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大戦勃発
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大戦勃発の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.31pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
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トム・クランシーの時代を先読みする大作だ!! | ||||
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トム・クランシーの時代を先読みする才能あふれる作品だ!! | ||||
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トム・クランシーの時代を読む先見の作品??!! | ||||
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奇麗で満足です!! | ||||
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4巻中、第4巻で行われるハイパーウォーともいえる現代戦が白眉であろう。しかし、第4巻を楽しむためには、その前に3冊読まなければいけない。 モスクワの赤の広場での衝撃的な暗殺事件で幕を開ける。SVR(ロシア対外情報局)のゴロフコが乗る車の横にいた同じ車種のメルセデスに対戦車ロケット弾が打ち込まれたのだ。 話は、アメリカと中国との水面下の駆け引きで終始する。 中国は、台湾を承認したアメリカを政治的に非難するが、実は、アメリカ側は、中国の外貨保有が底を尽き、破綻の寸前にあることを見透かしていた。 アメリカは、中国に通商条項(相手国が採っている措置と同様の措置でアメリカが対抗する)の発動しようとすることで揺さぶりをかける。 そのような状況の下で、中国で適法であるが人道上問題のある堕胎を阻止しようとした神父が中国の警察に殺害されるという事件を通じ、反中国の国際的世論が盛り上がる。 せっぱ詰まった中国の選択は、「大戦勃発」であった。政治的には優れていても実体経済を理解できない中国共産党幹部の頑迷振りが記述されている。 中国の政治決定は、人民の幸福とは何であるかと別のところで行われる政治のチェスゲームによって決定される。 アメリカはその不可解さ(中国人をスター・トレックの異星人のクリンゴンになぞらえている)が理解できないが、中国の政治中枢から得られる秘密情報で先手を打つことができるようになる。 第4巻は、中国の仕掛けた電撃戦に対し、シベリアの奥地に引き込んでから、ロシア、アメリカ軍がダークスターの助けを借りて猛反撃する。 また、兵站を断つべく、F117Aナイトホークから最新ミサイル(GBU27レーザー貫通爆弾)が使われる。 その後も中国のICBMの発射、ICBMの迎撃と手に汗を握るシーンが連続する。 今回も、ライアン大統領を中心とした、私心を持たない人で構成されたチームが機能する。 なお、本書では、アメリカは制裁されるべきは中国であると考えている一方、中国は、戦争に追い込んだのはアメリカと考えている節があり、 日本が太平洋戦争に追い込まれた構図に似ていると感じた。 | ||||
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旧共産圏、ロシア、中国の内情を探るライアン政権、 従事するCIA工作員の様子がよくわかります。 ロシアでは、ベンツに乗っていた売春婦の元締めが テロによって殺害され、原因不明で、犯人などを 探し出そうと躍起になっていた。 また、ロシアの 長官を狙った犯罪ではないのかと疑われていた。 欧米人からすると中国人はつきあいにくく、スパイ行為も難しいらしい。 そのため、日本の電気メーカーの日本人営業マンで、 スパイ兼、CIA工作員が登場し、大臣に仕える秘書を 買収し、極秘情報をつかむことに成功していた。 ライアン政権も極秘情報が手に入り 今後の対中貿易に役立てようとにらんでいた。 所々に出てくるロシアや中国の内情は、驚く真実ばかりです。 今でも、いかに国家権力が強いか、 人民に自由がないことなど。 また、中国では、 一人っ子政策で、余分な女の子を平気で殺してしまうとか。 外国人が中国で、中国人に技術を盗まれ、赤字に 陥るかなど、深刻な記述が載っています。 | ||||
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英語の勉強のつもりで読みました。日本語版も併用すると良いと思います。日本語訳では納得できない部分もあるので、興味のある方にはお勧めです。これを読むと、かなり危険な思想に染まるかもしれません。あまり本気にしない方が良いかも。 | ||||
