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ホテル・ピーベリー
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ホテル・ピーベリーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.76pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 1~20 1/2ページ
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近藤史恵さんの小説が好きです。ホテルの女主人と日本でやらかした人々との関わりが心地よく、旅をしたくなりました。 主人公のやらかした事に最後までゾワゾワして、受け入れ難いまま終わりました。 主人公より年齢を重ねた自分から見たら、旅先だからこそ起きた感情で長続きしないだろうなと思う。 程よいミステリーで読みやすくおすすめです。 | ||||
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湿度高めなぬめっとした内容。 文体は好きだけど、ミステリーとしてはさほど面白くない。「ふうん」て感じ。 もう少し主人公以外の登場人物の内面を掘っても良かったんじゃないかな?と感じます。 ハワイ島へ行きたくなる作品。 | ||||
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近藤史恵さんが好きなら間違いないです ミステリーなんだけど、そこまで殺伐ともしない、すっきりさっぱり系 ただ主人公がなよなよして芯がなくフラフラ それがかなりイライラする その点がマイナス ストーリーとしては電車や家のちょっとした時間の息抜きにちょうどいい 値段相応 | ||||
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主人公の女性を見る視点、女性の作家による描写なのが驚きなほどにリアルで少しイヤな感じです。 主人公が教え子に恋していた設定じゃなきゃ成り立たなかったのだろうか?闇を抱えてハワイに来た設定にしろ、あの部分でかなり嫌悪感を覚えたがそこまでの効果も生まない設定だったように感じる。 | ||||
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ハワイの風景を思いながらストーリーを追って行くのが楽しかった❗️ | ||||
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非常に綺麗な状態で、新品同様でした。 | ||||
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どんな風に展開するのか 分からなかったです。なので、引き込まれてしまいました❗ 読みやすかったと 感じました。 別の本も読みたいと思いました。 | ||||
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読み進めれば読み進めるほど主人公への嫌悪感や拒絶反応がひどくなり、いっそ主人公が●されたら面白くなるのに…と思いながら読んでいた。 主人公の女性に対する気持ち悪い目線や欲情描写をしこたま読まされたのに、肝心の謎解きは最後にちょこっとやっただけであっさり終わっててまったく割りに合わない。何を読まされたのか… ハワイの土地の描写だけは良かった。 | ||||
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(a) 「ホテル ピーベリー」は、ハワイ島内で、日本人が経営する小規模なホテル。「リピーターお断わり」という風変りなルールがあります。 (b) この物語は、一人の若い日本人男性がこのホテルに滞在する話です。物語は、この男性の一人称で語られ、主人公の視点で話が進みます。 (c) 本書の前半は、ミステリー小説のはずなのに特段事件が起こらないし、主人公の男性は日本で、とある事情で心に傷を負っていることもあり、全体にメランコリックなトーンで話が進みます。 (d) 舞台のほとんどがホテル内、登場人物もホテルの経営者夫婦と宿泊者の日本人数名のみということで閉塞感さえします。読んでいて楽しいストーリーではないです。 (e) それでも、さすがに近藤史恵さんの作品だけあって、「秀逸な筆致の作品」と感じます。事件のない前半部分でも、十分に読者を惹きつける筆力はさすがです。 (f) そして、最終盤の部分では、物語が早急に展開していって、前半部分の不穏で不安定で謎めいた空気の理由が一気にわかる、ミステリー本来の楽しみもあります。 (g) 読んでいて楽しい本ではありませんし、近藤史恵さんの作品の中では最上級というわけではありませんが、読んで損はない本と思います。 | ||||
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"『このホテルには妙なルールがある』『ルール?』『そう、そのホテルに客が泊まれるのはたった一回だけ。リピーターはなしだ』2014年発刊の本書はハワイ島にある小さなホテルを舞台にした再生ミステリ。 個人的には書店で見かけて、旅に行きたい気分でもあったので手にとりました。 さて、そんな本書は"ある事情"で学校教師を辞めた木崎淳平が、バックパッカー的な生活をおくる友人の杉下に教えてもらったハワイ島にある"リピーターお断り"のルールのある小さなホテル"『ホテル・ピーベリー』を訪れるところから始まり、オーナーも日本人で気安いということで長期滞在している日本人旅行者たちと交流していくのですが。そんなある日、客の1人がプールで溺死する事件が起きて。。 と、まあ。典型的な外界との連絡が実質的に途絶えた『クローズド・サークル』的な展開となるわけですが。 元旅好きとしては【殺人事件の謎解きはさておき】またハワイ島への観光自体が目的というより何かしらの事情を抱え【自分を見つめ直すため】海外に滞在しにきた主人公の姿はどこか『わかるなー』と共感する部分がありました。 ただ、近年に邦画実写化されたオールドSFの傑作『夏への扉』を引用しながら主人公の学校を辞めた理由や心情を説明するのはSFファンとしては、わかるんだけど"ちょっと違う?"的な違和感を覚えてしまいました。 ハワイ島、バカンスを舞台にした作品が好きな方へ。気軽に読めるミステリとしてもオススメ。 | ||||
