紙の月

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評判

紙の月の評価:

3.79/5点 レビュー 162件。 B ランク

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平均点3.79pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全205件 21〜40 2/11ページ
No.185
(4pt)

話し合いのできないパートナーは駄目

夫、屑やん。
妻の話を聞いて、意見を尊重して、釣った魚は食べるんじゃなくて育てて大切にしてよ。

貴重なものを扱うように、美しいものを撫でるように、こうして触ってほしかった。ずっと待っていた。ずっと。

って、なって当然や。
コロナ前は、梨花のような境遇の中年女性がバンコクやらセブやらそこらじゅうに転がっていましたよ。
彼女らが窓やら壁やらを全部ぶち破ったのは、男社会に対する反抗でしょう。
妻を従属物のように扱う、話し合いがまともにできない男と結婚すると、忍耐と悲劇の生活が続くわな。
というお話でした。
紙の月 Amazon書評・レビュー: 紙の月より
4758411905
No.184
(5pt)

引き込まれます

読んだ後に、ざらっとしたものを感じました。
1億からを銀行から横領していく緻密な過程。
「普通の主婦」が手を染めていく。
それを多彩な登場人物を絡めながら描いていきます。
原作を読み、宮沢りえ主演の映画を見て、また原作を読みましたが、
やはり原作の方が粟立つような戦慄を感じます。
紙の月 (ハルキ文庫 か 8-2) Amazon書評・レビュー: 紙の月 (ハルキ文庫 か 8-2)より
4758438455
No.183
(5pt)

引き込まれます

読んだ後に、ざらっとしたものを感じました。
1億からを銀行から横領していく緻密な過程。
「普通の主婦」が手を染めていく。
それを多彩な登場人物を絡めながら描いていきます。
原作を読み、宮沢りえ主演の映画を見て、また原作を読みましたが、
やはり原作の方が粟立つような戦慄を感じます。
紙の月 Amazon書評・レビュー: 紙の月より
4758411905
No.182
(5pt)

購入所見

本自体、新品同様、安価であり大いに満足しております
紙の月 Amazon書評・レビュー: 紙の月より
4758411905
No.181
(5pt)

購入所見

本自体、新品同様、安価であり大いに満足しております
紙の月 (ハルキ文庫 か 8-2) Amazon書評・レビュー: 紙の月 (ハルキ文庫 か 8-2)より
4758438455
No.180
(5pt)

主人公がやってしまうことを自分ならやらないと思うのに。

これを読むのは三度目。購入から2年に一度くらい読み返しているかも。主婦がお金を横領していくお話。最初は全然興味が持てなかった。だけど、なぜ主人公がそんな「一線」を越えていってしまうのか、そこに至るまでの夫とのやり取りのなかで感じる齟齬、そのあとにつきまとう違和感が丁寧に描写されていて、
読むたびに泣きそうになる。
主人公がやったことは許されないのだけど、読んでいて全然憎めない。
だれの身にも起こりそうではない出来事を、角田さんが書くと、なぜこうも自分のことのようにはまっていってしまうのか。
主人公の人となりがわかる箇所の描写もすばらしい。
ということで、読書好きな友達に、これを読むたのしさを伝えたくて、プレゼント用に再度購入。
紙の月 (ハルキ文庫 か 8-2) Amazon書評・レビュー: 紙の月 (ハルキ文庫 か 8-2)より
4758438455
No.179
(5pt)

主人公がやってしまうことを自分ならやらないと思うのに。

これを読むのは三度目。購入から2年に一度くらい読み返しているかも。主婦がお金を横領していくお話。最初は全然興味が持てなかった。だけど、なぜ主人公がそんな「一線」を越えていってしまうのか、そこに至るまでの夫とのやり取りのなかで感じる齟齬、そのあとにつきまとう違和感が丁寧に描写されていて、
読むたびに泣きそうになる。
主人公がやったことは許されないのだけど、読んでいて全然憎めない。
だれの身にも起こりそうではない出来事を、角田さんが書くと、なぜこうも自分のことのようにはまっていってしまうのか。
主人公の人となりがわかる箇所の描写もすばらしい。
ということで、読書好きな友達に、これを読むたのしさを伝えたくて、プレゼント用に再度購入。
紙の月 Amazon書評・レビュー: 紙の月より
4758411905
No.178
(5pt)

映画のようなスピード感

映画を見て気になったので購入。
夢中で読み切りました。
紙の月 (ハルキ文庫 か 8-2) Amazon書評・レビュー: 紙の月 (ハルキ文庫 か 8-2)より
4758438455
No.177
(5pt)

映画のようなスピード感

映画を見て気になったので購入。
夢中で読み切りました。
紙の月 Amazon書評・レビュー: 紙の月より
4758411905
No.176
(4pt)

