99%の誘拐

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評判

99%の誘拐の評価:

3.94/5点 レビュー 85件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.94pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全129件 21〜40 2/7ページ
No.109
(4pt)

純粋に楽しい

読みやすい小説です。極端に現実離れしてなく
共感できテンポ良くて楽しいですね。
99%の誘拐 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 99%の誘拐 (徳間文庫)より
4195691362
No.108
(4pt)

純粋に楽しい

読みやすい小説です。極端に現実離れしてなく
共感できテンポ良くて楽しいですね。
99%の誘拐 Amazon書評・レビュー: 99%の誘拐より
4191237780
No.107
(4pt)

高校生におすすめの推理小説

長い時を経て、子供が父の恨みを晴らす作品です。
みんなに好かれるストーリーといていいでしょう。

中小企業の社長だった主人公の息子が誘拐され、それを小説の前半部分の「父の手記」として知ります。
この前半部分の描写が見事で、どんどん引き込まれます。
凝った誘拐犯罪になっておりで、ドキドキです。

後半は息子が、新しい社長の孫を逆に誘拐し、お金を奪うことになるのですが、その間に沢山のコンピュータを使ったトリックが含まれています。
警察や相手を傷つけることなく、実にスマートな犯罪を犯すのです。
コンピュータの話は、かなり時代を感じさせるもので今では陳腐な感覚を否めないのが残念です。
刑事コロンボと同じように、犯人が誰かは早々に読者にわかるのですが、どうやって受け取るのかが最後まで分からずに一気に読むことができます。

前半に比べて後半はやや助長すぎる感じで、満点とはいきませんが、高校生あたりにはとっても読みやすくておすすめです。
99%の誘拐 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 99%の誘拐 (講談社文庫)より
4062747871
No.106
(4pt)

高校生におすすめの推理小説

長い時を経て、子供が父の恨みを晴らす作品です。
みんなに好かれるストーリーといていいでしょう。

中小企業の社長だった主人公の息子が誘拐され、それを小説の前半部分の「父の手記」として知ります。
この前半部分の描写が見事で、どんどん引き込まれます。
凝った誘拐犯罪になっておりで、ドキドキです。

後半は息子が、新しい社長の孫を逆に誘拐し、お金を奪うことになるのですが、その間に沢山のコンピュータを使ったトリックが含まれています。
警察や相手を傷つけることなく、実にスマートな犯罪を犯すのです。
コンピュータの話は、かなり時代を感じさせるもので今では陳腐な感覚を否めないのが残念です。
刑事コロンボと同じように、犯人が誰かは早々に読者にわかるのですが、どうやって受け取るのかが最後まで分からずに一気に読むことができます。

前半に比べて後半はやや助長すぎる感じで、満点とはいきませんが、高校生あたりにはとっても読みやすくておすすめです。
99%の誘拐 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 99%の誘拐 (徳間文庫)より
4195691362
No.105
(4pt)

高校生におすすめの推理小説

長い時を経て、子供が父の恨みを晴らす作品です。
みんなに好かれるストーリーといていいでしょう。

中小企業の社長だった主人公の息子が誘拐され、それを小説の前半部分の「父の手記」として知ります。
この前半部分の描写が見事で、どんどん引き込まれます。
凝った誘拐犯罪になっておりで、ドキドキです。

後半は息子が、新しい社長の孫を逆に誘拐し、お金を奪うことになるのですが、その間に沢山のコンピュータを使ったトリックが含まれています。
警察や相手を傷つけることなく、実にスマートな犯罪を犯すのです。
コンピュータの話は、かなり時代を感じさせるもので今では陳腐な感覚を否めないのが残念です。
刑事コロンボと同じように、犯人が誰かは早々に読者にわかるのですが、どうやって受け取るのかが最後まで分からずに一気に読むことができます。

前半に比べて後半はやや助長すぎる感じで、満点とはいきませんが、高校生あたりにはとっても読みやすくておすすめです。
99%の誘拐 Amazon書評・レビュー: 99%の誘拐より
4191237780
No.104
(5pt)

