東亰異聞

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評判

東亰異聞の評価:

4.17/5点 レビュー 41件。 C ランク

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平均点4.17pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全85件 1〜20 1/5ページ
No.85
(2pt)

こういうのアリだろうか

この著者の作品は初めて。文章が達者で舞台装置も巧みなのでどんどん読み進めるのだが、大団円でちゃぶ台返しされてのけぞった。それまで編み上げてきた地平をひっくり返されて、登場人物への思い入れを払い除けられた感じ。どんでん返しのカタルシスがないのが何より残念。
東亰異聞 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 東亰異聞 (新潮文庫)より
4101240221
No.84
(2pt)

こういうのアリだろうか

この著者の作品は初めて。文章が達者で舞台装置も巧みなのでどんどん読み進めるのだが、大団円でちゃぶ台返しされてのけぞった。それまで編み上げてきた地平をひっくり返されて、登場人物への思い入れを払い除けられた感じ。どんでん返しのカタルシスがないのが何より残念。
東亰異聞(とうけいいぶん) Amazon書評・レビュー: 東亰異聞(とうけいいぶん)より
4103970014
No.83
(5pt)

もう一つの文明開化

闇のなかを妖かし者が徘徊する東亰。
怪人による無差別殺人と思われた事件の被害者のなかに鷹司公爵家の関係者が含まれており・・
ガス灯の朧げな明かりでは照らしきれない闇の世界観が魅力的な作品。
ミステリとしての結構も確保しつつ、
開化の世の思わぬ弊害が明かされる結末も嵌っている。
この作品が受賞を逃した1993年度のファンタジーノベル大賞の受賞作、候補作の顔ぶれも凄いの一言。
東亰異聞 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 東亰異聞 (新潮文庫)より
4101240221
No.82
(5pt)

もう一つの文明開化

闇のなかを妖かし者が徘徊する東亰。
怪人による無差別殺人と思われた事件の被害者のなかに鷹司公爵家の関係者が含まれており・・
ガス灯の朧げな明かりでは照らしきれない闇の世界観が魅力的な作品。
ミステリとしての結構も確保しつつ、
開化の世の思わぬ弊害が明かされる結末も嵌っている。
この作品が受賞を逃した1993年度のファンタジーノベル大賞の受賞作、候補作の顔ぶれも凄いの一言。
東亰異聞(とうけいいぶん) Amazon書評・レビュー: 東亰異聞(とうけいいぶん)より
4103970014
No.81
(5pt)

心を持った人形。まるで生きているかのよう。

お話の冒頭から1/4くらいまではその美しい文章と妖しげな世界観に大きく期待させられた。菊枝と新太郎のピリピリとした初対面のシーンもよかった。会話のシーンは途中までは抜群にいい。
おかしくなりだしたのは、謎解きに比重が大きく傾きだしてから。結局、自分はいわゆる『ミステリ(=謎解き)小説』にほとんど興味がないのだ。時刻やトリックを細かく摺り合わせたりするのは退屈この上ない。ちょっとムチャだろ・・・と思った箇所もたくさんあるし。

p.134「河童だの人魚だの、見世物があっても本物だったことはござんせん。それでも人が集まるのは、嘘でもいっこうに構やしない、むしろ嘘を観るために集まっていたからじゃァありますまいか」皮肉にもこのの万造の台詞に逆行して物語は進んでいく。綺麗な女性に誘われて路地裏に歩みいれると切り裂かれて命を落とす。「本は売れませんな」という謎の読売り。なんとも耽美で幻想的。
自分はそこに答えを望んでないんだな。手品の種明かしを見たいですか?謎は謎だからおもしろいのでしょう?
妖しげな世界で遊んでいてほしかった。

なら、なぜ高評価を付けているのかといえば、それは幕間に挟まれる女性のお人形とその人形遣いのやり取りが艶かしくて最高だからだ。
『蛇身に変じて灼き殺してみしょうか』p.56 
『わしゃァ、それが幸せだもの。この身には縁のないことなれば、たとえ芝居のうえだとて、嬉しゅうて声も弾もうほどに』p.170
もうたまらんね、このあたりの文章。
だから、言ってるんだ、種明かしなんて不要だと。

