凍原 北海道警釧路方面本部刑事第一課・松崎比呂
評判
凍原 北海道警釧路方面本部刑事第一課・松崎比呂の評価:
4.13/5点 レビュー 40件。 B ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1〜5 1/1ページ
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凍原 北海道警釧路方面本部刑事第一課・松崎比呂の評価:
4.13/5点 レビュー 40件。 B ランク
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率直な感想を言うと、この2冊はほぼ別物と言ってもいいくらいに改編されていました
エピソードも変更されている為、登場人物に対する印象も変わりました
まず、さっちゃんこと老婆の正体は克子だと思っていた。
こちらの文庫本にははっきりと書かれていないので読み解くしかありません
まず丸顔という特徴が一致する、出身地が樺太だと言っている、息子の名前が「克徳」
さっちゃんの愛称は「さゆり」とかからきているのかと勝手に想像。
亡くなって葬儀をあげたとあったが、子供と口裏合わせて上手く切り抜けたのかと。
つや子の事はどこかの旅館で働いていたとしか書かれていないし
キクと再会させるにはもう少し説明がないと納得しづらい。
ただ、克子だったにせよ、つや子だったにせよ
十数年ぶりとはいえ再会すればキクはわかるんじゃないかと言うのが引っかかっていました。
もしや第3の容疑者が?そんなモヤモヤが残り、旧版のハードカバーも読んでみたのですが
そちらははっきりと老婆の正体が明かされています
そこに至るまでの経緯も詳細に。
改編されてしまった分、殺人の動機に説得力がなくなってしまったのが残念です
おそらく真犯人がどうという所は二の次で、女の生き様を見せたかったのでしょうから
そこは突っ込みどころではないのかもしれませんが、
それなら推理モノのような副題をつける必要はなかったのでは?
スッキリするという意味では前作の方が良かったです。
樺太脱出からのキクのお話は惹きこまれますし、新版、旧版どちらも読みごたえがあります