時代の2歩先を行く

この小説、1988年の刊行とは驚きました。
自分のパソコンを持ってネット接続したのがそれより10年後の私には、とても信じられないくらい時代の先を行った小説だったんですね。
本作は、先進のコンピューター技術を駆使したトリックもさることながら、純粋なミステリとしてみても緻密な構成が見事です。動機も自然ですね。

クライマックスの舞台は何十回も通った蔵王なので、そこも魅力でした。
一つだけわかないのは、「左に折れて涸沢コースに入る」というところです。
ここは、どうみても右に曲がるのですが…
99%の誘拐 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 99%の誘拐 (講談社文庫)より
4062747871
No.103
(5pt)

時代の2歩先を行く

この小説、1988年の刊行とは驚きました。
自分のパソコンを持ってネット接続したのがそれより10年後の私には、とても信じられないくらい時代の先を行った小説だったんですね。
本作は、先進のコンピューター技術を駆使したトリックもさることながら、純粋なミステリとしてみても緻密な構成が見事です。動機も自然ですね。

クライマックスの舞台は何十回も通った蔵王なので、そこも魅力でした。
一つだけわかないのは、「左に折れて涸沢コースに入る」というところです。
ここは、どうみても右に曲がるのですが…
99%の誘拐 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 99%の誘拐 (徳間文庫)より
4195691362
No.102
(5pt)

時代の2歩先を行く

この小説、1988年の刊行とは驚きました。
自分のパソコンを持ってネット接続したのがそれより10年後の私には、とても信じられないくらい時代の先を行った小説だったんですね。
本作は、先進のコンピューター技術を駆使したトリックもさることながら、純粋なミステリとしてみても緻密な構成が見事です。動機も自然ですね。

クライマックスの舞台は何十回も通った蔵王なので、そこも魅力でした。
一つだけわかないのは、「左に折れて涸沢コースに入る」というところです。
ここは、どうみても右に曲がるのですが…
99%の誘拐 Amazon書評・レビュー: 99%の誘拐より
4191237780
No.101
(4pt)

コンピューターで誘拐!

本作の中で手口は違えど誘拐事件は過去と現実に二度起きていて、どちらもいかにして誘拐を成功させたかについては最後まで読まないとわからない仕様になっている。
そのため終盤になるにつれて要所要所の謎解き描写に唸らされます。さすが上手い。
本作のメインは現実の方の誘拐事件ですが、だいぶ早い段階で犯人は明らかになり犯人視点でも物語を追えるため、真犯人は誰なのか、なんの目的で誘拐したのか、誘拐された子供は無事なのか…といった事柄は早々にわかります。なので、事件進行中でもさほどの緊迫感はありません。
つまり犯人の誘拐成功のための綿密な手口を見守るだけのストーリーとなるわけですが、その描写だけで勝負してしまえるからこの作家は上手いのだと思います。先が気になって一気に読めてしまいます。
二度目の誘拐事件はコンピューターを駆使した事件となりますが、コンピューター技術が本書刊行当時とはもうかなり違っていて多少年代を感じさせる描写はありますが、それでも違和感少なく読める仕上がりだと思います。
メインテーマは誘拐事件ですが後味もよくライトな読み口ですので気軽に読めるでしょう。おすすめ!
99%の誘拐 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 99%の誘拐 (講談社文庫)より
4062747871
No.100
(4pt)

コンピューターで誘拐!

本作の中で手口は違えど誘拐事件は過去と現実に二度起きていて、どちらもいかにして誘拐を成功させたかについては最後まで読まないとわからない仕様になっている。
そのため終盤になるにつれて要所要所の謎解き描写に唸らされます。さすが上手い。
本作のメインは現実の方の誘拐事件ですが、だいぶ早い段階で犯人は明らかになり犯人視点でも物語を追えるため、真犯人は誰なのか、なんの目的で誘拐したのか、誘拐された子供は無事なのか…といった事柄は早々にわかります。なので、事件進行中でもさほどの緊迫感はありません。
つまり犯人の誘拐成功のための綿密な手口を見守るだけのストーリーとなるわけですが、その描写だけで勝負してしまえるからこの作家は上手いのだと思います。先が気になって一気に読めてしまいます。
二度目の誘拐事件はコンピューターを駆使した事件となりますが、コンピューター技術が本書刊行当時とはもうかなり違っていて多少年代を感じさせる描写はありますが、それでも違和感少なく読める仕上がりだと思います。
メインテーマは誘拐事件ですが後味もよくライトな読み口ですので気軽に読めるでしょう。おすすめ!
99%の誘拐 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 99%の誘拐 (徳間文庫)より
4195691362
No.99
(4pt)

コンピューターで誘拐!

