99%の誘拐

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評判

99%の誘拐の評価:

3.94/5点 レビュー 85件。 A ランク

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平均点3.94pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全129件 41〜60 3/7ページ
No.89
(5pt)

二部構成が見事

中小企業の社長の夢を断った1968年の誘拐事件と、
その19年後の1987年に起きた何者かによる誘拐事件。
2つの事件がそれぞれ1部、2部という構成になっています。

この2部構成が本当に見事です。
ざっと箇条書きすると次のような効果が生まれています。
・1987年の事件のバックグラウンドとなる1968年の事件を、
「失意の父親による手記」という痛ましい形で語ることで、
読者はグッと物語に引き込まれる。
・読者は1968年の事件を「誘拐される側」の気持ちで読む。
そして、1987年の事件は「誘拐する側」の気持ちで読む。
「する側」に感情移入できるのは、1968年の事件による怒りが読者にあるから。
・1968年の事件で語られなかった「誘拐された子どもの心境」が、
1987年の事件の最後で描写される。そこに至り、読者は、
先の事件で慎吾が感じたであろう恐怖と恨みをより深く理解する。
・19年経っても警察はあいかわらず無能だ、という慎吾の言葉の説得力。

とにかく、あっという間に話に引き込まれ、ページをめくる手が止まりません。
よくこんなにしっかりしたプロットを考えられるな、と感銘を受けました。
緻密に作られたプロットだからこそ、人物の行動にリアルさが生まれます。
ぜひ読んでみてほしい傑作ミステリ―です。
99%の誘拐 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 99%の誘拐 (徳間文庫)より
4195691362
No.88
(5pt)

二部構成が見事

中小企業の社長の夢を断った1968年の誘拐事件と、
その19年後の1987年に起きた何者かによる誘拐事件。
2つの事件がそれぞれ1部、2部という構成になっています。

この2部構成が本当に見事です。
ざっと箇条書きすると次のような効果が生まれています。
・1987年の事件のバックグラウンドとなる1968年の事件を、
「失意の父親による手記」という痛ましい形で語ることで、
読者はグッと物語に引き込まれる。
・読者は1968年の事件を「誘拐される側」の気持ちで読む。
そして、1987年の事件は「誘拐する側」の気持ちで読む。
「する側」に感情移入できるのは、1968年の事件による怒りが読者にあるから。
・1968年の事件で語られなかった「誘拐された子どもの心境」が、
1987年の事件の最後で描写される。そこに至り、読者は、
先の事件で慎吾が感じたであろう恐怖と恨みをより深く理解する。
・19年経っても警察はあいかわらず無能だ、という慎吾の言葉の説得力。

とにかく、あっという間に話に引き込まれ、ページをめくる手が止まりません。
よくこんなにしっかりしたプロットを考えられるな、と感銘を受けました。
緻密に作られたプロットだからこそ、人物の行動にリアルさが生まれます。
ぜひ読んでみてほしい傑作ミステリ―です。
99%の誘拐 Amazon書評・レビュー: 99%の誘拐より
4191237780
No.87
(5pt)

二部構成が見事

中小企業の社長の夢を断った1968年の誘拐事件と、
その19年後の1987年に起きた何者かによる誘拐事件。
2つの事件がそれぞれ1部、2部という構成になっています。

この2部構成が本当に見事です。
ざっと箇条書きすると次のような効果が生まれています。
・1987年の事件のバックグラウンドとなる1968年の事件を、
「失意の父親による手記」という痛ましい形で語ることで、
読者はグッと物語に引き込まれる。
・読者は1968年の事件を「誘拐される側」の気持ちで読む。
そして、1987年の事件は「誘拐する側」の気持ちで読む。
「する側」に感情移入できるのは、1968年の事件による怒りが読者にあるから。
・1968年の事件で語られなかった「誘拐された子どもの心境」が、
1987年の事件の最後で描写される。そこに至り、読者は、
先の事件で慎吾が感じたであろう恐怖と恨みをより深く理解する。
・19年経っても警察はあいかわらず無能だ、という慎吾の言葉の説得力。

