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大戦勃発



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大戦勃発の評価: 3.31/5点 レビュー 26件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.31pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全26件 1~20 1/2ページ
12>>
No.26:
(4pt)

時代を超えて現在の米中関係を先取りして・・・

トム・クランシーの時代を先読みする大作だ!!
大戦勃発〈1〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:大戦勃発〈1〉 (新潮文庫)より
4102472215
No.25:
(4pt)

トム・クランシーの時代を先読みする作品

トム・クランシーの時代を先読みする才能あふれる作品だ!!
大戦勃発〈2〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:大戦勃発〈2〉 (新潮文庫)より
4102472223
No.24:
(4pt)

現在の米中関係を先取りしている!!

トム・クランシーの時代を読む先見の作品??!!
大戦勃発〈4〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:大戦勃発〈4〉 (新潮文庫)より
410247224X
No.23:
(4pt)

程度が良い

奇麗で満足です!!
大戦勃発〈3〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:大戦勃発〈3〉 (新潮文庫)より
4102472231
No.22:
(3pt)

How to transfer the book that I had bought on amazon to my friend's kindle.

Afew days ago, I had bought The Bear and the Dragon (A Jack Ryan Novel Book 8) (English Edition) on amazon. But I don'n know how to transfer it to my friend's kindle (used the diffirent Amazon account). Please show me the way to do!!! Thanks a lot!
大戦勃発〈1〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:大戦勃発〈1〉 (新潮文庫)より
4102472215
No.21:
(5pt)

3部作(日米開戦、合衆国崩壊、本作)完結

4巻中、第4巻で行われるハイパーウォーともいえる現代戦が白眉であろう。しかし、第4巻を楽しむためには、その前に3冊読まなければいけない。

 モスクワの赤の広場での衝撃的な暗殺事件で幕を開ける。SVR(ロシア対外情報局)のゴロフコが乗る車の横にいた同じ車種のメルセデスに対戦車ロケット弾が打ち込まれたのだ。

 話は、アメリカと中国との水面下の駆け引きで終始する。
 中国は、台湾を承認したアメリカを政治的に非難するが、実は、アメリカ側は、中国の外貨保有が底を尽き、破綻の寸前にあることを見透かしていた。
 アメリカは、中国に通商条項(相手国が採っている措置と同様の措置でアメリカが対抗する)の発動しようとすることで揺さぶりをかける。

 そのような状況の下で、中国で適法であるが人道上問題のある堕胎を阻止しようとした神父が中国の警察に殺害されるという事件を通じ、反中国の国際的世論が盛り上がる。
 せっぱ詰まった中国の選択は、「大戦勃発」であった。政治的には優れていても実体経済を理解できない中国共産党幹部の頑迷振りが記述されている。

 中国の政治決定は、人民の幸福とは何であるかと別のところで行われる政治のチェスゲームによって決定される。
 アメリカはその不可解さ(中国人をスター・トレックの異星人のクリンゴンになぞらえている)が理解できないが、中国の政治中枢から得られる秘密情報で先手を打つことができるようになる。

 第4巻は、中国の仕掛けた電撃戦に対し、シベリアの奥地に引き込んでから、ロシア、アメリカ軍がダークスターの助けを借りて猛反撃する。
 また、兵站を断つべく、F117Aナイトホークから最新ミサイル(GBU27レーザー貫通爆弾)が使われる。
 その後も中国のICBMの発射、ICBMの迎撃と手に汗を握るシーンが連続する。

 今回も、ライアン大統領を中心とした、私心を持たない人で構成されたチームが機能する。 

 なお、本書では、アメリカは制裁されるべきは中国であると考えている一方、中国は、戦争に追い込んだのはアメリカと考えている節があり、 日本が太平洋戦争に追い込まれた構図に似ていると感じた。 

大戦勃発〈1〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:大戦勃発〈1〉 (新潮文庫)より
4102472215
No.20:
(3pt)

