プシュケの涙

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評判

プシュケの涙の評価:

4.14/5点 レビュー 91件。 A ランク

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平均点4.14pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全134件 41〜60 3/7ページ
No.94
(5pt)

それで、あなたが少しでも喜んでくれたら、嬉しい。

一言で言うなら、とても素敵な本でした。
すでにたくさんの方がレビューを書いているので、簡単に紹介したいと思います。

少女の飛び降りる瞬間を目撃した榎戸川に突然近づいてきた変人の由良。
由良は二人で不登校気味の少女、吉野彼方がなぜ自殺をしたのか調べようと持ちかけます。
不謹慎だと反論しつつ、由良に促されて二人は自殺の理由を調べることになるのですが、
その過程で次第に由良の異常性が明らかになってきます。
自殺の理由を調べることに対する異常な好奇心と執着を見せ、
目的のために手段を選ばない由良の姿勢は、見ていて少し恐怖感を感じました。
そして、少し薄気味悪さの残したまま、前半部分は終わりを迎えます。

後半の物語は、少女の視点で物語が綴られます。
ここで由良の行動の異常性の理由が判明します。
そして後半までに、少女の結末を知っているからこそ、
由良の明るさや優しさに胸が苦しくなります。
本書の最後の一文に心が動かされるのだと思います。

この本が本当の意味で「せつない」のは、
この作品の続編である『ハイドラの告白』と『セイジャの式日』もあわせて読んでいただけるとよくわかるのではないでしょうか。

この作品だけでも十分お勧めできます。
でも続編もあわせて読んだ後に、二回目にこの本を開くと、
彼の想いや生き方がわかるからこそ、より一層心を締め付けられるような気持ちになると思います。
プシュケの涙 (メディアワークス文庫) Amazon書評・レビュー: プシュケの涙 (メディアワークス文庫)より
4048683853
No.93
(5pt)

それで、あなたが少しでも喜んでくれたら、嬉しい。

一言で言うなら、とても素敵な本でした。
すでにたくさんの方がレビューを書いているので、簡単に紹介したいと思います。

少女の飛び降りる瞬間を目撃した榎戸川に突然近づいてきた変人の由良。
由良は二人で不登校気味の少女、吉野彼方がなぜ自殺をしたのか調べようと持ちかけます。
不謹慎だと反論しつつ、由良に促されて二人は自殺の理由を調べることになるのですが、
その過程で次第に由良の異常性が明らかになってきます。
自殺の理由を調べることに対する異常な好奇心と執着を見せ、
目的のために手段を選ばない由良の姿勢は、見ていて少し恐怖感を感じました。
そして、少し薄気味悪さの残したまま、前半部分は終わりを迎えます。

後半の物語は、少女の視点で物語が綴られます。
ここで由良の行動の異常性の理由が判明します。
そして後半までに、少女の結末を知っているからこそ、
由良の明るさや優しさに胸が苦しくなります。
本書の最後の一文に心が動かされるのだと思います。

この本が本当の意味で「せつない」のは、
この作品の続編である『ハイドラの告白』と『セイジャの式日』もあわせて読んでいただけるとよくわかるのではないでしょうか。

この作品だけでも十分お勧めできます。
でも続編もあわせて読んだ後に、二回目にこの本を開くと、
彼の想いや生き方がわかるからこそ、より一層心を締め付けられるような気持ちになると思います。
プシュケの涙 (電撃文庫) Amazon書評・レビュー: プシュケの涙 (電撃文庫)より
4048674676
No.92
(5pt)

哀しい物語

読み終わった直後は、何ともやりきれない気持ちで胸が苦しくなりました。 この気持ちは言葉にできません。 ただ、このレビューを読んで頂けているのなら是非!!この小説を手に取って頂きたく思います。 全3部作で1作目となるプシュケは誰も救われませんが、第3部を読めばきっと感動します。 本当にお勧めの1作です。
プシュケの涙 (メディアワークス文庫) Amazon書評・レビュー: プシュケの涙 (メディアワークス文庫)より
4048683853
No.91
(5pt)

