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ワイルド・ブルー
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ワイルド・ブルーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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この米国空軍3部作をやっと読み終わった。途中、中だるみもあって、退屈にもなったが、朝鮮戦争、ベトナム戦争、新型航空機の開発など、下巻はそこそこ 楽しめる内容になっていた。特に中東戦争で米国空軍のパイロットガーヴィーがF-4ファントムに乗りエジプトのミグと空中戦でドッグファイトを展開するエピソードは面白かった。 この種の航空小説はストーリーが今一つでも航空機の飛行シーンや操縦の描写が良ければ、笑って許してしまえるのも一興だと思う。 最後の最後まで読むと、上巻のプロローグの葬式の場面を読み返し、感慨深いものになった。途中、マンネリ気味の展開に飽きそうになっったが、登場人物の一人がスペースシャトルの着陸を見事に決めるエピソードで締めくくられており、米国の分厚いペーパーバックも悪くないなという感想でした。 決して傑作では無いが、航空機が好きな方が読むと、F-86セイバー、B-47、B-52、F-4ファントムなどの飛行、戦闘する場面が脳裏に映し出されて、ストーリーを追う楽しみだけでは無く、自分が飛行を楽しんでいるのいるような気分に浸れるかもしれません。 Amazonではあんまり評価されることもなく、今では1円本になっていますが、飛行機が好きで時間のある方は楽しめるかもしれません。 | ||||
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