本作の中で手口は違えど誘拐事件は過去と現実に二度起きていて、どちらもいかにして誘拐を成功させたかについては最後まで読まないとわからない仕様になっている。
そのため終盤になるにつれて要所要所の謎解き描写に唸らされます。さすが上手い。
本作のメインは現実の方の誘拐事件ですが、だいぶ早い段階で犯人は明らかになり犯人視点でも物語を追えるため、真犯人は誰なのか、なんの目的で誘拐したのか、誘拐された子供は無事なのか…といった事柄は早々にわかります。なので、事件進行中でもさほどの緊迫感はありません。
つまり犯人の誘拐成功のための綿密な手口を見守るだけのストーリーとなるわけですが、その描写だけで勝負してしまえるからこの作家は上手いのだと思います。先が気になって一気に読めてしまいます。
二度目の誘拐事件はコンピューターを駆使した事件となりますが、コンピューター技術が本書刊行当時とはもうかなり違っていて多少年代を感じさせる描写はありますが、それでも違和感少なく読める仕上がりだと思います。
メインテーマは誘拐事件ですが後味もよくライトな読み口ですので気軽に読めるでしょう。おすすめ!
99%の誘拐 Amazon書評・レビュー: 99%の誘拐より
4191237780
No.98
(4pt)

コンピューターで誘拐!

本作の中で手口は違えど誘拐事件は過去と現実に二度起きていて、どちらもいかにして誘拐を成功させたかについては最後まで読まないとわからない仕様になっている。
そのため終盤になるにつれて要所要所の謎解き描写に唸らされます。さすが上手い。
本作のメインは現実の方の誘拐事件ですが、だいぶ早い段階で犯人は明らかになり犯人視点でも物語を追えるため、真犯人は誰なのか、なんの目的で誘拐したのか、誘拐された子供は無事なのかといった事柄は早々にわかります。なので、事件進行中でもさほどの緊迫感はありません。
つまり犯人の誘拐成功のための綿密な手口を見守るだけのストーリーとなるわけですが、その描写だけで勝負してしまえるからこの作家は上手いのだと思います。先が気になって一気に読めてしまいます。
二度目の誘拐事件はコンピューターを駆使した事件となりますが、コンピューター技術が本書刊行当時とはもうかなり違っていて多少年代を感じさせる描写はありますが、それでも違和感少なく読める仕上がりだと思います。
メインテーマは誘拐事件ですが後味もよくライトな読み口ですので気軽に読めるでしょう。おすすめ!
99%の誘拐 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 99%の誘拐 (講談社文庫)より
4062747871
No.97
(4pt)

コンピューターで誘拐!

本作の中で手口は違えど誘拐事件は過去と現実に二度起きていて、どちらもいかにして誘拐を成功させたかについては最後まで読まないとわからない仕様になっている。
そのため終盤になるにつれて要所要所の謎解き描写に唸らされます。さすが上手い。
本作のメインは現実の方の誘拐事件ですが、だいぶ早い段階で犯人は明らかになり犯人視点でも物語を追えるため、真犯人は誰なのか、なんの目的で誘拐したのか、誘拐された子供は無事なのかといった事柄は早々にわかります。なので、事件進行中でもさほどの緊迫感はありません。
つまり犯人の誘拐成功のための綿密な手口を見守るだけのストーリーとなるわけですが、その描写だけで勝負してしまえるからこの作家は上手いのだと思います。先が気になって一気に読めてしまいます。
二度目の誘拐事件はコンピューターを駆使した事件となりますが、コンピューター技術が本書刊行当時とはもうかなり違っていて多少年代を感じさせる描写はありますが、それでも違和感少なく読める仕上がりだと思います。
メインテーマは誘拐事件ですが後味もよくライトな読み口ですので気軽に読めるでしょう。おすすめ!
99%の誘拐 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 99%の誘拐 (徳間文庫)より
4195691362
No.96
(4pt)

コンピューターで誘拐!