貼り物のような月

銀行で契約社員として働く四十一才の女が、若い男に入れあげて顧客の金を横領した末に行方をくらます。話は、事件が明るみになって既に主人公が逃亡先のタイに潜伏しているところから始まり、そこから事の顛末が回想されていきます。そして、事件を知った主人公のかつての友人達の胸中にはさまざまな思いが去来し、それぞれのエピソードが語られながら話の本質に集中していきます。彼らもやはり人生につまづいていて、その原因である何かが、物語の中で通底しているように思いました。
紙の月 貼り物のような奥行のない平たい月。ありあわせの虚飾に自分の存在意義を求めざるを得ない、その本質にある人間の弱さをうけとめてどう解釈するかが、この本の意味なんだと思いました。
紙の月 (ハルキ文庫 か 8-2) Amazon書評・レビュー: 紙の月 (ハルキ文庫 か 8-2)より
4758438455
No.175
(4pt)

貼り物のような月

銀行で契約社員として働く四十一才の女が、若い男に入れあげて顧客の金を横領した末に行方をくらます。話は、事件が明るみになって既に主人公が逃亡先のタイに潜伏しているところから始まり、そこから事の顛末が回想されていきます。そして、事件を知った主人公のかつての友人達の胸中にはさまざまな思いが去来し、それぞれのエピソードが語られながら話の本質に集中していきます。彼らもやはり人生につまづいていて、その原因である何かが、物語の中で通底しているように思いました。
紙の月 貼り物のような奥行のない平たい月。ありあわせの虚飾に自分の存在意義を求めざるを得ない、その本質にある人間の弱さをうけとめてどう解釈するかが、この本の意味なんだと思いました。
紙の月 Amazon書評・レビュー: 紙の月より
4758411905
No.174
(5pt)

面白い

角田さんの作品は「笹の舟で海をわたる」から何作か読んでいますが、それぞれに時代背景も主人公のキャラクターも違っていてバラエティーに富んでいるので飽きません。文章も簡潔で読みやすく、一度読んだらぐいぐい引き込まれる感じがします。この作品は40代の主婦のパート銀行員が横領するストーリーですが犯罪小説とは全く違っていてあくまで個人の私生活が題材であり生きてきたこれから生きていくことをテーマにしています。主人公はとても魅力的で男性の私から見ても心惹かれるのですが映画では宮沢りえさんが演じていたようです。映画は見ていませんが宮沢さんとは私のこの作品を呼んだイメージからすると「違うな」って感じがします。
紙の月 (ハルキ文庫 か 8-2) Amazon書評・レビュー: 紙の月 (ハルキ文庫 か 8-2)より
4758438455
No.173
(5pt)

面白い

角田さんの作品は「笹の舟で海をわたる」から何作か読んでいますが、それぞれに時代背景も主人公のキャラクターも違っていてバラエティーに富んでいるので飽きません。文章も簡潔で読みやすく、一度読んだらぐいぐい引き込まれる感じがします。この作品は40代の主婦のパート銀行員が横領するストーリーですが犯罪小説とは全く違っていてあくまで個人の私生活が題材であり生きてきたこれから生きていくことをテーマにしています。主人公はとても魅力的で男性の私から見ても心惹かれるのですが映画では宮沢りえさんが演じていたようです。映画は見ていませんが宮沢さんとは私のこの作品を呼んだイメージからすると「違うな」って感じがします。
紙の月 Amazon書評・レビュー: 紙の月より
4758411905
No.172
(4pt)

筋金入りの女流文学

文壇を女流と男流にわけるのはおかしい、なんていう人がいるらしいけど、最近の私は分けても良い派。だってどうせ男にはわかんないんだから。分けようぜ。分けたほうがいいぜ。
などとすっかり余談となりましたが、男にはどうせわからない、の総体のような小説でした。角田さんってのは男社会に迎合したいのか反発したいのか、最後の最後でよくわからなくなる感じの小説を書く人ですよね。商業的な理由でしょうか。
短大卒、非正規雇用の兼業主婦。子供はなし。
三拍子揃った設定で、まあありきたり?の設定に思われるかもしれないですけど男社会にムカッ腹を立ててる女性にはぜひ読んでみてほしいです。
主人公の夫はモラハラ野郎なのでご注意くださいね。ああいうのがモラハラっていうのが周知されてきて、いやあ人類も進化したもんです。
小説はけっこう面白かったので星4つです。
紙の月 (ハルキ文庫 か 8-2) Amazon書評・レビュー: 紙の月 (ハルキ文庫 か 8-2)より
4758438455
No.171
(4pt)