中国の人は怒るだろうなぁ・・・。

今回の悪党はこれまでの作品で陰で糸を引いていた中国です。私は親中派ではありませんしどちらかと言えばアンチ派なのですが、それでもそこまでやっていいのかと心配する位中国をコケにしまくっています。共産党独裁、傲慢な中華思想、台湾問題、一人っ子政策、女性差別、宗教弾圧は広く知られている所ですが、国家権力による強制的な中絶、聖職者の殺害、毛沢東を始めとする幹部の異常性癖等、従来の作品には見られなかった極めて感情的で過激な敵意をむき出しにしたストーリーのオンパレードで、ロシア幹部暗殺の企みなど霞んでしまいます。
換言すれば、資本主義、民主主義、男女平等というアメリカが絶対に譲れない価値観を逆手にとって中国の異質さを最大限に誇張している訳で、アメリカ世界一っ!という余りにあからさまで恐ろしくなるほど純粋な感情がほとばしっております。日本も前々作でやっつけられましたが、これ程ひどくはなかったですし一部ご愛嬌な部分もありました。中国の人が読んだら、さぞかし怒るだろうなぁ・・・。

こうした導入部に比べると実際に戦争が始まる後半は些か間延びしています。ジャックの立ち振る舞いも取ってつけたようで、クライマックスを含め余り感心しません。Nomuri(野村?)という名前の日本人スパイが登場し、またしても作者のいい加減さが証明されました。邦訳では一体どうなっているのでしょうか。
大戦勃発〈1〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:大戦勃発〈1〉 (新潮文庫)より
4102472215
No.19:
(2pt)

なんだかなー

トムクランシーもすっかり筆力が落ちたな、という感じ。やたらとベッドシーンが出てきたり、同じ表現の使い回しや、引用がくどかったりというレベルではなくて、なんというか濃度が薄くなってしまった。しかし一番ひどいのはやはり翻訳。軍人に「○○しちゃう」「あ!○○なんだ」という間延びしたようなという場違いな言葉を話させたり、下位の者に「あなたは~ですか?」と不自然な言葉、最悪なのはこの翻訳者は、これの前の作品でずいぶん指摘されていた、退役したとはいえ一下士官が元艦長に「あんたは、~!」などと翻訳することをおかしいと感じてない軍事的なセンスがまだ続いていることです。。新潮文庫になってから確かにトムクランシーはつまらなくなったが、翻訳がそれに輪をかけている。いったいどうしてしまったんだろう。まぁ、いままでのキャラクターがたくさん出てきたので星を一つおまけ。それにしても、異様に性のシーンやそういう言葉が出てくるのには本当に違和感を覚えます。つまらなくなったー‥
大戦勃発〈1〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:大戦勃発〈1〉 (新潮文庫)より
4102472215
No.18:
(4pt)

旧共産圏を探るライアン政権

旧共産圏、ロシア、中国の内情を探るライアン政権、
従事するCIA工作員の様子がよくわかります。
 ロシアでは、ベンツに乗っていた売春婦の元締めが
テロによって殺害され、原因不明で、犯人などを
探し出そうと躍起になっていた。 また、ロシアの
長官を狙った犯罪ではないのかと疑われていた。
 欧米人からすると中国人はつきあいにくく、スパイ行為も難しいらしい。 
そのため、日本の電気メーカーの日本人営業マンで、
スパイ兼、CIA工作員が登場し、大臣に仕える秘書を
買収し、極秘情報をつかむことに成功していた。 
ライアン政権も極秘情報が手に入り
今後の対中貿易に役立てようとにらんでいた。
 所々に出てくるロシアや中国の内情は、驚く真実ばかりです。 今でも、いかに国家権力が強いか、
人民に自由がないことなど。 また、中国では、
一人っ子政策で、余分な女の子を平気で殺してしまうとか。
外国人が中国で、中国人に技術を盗まれ、赤字に
陥るかなど、深刻な記述が載っています。
大戦勃発〈1〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:大戦勃発〈1〉 (新潮文庫)より
4102472215
No.17:
(2pt)