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ハワイが好きで良く行っていたので(ハワイ島は行っていませんが)楽しく一気に読みました。 | ||||
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あくまで個人の感想です。 作者のファンです。一気に面白く読みましたが、教員は自分を「教師」小学生のことを「生徒」とは言わないので、そこが妙に引っかかってしまいました。主人公にいささか嫌悪感。女性に対するの湿り気を帯びた表現、生々しさが気持ち悪く感じてなんとも言えないザラつきが残った。 | ||||
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現地やホテルでの生活の描写が素晴らしい!読んでいて、本当に旅行している気分になる。 自分もどこか旅行に行きたなくなった。 海外は無理なので、せめて沖縄…。 退職するまで無理かな。 | ||||
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ハワイ島の一部を舞台に展開するストーリー。 小学校でやらかし、仕事を追われ、人生を悲観しただ生きているだけの木崎。 友人の勧めで一度しか泊まれないホテル、ピーベリーに3ヶ月滞在することにしたが... 最初の死体が転がり出た後、もう少し展開するかと思ったら、そこまでの展開もなく終了。 真相も... 終わり方も... 登場人物どうしがもう少し絡むかと思ったが。 少々勿体ない。 | ||||
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最長3ヶ月、リピートなしが条件のホテルで暮らす客たち。誰かが嘘をついていて、殺人も起こり、、というお話です。 先へ先へと読みたくなる欲はあまり出なかった作品でしたが、とても読みやすく、人物像も掴みやすかったです。 ただ、いろんなことが徐々にわかってはくるけれど、明確なことが何一つなく、、まぁ、あるにはあるけど、だからといってそれがどうともならないのももどかしく、結局はどうなるのかも曖昧だし、なんだかスッキリとしないまま終わったので、読み終えた爽快感がなく、モヤモヤした気持ちが残ってしまいました。 好みの問題かもしれませんが、ミステリやサスペンスとして読むからには、スッキリとした解答がほしいとなと思ってしまいました。 | ||||
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近藤史恵さんは以前からとても好きな作家さんで、何を読んでも間違いなく面白いのです。 ミステリテイストなのですが、登場人物の背景にある個々の事情が軽いタッチで描かれながら、物語の主題になっていくという手法に引きこまれてしまいます。 この作品だけではなくこの著者の全ての小説をお薦めします。 | ||||
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ハワイ島の小さなリゾートホテルを舞台にしたミステリー。 曰くあり気なホテル、胡散臭そうな宿泊客など雰囲気はたっぷりとありますが、物語の中盤まで、心に傷を負った元教師がハワイで過ごすホテル生活の様子が進みます。 ホテルのプールで変死事件が発生してからも、事件そのものよりも人々が抱える問題による葛藤がメインに描かれミステリー感はあまり感じません。ただ、真相は衝撃とまではいきませんでしたが、コンパクトに纏まっていました。 | ||||
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近藤史恵さんの描く世界は引き出しが多いから、ハッピーなものから、こういうちょっとドロっとしたものまで本当に色々あって読むのが楽しい。まずハワイの気候にふれているが、私も同じように感じた。2回目に行ったマウイ島の山の上では軽装過ぎて震えたし。 ハワイ島は火山があれだから行った事は無いけれど、オアフ島より魅力的だ。 主人公は執着しやすい性格で性格悪い。 殺されなかった女性客のゴタゴタはよくありそうな話だがそれがあったおかげで、他の人達のクズっぷりや主人公の心のドロドロしたものが中和される。丁度この本を読む前にいい人達しかでてこない嘘みたいに偽善みたいな小説を読んだ後だったから、これを読んで人間の汚い部分がうまい具合に描かれていて、ある意味心地良かった。 ドロドロ具合が丁度良い。 彼女は本当に自首したのだろうか? しなかったかもなぁ。 | ||||
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無機質で、どこか悲しくもあり不気味な表紙に魅かれて購入。 面白かったです。 序盤はハワイ旅行描写が続き、ミステリーなのに事件も起きず、さらには 女主人との仲が深くなるにつれ、主人公が壊れ気味のストーカー化しそうな展開から、 「えっ?こーいう作品なの??」と、ちょっと不安になりましたが、ラスト7章目で、 一気に伏線回収してきました。 登場人物も少なめで把握しやすく、トリックも良い意味で薄味なので、無理やり感が無く、 サラッと読める秀逸な作品です。 | ||||
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私にとっては当たり外れが大きい著者ですが、この作品は少し残念な方でした。 謎解き部分がどうにも受け入れがたかったのです。 これほどツイッターやブログによる情報発信が発達している現代社会において、いくらエクスキューズを入れてもこんな犯罪が成功する可能性は皆無でしょう。 無理にミステリー仕立てにしなくても、おもしろくなりそうな舞台設定と文章力があるだけに、とても惜しく感じた作品でした。 | ||||
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