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東京-旭川殺人ルート
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東京-旭川殺人ルートの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.86pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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「東京-旭川殺人ルート」「北の空 悲しみの唄」「雪の石塀小路に死ぬ」 の三作品収録。一つの話が80ページほどであるが、うまくまとまっていると思う。 西村京太郎さんの作品は、推理小説といっても読みやすい。話はよく作られており、頭をひねる箇所がいくつもでてくるが、十津川警部やカメさんのような人間味あふれる人物が ページをめくるのを後押ししているようだ。単に犯人探しやトリックに終始するわけではなく、「雪の石塀小路に死ぬ」での人間の持つ特殊な愛情の表現なども、うならせる力がある。 作品数は450を超えるというが、中身はぎっしり、濃い話です。秋の夜長におすすめです。 | ||||
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北の空、悲しみの唄 東京−旭川殺人ルート 雪の石塀小路に死ぬ の3編を収録している. 北の空、悲しみの唄 は,歌手と作詞家に関する事件. 芸能界の裏側を見たような気がしました. 最後は事件が解決しましたが,亡くなった方は帰りません. | ||||
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北の空、悲しみの唄 東京−旭川殺人ルート 雪の石塀小路に死ぬ の3編を収録している. 北の空、悲しみの唄 は,歌手と作詞家に関する事件. 芸能界の裏側を見たような気がしました. 最後は事件が解決しましたが,亡くなった方は帰りません. | ||||
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雪の似合う土地を舞台にした、3編の短編小説集。 「北の空、悲しみの唄」では十勝川温泉と知床が、おもな舞台となっている。クライマックスの、知床の流氷を前にした場面が今でも目に浮かぶ。 「東京−旭川殺人ルート」は東京のマンションと、旭川がおもな舞台となっている。登場人物の人間関係を明らかにしていく過程に、読む人の心が引き込まれる。 「雪の石塀小路に死ぬ」は、京都を舞台としており、当初少々違和感を感じたのだが、雪の積もる小路で事件が展開。雪つながりということで、読了後はすっきりする。美しい兄妹愛を題材としており、本短編集のトリを飾るにふさわしい作品。 | ||||
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雪の似合う土地を舞台にした、3編の短編小説集。 「北の空、悲しみの唄」では十勝川温泉と知床が、おもな舞台となっている。クライマックスの、知床の流氷を前にした場面が今でも目に浮かぶ。 「東京−旭川殺人ルート」は東京のマンションと、旭川がおもな舞台となっている。登場人物の人間関係を明らかにしていく過程に、読む人の心が引き込まれる。 「雪の石塀小路に死ぬ」は、京都を舞台としており、当初少々違和感を感じたのだが、雪の積もる小路で事件が展開。雪つながりということで、読了後はすっきりする。美しい兄妹愛を題材としており、本短編集のトリを飾るにふさわしい作品。 | ||||
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それぞれが約80ページの三篇の短編集。一気に読むには、適度な長さだ。「北の空、悲しみの唄」は演歌界のゴタゴタがテーマになっているが、幸福駅の情景や流氷のウトロの地の風景が迫ってくる。最終場面での犯人の独白には、利己的だとは感じるものの、哀愁が漂っている。「東京ー旭川殺人ルート」は、インコが捜査の鍵になる。事件は東京と旭川を、何度も飛行機で往復するが、文庫表紙のイメージ写真は、殺人現場の河川敷を表している。「雪の石塀小路に死ぬ」は他新書の「古都に殺意の風が吹く(有楽出版刊)」にも収録されている。面白い作品だ。 どの作品も、雪のある情景が脳裏に浮かぶ。 秀逸な作品揃いだ。 | ||||
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それぞれが約80ページの三篇の短編集。一気に読むには、適度な長さだ。「北の空、悲しみの唄」は演歌界のゴタゴタがテーマになっているが、幸福駅の情景や流氷のウトロの地の風景が迫ってくる。最終場面での犯人の独白には、利己的だとは感じるものの、哀愁が漂っている。「東京ー旭川殺人ルート」は、インコが捜査の鍵になる。事件は東京と旭川を、何度も飛行機で往復するが、文庫表紙のイメージ写真は、殺人現場の河川敷を表している。「雪の石塀小路に死ぬ」は他新書の「古都に殺意の風が吹く(有楽出版刊)」にも収録されている。面白い作品だ。 どの作品も、雪のある情景が脳裏に浮かぶ。 秀逸な作品揃いだ。 | ||||
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