本作の中で手口は違えど誘拐事件は過去と現実に二度起きていて、どちらもいかにして誘拐を成功させたかについては最後まで読まないとわからない仕様になっている。
そのため終盤になるにつれて要所要所の謎解き描写に唸らされます。さすが上手い。
本作のメインは現実の方の誘拐事件ですが、だいぶ早い段階で犯人は明らかになり犯人視点でも物語を追えるため、真犯人は誰なのか、なんの目的で誘拐したのか、誘拐された子供は無事なのかといった事柄は早々にわかります。なので、事件進行中でもさほどの緊迫感はありません。
つまり犯人の誘拐成功のための綿密な手口を見守るだけのストーリーとなるわけですが、その描写だけで勝負してしまえるからこの作家は上手いのだと思います。先が気になって一気に読めてしまいます。
二度目の誘拐事件はコンピューターを駆使した事件となりますが、コンピューター技術が本書刊行当時とはもうかなり違っていて多少年代を感じさせる描写はありますが、それでも違和感少なく読める仕上がりだと思います。
メインテーマは誘拐事件ですが後味もよくライトな読み口ですので気軽に読めるでしょう。おすすめ!
99%の誘拐 Amazon書評・レビュー: 99%の誘拐より
4191237780
No.95
(4pt)

一気読み出来る面白さ

私は小説でも映画でもダラダラとしたテンポの悪い描写が続く作品が苦手です。

この作品は、軽い文体でスルスルと読みやすくストーリーもめまぐるしく展開するので飽きにくく

気づけば読了してしまうほど夢中になれる面白さでした。

コンピュータ関連のトリックは時代を感じますが今だからこそ逆に新鮮で楽しめます。

全体的に軽いのに、本格的ミステリーにも引けをとらないよく練られたプロットだなぁと感心します。

読後の爽やかさも中々です。
99%の誘拐 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 99%の誘拐 (講談社文庫)より
4062747871
No.94
(4pt)

一気読み出来る面白さ

私は小説でも映画でもダラダラとしたテンポの悪い描写が続く作品が苦手です。

この作品は、軽い文体でスルスルと読みやすくストーリーもめまぐるしく展開するので飽きにくく

気づけば読了してしまうほど夢中になれる面白さでした。

コンピュータ関連のトリックは時代を感じますが今だからこそ逆に新鮮で楽しめます。

全体的に軽いのに、本格的ミステリーにも引けをとらないよく練られたプロットだなぁと感心します。

読後の爽やかさも中々です。
99%の誘拐 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 99%の誘拐 (徳間文庫)より
4195691362
No.93
(4pt)

一気読み出来る面白さ

私は小説でも映画でもダラダラとしたテンポの悪い描写が続く作品が苦手です。

この作品は、軽い文体でスルスルと読みやすくストーリーもめまぐるしく展開するので飽きにくく

気づけば読了してしまうほど夢中になれる面白さでした。

コンピュータ関連のトリックは時代を感じますが今だからこそ逆に新鮮で楽しめます。

全体的に軽いのに、本格的ミステリーにも引けをとらないよく練られたプロットだなぁと感心します。

読後の爽やかさも中々です。
99%の誘拐 Amazon書評・レビュー: 99%の誘拐より
4191237780
No.92
(5pt)

天才エンジニアの孤独な戦い

過去に誘拐事件の被害者になった主人公が復讐に挑むという作品です。
世界観やトリック、スピード感溢れる展開にも引き込まれるのですが
今改めて読むとこれは青春小説なんだなと思いました。
主人公の父親が息子に残したメッセージ、そしてストイックに復讐の炎を咲かせる主人公。

