手引草」を読んだら本書を思い出しました。松井氏も本当に良く勉強しているなぁと感服しますが、作品自体の厚み、面白さは「悪女」の方が一枚上手だと思います。証言者によって主人公富小路公子の人物像は非情な悪女であったり天使のような善人であったりと豹変し、その死は謎のまま解き明かされません。何というストーリーの巧みさ! ・・・ところで私にとって「悪女」は小説とTVシリーズが切っても切り離せない作品であります。私の中ではまさに、その顔、その喋り声、独特の笑い方といい、主演の影万里江は主人公の富小路公子とイコールなのです。若かりし私は毎週TVに齧りつき、釘付けになったものでした。個人的には、現在に至るまで最高のTV作品だと思っています。何でこんな傑作がDVD化されないのか不思議でなりません。どなたか是非とも実現して下さりませ(多少高価でも必ず購入します)!・・・さてここから脱線しますが、新しく番組を製作してみるのも一興かもしれません。時代背景に少々無理がありそうなので現代に置き換えても仕方ありません。主演の富小路公子役は、(私のお気に入りの)沢口靖子以外には考えられません。彼女なら天使のような悪女あるいは悪女のような天使役もこなせるでしょう(原作とは離れ邪道かもしれませんが、彼女得意のコミカルな味付けをしても面白いかも・・・)。証言者等その他の出演者にも芸達者を配して下さい。どーでもいいようなチャラチャラしたくだらぬバラエティ番組があまりに多すぎる昨今、きっと識者の好評を得ることでありましょう。「悪女について」ファンの皆さん請御意見!
悪女について Amazon書評・レビュー: 悪女についてより
4103011122
No.51
(5pt)

綾小路きみまろじゃないよ、富小路公子だよ!

松井今朝子の「吉原手引草」を読んだら本書を思い出しました。松井氏も本当に良く勉強しているなぁと感服しますが、作品自体の厚み、面白さは「悪女」の方が一枚上手だと思います。証言者によって主人公富小路公子の人物像は非情な悪女であったり天使のような善人であったりと豹変し、その死は謎のまま解き明かされません。何というストーリーの巧みさ! ・・・ところで私にとって「悪女」は小説とTVシリーズが切っても切り離せない作品であります。私の中ではまさに、その顔、その喋り声、独特の笑い方といい、主演の影万里江は主人公の富小路公子とイコールなのです。若かりし私は毎週TVに齧りつき、釘付けになったものでした。個人的には、現在に至るまで最高のTV作品だと思っています。何でこんな傑作がDVD化されないのか不思議でなりません。どなたか是非とも実現して下さりませ(多少高価でも必ず購入します)!・・・さてここから脱線しますが、新しく番組を製作してみるのも一興かもしれません。時代背景に少々無理がありそうなので現代に置き換えても仕方ありません。主演の富小路公子役は、(私のお気に入りの)沢口靖子以外には考えられません。彼女なら天使のような悪女あるいは悪女のような天使役もこなせるでしょう(原作とは離れ邪道かもしれませんが、彼女得意のコミカルな味付けをしても面白いかも・・・)。証言者等その他の出演者にも芸達者を配して下さい。どーでもいいようなチャラチャラしたくだらぬバラエティ番組があまりに多すぎる昨今、きっと識者の好評を得ることでありましょう。「悪女について」ファンの皆さん請御意見!
悪女について (新潮文庫 (あ-5-19)) Amazon書評・レビュー: 悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))より
4101132194
No.50
(5pt)

男性中心の社会を、いわば逆手に取った女の話

taiyaki#023

小説の構成が面白いと感じました。
小説を読み始めると、主人公の富小路公子は既に亡くなっていることを知らされます。
著者の有吉佐和子さんはこの本を「男性中心の社会を、いわば逆手に取った女の話」と評しているようですが
この本を通じて男性の心を手玉に取ったのは、有吉さん自身なのかもしれません。
それにしても何度でも繰り返して読むたびに味わいが出てくるの不思議な小説でした。
悪女について Amazon書評・レビュー: 悪女についてより
4103011122
No.49
(5pt)

男性中心の社会を、いわば逆手に取った女の話

taiyaki#023

小説の構成が面白いと感じました。
小説を読み始めると、主人公の富小路公子は既に亡くなっていることを知らされます。
著者の有吉佐和子さんはこの本を「男性中心の社会を、いわば逆手に取った女の話」と評しているようですが
この本を通じて男性の心を手玉に取ったのは、有吉さん自身なのかもしれません。
それにしても何度でも繰り返して読むたびに味わいが出てくるの不思議な小説でした。
悪女について (新潮文庫 (あ-5-19)) Amazon書評・レビュー: 悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))より
4101132194
No.48
(5pt)

マスカレード〜仮面舞踏会

27人の生前の「女」を知る人々の回想録から浮き上がってきた「女」の真の姿は、生まれながらの男をたぶらかす小悪魔か、それとも純粋無垢な天使か・・・?

