紙の月

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

紙の月の評価:

3.79/5点 レビュー 162件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.79pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全205件 81〜100 5/11ページ
No.125
(5pt)

おもしろかった

おもしろかったー どんどん引き込まれます。 このほか2作品くらいを読んだので、角田光代作品制覇しよー!と思いました。
紙の月 (ハルキ文庫 か 8-2) Amazon書評・レビュー: 紙の月 (ハルキ文庫 か 8-2)より
4758438455
No.124
(5pt)

おもしろかった

おもしろかったー どんどん引き込まれます。 このほか2作品くらいを読んだので、角田光代作品制覇しよー!と思いました。
紙の月 Amazon書評・レビュー: 紙の月より
4758411905
No.123
(4pt)

男性にはおすすめできない

読みやすい文章で、あっという間に読み終えてしまいました。面白かったです。

「主人公が銀行のお金を横領する話」という触れ込みで読み始めましたが、なかなかそういう展開にならない。そんなことをしそうな気配すらない。

どうして1億円も横領をしてしまったのか?一体なにに使ったのか?
その経緯を知りたくて読み進めました。

平林光太との関係は読んでいて楽しかったです。
男性の方が本作を、「面白くない」と評されているのが、なんとなくわかります。

私はきっと、梅沢梨花同様、平林光太との日々を楽しんでいました。
違和感を覚えるようになった夫のいない間に、若い男性と豪遊する日々。
むしろ、それだけだったような気がします。

ただ好きで、ただ会いたいだけだった―――

背表紙にはそのように書かれていますが、果たしてそうだろうか?
梨花は洸太のことが好きだったのだろうか?
よくわからないなと思いました。

また、洸太は梨花を騙していたと思いますか?
私は、大学を中退したのも、本当に梨花が忘れているだけなのかな?と読みましたが、みなさんがどう読まれたのか気になりました。
紙の月 (ハルキ文庫 か 8-2) Amazon書評・レビュー: 紙の月 (ハルキ文庫 か 8-2)より
4758438455
No.122
(4pt)

男性にはおすすめできない

読みやすい文章で、あっという間に読み終えてしまいました。面白かったです。

「主人公が銀行のお金を横領する話」という触れ込みで読み始めましたが、なかなかそういう展開にならない。そんなことをしそうな気配すらない。

どうして1億円も横領をしてしまったのか?一体なにに使ったのか?
その経緯を知りたくて読み進めました。

平林光太との関係は読んでいて楽しかったです。
男性の方が本作を、「面白くない」と評されているのが、なんとなくわかります。

私はきっと、梅沢梨花同様、平林光太との日々を楽しんでいました。
違和感を覚えるようになった夫のいない間に、若い男性と豪遊する日々。
むしろ、それだけだったような気がします。

ただ好きで、ただ会いたいだけだった―――

背表紙にはそのように書かれていますが、果たしてそうだろうか?
梨花は洸太のことが好きだったのだろうか?
よくわからないなと思いました。

また、洸太は梨花を騙していたと思いますか?
私は、大学を中退したのも、本当に梨花が忘れているだけなのかな?と読みましたが、みなさんがどう読まれたのか気になりました。
紙の月 Amazon書評・レビュー: 紙の月より
4758411905
No.121
(4pt)

事実は小説よりも奇なり

宮沢リエの映画版をみて、原作を読んでみたくてよんだ。 しかしこれは実話の小説化だとわかったので、その実話に興味をもった。 実際は、この主人公の梨花は、向こうで捕まって、光太と思しき男性も共犯で逮捕されたという。 全く罪の意識もなく、たんたんと横領して、贅沢三昧をする根底には、借りているだけで返せば良いんだという実に身勝手な心理がはたらいている。 前に木嶋とかいう女性が、男を騙して金を巻き上げ、殺害した事件があったが、男に貢いで犯罪をした 主人公と同じ心理かと思う。 映画版の方が、面白かった。 犯行が発覚して、捕まるまでのプロセスを描いてほしかった。
紙の月 (ハルキ文庫 か 8-2) Amazon書評・レビュー: 紙の月 (ハルキ文庫 か 8-2)より
4758438455
No.120
(4pt)

