鬼女の都

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鬼女の都の評価:

3.71/5点 レビュー 7件。 D ランク

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平均点3.71pt

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全21件 21〜21 2/2ページ
No.1
(5pt)

もう一度修学旅行に行こうかな

とにかく京都の描写が細かい。京都には修学旅行しか行っていない私としては、「清水寺とか、金閣寺を見たからもういいや」と思っていたが、もう一度京都に行って、何が変わって、何が変わらないのか、自分の目で見極めたくなった。私は菅さんの本はけっこう読んでいるけれど、あまり作者には関心を持たなかった。でもこの本を読むと、「一体どんな人なんだ?」と思ってしまう。ここまで京都人の心の奥を書けるということは、本当にすごい。私はずっと道産子だけど、道産子の心なんて絶対に書けない・・・。
京都の名所について詳しいのは勿論、奥ゆかしく、それでいて激しい京女の心、憧れに向かって突っ走っていく、現代の少女の心、狡猾な女同士の関係まで、作者は緻密に描いている。「博物館惑星」とか「五人姉妹」とか、ふわふわしていて、ちょっと切ない感じも好きだけれど、こういうはっきりした感じもいいと思う。
鬼女の都 (祥伝社文庫) Amazon書評・レビュー: 鬼女の都 (祥伝社文庫)より
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