中盤以降の筋立てはもひとつ得心しないところもあったし、各登場人物の性格が首尾一貫していないんじゃないか?と思ったとこも少なからずあった。けど、そんなのどうでもよし。
可愛らしく色っぽいお人形に魅惑された。すばらしい。
東亰異聞 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 東亰異聞 (新潮文庫)より
4101240221
No.80
(5pt)

心を持った人形。まるで生きているかのよう。

お話の冒頭から1/4くらいまではその美しい文章と妖しげな世界観に大きく期待させられた。菊枝と新太郎のピリピリとした初対面のシーンもよかった。会話のシーンは途中までは抜群にいい。
おかしくなりだしたのは、謎解きに比重が大きく傾きだしてから。結局、自分はいわゆる『ミステリ(=謎解き)小説』にほとんど興味がないのだ。時刻やトリックを細かく摺り合わせたりするのは退屈この上ない。ちょっとムチャだろ・・・と思った箇所もたくさんあるし。

p.134「河童だの人魚だの、見世物があっても本物だったことはござんせん。それでも人が集まるのは、嘘でもいっこうに構やしない、むしろ嘘を観るために集まっていたからじゃァありますまいか」皮肉にもこのの万造の台詞に逆行して物語は進んでいく。綺麗な女性に誘われて路地裏に歩みいれると切り裂かれて命を落とす。「本は売れませんな」という謎の読売り。なんとも耽美で幻想的。
自分はそこに答えを望んでないんだな。手品の種明かしを見たいですか?謎は謎だからおもしろいのでしょう?
妖しげな世界で遊んでいてほしかった。

なら、なぜ高評価を付けているのかといえば、それは幕間に挟まれる女性のお人形とその人形遣いのやり取りが艶かしくて最高だからだ。
『蛇身に変じて灼き殺してみしょうか』p.56 
『わしゃァ、それが幸せだもの。この身には縁のないことなれば、たとえ芝居のうえだとて、嬉しゅうて声も弾もうほどに』p.170
もうたまらんね、このあたりの文章。
だから、言ってるんだ、種明かしなんて不要だと。

中盤以降の筋立てはもひとつ得心しないところもあったし、各登場人物の性格が首尾一貫していないんじゃないか?と思ったとこも少なからずあった。けど、そんなのどうでもよし。
可愛らしく色っぽいお人形に魅惑された。すばらしい。
東亰異聞(とうけいいぶん) Amazon書評・レビュー: 東亰異聞(とうけいいぶん)より
4103970014
No.79
(2pt)

東亰異聞

帝都・東亰、その誕生から二十九年。夜が人のものであった時代は終わった。人を突き落とし全身火だるまで姿を消す火炎魔人。夜道で辻斬りの所業をはたらく闇御前。さらには人魂売りやら首遣いだの魑魅魍魎が跋扈する街・東亰。新聞記者の平河は、その奇怪な事件を追ううちに、鷹司公爵家のお家騒動に行き当たる……。人の心に巣くう闇を妖しく濃密に描いて、官能美漂わせる伝奇ミステリ。
東亰異聞 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 東亰異聞 (新潮文庫)より
4101240221
No.78
(2pt)

東亰異聞

帝都・東亰、その誕生から二十九年。夜が人のものであった時代は終わった。人を突き落とし全身火だるまで姿を消す火炎魔人。夜道で辻斬りの所業をはたらく闇御前。さらには人魂売りやら首遣いだの魑魅魍魎が跋扈する街・東亰。新聞記者の平河は、その奇怪な事件を追ううちに、鷹司公爵家のお家騒動に行き当たる……。人の心に巣くう闇を妖しく濃密に描いて、官能美漂わせる伝奇ミステリ。
東亰異聞(とうけいいぶん) Amazon書評・レビュー: 東亰異聞(とうけいいぶん)より
4103970014
No.77
(5pt)

面白かった。

お品の状態も良く、満足。お話は、思ったよりオカルトではなかったけど、面白かった。
東亰異聞 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 東亰異聞 (新潮文庫)より
4101240221
No.76
(5pt)

面白かった。

お品の状態も良く、満足。お話は、思ったよりオカルトではなかったけど、面白かった。
東亰異聞(とうけいいぶん) Amazon書評・レビュー: 東亰異聞(とうけいいぶん)より
4103970014
No.75
(5pt)