 水晶のように透き通った瞳に、男心をくすぐる甘い声。

 どこかの高貴な血が流れているかのような気高さと輝きを放つ美しさ。

 女は美しさが持つ魔力が、自分を取り巻く全ての人々に勝ることを熟知していました。

 まるでアクセサリーをつけかえるように、男達をとっかえひっかえ利用し、狂わせ、怪しく美しく舞う女の一生の物語です。
悪女について Amazon書評・レビュー: 悪女についてより
4103011122
No.47
(5pt)

マスカレード〜仮面舞踏会

27人の生前の「女」を知る人々の回想録から浮き上がってきた「女」の真の姿は、生まれながらの男をたぶらかす小悪魔か、それとも純粋無垢な天使か・・・?

 水晶のように透き通った瞳に、男心をくすぐる甘い声。

 どこかの高貴な血が流れているかのような気高さと輝きを放つ美しさ。

 女は美しさが持つ魔力が、自分を取り巻く全ての人々に勝ることを熟知していました。

 まるでアクセサリーをつけかえるように、男達をとっかえひっかえ利用し、狂わせ、怪しく美しく舞う女の一生の物語です。
悪女について (新潮文庫 (あ-5-19)) Amazon書評・レビュー: 悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))より
4101132194
No.46
(5pt)

きもちわるいおんな

この公子のすさまじいしたたかさと、バイタリティあふれる嘘のつきっぷり。たくさんの人間を騙しまくって、それでもなお聖女のような一面を決して自ら剥ぐことがないまま変死を遂げたこの女性の人間に反吐のでるよな気持ち悪さを感じた。
モラルだとか倫理だとかそいういうものから全く解放された異様な精神を持った人間を27人の語り手をつかって浮き彫りにするこの作家の力に脱帽。
最近はやりのサイコパス犯罪小説など吹っ飛ばしてしまうような有吉の創造者としての豊かな書き手力にもうことばもない・・・。
最後の語り手である軽薄そうな次男が語るこの女の異様な精神の果てはやはり、異様な死だったのか?ミステリアスで胸糞わるくそして人間のおかしさを目いっぱい書ききったすごい作品だとおもう。連続ドラマにどうですか??
悪女について Amazon書評・レビュー: 悪女についてより
4103011122
No.45
(5pt)

きもちわるいおんな

この公子のすさまじいしたたかさと、バイタリティあふれる嘘のつきっぷり。たくさんの人間を騙しまくって、それでもなお聖女のような一面を決して自ら剥ぐことがないまま変死を遂げたこの女性の人間に反吐のでるよな気持ち悪さを感じた。
モラルだとか倫理だとかそいういうものから全く解放された異様な精神を持った人間を27人の語り手をつかって浮き彫りにするこの作家の力に脱帽。
最近はやりのサイコパス犯罪小説など吹っ飛ばしてしまうような有吉の創造者としての豊かな書き手力にもうことばもない・・・。
最後の語り手である軽薄そうな次男が語るこの女の異様な精神の果てはやはり、異様な死だったのか?ミステリアスで胸糞わるくそして人間のおかしさを目いっぱい書ききったすごい作品だとおもう。連続ドラマにどうですか??
悪女について (新潮文庫 (あ-5-19)) Amazon書評・レビュー: 悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))より
4101132194
No.44
(5pt)

ぶっちゃけ、吉原手引草で…

面白かた!
すーごいトリッキーな話の運び方で、
思わず年表など作成してまいました。笑

愛される女の秘訣を学びました。

ぶっちゃけ、吉原手引草で満足してる人は、
これ読んだら開眼する筈。。
(松井先生スミマセン。)
悪女について Amazon書評・レビュー: 悪女についてより
4103011122
No.43
(5pt)

ぶっちゃけ、吉原手引草で…

面白かた!
すーごいトリッキーな話の運び方で、
思わず年表など作成してまいました。笑

愛される女の秘訣を学びました。

ぶっちゃけ、吉原手引草で満足してる人は、
これ読んだら開眼する筈。。
(松井先生スミマセン。)
悪女について (新潮文庫 (あ-5-19)) Amazon書評・レビュー: 悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))より
4101132194
No.42
(5pt)

となりの君子さんへ

男と女、善と悪では言い表せない人生がつづられています。筋立てはミステリー風で引き込まれるようにページをめくりました。関わる人々夫々の証言はその人にとっては事実です。このようなことはまま見聞きすることです。君子のセリフ「まああ」「夢見たい」の言葉が持つ魅力について、その魔力を思います。この言葉の力で生きていく君子さん、あなたの力に敬服します。おっかない方です。
悪女について Amazon書評・レビュー: 悪女についてより
4103011122
No.41
(5pt)

となりの君子さんへ

男と女、善と悪では言い表せない人生がつづられています。筋立てはミステリー風で引き込まれるようにページをめくりました。関わる人々夫々の証言はその人にとっては事実です。このようなことはまま見聞きすることです。君子のセリフ「まああ」「夢見たい」の言葉が持つ魅力について、その魔力を思います。この言葉の力で生きていく君子さん、あなたの力に敬服します。おっかない方です。
悪女について (新潮文庫 (あ-5-19)) Amazon書評・レビュー: 悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))より
4101132194
No.40
(4pt)