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トム・クランシーはやはライアンシリーズで無いと面白くない。 ”The hunt for Redoctober"いらい全部読んでいるが"RED STORM RISING"以外はあまり面白くない。"Rainbow Six"シリーズも今ひとつの感がある。あまりにもライアンのデビューが強烈であったためか。 | ||||
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ジャック・ライアンが大統領になるに伴い、本シリーズにも政治色が強く見られるようになってきた。この作品でも、大統領の執務の様子が余すところなく描かれていて興味深い。国民の高い支持率、政敵不在、スキャンダルとは無縁の精練潔白なライアン大統領は、理想的なアメリカの指導者像に一致する。だが行間からはタカ派、保守的なクランシーの思想が見え隠れするのは相変わらずで、ロシアへ肩入れし、中国政府首脳を理解不能と言い切るところに人種的偏見を感じ、鼻白むところはある。近代戦はますますハイテクの度合いを強めているが、手に汗握る読みどころは多く用意されていて、一級の娯楽小説であることは間違いない。 | ||||
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さすが、トム・クランシー!っといった感じです。まだ、物語の前半ですので、派手なドンパチの描写や急展開は見られませんが、それでも、じわじわと物語に飲み込まれてしまいます。 | ||||
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Ryanは、今や米国大統領になっている.北京駐在Vatican大使と台湾出身宣教師の殺害事件とシベリアの金鉱と油田発見に端を発した中ロ戦争の話。中国諜報部のロシア大統領暗殺計画も絡み,Ryanは急遽ロシアをNATOに加盟させ、ロシア支援へ。昨日の敵は今日の友、FBI,CIA,陸・海・空軍全て、米ロ協調作戦。[Dark Starというdrone(超高度無人探索機)などハイテクは事実、これの映像をインターネットのストリーミングヴィデオで世界中に流すのは虚構だが可能だ.2001年2月海南島に強制着陸させられた、EP-3Eの代わりは出来ている。]最後には、米・ロ向けICBM破壊のため、機密部隊を中国に送り込むが,ワシントン向けの一基は、発射されてしまう.首都防衛の巡洋艦の手持ちABMの最後の一発が,首都上空6千メートルで辛うじてICBMを撃破。 中国政治局の情報を盗み出すのは,NECの北京駐在パソコンSE、実は日系三世のCIAエイジャントだが,この名前がNomuri(野村?)と云うのは、ご愛嬌。核戦争勃発時の米国のお偉方の避難・指揮手続きを描いて居るのは、珍しい。61章、1028頁も有るので,ハードカバーを寝転んで読むには、重すぎる 構文、平易;語彙、平易。但し頭字略語がやたらと出てくる。FLOTUSは、the First Lady of the United States等。読み易さ;4.5/5.0;作品評価,4.0/5.0点。 | ||||
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あまりのページ数に圧倒されてCD版(5枚6時間)を選択した。活字版の1/4~1/5程度に要約されているようだが粗筋は追える。溢れるばかりの語彙と描写力は活字版が勝るが、なんといってもページ数が多過ぎる。前作のDebt of Honor や Executive Orders、SSNの流れに沿った資源争いがテーマ。荒唐無稽な小説と言ってしまえばそれまでだが、資源をめぐる覇権争いは現実の世界にもあり、米国政府の意向を汲んだ筋書きか?まあ、あまり難しいことは考えずにクランシーの世界に浸ればよい。 | ||||
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この作品はいつものクランシー流で,こまごまとした状況が退屈するほど書き込まれるが,それが最後には大きな川となって読者をカタルシスに導くという点では期待どおりだった。 ただ,いつも感じるのはクランシーのロシアに対する暖かい目(正確にいうとロシア人に対する)と,逆に中国の人とシステムに対する冷たい目である。ゴロフコやボンダレンコ,さらには民警の捜査員にいたるまで,その有能さへの賞賛が見られるのに,中国人に対してはそれは見られない。書名は熊と竜だが,著者の好意は熊に注がれている。 なお,いつものライアン組の連中とエピソードが次々と出てくるので,クランシーの作品をはじめて読むという人はめんくらうだろう。 | ||||
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