哀しい物語

読み終わった直後は、何ともやりきれない気持ちで胸が苦しくなりました。 この気持ちは言葉にできません。 ただ、このレビューを読んで頂けているのなら是非!!この小説を手に取って頂きたく思います。 全3部作で1作目となるプシュケは誰も救われませんが、第3部を読めばきっと感動します。 本当にお勧めの1作です。
プシュケの涙 (電撃文庫) Amazon書評・レビュー: プシュケの涙 (電撃文庫)より
4048674676
No.90
(5pt)

やるせねーよ('Д`)

悲劇を描くなら確たるべしというような二部構成の作品。

前半は少女の死の真相を解き明かす物語。
後半は少年と少女の出会いの物語。

前半から後半に読み進めれば、なんとも複雑な感情が込み上げてくるし、
後半を読み終えてから前半を読み直すと、これもまた……。
非常に切なくて救いのない物語です。

どうすれば少女は幸せになれたのだろう、何が違っていたら少女は死なずにすんだのだろうと、
くどくど考えさせられて、完全に著者の術中にハマる。

キャラ立ても上手いし、丁寧な言葉で紡がれる世界観は幻想的で美しいから、
余計に読み終えた後の残酷さが一際で……。

電撃文庫から出てますけど、内容は近年売れ筋のメディアワークス文庫のイメージ。
オススメです。
プシュケの涙 (メディアワークス文庫) Amazon書評・レビュー: プシュケの涙 (メディアワークス文庫)より
4048683853
No.89
(5pt)

やるせねーよ('Д`)

悲劇を描くなら確たるべしというような二部構成の作品。

前半は少女の死の真相を解き明かす物語。
後半は少年と少女の出会いの物語。

前半から後半に読み進めれば、なんとも複雑な感情が込み上げてくるし、
後半を読み終えてから前半を読み直すと、これもまた……。
非常に切なくて救いのない物語です。

どうすれば少女は幸せになれたのだろう、何が違っていたら少女は死なずにすんだのだろうと、
くどくど考えさせられて、完全に著者の術中にハマる。

キャラ立ても上手いし、丁寧な言葉で紡がれる世界観は幻想的で美しいから、
余計に読み終えた後の残酷さが一際で……。

電撃文庫から出てますけど、内容は近年売れ筋のメディアワークス文庫のイメージ。
オススメです。
プシュケの涙 (電撃文庫) Amazon書評・レビュー: プシュケの涙 (電撃文庫)より
4048674676
No.88
(5pt)

これ以上に好きな本はないかもしれない

発売された当初、書店で山積みにされたところを買いました。表紙に引かれて何となく手にしたのですが、読み出すと止まらなくなり、ほんの数十分ですっかり虜になってしまいました。
読み終えた時のあの気持ちは今でも忘れることができません。 悲しいけれど嬉しくて、甘酸っぱくて爽やかで…少々言葉にはし難いです。

とても好きな小説なので、少しでも興味のある方には是非読んでもらいたいです。
プシュケの涙 (メディアワークス文庫) Amazon書評・レビュー: プシュケの涙 (メディアワークス文庫)より
4048683853
No.87
(5pt)

これ以上に好きな本はないかもしれない

発売された当初、書店で山積みにされたところを買いました。表紙に引かれて何となく手にしたのですが、読み出すと止まらなくなり、ほんの数十分ですっかり虜になってしまいました。
読み終えた時のあの気持ちは今でも忘れることができません。 悲しいけれど嬉しくて、甘酸っぱくて爽やかで…少々言葉にはし難いです。

とても好きな小説なので、少しでも興味のある方には是非読んでもらいたいです。
プシュケの涙 (電撃文庫) Amazon書評・レビュー: プシュケの涙 (電撃文庫)より
4048674676
No.86
(5pt)

由良彼方というキャラクター

夏休みの補修授業中に、飛び降り自殺を目撃した主人公に、由良というキャラクターが接触してきて……
というあらすじから始まるストーリーです。
あらすじからは、ミステリかと思ったのですが、全編を通してみると、青春小説という印象でした。
ですので、事件や推理とか探偵が登場する物語を期待して読むと、裏切られることになります。

しかし、一つの物語として見た場合、一読して損はないと豪語できます。
特に、由良彼方というキャラクターと、自殺した女子生徒の二人の生前のストーリーは読後に心が温かくなります。
悲劇で救いはないのですが、悲しいだけではない、美しい物語だと感じました。
プシュケの涙 (メディアワークス文庫) Amazon書評・レビュー: プシュケの涙 (メディアワークス文庫)より
4048683853
No.85
(5pt)