作家の主人公に対する思い入れ

なぜ、この本を選んだのかと言えば、彼女の本を1冊読みたかったのと(母が、「芝桜」という夜の世界の女性の激烈な競争を描いた書籍を感嘆をもって語っていた)、あらすじを読んで、ミステリー形式になっている、とのことだった、という2点からだった。

感想のひとつ目は、有吉の文体がとても「綺麗」、ということ。昭和の時代の小説は、殊更、会話文になると、一種の形式が出来上がっていて、現代を生きている自分にとっては、どこか浮いた感じを持ったものである。

時代設定は、現代には違いないが、「いま」というのとはちょっと違うにしろ、わざとらしさがない。違和感がない。むしろ、「いま」の虚飾の部分がないだけ、普遍化されている。

感想のふたつ目は、悪女とはこんなものではないでしょう、ということ。たしかに、主人公は、嘘つきだ、ということは書いてある。人を欺き、騙し、自己を変節させ、生き抜いてきた。生とお金に執着する主人公が、雲を掴もうとするがごとく、窓から身を乗り出し、身投げするか?主人公の最期に関して、著者は、むしろ、愛情を注いでしまっているかのように見える。

ふたつ目に関わるみっつ目として、ビジネスに生きる女性に、男性との絡みは、不可欠だ、ということ。主人公はもちろん男性を手玉に取って、金を巻上げてビジネス界に出て行くのだが、それは夫、男、僕、というカテゴリーであって、ビジネス上のバックボーン、というか、パトロン、というか、援助者、という存在は居ない。それ無しには、百鬼夜行の世の中、どんなに才覚持っていたとしても、吹き飛ばされてしまうだろう。確かに、彼女のビジネスは崩壊していく。その修羅を読者に見せないまま、著者は彼女を死なせたのかもしれない。
悪女について Amazon書評・レビュー: 悪女についてより
4103011122
No.39
(4pt)

作家の主人公に対する思い入れ

なぜ、この本を選んだのかと言えば、彼女の本を1冊読みたかったのと(母が、「芝桜」という夜の世界の女性の激烈な競争を描いた書籍を感嘆をもって語っていた)、あらすじを読んで、ミステリー形式になっている、とのことだった、という2点からだった。

感想のひとつ目は、有吉の文体がとても「綺麗」、ということ。昭和の時代の小説は、殊更、会話文になると、一種の形式が出来上がっていて、現代を生きている自分にとっては、どこか浮いた感じを持ったものである。

時代設定は、現代には違いないが、「いま」というのとはちょっと違うにしろ、わざとらしさがない。違和感がない。むしろ、「いま」の虚飾の部分がないだけ、普遍化されている。

感想のふたつ目は、悪女とはこんなものではないでしょう、ということ。たしかに、主人公は、嘘つきだ、ということは書いてある。人を欺き、騙し、自己を変節させ、生き抜いてきた。生とお金に執着する主人公が、雲を掴もうとするがごとく、窓から身を乗り出し、身投げするか?主人公の最期に関して、著者は、むしろ、愛情を注いでしまっているかのように見える。

ふたつ目に関わるみっつ目として、ビジネスに生きる女性に、男性との絡みは、不可欠だ、ということ。主人公はもちろん男性を手玉に取って、金を巻上げてビジネス界に出て行くのだが、それは夫、男、僕、というカテゴリーであって、ビジネス上のバックボーン、というか、パトロン、というか、援助者、という存在は居ない。それ無しには、百鬼夜行の世の中、どんなに才覚持っていたとしても、吹き飛ばされてしまうだろう。確かに、彼女のビジネスは崩壊していく。その修羅を読者に見せないまま、著者は彼女を死なせたのかもしれない。
悪女について (新潮文庫 (あ-5-19)) Amazon書評・レビュー: 悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))より
4101132194
No.38
(4pt)

必読!

主人公を他者が語ることによって,様々な人格が見えて来る。

このアプローチの仕方は、本当に面白い。

殺人なのか?自殺なのか?スリリングな話の展開に、本を持つ手が

話せなくなります。

有吉佐和子さんファンの方以外でも、充分楽しめる1冊だと思います。

「悪女について」。うふふ、な読後感デス。
悪女について Amazon書評・レビュー: 悪女についてより
4103011122
No.37
(4pt)

必読!

主人公を他者が語ることによって,様々な人格が見えて来る。

このアプローチの仕方は、本当に面白い。

殺人なのか?自殺なのか?スリリングな話の展開に、本を持つ手が

話せなくなります。

有吉佐和子さんファンの方以外でも、充分楽しめる1冊だと思います。

「悪女について」。うふふ、な読後感デス。
悪女について (新潮文庫 (あ-5-19)) Amazon書評・レビュー: 悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))より
4101132194