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十津川警部「初恋」
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十津川警部「初恋」の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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「江ノ電の中の目撃者」(EF63形機関車の証言)の後、高山で旅館を経営しているという初恋の相手。 最初は本人が殺されたという話があり、それを知らせた人が殺される。 実際は娘が亡くなっていたが、殺人事件になっていない。 延々と翻弄され、最後に手紙で終わる。 十津川警部の迷いが、そのまま話の展開の迷いになっているようで、 閉じていない話題がいくつかある。 | ||||
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全編に渡って流れるのは、十津川警部の20年前の初恋の想い出と、その初恋の相手が、容疑者となっている事件の、真相の物悲しさだ。舞台は飛騨高山の旅館で、旅情が悲しさを増幅する。読後感にはもやもやとしたものが残る。何故、殺人を犯す前に、十津川警部に真相を話してくれなかったのか?すべては、最期に十津川警部に宛てた長い手紙により語られるが、深い哀愁がいつまでも漂い続ける。果てる事のない哀愁が。 | ||||
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全編に渡って流れるのは、十津川警部の20年前の初恋の想い出と、 その初恋の相手が、容疑者となっている事件の、真相の物悲しさだ。 舞台は飛騨高山の旅館で、旅情が悲しさを増幅する。 読後感にはもやもやとしたものが残る。 何故、殺人を犯す前に、十津川警部に真相を話してくれなかったのか? すべては、最期に十津川警部に宛てた長い手紙により語られるが、 深い哀愁がいつまでも漂い続ける。 果てる事のない哀愁が。 | ||||
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推理小説が犯人を当てる楽しみをもつものとするならばこれは推理小説ではなく、「十津川警部についての小説」だと解釈してよい。証拠は何一つなく警部の推理というか憶測があたっていたことが人物の行動により証明されていくだけの物語だからだ。十津川警部の人柄はよく伝わってくるので先が気になるし、平易な文章で読みやすくはあるのだが十津川ファンではない立場からすれば、推理でもう少し見せてほしかった。 | ||||
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推理小説が犯人を当てる楽しみをもつものとするならばこれは推理小説ではなく、「十津川警部についての小説」だと解釈してよい。証拠は何一つなく警部の推理というか憶測があたっていたことが人物の行動により証明されていくだけの物語だからだ。十津川警部の人柄はよく伝わってくるので先が気になるし、平易な文章で読みやすくはあるのだが十津川ファンではない立場からすれば、推理でもう少し見せてほしかった。 | ||||
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