とにかく、あっという間に話に引き込まれ、ページをめくる手が止まりません。
よくこんなにしっかりしたプロットを考えられるな、と感銘を受けました。
緻密に作られたプロットだからこそ、人物の行動にリアルさが生まれます。
ぜひ読んでみてほしい傑作ミステリ―です。
99%の誘拐 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 99%の誘拐 (講談社文庫)より
4062747871
No.86
(5pt)

凄まじいドライブ感

一気に読んだ。おもしろかった。
こうしたハイテク・ミステリーは、
よく「諸刃の剣」というふうにいわれるが、
プロットさえしっかりしていれば、
トリックが古くなっても大丈夫だと思う。

この圧倒的なドライブ感とリーダビリティは、
「エンターテインメントとはかくあるべし!」
ということを教えてくれる。
99%の誘拐 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 99%の誘拐 (徳間文庫)より
4195691362
No.85
(5pt)

凄まじいドライブ感

一気に読んだ。おもしろかった。
こうしたハイテク・ミステリーは、
よく「諸刃の剣」というふうにいわれるが、
プロットさえしっかりしていれば、
トリックが古くなっても大丈夫だと思う。

この圧倒的なドライブ感とリーダビリティは、
「エンターテインメントとはかくあるべし!」
ということを教えてくれる。
99%の誘拐 Amazon書評・レビュー: 99%の誘拐より
4191237780
No.84
(5pt)

凄まじいドライブ感

一気に読んだ。おもしろかった。
こうしたハイテク・ミステリーは、
よく「諸刃の剣」というふうにいわれるが、
プロットさえしっかりしていれば、
トリックが古くなっても大丈夫だと思う。

この圧倒的なドライブ感とリーダビリティは、
「エンターテインメントとはかくあるべし!」
ということを教えてくれる。
99%の誘拐 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 99%の誘拐 (講談社文庫)より
4062747871
No.83
(4pt)

ハイテクを駆使した誘拐劇

88年に書かれたこの作品、それでも、当時ははしりのハイテクを駆使して前代未聞の誘拐劇を見せてくれる。しかも、一人の
男の情念がめらめらと沸くかのごとき誘拐。内容はある意味非常にスマートではあるが、ディーテールにも拘った作品で読む人間を
飽きさせない。もちろんわずかの確率はありうるものの、そう上手くはいくまいという筋書きではあるも、そういったことは
あんまり感じさせない作品となっている。すでにコンビを解消して久しい二人の作家による作品だが、他の作品も読んで見たく
なる作者だ。
99%の誘拐 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 99%の誘拐 (徳間文庫)より
4195691362
No.82
(4pt)

ハイテクを駆使した誘拐劇

88年に書かれたこの作品、それでも、当時ははしりのハイテクを駆使して前代未聞の誘拐劇を見せてくれる。しかも、一人の
男の情念がめらめらと沸くかのごとき誘拐。内容はある意味非常にスマートではあるが、ディーテールにも拘った作品で読む人間を
飽きさせない。もちろんわずかの確率はありうるものの、そう上手くはいくまいという筋書きではあるも、そういったことは
あんまり感じさせない作品となっている。すでにコンビを解消して久しい二人の作家による作品だが、他の作品も読んで見たく
なる作者だ。
99%の誘拐 Amazon書評・レビュー: 99%の誘拐より
4191237780
No.81
(4pt)

ハイテクを駆使した誘拐劇

88年に書かれたこの作品、それでも、当時ははしりのハイテクを駆使して前代未聞の誘拐劇を見せてくれる。しかも、一人の
男の情念がめらめらと沸くかのごとき誘拐。内容はある意味非常にスマートではあるが、ディーテールにも拘った作品で読む人間を
飽きさせない。もちろんわずかの確率はありうるものの、そう上手くはいくまいという筋書きではあるも、そういったことは
あんまり感じさせない作品となっている。すでにコンビを解消して久しい二人の作家による作品だが、他の作品も読んで見たく
なる作者だ。
99%の誘拐 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 99%の誘拐 (講談社文庫)より
4062747871
No.80
(5pt)