筋金入りの女流文学

文壇を女流と男流にわけるのはおかしい、なんていう人がいるらしいけど、最近の私は分けても良い派。だってどうせ男にはわかんないんだから。分けようぜ。分けたほうがいいぜ。
などとすっかり余談となりましたが、男にはどうせわからない、の総体のような小説でした。角田さんってのは男社会に迎合したいのか反発したいのか、最後の最後でよくわからなくなる感じの小説を書く人ですよね。商業的な理由でしょうか。
短大卒、非正規雇用の兼業主婦。子供はなし。
三拍子揃った設定で、まあありきたり?の設定に思われるかもしれないですけど男社会にムカッ腹を立ててる女性にはぜひ読んでみてほしいです。
主人公の夫はモラハラ野郎なのでご注意くださいね。ああいうのがモラハラっていうのが周知されてきて、いやあ人類も進化したもんです。
小説はけっこう面白かったので星4つです。
紙の月 Amazon書評・レビュー: 紙の月より
4758411905
No.170
(5pt)

自分を変えてくれるもの

バーゲンで、お洋服を買いすぎたな、と思った時に、たまたま読んだ。
”一括で”という時は、気持ちがいいし、翌日、新しいお洋服を着ていく自分はどうも背筋が伸びている。でも、それはいっときだな、と思った。この本は、それがすごい深さで描かれていて、胸をえぐられているような気持ちで読了した。
お金は、いろいろな力を持っていることがよくわかる。登場する女性たちがみな、その力に負けたり、負けないように突っ張ったりして生きている。私が一番共感したのは、手っ取り早く”なりたい自分”をつくってくれる(築いているわけでは無い)力。だから、お洋服を買うのが楽しい。
読了して思ったことは、「自分をきちんと築き上げて、頂いたご褒美がお金、ってなくらいなんだろうな、凡人には。」
紙の月 (ハルキ文庫 か 8-2) Amazon書評・レビュー: 紙の月 (ハルキ文庫 か 8-2)より
4758438455
No.169
(5pt)

自分を変えてくれるもの

バーゲンで、お洋服を買いすぎたな、と思った時に、たまたま読んだ。
”一括で”という時は、気持ちがいいし、翌日、新しいお洋服を着ていく自分はどうも背筋が伸びている。でも、それはいっときだな、と思った。この本は、それがすごい深さで描かれていて、胸をえぐられているような気持ちで読了した。
お金は、いろいろな力を持っていることがよくわかる。登場する女性たちがみな、その力に負けたり、負けないように突っ張ったりして生きている。私が一番共感したのは、手っ取り早く”なりたい自分”をつくってくれる(築いているわけでは無い)力。だから、お洋服を買うのが楽しい。
読了して思ったことは、「自分をきちんと築き上げて、頂いたご褒美がお金、ってなくらいなんだろうな、凡人には。」
紙の月 Amazon書評・レビュー: 紙の月より
4758411905
No.168
(4pt)

活字で描く心理描写は一級品。

なぜ彼女は横領してしまったのか。少し前にNHKのドラマでやっていたけれど、その時は視ていなかった。たまたま本屋さんで見つけて、帯封に引かれて購入。ミステリーというよりも巧みな心理描写が印象的。角田さん作品はたまに手にする。ミステリーが続いた後の清涼剤のような。続きが気になるところ。
紙の月 (ハルキ文庫 か 8-2) Amazon書評・レビュー: 紙の月 (ハルキ文庫 か 8-2)より
4758438455
No.167
(4pt)

活字で描く心理描写は一級品。

なぜ彼女は横領してしまったのか。少し前にNHKのドラマでやっていたけれど、その時は視ていなかった。たまたま本屋さんで見つけて、帯封に引かれて購入。ミステリーというよりも巧みな心理描写が印象的。角田さん作品はたまに手にする。ミステリーが続いた後の清涼剤のような。続きが気になるところ。
紙の月 Amazon書評・レビュー: 紙の月より
4758411905
No.166
(4pt)

個人の感想です。

恋愛小説を読みたい、と思って久々に角田さんの本を読みました。
いくつかレビューを読みましたが、その人の立場、環境によって印象が変わる小説だと思います。そのくらいリアルなんじゃないでしょうか。個人的に私はお金の小説だと思いました。特に経済的に豊かな人々がふわふわとした善意に守られ、ひとたび外に出ると無自覚に悪意がばらまかれている、という一文に納得しました。
平林光太との恋愛について、現実的な問題を無いものとして突き進んでいるので、ある意味純粋で、ある意味虚構だとも思いました。なので、裏表紙に書いてある、ただ好きで、ただ会いたいだけだった、という一文に惹かれて読み始めた訳ですが、読後、思っていた小説とは違った...という感想です。
角田さんの小説は心理描写が本当にリアルで、嘘臭くて鼻白む場面はなかったですが、最後の中條亜紀だけ、急にまとめた感じを受けてしまいました。
すごく楽しいお話という訳ではないですが、ガツンとくる小説だと思います。
紙の月 (ハルキ文庫 か 8-2) Amazon書評・レビュー: 紙の月 (ハルキ文庫 か 8-2)より
4758438455