ジャックライアンシリーズは初めてかまだ2作目という人には楽しめると思います

本作のよい点は最後の爽快感です。いつものように最後に大逆転劇があります。しかも正義が悪を打ち負かします。 反面、本作の悪い点は、他のジャックライアンシリーズと同じワンパターンであるということと差別的表現です。本作のいいところでもあるわけですが、今回も正義が最後に大逆転するパターンです。また今回もヒーローは徹底的に善の存在へ、敵は徹底的に悪の存在へ仕立てあげられています。悪の存在であることを強調する手段として差別も用いています。アジアや時には日本を軽蔑する表現も所々で用いられます。
 読者がジャックライアンシリーズに期待するにはまさにこういうパターンなんでしょうが、最後の爽快感も回を重ねればそれほど爽快ではなくなり、日本人である私にとっては差別表現の不快感が爽快感を埋め合わせてあまりあるようになって来ました。 結論、私ならジャックライアンシリーズは初めてか1作しか読んだことがない人にはお勧めしますが、2作以上読んだ人にはお勧めしません。(初めての方にはこちらより傑作「レッドオクトーバーを追え」がお勧めですが。。。)
大戦勃発〈1〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:大戦勃発〈1〉 (新潮文庫)より
4102472215
No.16:
(2pt)

がっかり

本作には正直がっかりしました。 長くなる一方のクランシー作品。ほとんどは前半に積み上げられる些かダルイふせんに費やされているのですが、その緻密さと知識に裏付けられた内容、そしてそれらが終盤に向かっていっきに収束、爆発していく語り口に最後は満足していたものでした。 しかし本作にはあまりに多くの小話や無知からくる差別的発言等、作品には不要と思われるクランシーの世界観とも言えるものがうっとうしいほどに顔をだし、気持ちよく読み終える事ができませんでした。 少なくともペーパーバック4冊分も払ってまで読む価値はないと思います。無駄を排して最初の3冊を2冊位にまとめてあればまた違ったレビューになっていたでしょう。
大戦勃発〈1〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:大戦勃発〈1〉 (新潮文庫)より
4102472215
No.15:
(3pt)

やや短絡的な話だが

簡単に言うと、米中ロという世界三大大国の戦争もの。
 そこに、クランシー一流の軍事オタク的こだわりや、ジャック・ライアンの人間くささが加わり、面白い読み物に仕上がっている。
 しかし、読んでいるうちに余りにも米国至上主義が強く、アジア蔑視の筆致が目立つため、日本人としては嫌に感じられる部分がある。 問題の立て方と解決法もやや短絡的でダイナミズムには欠ける。
 しかし、気楽に楽しめる本としては一流です。1冊読むと、4冊はすぐ読めます。

大戦勃発〈1〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:大戦勃発〈1〉 (新潮文庫)より
4102472215
No.14:
(3pt)

ジョン・チャイナマンの近親としては…

すでに皆さんが指摘されていますが、アジア蔑視のクランシー史観がこれまで以上に激しくなっています。また、軍事作戦の描写があまりに細かすぎるうえに、アメリカの技術が卓越していることばかりを強調しているところはやや現実的ではないのではないかとも思えます。
わたしは現在の中国の政治体制を必ずしも好ましいと思っていないものの、John Chinaman,Chinkなどと東アジアの同胞が何度も呼ばれるのは気持ちがいいものではありません。Nomuriなんていう日本名もないしねえ。
ただ、2001年9月11日同様の形態のテロを何年も前から描いていた作者の洞察力は、この作品でも否定できるものではありません。ロシアがNATOのジュニアパートナーとなったことは事実です。また、米政権が「台湾共和国」を承認すれば、一気にシベリアを含む東アジアの緊張度が一気に高まることは十分に考えられます。
少なくとも、現在のアメリカの右側の精神性を理解するには役に立つと思います。
大戦勃発〈1〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:大戦勃発〈1〉 (新潮文庫)より
4102472215
No.13:
(1pt)