読書家とバイアスのない若い世代に支持されるであろう誘拐ミステリーの金字塔

約25年前に刊行された誘拐物のミステリー、今読むと確かに時代を感じます。プロットもガジェットも陳腐だと否定的な評価をされることもあるでしょう。しかし本作の価値は現在の視点から見た斬新さではありません。この作品がすごいところは、刊行後25年を得てもいまだに入手が可能で、ある大型書店では平積みにさえされている点です。月次のタームで姿を消してゆく小説が実は非常に多いにもかかわらずです。

本書はすでに古典の域に達しているように思います。古典とは、あるジャンルにおいて革命(ブレイクスルー)を起こして、長くその手法が踏襲されているものと私は考えています。次のブレイクスルーが起きるまで、その後に書かれたものは本作に影響を受けざるを得ず、その中に本書のDNAを必ず垣間見ることができます。

このような楽しみ方をするのはある程度の量の本を読みこんで、本書の歴史的な位置づけがわかる人となりますが、そんな知識がなくても、むしろ中途半端なバイアスのない若い方々にその価値を評価されるような気がします。
99%の誘拐 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 99%の誘拐 (徳間文庫)より
4195691362
No.79
(5pt)

読書家とバイアスのない若い世代に支持されるであろう誘拐ミステリーの金字塔

約25年前に刊行された誘拐物のミステリー、今読むと確かに時代を感じます。プロットもガジェットも陳腐だと否定的な評価をされることもあるでしょう。しかし本作の価値は現在の視点から見た斬新さではありません。この作品がすごいところは、刊行後25年を得てもいまだに入手が可能で、ある大型書店では平積みにさえされている点です。月次のタームで姿を消してゆく小説が実は非常に多いにもかかわらずです。

本書はすでに古典の域に達しているように思います。古典とは、あるジャンルにおいて革命(ブレイクスルー)を起こして、長くその手法が踏襲されているものと私は考えています。次のブレイクスルーが起きるまで、その後に書かれたものは本作に影響を受けざるを得ず、その中に本書のDNAを必ず垣間見ることができます。

このような楽しみ方をするのはある程度の量の本を読みこんで、本書の歴史的な位置づけがわかる人となりますが、そんな知識がなくても、むしろ中途半端なバイアスのない若い方々にその価値を評価されるような気がします。
99%の誘拐 Amazon書評・レビュー: 99%の誘拐より
4191237780
No.78
(5pt)

読書家とバイアスのない若い世代に支持されるであろう誘拐ミステリーの金字塔

約25年前に刊行された誘拐物のミステリー、今読むと確かに時代を感じます。プロットもガジェットも陳腐だと否定的な評価をされることもあるでしょう。しかし本作の価値は現在の視点から見た斬新さではありません。この作品がすごいところは、刊行後25年を得てもいまだに入手が可能で、ある大型書店では平積みにさえされている点です。月次のタームで姿を消してゆく小説が実は非常に多いにもかかわらずです。

本書はすでに古典の域に達しているように思います。古典とは、あるジャンルにおいて革命(ブレイクスルー)を起こして、長くその手法が踏襲されているものと私は考えています。次のブレイクスルーが起きるまで、その後に書かれたものは本作に影響を受けざるを得ず、その中に本書のDNAを必ず垣間見ることができます。

このような楽しみ方をするのはある程度の量の本を読みこんで、本書の歴史的な位置づけがわかる人となりますが、そんな知識がなくても、むしろ中途半端なバイアスのない若い方々にその価値を評価されるような気がします。
99%の誘拐 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 99%の誘拐 (講談社文庫)より
4062747871
No.77
(5pt)

20年以上前の作品だが誰も超えられていない

岡嶋二人による誘拐ものの最高峰と言われる傑作。
今から20年以上も前の作品だが、パソコンやネット通信を大幅に取り入れてハイテク駆使というプロットが秀逸だ。80年代後半の黎明期のパソコン知識だが、それが今読んでも全く遜色ないのも凄いと言える。
本作以降も東野圭吾や歌野昌午など数多くの作家が誘拐ものを発表しているが、いまだに本作を凌ぐプロットは出ていないし、どうやろうが誘拐ものは本作に影響を受けてしまう。まさに古典にして最高傑作と言える。
99%の誘拐 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 99%の誘拐 (徳間文庫)より
4195691362
No.76
(5pt)