事実は小説よりも奇なり

宮沢リエの映画版をみて、原作を読んでみたくてよんだ。 しかしこれは実話の小説化だとわかったので、その実話に興味をもった。 実際は、この主人公の梨花は、向こうで捕まって、光太と思しき男性も共犯で逮捕されたという。 全く罪の意識もなく、たんたんと横領して、贅沢三昧をする根底には、借りているだけで返せば良いんだという実に身勝手な心理がはたらいている。 前に木嶋とかいう女性が、男を騙して金を巻き上げ、殺害した事件があったが、男に貢いで犯罪をした 主人公と同じ心理かと思う。 映画版の方が、面白かった。 犯行が発覚して、捕まるまでのプロセスを描いてほしかった。
紙の月 Amazon書評・レビュー: 紙の月より
4758411905
No.119
(5pt)

いずれ欠けてゆく満月 paper moon

自分を保つ尺度が持てないことの怖さを感じました。 これでいい、大丈夫と思えるもののない登場人物たちが、形を変えてみんなお金に振り回されている。 それを静かにすくい取る角田光代さん…さすがです。 追記:「紙の月」は「Paper Moon」=「満月」の意と今ごろ気付きました。 今だけが一番でやがて欠けてゆくとわかっている梨花の気持ちを表す、意味深いタイトルだったのですね。
紙の月 (ハルキ文庫 か 8-2) Amazon書評・レビュー: 紙の月 (ハルキ文庫 か 8-2)より
4758438455
No.118
(5pt)

いずれ欠けてゆく満月 paper moon

自分を保つ尺度が持てないことの怖さを感じました。 これでいい、大丈夫と思えるもののない登場人物たちが、形を変えてみんなお金に振り回されている。 それを静かにすくい取る角田光代さん…さすがです。 追記:「紙の月」は「Paper Moon」=「満月」の意と今ごろ気付きました。 今だけが一番でやがて欠けてゆくとわかっている梨花の気持ちを表す、意味深いタイトルだったのですね。
紙の月 Amazon書評・レビュー: 紙の月より
4758411905
No.117
(5pt)

30代の主婦が自分らしさを求め続けたその先

普通の主婦が、なんとなく感じる「これじゃない感」を頼りに、働き始めたり、している間に若い愛人ができて、何でもできるような気になって、気がついたら勤め先の銀行の金を横領して戻れないところまで行ってしまう話。

それだけ読むと「バカじゃねえの」と思いがちだが、そこに至るまでの心理描写が上手く、そうなっちゃった主人公に共感こそしないが、最後は罪を償って欲しいと思うものの、もう少し逃げちゃえという感情も湧いてきて、魅力的な主人公だった。
紙の月 (ハルキ文庫 か 8-2) Amazon書評・レビュー: 紙の月 (ハルキ文庫 か 8-2)より
4758438455
No.116
(5pt)

30代の主婦が自分らしさを求め続けたその先

普通の主婦が、なんとなく感じる「これじゃない感」を頼りに、働き始めたり、している間に若い愛人ができて、何でもできるような気になって、気がついたら勤め先の銀行の金を横領して戻れないところまで行ってしまう話。

それだけ読むと「バカじゃねえの」と思いがちだが、そこに至るまでの心理描写が上手く、そうなっちゃった主人公に共感こそしないが、最後は罪を償って欲しいと思うものの、もう少し逃げちゃえという感情も湧いてきて、魅力的な主人公だった。
紙の月 Amazon書評・レビュー: 紙の月より
4758411905
No.115
(5pt)

最高の作品!

角田さんの力量に敬意を表します。実際に経験されていない方が
想像で書くにはあまりにもリアルで、魂を揺さぶられる数少ない
傑作と思います。けして愛に溺れた浅はかな女のお話ではありません。
存在の不確かさが全ての根源をぐらつかせ、人は何処にでも流れていける。
そこに真実などないのです。
紙の月 (ハルキ文庫 か 8-2) Amazon書評・レビュー: 紙の月 (ハルキ文庫 か 8-2)より
4758438455
No.114
(5pt)

最高の作品!

角田さんの力量に敬意を表します。実際に経験されていない方が
想像で書くにはあまりにもリアルで、魂を揺さぶられる数少ない
傑作と思います。けして愛に溺れた浅はかな女のお話ではありません。
存在の不確かさが全ての根源をぐらつかせ、人は何処にでも流れていける。
そこに真実などないのです。
紙の月 Amazon書評・レビュー: 紙の月より
4758411905
No.113
(5pt)