由良彼方というキャラクター

夏休みの補修授業中に、飛び降り自殺を目撃した主人公に、由良というキャラクターが接触してきて……
というあらすじから始まるストーリーです。
あらすじからは、ミステリかと思ったのですが、全編を通してみると、青春小説という印象でした。
ですので、事件や推理とか探偵が登場する物語を期待して読むと、裏切られることになります。

しかし、一つの物語として見た場合、一読して損はないと豪語できます。
特に、由良彼方というキャラクターと、自殺した女子生徒の二人の生前のストーリーは読後に心が温かくなります。
悲劇で救いはないのですが、悲しいだけではない、美しい物語だと感じました。
プシュケの涙 (電撃文庫) Amazon書評・レビュー: プシュケの涙 (電撃文庫)より
4048674676
No.84
(5pt)

甘苦い青春小説

レーベルから言えばライトノベルかもしれないが、青春小説と言った方がしっくりくる作品。
物語は一方向に進まず、途中で回想が大きい位置を占める。
内容は死が絡むため、当然に暗い部分がある。ただ、それは穢れた暗さではなく、透明感のある時間として描かれている。
群れて楽しい時間よりも、何かを追い求める時間。指先から溢れる、刹那の煌めきを掴もうとするような印象。
じっくりと読むべき小説だと思う。
プシュケの涙 (メディアワークス文庫) Amazon書評・レビュー: プシュケの涙 (メディアワークス文庫)より
4048683853
No.83
(5pt)

甘苦い青春小説

レーベルから言えばライトノベルかもしれないが、青春小説と言った方がしっくりくる作品。
物語は一方向に進まず、途中で回想が大きい位置を占める。
内容は死が絡むため、当然に暗い部分がある。ただ、それは穢れた暗さではなく、透明感のある時間として描かれている。
群れて楽しい時間よりも、何かを追い求める時間。指先から溢れる、刹那の煌めきを掴もうとするような印象。
じっくりと読むべき小説だと思う。
プシュケの涙 (電撃文庫) Amazon書評・レビュー: プシュケの涙 (電撃文庫)より
4048674676
No.82
(5pt)

二度と戻らない「光」へ。

表紙の美しさから、この作品に手を取ったことを今でも覚えています。

落ちてゆく少女へと、必死に手を伸ばす少年の姿。
この表紙に作品の世界観とせつなさが凝縮されています。

物語は2章からなる構成で、秀逸。

あえて時系列を逆にすることで、
物語の悲壮感と、もう還らない人への喪失感が際立ち、一層哀しみを痛感させます。

高校時代という最も輝かしい時分に、自分の「光」を失くしてしまった少年。

その姿は本当に痛々しく、切ないもので、
「プシュケの涙」後の由良を描いたシリーズ続刊でも、その痛々しさは所々で見られます。

ですが続刊は是非読了していただきたいところ。

ラストではシリーズのこれまでの感慨全てが詰め込まれていて、読後に爽やかな気分を感じさせてくれます。
物語を全篇読み終えることで胸のつかえが落ちていく。

残酷さと、切なさ、でもどこか爽快感を感じることのできる本作。

シリーズ3巻を通して、ぜひお勧めしたい作品ですね。
プシュケの涙 (メディアワークス文庫) Amazon書評・レビュー: プシュケの涙 (メディアワークス文庫)より
4048683853
No.81
(5pt)

二度と戻らない「光」へ。

表紙の美しさから、この作品に手を取ったことを今でも覚えています。

落ちてゆく少女へと、必死に手を伸ばす少年の姿。
この表紙に作品の世界観とせつなさが凝縮されています。

物語は2章からなる構成で、秀逸。

あえて時系列を逆にすることで、
物語の悲壮感と、もう還らない人への喪失感が際立ち、一層哀しみを痛感させます。

高校時代という最も輝かしい時分に、自分の「光」を失くしてしまった少年。

その姿は本当に痛々しく、切ないもので、
「プシュケの涙」後の由良を描いたシリーズ続刊でも、その痛々しさは所々で見られます。

ですが続刊は是非読了していただきたいところ。

ラストではシリーズのこれまでの感慨全てが詰め込まれていて、読後に爽やかな気分を感じさせてくれます。
物語を全篇読み終えることで胸のつかえが落ちていく。

残酷さと、切なさ、でもどこか爽快感を感じることのできる本作。

シリーズ3巻を通して、ぜひお勧めしたい作品ですね。
プシュケの涙 (電撃文庫) Amazon書評・レビュー: プシュケの涙 (電撃文庫)より
4048674676
No.80
(4pt)