ラストは物足りないという人もいるようですが個人的には爽やかで好きです。
この対峙で20年前に父親が勝てなかったことを思い知ったのでしょうね。

話の舞台は80年代ですがこの話に出てくるコンピュータ関係のエピソード
は非常に丁寧に書かれており、この作者は本当に好きなんだなと感じました。
解説が多いので機械が苦手な人にも分かるようになっていますが、やはり
分かっているほうがより高揚できることと思います。
地味かもしれないですが、車を誘導するときの仕掛けが個人的に好きです。
今の時代ならネットワーク越しにモニタリングして指示を出すのでしょうが
これをキー入力とタイマー割り込みで組み上げるあたりは渋いなと思います。
もちろん嘘もあるのですが実現の可否を検証したくなるようなトリックが満載です。

ちなみに90年代に火サスで実写化されました。
このとき登場したパソコンはSHARPのX68000でした。
当時、小学生だった自分がコンピュータに興味を持った瞬間でした。

あと実写では共犯者が登場するのですがこれでは台無しですね。

事後に発見されるアジトの電子機器達が美しくも孤独を物語っています。
99%の誘拐 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 99%の誘拐 (徳間文庫)より
4195691362
No.91
(5pt)

天才エンジニアの孤独な戦い

過去に誘拐事件の被害者になった主人公が復讐に挑むという作品です。
世界観やトリック、スピード感溢れる展開にも引き込まれるのですが
今改めて読むとこれは青春小説なんだなと思いました。
主人公の父親が息子に残したメッセージ、そしてストイックに復讐の炎を咲かせる主人公。

ラストは物足りないという人もいるようですが個人的には爽やかで好きです。
この対峙で20年前に父親が勝てなかったことを思い知ったのでしょうね。

話の舞台は80年代ですがこの話に出てくるコンピュータ関係のエピソード
は非常に丁寧に書かれており、この作者は本当に好きなんだなと感じました。
解説が多いので機械が苦手な人にも分かるようになっていますが、やはり
分かっているほうがより高揚できることと思います。
地味かもしれないですが、車を誘導するときの仕掛けが個人的に好きです。
今の時代ならネットワーク越しにモニタリングして指示を出すのでしょうが
これをキー入力とタイマー割り込みで組み上げるあたりは渋いなと思います。
もちろん嘘もあるのですが実現の可否を検証したくなるようなトリックが満載です。

ちなみに90年代に火サスで実写化されました。
このとき登場したパソコンはSHARPのX68000でした。
当時、小学生だった自分がコンピュータに興味を持った瞬間でした。

あと実写では共犯者が登場するのですがこれでは台無しですね。

事後に発見されるアジトの電子機器達が美しくも孤独を物語っています。
99%の誘拐 Amazon書評・レビュー: 99%の誘拐より
4191237780
No.90
(5pt)

天才エンジニアの孤独な戦い

過去に誘拐事件の被害者になった主人公が復讐に挑むという作品です。
世界観やトリック、スピード感溢れる展開にも引き込まれるのですが
今改めて読むとこれは青春小説なんだなと思いました。
主人公の父親が息子に残したメッセージ、そしてストイックに復讐の炎を咲かせる主人公。

ラストは物足りないという人もいるようですが個人的には爽やかで好きです。
この対峙で20年前に父親が勝てなかったことを思い知ったのでしょうね。

話の舞台は80年代ですがこの話に出てくるコンピュータ関係のエピソード
は非常に丁寧に書かれており、この作者は本当に好きなんだなと感じました。
解説が多いので機械が苦手な人にも分かるようになっていますが、やはり
分かっているほうがより高揚できることと思います。
地味かもしれないですが、車を誘導するときの仕掛けが個人的に好きです。
今の時代ならネットワーク越しにモニタリングして指示を出すのでしょうが
これをキー入力とタイマー割り込みで組み上げるあたりは渋いなと思います。
もちろん嘘もあるのですが実現の可否を検証したくなるようなトリックが満載です。

ちなみに90年代に火サスで実写化されました。
このとき登場したパソコンはSHARPのX68000でした。
当時、小学生だった自分がコンピュータに興味を持った瞬間でした。

あと実写では共犯者が登場するのですがこれでは台無しですね。

事後に発見されるアジトの電子機器達が美しくも孤独を物語っています。
99%の誘拐 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 99%の誘拐 (講談社文庫)より
4062747871