20年以上前の作品だが誰も超えられていない

岡嶋二人による誘拐ものの最高峰と言われる傑作。
今から20年以上も前の作品だが、パソコンやネット通信を大幅に取り入れてハイテク駆使というプロットが秀逸だ。80年代後半の黎明期のパソコン知識だが、それが今読んでも全く遜色ないのも凄いと言える。
本作以降も東野圭吾や歌野昌午など数多くの作家が誘拐ものを発表しているが、いまだに本作を凌ぐプロットは出ていないし、どうやろうが誘拐ものは本作に影響を受けてしまう。まさに古典にして最高傑作と言える。
99%の誘拐 Amazon書評・レビュー: 99%の誘拐より
4191237780
No.75
(5pt)

20年以上前の作品だが誰も超えられていない

岡嶋二人による誘拐ものの最高峰と言われる傑作。
今から20年以上も前の作品だが、パソコンやネット通信を大幅に取り入れてハイテク駆使というプロットが秀逸だ。80年代後半の黎明期のパソコン知識だが、それが今読んでも全く遜色ないのも凄いと言える。
本作以降も東野圭吾や歌野昌午など数多くの作家が誘拐ものを発表しているが、いまだに本作を凌ぐプロットは出ていないし、どうやろうが誘拐ものは本作に影響を受けてしまう。まさに古典にして最高傑作と言える。
99%の誘拐 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 99%の誘拐 (講談社文庫)より
4062747871
No.74
(5pt)

岡嶋二人、集大成

お得意の誘拐+コンピュータに題材を求めた作品なんやから面白くない訳がない。

序盤の洋一郎の日記の記述を使っての慎吾に肩入れしてしまう語り口、終盤のこれまたお得意のスポーツネタ(スキー)に絡めてスピード感を演出する辺りも、ケチの付け所なし(岡嶋作品って、特に終盤テンポよすぎてあっさりとしてしまうケがあるので…)。

トリックも「古い」とか「実現不可能」とか言われますが、そりゃ20年前のコンピュータ絡みの作品なんやから古いのは当たり前で仕方のない事。そこまで言い出したら、ハイテクネタの小説を全否定しないといけなくなります。
実現の可能性やって、序盤の慎吾の呟きで「後はツキがあるかどうか」って言ってるんですから、承知の上。これまた「100%成功するトリック」なんて有り得んのやし(あったら実際にそういう事件起きてます)、そこでまたハラ2ドキ2するんであって。

敵役の間宮の存在感も、作品に一本芯を通してくれてますし、岡嶋作品らしく殺人が起きない(病死と事故死が各一名おりますが)のも好感持てるところ。どこを貶せばいいのか判らない、岡嶋二人の魅力が全て詰まってると言っても過言ではない名作です。
実質的に岡嶋「二人」としての最終作ですし。本人的にもかなり気合いが入ってたんやないでしょうか?

[以下蛇足]それだけに…。
十数年前に二時間ドラマでした時には凄く期待して見たんですが。あんな脚本・演出でドラマ化して欲しくなかったです。名作を泥で汚された思いで、未だに怒りを覚えてます。
それ以来、二時間ドラマと言うものを毛嫌いする様になった…位に名作。
99%の誘拐 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 99%の誘拐 (徳間文庫)より
4195691362
No.73
(5pt)

岡嶋二人、集大成

お得意の誘拐+コンピュータに題材を求めた作品なんやから面白くない訳がない。

序盤の洋一郎の日記の記述を使っての慎吾に肩入れしてしまう語り口、終盤のこれまたお得意のスポーツネタ(スキー)に絡めてスピード感を演出する辺りも、ケチの付け所なし(岡嶋作品って、特に終盤テンポよすぎてあっさりとしてしまうケがあるので…)。

トリックも「古い」とか「実現不可能」とか言われますが、そりゃ20年前のコンピュータ絡みの作品なんやから古いのは当たり前で仕方のない事。そこまで言い出したら、ハイテクネタの小説を全否定しないといけなくなります。
実現の可能性やって、序盤の慎吾の呟きで「後はツキがあるかどうか」って言ってるんですから、承知の上。これまた「100%成功するトリック」なんて有り得んのやし(あったら実際にそういう事件起きてます)、そこでまたハラ2ドキ2するんであって。

敵役の間宮の存在感も、作品に一本芯を通してくれてますし、岡嶋作品らしく殺人が起きない(病死と事故死が各一名おりますが)のも好感持てるところ。どこを貶せばいいのか判らない、岡嶋二人の魅力が全て詰まってると言っても過言ではない名作です。
実質的に岡嶋「二人」としての最終作ですし。本人的にもかなり気合いが入ってたんやないでしょうか?

