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大戦勃発



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大戦勃発の評価: 3.31/5点 レビュー 26件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.31pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(3pt)

How to transfer the book that I had bought on amazon to my friend's kindle.

Afew days ago, I had bought The Bear and the Dragon (A Jack Ryan Novel Book 8) (English Edition) on amazon. But I don'n know how to transfer it to my friend's kindle (used the diffirent Amazon account). Please show me the way to do!!! Thanks a lot!
大戦勃発〈1〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:大戦勃発〈1〉 (新潮文庫)より
4102472215
No.6:
(3pt)

中国の人は怒るだろうなぁ・・・。

今回の悪党はこれまでの作品で陰で糸を引いていた中国です。私は親中派ではありませんしどちらかと言えばアンチ派なのですが、それでもそこまでやっていいのかと心配する位中国をコケにしまくっています。共産党独裁、傲慢な中華思想、台湾問題、一人っ子政策、女性差別、宗教弾圧は広く知られている所ですが、国家権力による強制的な中絶、聖職者の殺害、毛沢東を始めとする幹部の異常性癖等、従来の作品には見られなかった極めて感情的で過激な敵意をむき出しにしたストーリーのオンパレードで、ロシア幹部暗殺の企みなど霞んでしまいます。
換言すれば、資本主義、民主主義、男女平等というアメリカが絶対に譲れない価値観を逆手にとって中国の異質さを最大限に誇張している訳で、アメリカ世界一っ!という余りにあからさまで恐ろしくなるほど純粋な感情がほとばしっております。日本も前々作でやっつけられましたが、これ程ひどくはなかったですし一部ご愛嬌な部分もありました。中国の人が読んだら、さぞかし怒るだろうなぁ・・・。

こうした導入部に比べると実際に戦争が始まる後半は些か間延びしています。ジャックの立ち振る舞いも取ってつけたようで、クライマックスを含め余り感心しません。Nomuri(野村?)という名前の日本人スパイが登場し、またしても作者のいい加減さが証明されました。邦訳では一体どうなっているのでしょうか。
大戦勃発〈1〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:大戦勃発〈1〉 (新潮文庫)より
4102472215
No.5:
(3pt)

やや短絡的な話だが

簡単に言うと、米中ロという世界三大大国の戦争もの。
 そこに、クランシー一流の軍事オタク的こだわりや、ジャック・ライアンの人間くささが加わり、面白い読み物に仕上がっている。
 しかし、読んでいるうちに余りにも米国至上主義が強く、アジア蔑視の筆致が目立つため、日本人としては嫌に感じられる部分がある。 問題の立て方と解決法もやや短絡的でダイナミズムには欠ける。
 しかし、気楽に楽しめる本としては一流です。1冊読むと、4冊はすぐ読めます。

大戦勃発〈1〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:大戦勃発〈1〉 (新潮文庫)より
4102472215
No.4:
(3pt)

ジョン・チャイナマンの近親としては…

すでに皆さんが指摘されていますが、アジア蔑視のクランシー史観がこれまで以上に激しくなっています。また、軍事作戦の描写があまりに細かすぎるうえに、アメリカの技術が卓越していることばかりを強調しているところはやや現実的ではないのではないかとも思えます。
わたしは現在の中国の政治体制を必ずしも好ましいと思っていないものの、John Chinaman,Chinkなどと東アジアの同胞が何度も呼ばれるのは気持ちがいいものではありません。Nomuriなんていう日本名もないしねえ。
ただ、2001年9月11日同様の形態のテロを何年も前から描いていた作者の洞察力は、この作品でも否定できるものではありません。ロシアがNATOのジュニアパートナーとなったことは事実です。また、米政権が「台湾共和国」を承認すれば、一気にシベリアを含む東アジアの緊張度が一気に高まることは十分に考えられます。
少なくとも、現在のアメリカの右側の精神性を理解するには役に立つと思います。
大戦勃発〈1〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:大戦勃発〈1〉 (新潮文庫)より
4102472215
No.3:
(3pt)

21世紀技術と20世紀技術の戦争

米国からの市場開放要求を蹴り、経済的行き詰まりを打開するために、中共はシベリアで発見された油田と金鉱を占拠しようとLong Chun(春龍)軍事作戦を始動します。ロシアは急遽NATOに加盟し米国が全面的に支援します。熊(ロシア)と龍(中共)の戦争ですが、実質は米国の空・海軍対中共陸軍の戦争となります。著者は21世紀初頭の技術を持つ軍と20世紀後半の技術レベルの軍が戦ったらどのような戦争になるかを描きたかったでは、と思います。そのため1100ページを費やしているのですがアップテンポとは言いがたいです。虚構の世界で戦わざるを得ない状況を作り上げているわけですが、悪者の仕立て方に無理があります。
大戦勃発〈1〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:大戦勃発〈1〉 (新潮文庫)より
4102472215
No.2:
(3pt)

話全体としてはなかなか面白いですが…

話自体は独特のスリルがあって引き込まれるものがあります。
ただ,中国側の表現の際に明らかに相手を侮蔑するような感じを受けるのはいかんせんどうかと…。
大戦勃発〈1〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:大戦勃発〈1〉 (新潮文庫)より
4102472215
No.1:
(3pt)

役者が揃ってきた

クラーク、シャベスらレインボーもいよいよ登場。
きっと3,4巻では活躍してくれることでしょう。
これまでに敵としてきた日本やイスラムの背後にいた中国に対してはいかにも敵役として憎みやすいような記述であり、それに対処するアメリカは世界の正義の代表であるように書かれています。大統領ジャック・ライアンの正義感あふれる直情的な判断が世界をどの方向に進めていくのか、後半が楽しみです。
大戦勃発〈1〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:大戦勃発〈1〉 (新潮文庫)より
4102472215

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