悲しいです

シンプルに言えば悲しいお話です。
ストーリーにはそこまで捻りがあるわけでも、めちゃくちゃ意外性があるわけでもありません。
しかし、描写の丁寧さや感情の揺らぎなどはとてもイメージしやすく、なんといっても美しい。
悲しくて残酷で切なさが痛いようなシーンですら、その表現が美しく儚いです。

前半と後半で語り手が変わるので、読み返すことで違った楽しみ方もできます。
この登場人物はこの時、どんな気持ちだったんだろう。
常にそう思わせる悲しくて綺麗な作品でした。
プシュケの涙 (メディアワークス文庫) Amazon書評・レビュー: プシュケの涙 (メディアワークス文庫)より
4048683853
No.79
(4pt)

悲しいです

シンプルに言えば悲しいお話です。
ストーリーにはそこまで捻りがあるわけでも、めちゃくちゃ意外性があるわけでもありません。
しかし、描写の丁寧さや感情の揺らぎなどはとてもイメージしやすく、なんといっても美しい。
悲しくて残酷で切なさが痛いようなシーンですら、その表現が美しく儚いです。

前半と後半で語り手が変わるので、読み返すことで違った楽しみ方もできます。
この登場人物はこの時、どんな気持ちだったんだろう。
常にそう思わせる悲しくて綺麗な作品でした。
プシュケの涙 (電撃文庫) Amazon書評・レビュー: プシュケの涙 (電撃文庫)より
4048674676
No.78
(5pt)

悲くて、切ない

なんとも言えない、儚い青春小説。
二部構成なのですが、これが本当にずるい。先がわかっているだけに読み進めるにはかなりハートにきます。
何度も何度も読み返したくなりますが、読み返すたびさらに切なくなるという罠が……。
文句なしの星5つ。続編も読んでみたいと思います。
プシュケの涙 (メディアワークス文庫) Amazon書評・レビュー: プシュケの涙 (メディアワークス文庫)より
4048683853
No.77
(5pt)

悲くて、切ない

なんとも言えない、儚い青春小説。
二部構成なのですが、これが本当にずるい。先がわかっているだけに読み進めるにはかなりハートにきます。
何度も何度も読み返したくなりますが、読み返すたびさらに切なくなるという罠が……。
文句なしの星5つ。続編も読んでみたいと思います。
プシュケの涙 (電撃文庫) Amazon書評・レビュー: プシュケの涙 (電撃文庫)より
4048674676
No.76
(5pt)

静かで切ない物語

柴村仁さんの作品を読んだのは初めてでしたが、良かったです。
この物語は二つの視点から描かれています。
一体何があったのかを調査する前半の物語、そして事件が起こる前の日々を描いた後半の物語。
この順番が切ないです。事件さえ起こらなければと悲しくなりました。
基本的に静かな雰囲気を漂わせた良作です。
読みやすくすらすら読めました。

夏の日にいったい何があったのか。
そして表紙の飛び交う蝶の群れと二人。
物語を読めばその意味がわかります。
プシュケの涙 (メディアワークス文庫) Amazon書評・レビュー: プシュケの涙 (メディアワークス文庫)より
4048683853
No.75
(5pt)

静かで切ない物語

柴村仁さんの作品を読んだのは初めてでしたが、良かったです。
この物語は二つの視点から描かれています。
一体何があったのかを調査する前半の物語、そして事件が起こる前の日々を描いた後半の物語。
この順番が切ないです。事件さえ起こらなければと悲しくなりました。
基本的に静かな雰囲気を漂わせた良作です。
読みやすくすらすら読めました。

夏の日にいったい何があったのか。
そして表紙の飛び交う蝶の群れと二人。
物語を読めばその意味がわかります。
プシュケの涙 (電撃文庫) Amazon書評・レビュー: プシュケの涙 (電撃文庫)より
4048674676