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ROMES06
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ROMES06の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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4月に続編が出た空港を舞台にしたサスペンス小説。主人公は、高度な監視システムとその管理者。 システム管理者っていうところに興味を覚えて読んでみた。また、9・11事件以降の監視とセキュリティというのも興味があった。 たしかに、なかなか面白い小説だったけど、空港でテロを行うという犯人たちの動機が、あまり現実感がない。テロとの戦いといったニュアンスは非常に薄く、期待していた内容ではなかった。 でも、主人公の設定はいい。人間不信でシステムを愛する男。自分はそんな人間ではないが、システムの冷たさにひかれる主人公には、どこか共感を覚える。 続編も読み始めたが、今度はちゃんとしたテロ(変な表現だけど)の予感。 楽しみだ。 | ||||
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最先端警備機構に守られた関空とそれをめぐる戦い。テーマはよし。描かれね最先端警備機構はほんとにこれが出来ればすごいと思わせる能力である。登場人物も主人公のキャラ付けもよい。しかし読み終えて煮詰まっていないなと感じさせられる。テーマやモチーフはいいのにどうも物足りない、まとめきれていない。気分転換に軽く読んでみる分にはいいが、過大な期待はしないほうがいいかなというのが、個人的な感想。もったいないとおもう。 | ||||
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2002年に連載されていた小説だけあって、若干2006年との差を感じる。ボリュームは十分だが、テロ組織「チーム」の動機が若干薄弱な気もしたし、意外にあっさりした展開でドロドロ感は少ない。飛行場警備の話自体は興味深かった。最近、「瓦礫の矜持」「エデン」等、エスピオナージものから遠ざかっている同氏の作品が多いが、そろそろ葉山達が出てくる作品も読みたい。骨太な小説を切望しています。 | ||||
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