魑魅魍魎跳梁跋扈

東京(とうきょう)かと思って読んでいたら、東亰(とうけい)だったという不気味さ。これは推理小説?と思わせて、最後にやっぱり小野不由美ワールドだったという怖さ。
東亰異聞 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 東亰異聞 (新潮文庫)より
4101240221
No.74
(5pt)

魑魅魍魎跳梁跋扈

東京(とうきょう)かと思って読んでいたら、東亰(とうけい)だったという不気味さ。これは推理小説?と思わせて、最後にやっぱり小野不由美ワールドだったという怖さ。
東亰異聞(とうけいいぶん) Amazon書評・レビュー: 東亰異聞(とうけいいぶん)より
4103970014
No.73
(3pt)

まあまあ

アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。
東亰異聞 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 東亰異聞 (新潮文庫)より
4101240221
No.72
(4pt)

小野不由美節

最後まで読了すると、「東京」でなく「東亰」にした理由も分かる気がします。

序盤は「ん?」という、一見魑魅魍魎の類が街を跋扈しているように思える、
京極夏彦の「巷説百物語」シリーズみたいな雰囲気ですが、
本編ではお家騒動に端を発するミステリとなります。

そして最後に明かされる真実、他の方も書かれていますが、
まさに小野不由美らしい世界観。

「屍鬼」は長い割にあまりカタルシスが無いし、
「残穢」も終わり方・真相が中途半端だし…など、
ちょいちょいこれはどうなんだろうみたいな作品を書く人ですが、
このクライマックスは本来の(?)小野不由美らしい物になっていると思います。
東亰異聞 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 東亰異聞 (新潮文庫)より
4101240221
No.71
(4pt)

小野不由美節

最後まで読了すると、「東京」でなく「東亰」にした理由も分かる気がします。

序盤は「ん?」という、一見魑魅魍魎の類が街を跋扈しているように思える、
京極夏彦の「巷説百物語」シリーズみたいな雰囲気ですが、
本編ではお家騒動に端を発するミステリとなります。

そして最後に明かされる真実、他の方も書かれていますが、
まさに小野不由美らしい世界観。

「屍鬼」は長い割にあまりカタルシスが無いし、
「残穢」も終わり方・真相が中途半端だし…など、
ちょいちょいこれはどうなんだろうみたいな作品を書く人ですが、
このクライマックスは本来の(?)小野不由美らしい物になっていると思います。
東亰異聞(とうけいいぶん) Amazon書評・レビュー: 東亰異聞(とうけいいぶん)より
4103970014
No.70
(5pt)

やっと手に入った

とても読みたかった本で探していたものなので手に入れられて良かった。
東亰異聞 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 東亰異聞 (新潮文庫)より
4101240221
No.69
(5pt)

やっと手に入った

とても読みたかった本で探していたものなので手に入れられて良かった。
東亰異聞(とうけいいぶん) Amazon書評・レビュー: 東亰異聞(とうけいいぶん)より
4103970014
No.68
(5pt)

軽い気持ちで読んだことを後悔してます。笑

やばいものを読んでしまいました。あまりにも抱いていた印象と違うので、途中読むのが面倒になってしまいましたが…実際は想像以上のものでした。
ここまで読んだ自分自身は既に魑魅魍魎に魅せられている、そんな気がします。
東亰異聞 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 東亰異聞 (新潮文庫)より
4101240221
No.67
(5pt)

軽い気持ちで読んだことを後悔してます。笑

やばいものを読んでしまいました。あまりにも抱いていた印象と違うので、途中読むのが面倒になってしまいましたが…実際は想像以上のものでした。
ここまで読んだ自分自身は既に魑魅魍魎に魅せられている、そんな気がします。
東亰異聞(とうけいいぶん) Amazon書評・レビュー: 東亰異聞(とうけいいぶん)より
4103970014
No.66
(4pt)

魑魅魍魎入り乱れ!

ホラーで突き進むと思いきや・・・流れる文体に飲み込まれました。江戸時代は過ぎたが現代すぎることもない。文明開化後の洋式文化が微妙に日本に混じりだしたいびつな時代の雰囲気が描き出されています。「和」の怖れがジワジワ来ました。
東亰異聞 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 東亰異聞 (新潮文庫)より
4101240221