映画の予告を見て読みたいと思いました。とてもよかったです。

心の隙間は誰にでもできてしまうものです。それが、社会的に犯罪につながってしまった梨花ですが、光太に合うように若々しく綺麗にいようとしたり、好きであるために喜ばせたい、そんな感情はよくわかります。しかし、そればかりの想いに走ってしまい、光太はそんな暮らしに慣れてしまい、別に好きな女性ができてしまう。なんともやるせない思いがこみ上げます。光太は、梨花さんに何も欲しいとか買ってなんて言ってないよ、と言います。その通り何も欲しがっていなかった。間違った愛し方をしてしまい、自分を取り返しがつかない方向に持って行ってしまった梨花。お金は、人生を人を変えてしまいます。本当に魔物です。フラれても光太を責めない、愛していると思っているような梨花に見えます。光太も梨花にとても悪いと思っている。人は欲望に走ったとき、どこまで抑制できるのか。いえ、抑制しなければなりません。
紙の月 (ハルキ文庫 か 8-2) Amazon書評・レビュー: 紙の月 (ハルキ文庫 か 8-2)より
4758438455
No.112
(5pt)

映画の予告を見て読みたいと思いました。とてもよかったです。

心の隙間は誰にでもできてしまうものです。それが、社会的に犯罪につながってしまった梨花ですが、光太に合うように若々しく綺麗にいようとしたり、好きであるために喜ばせたい、そんな感情はよくわかります。しかし、そればかりの想いに走ってしまい、光太はそんな暮らしに慣れてしまい、別に好きな女性ができてしまう。なんともやるせない思いがこみ上げます。光太は、梨花さんに何も欲しいとか買ってなんて言ってないよ、と言います。その通り何も欲しがっていなかった。間違った愛し方をしてしまい、自分を取り返しがつかない方向に持って行ってしまった梨花。お金は、人生を人を変えてしまいます。本当に魔物です。フラれても光太を責めない、愛していると思っているような梨花に見えます。光太も梨花にとても悪いと思っている。人は欲望に走ったとき、どこまで抑制できるのか。いえ、抑制しなければなりません。
紙の月 Amazon書評・レビュー: 紙の月より
4758411905
No.111
(5pt)

光太という男の子がいい

とてもよかった。何度も何度も読み返しました。
「光太に全く魅力がない、どうして主人公が魅かれるのかわからない」という意見がありますが、
そんなことは全然ない。
おそらくそういうことを書く人は、光太が若い恋人を作っているようなところに軽薄さを感じ、嫌なのかもしれないが
だったら、光太がどういう子ならいいというのか?
純愛小説でもあるまいし、この小説の内容が成り立つには、主人公がのめり込んでいく若い男が、光太のような子だからこそいいのだ。
充分に、軽薄さもずるさも、流されていく弱さも持ち合わせる、その辺にいる普通の若い男の子。だからこそリアル感がある。
光太が初めは主人公に律儀に「ごちそうさま。すみません」と言っていたのに
だんだんと主人公に勘定を払わせることが自然になっていく。
恋の始まりは逆だったのに、だんだんと男の気持ちが女から離れていく経緯。
そして「(主人公のもとから)出て行きたい」と光太が泣いた夜。
この二人の関係性の流れが切なくて、ものすごく魅かれました。

もちろん私には犯罪を犯すという、主人公の気持ちに全面的に共感はできないし、わからないところもある。
しかし小説としては充分に楽しめます。
脇役の男の妻には本気でむかついたし。
できればこの後の話も続編で読みたいくらいです。
余談ですが...テレビドラマの光太はイメ-ジが違いましたね。あの俳優さんではそれこそ魅力がない。
久しぶりに面白い小説に出会えました
紙の月 (ハルキ文庫 か 8-2) Amazon書評・レビュー: 紙の月 (ハルキ文庫 か 8-2)より
4758438455
No.110
(5pt)

光太という男の子がいい

とてもよかった。何度も何度も読み返しました。
「光太に全く魅力がない、どうして主人公が魅かれるのかわからない」という意見がありますが、
そんなことは全然ない。
おそらくそういうことを書く人は、光太が若い恋人を作っているようなところに軽薄さを感じ、嫌なのかもしれないが
だったら、光太がどういう子ならいいというのか?
純愛小説でもあるまいし、この小説の内容が成り立つには、主人公がのめり込んでいく若い男が、光太のような子だからこそいいのだ。
充分に、軽薄さもずるさも、流されていく弱さも持ち合わせる、その辺にいる普通の若い男の子。だからこそリアル感がある。
光太が初めは主人公に律儀に「ごちそうさま。すみません」と言っていたのに
だんだんと主人公に勘定を払わせることが自然になっていく。
恋の始まりは逆だったのに、だんだんと男の気持ちが女から離れていく経緯。
そして「(主人公のもとから)出て行きたい」と光太が泣いた夜。
この二人の関係性の流れが切なくて、ものすごく魅かれました。

