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東京-旭川殺人ルート



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東京-旭川殺人ルートの評価: 4.86/5点 レビュー 7件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.86pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(4pt)

おすすめ短編集

「東京-旭川殺人ルート」「北の空 悲しみの唄」「雪の石塀小路に死ぬ」 の三作品収録。一つの話が80ページほどであるが、うまくまとまっていると思う。
西村京太郎さんの作品は、推理小説といっても読みやすい。話はよく作られており、頭をひねる箇所がいくつもでてくるが、十津川警部やカメさんのような人間味あふれる人物が
ページをめくるのを後押ししているようだ。単に犯人探しやトリックに終始するわけではなく、「雪の石塀小路に死ぬ」での人間の持つ特殊な愛情の表現なども、うならせる力がある。
作品数は450を超えるというが、中身はぎっしり、濃い話です。秋の夜長におすすめです。
東京-旭川殺人ルート (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:東京-旭川殺人ルート (集英社文庫)より
4087474291
No.6:
(5pt)

北の空、悲しみの唄

北の空、悲しみの唄
東京−旭川殺人ルート
雪の石塀小路に死ぬ
の3編を収録している.

北の空、悲しみの唄
は,歌手と作詞家に関する事件.

芸能界の裏側を見たような気がしました.
最後は事件が解決しましたが,亡くなった方は帰りません.

東京‐旭川殺人ルート (中公文庫)Amazon書評・レビュー:東京‐旭川殺人ルート (中公文庫)より
4122047218
No.5:
(5pt)

北の空、悲しみの唄

北の空、悲しみの唄
東京−旭川殺人ルート
雪の石塀小路に死ぬ
の3編を収録している.

北の空、悲しみの唄
は,歌手と作詞家に関する事件.

芸能界の裏側を見たような気がしました.
最後は事件が解決しましたが,亡くなった方は帰りません.
東京‐旭川殺人ルート (中公文庫)Amazon書評・レビュー:東京‐旭川殺人ルート (中公文庫)より
4122047218
No.4:
(5pt)

雪の降る街のサスペンス

雪の似合う土地を舞台にした、3編の短編小説集。
「北の空、悲しみの唄」では十勝川温泉と知床が、おもな舞台となっている。クライマックスの、知床の流氷を前にした場面が今でも目に浮かぶ。
「東京−旭川殺人ルート」は東京のマンションと、旭川がおもな舞台となっている。登場人物の人間関係を明らかにしていく過程に、読む人の心が引き込まれる。
「雪の石塀小路に死ぬ」は、京都を舞台としており、当初少々違和感を感じたのだが、雪の積もる小路で事件が展開。雪つながりということで、読了後はすっきりする。美しい兄妹愛を題材としており、本短編集のトリを飾るにふさわしい作品。
東京‐旭川殺人ルート (中公文庫)Amazon書評・レビュー:東京‐旭川殺人ルート (中公文庫)より
4122047218
No.3:
(5pt)

雪の降る街のサスペンス

雪の似合う土地を舞台にした、3編の短編小説集。

「北の空、悲しみの唄」では十勝川温泉と知床が、おもな舞台となっている。クライマックスの、知床の流氷を前にした場面が今でも目に浮かぶ。

「東京−旭川殺人ルート」は東京のマンションと、旭川がおもな舞台となっている。登場人物の人間関係を明らかにしていく過程に、読む人の心が引き込まれる。

「雪の石塀小路に死ぬ」は、京都を舞台としており、当初少々違和感を感じたのだが、雪の積もる小路で事件が展開。雪つながりということで、読了後はすっきりする。美しい兄妹愛を題材としており、本短編集のトリを飾るにふさわしい作品。
東京‐旭川殺人ルート (中公文庫)Amazon書評・レビュー:東京‐旭川殺人ルート (中公文庫)より
4122047218
No.2:
(5pt)

寒冷の地に想いをはせる

それぞれが約80ページの三篇の短編集。一気に読むには、適度な長さだ。「北の空、悲しみの唄」は演歌界のゴタゴタがテーマになっているが、幸福駅の情景や流氷のウトロの地の風景が迫ってくる。最終場面での犯人の独白には、利己的だとは感じるものの、哀愁が漂っている。「東京ー旭川殺人ルート」は、インコが捜査の鍵になる。事件は東京と旭川を、何度も飛行機で往復するが、文庫表紙のイメージ写真は、殺人現場の河川敷を表している。「雪の石塀小路に死ぬ」は他新書の「古都に殺意の風が吹く(有楽出版刊)」にも収録されている。面白い作品だ。
どの作品も、雪のある情景が脳裏に浮かぶ。
秀逸な作品揃いだ。
東京‐旭川殺人ルート (中公文庫)Amazon書評・レビュー:東京‐旭川殺人ルート (中公文庫)より
4122047218
No.1:
(5pt)

寒冷の地に想いをはせる

それぞれが約80ページの三篇の短編集。一気に読むには、適度な長さだ。「北の空、悲しみの唄」は演歌界のゴタゴタがテーマになっているが、幸福駅の情景や流氷のウトロの地の風景が迫ってくる。最終場面での犯人の独白には、利己的だとは感じるものの、哀愁が漂っている。「東京ー旭川殺人ルート」は、インコが捜査の鍵になる。事件は東京と旭川を、何度も飛行機で往復するが、文庫表紙のイメージ写真は、殺人現場の河川敷を表している。「雪の石塀小路に死ぬ」は他新書の「古都に殺意の風が吹く(有楽出版刊)」にも収録されている。面白い作品だ。

どの作品も、雪のある情景が脳裏に浮かぶ。

秀逸な作品揃いだ。
東京‐旭川殺人ルート (中公文庫)Amazon書評・レビュー:東京‐旭川殺人ルート (中公文庫)より
4122047218

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