クランシーの極限に達した作品

アジア人蔑視がエスカレートした感がある。
日本版ではその部分を抑えて訳しているが原著では、差別語の連発である。(中国人に対してSlant eyes, Yellow etc. 当然、ロシア人に対しては差別語は見られない)
"日本人"エージェントの名前も訳者により変更されているが、原文に忠実な方が著者の他文化に対する理解の程度を表していてよかったかもしれない。小説中、黒人と白人の”和解”らしきものがあるが、これはアメリカ国内の読者対策であり本質的に彼は人種差別主義者なのか。
大戦勃発〈1〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:大戦勃発〈1〉 (新潮文庫)より
4102472215
No.12:
(4pt)

英語とロシア語(少しだけ)の勉強に

英語の勉強のつもりで読みました。日本語版も併用すると良いと思います。日本語訳では納得できない部分もあるので、興味のある方にはお勧めです。これを読むと、かなり危険な思想に染まるかもしれません。あまり本気にしない方が良いかも。
大戦勃発〈1〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:大戦勃発〈1〉 (新潮文庫)より
4102472215
No.11:
(3pt)

21世紀技術と20世紀技術の戦争

米国からの市場開放要求を蹴り、経済的行き詰まりを打開するために、中共はシベリアで発見された油田と金鉱を占拠しようとLong Chun(春龍)軍事作戦を始動します。ロシアは急遽NATOに加盟し米国が全面的に支援します。熊(ロシア)と龍(中共)の戦争ですが、実質は米国の空・海軍対中共陸軍の戦争となります。著者は21世紀初頭の技術を持つ軍と20世紀後半の技術レベルの軍が戦ったらどのような戦争になるかを描きたかったでは、と思います。そのため1100ページを費やしているのですがアップテンポとは言いがたいです。虚構の世界で戦わざるを得ない状況を作り上げているわけですが、悪者の仕立て方に無理があります。
大戦勃発〈1〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:大戦勃発〈1〉 (新潮文庫)より
4102472215
No.10:
(3pt)

話全体としてはなかなか面白いですが…

話自体は独特のスリルがあって引き込まれるものがあります。
ただ,中国側の表現の際に明らかに相手を侮蔑するような感じを受けるのはいかんせんどうかと…。
大戦勃発〈1〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:大戦勃発〈1〉 (新潮文庫)より
4102472215
No.9:
(2pt)

ちょっとばかり不満

トムクランシー作品買いつづけているので購入したが
期待はずれの作品だった。
太平洋戦争前夜に生じていた日米、アジア諸国の軋轢をそのまま
米露中の対立構図に置き換えただけのように思えた。
日中の文化風俗の取り上げ方も薄っぺらだし。次回作は買うの控えようかと思っている
大戦勃発〈1〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:大戦勃発〈1〉 (新潮文庫)より
4102472215
No.8:
(5pt)

お久しぶりライアンさん

トム・クランシーはやはライアンシリーズで無いと面白くない。
”The hunt for Redoctober"いらい全部読んでいるが"RED STORM RISING"以外はあまり面白くない。"Rainbow Six"シリーズも今ひとつの感がある。あまりにもライアンのデビューが強烈であったためか。
大戦勃発〈1〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:大戦勃発〈1〉 (新潮文庫)より
4102472215
No.7:
(4pt)

今回も一気読み

ジャック・ライアンが大統領になるに伴い、本シリーズにも政治色が強く見られるようになってきた。この作品でも、大統領の執務の様子が余すところなく描かれていて興味深い。国民の高い支持率、政敵不在、スキャンダルとは無縁の精練潔白なライアン大統領は、理想的なアメリカの指導者像に一致する。だが行間からはタカ派、保守的なクランシーの思想が見え隠れするのは相変わらずで、ロシアへ肩入れし、中国政府首脳を理解不能と言い切るところに人種的偏見を感じ、鼻白むところはある。近代戦はますますハイテクの度合いを強めているが、手に汗握る読みどころは多く用意されていて、一級の娯楽小説であることは間違いない。
大戦勃発〈1〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:大戦勃発〈1〉 (新潮文庫)より
4102472215

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