もちろん私には犯罪を犯すという、主人公の気持ちに全面的に共感はできないし、わからないところもある。
しかし小説としては充分に楽しめます。
脇役の男の妻には本気でむかついたし。
できればこの後の話も続編で読みたいくらいです。
余談ですが...テレビドラマの光太はイメ-ジが違いましたね。あの俳優さんではそれこそ魅力がない。
久しぶりに面白い小説に出会えました
紙の月 Amazon書評・レビュー: 紙の月より
4758411905
No.109
(5pt)

実際にありうるような登場人物の心の様子

この年の中年女にはありえる、この心の描写。年を取ることは 自分では気づいていなくても おいてきぼりになっているような焦り。夫との行き違いに、子供ができない状況など、どれもあまりにも現実的で怖いくらいです。でも、ここまで犯罪に手を染めるのかというと それは やはり物語であって、ここまで実際にのめりこむことはないんではないか とおもったけど、実際に 事件は何件かあるんですね、似たような横領事件って。自分もこのように夫とすれ違ったり、子供ができなかったら、若い男にのめりこんじゃうのかな、と そうなったら、怖いな、とか いろいろ考えました。一番怖かったのは、こんだけ貢いだのに、若い男には若い彼女がいて、中年女のコントロールから逃げ出したかったという、、あまりにも冷たい現実が待っていた。そうか、彼女のしていたのは コントロール。盲目の愛とは 相手をコントロールすることなのか。若い男が純粋に中年女を好きになるなんて やっぱ ありえないんだなぁ、犯行に手を染めた中年女がかわいそうで、かわいそうでたまりません。
紙の月 (ハルキ文庫 か 8-2) Amazon書評・レビュー: 紙の月 (ハルキ文庫 か 8-2)より
4758438455
No.108
(5pt)

実際にありうるような登場人物の心の様子

この年の中年女にはありえる、この心の描写。年を取ることは 自分では気づいていなくても おいてきぼりになっているような焦り。夫との行き違いに、子供ができない状況など、どれもあまりにも現実的で怖いくらいです。でも、ここまで犯罪に手を染めるのかというと それは やはり物語であって、ここまで実際にのめりこむことはないんではないか とおもったけど、実際に 事件は何件かあるんですね、似たような横領事件って。自分もこのように夫とすれ違ったり、子供ができなかったら、若い男にのめりこんじゃうのかな、と そうなったら、怖いな、とか いろいろ考えました。一番怖かったのは、こんだけ貢いだのに、若い男には若い彼女がいて、中年女のコントロールから逃げ出したかったという、、あまりにも冷たい現実が待っていた。そうか、彼女のしていたのは コントロール。盲目の愛とは 相手をコントロールすることなのか。若い男が純粋に中年女を好きになるなんて やっぱ ありえないんだなぁ、犯行に手を染めた中年女がかわいそうで、かわいそうでたまりません。
紙の月 Amazon書評・レビュー: 紙の月より
4758411905
No.107
(5pt)

どこまでうまくなるのか

新聞連載の小説はだらだらと長くて苦手です。角田さんの『空の拳』も途中で放り投げました。でも、この本は一気に読んでしまいました。『八日目の蝉』もそうでしたけど、犯罪をした女性の心情を丁寧に描いています。母性に比べて、浪費が目的の犯罪を小説化する力には圧倒されました。平凡な若い男にはまって感覚が麻痺していく描写のうまさ。
角田さんはどこまでうまくなるのでしょうか。
紙の月 (ハルキ文庫 か 8-2) Amazon書評・レビュー: 紙の月 (ハルキ文庫 か 8-2)より
4758438455
No.106
(5pt)

どこまでうまくなるのか

新聞連載の小説はだらだらと長くて苦手です。角田さんの『空の拳』も途中で放り投げました。でも、この本は一気に読んでしまいました。『八日目の蝉』もそうでしたけど、犯罪をした女性の心情を丁寧に描いています。母性に比べて、浪費が目的の犯罪を小説化する力には圧倒されました。平凡な若い男にはまって感覚が麻痺していく描写のうまさ。
角田さんはどこまでうまくなるのでしょうか。
紙の月 Amazon書評・レビュー: 紙の月より
4758411905