[以下蛇足]それだけに…。
十数年前に二時間ドラマでした時には凄く期待して見たんですが。あんな脚本・演出でドラマ化して欲しくなかったです。名作を泥で汚された思いで、未だに怒りを覚えてます。
それ以来、二時間ドラマと言うものを毛嫌いする様になった…位に名作。
99%の誘拐 Amazon書評・レビュー: 99%の誘拐より
4191237780
No.72
(5pt)

岡嶋二人、集大成

お得意の誘拐+コンピュータに題材を求めた作品なんやから面白くない訳がない。

序盤の洋一郎の日記の記述を使っての慎吾に肩入れしてしまう語り口、終盤のこれまたお得意のスポーツネタ(スキー)に絡めてスピード感を演出する辺りも、ケチの付け所なし(岡嶋作品って、特に終盤テンポよすぎてあっさりとしてしまうケがあるので…)。

トリックも「古い」とか「実現不可能」とか言われますが、そりゃ20年前のコンピュータ絡みの作品なんやから古いのは当たり前で仕方のない事。そこまで言い出したら、ハイテクネタの小説を全否定しないといけなくなります。
実現の可能性やって、序盤の慎吾の呟きで「後はツキがあるかどうか」って言ってるんですから、承知の上。これまた「100%成功するトリック」なんて有り得んのやし(あったら実際にそういう事件起きてます)、そこでまたハラ2ドキ2するんであって。

敵役の間宮の存在感も、作品に一本芯を通してくれてますし、岡嶋作品らしく殺人が起きない(病死と事故死が各一名おりますが)のも好感持てるところ。どこを貶せばいいのか判らない、岡嶋二人の魅力が全て詰まってると言っても過言ではない名作です。
実質的に岡嶋「二人」としての最終作ですし。本人的にもかなり気合いが入ってたんやないでしょうか?

[以下蛇足]それだけに…。
十数年前に二時間ドラマでした時には凄く期待して見たんですが。あんな脚本・演出でドラマ化して欲しくなかったです。名作を泥で汚された思いで、未だに怒りを覚えてます。
それ以来、二時間ドラマと言うものを毛嫌いする様になった…位に名作。
99%の誘拐 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 99%の誘拐 (講談社文庫)より
4062747871
No.71
(5pt)

誰しもが好きになれます。

おかしな二人と書いて、岡島二人と読みます。あ、逆か。

 間違いない。代表作です。

 何故なんでしょうか。
 いわゆるトレースもの。事件を追っかけていたら、どこかに併走する
何かがあった。実はそれは現在進行形だった。そんな良くある設定が、
実に心地よい。
 今となっては古臭いはずのコンピューター技術にも、新鮮な驚きを
感じてしまう。
 そんな岡島二人の代表作です。

 誰に勧めても、喜ばれます。万人にお勧めです。
99%の誘拐 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 99%の誘拐 (徳間文庫)より
4195691362
No.70
(5pt)

誰しもが好きになれます。

おかしな二人と書いて、岡島二人と読みます。あ、逆か。

 間違いない。代表作です。

 何故なんでしょうか。
 いわゆるトレースもの。事件を追っかけていたら、どこかに併走する
何かがあった。実はそれは現在進行形だった。そんな良くある設定が、
実に心地よい。
 今となっては古臭いはずのコンピューター技術にも、新鮮な驚きを
感じてしまう。
 そんな岡島二人の代表作です。

 誰に勧めても、喜ばれます。万人にお勧めです。
99%の誘拐 Amazon書評・レビュー: 99%の誘拐より
4191237780