わくらば追慕抄

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評判

わくらば追慕抄の評価:

4.00/5点 レビュー 19件。 B ランク

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平均点4.00pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全38件 21〜38 2/2ページ
No.18
(5pt)

切ない

わくらば日記の続編ですね。心暖まるかと思いましたが、なんだか切ない気持ちになりました。内容は凄く良かったですね。切なくなりたい時に読むといいかもしれませんね(笑)
わくらば追慕抄 Amazon書評・レビュー: わくらば追慕抄より
4048739379
No.17
(5pt)

切ない

わくらば日記の続編ですね。心暖まるかと思いましたが、なんだか切ない気持ちになりました。内容は凄く良かったですね。切なくなりたい時に読むといいかもしれませんね(笑)
わくらば追慕抄 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: わくらば追慕抄 (角川文庫)より
4043735030
No.16
(4pt)

シリーズ第2作も気に入りました

この作品は「わくらば日記」の続編短編集だ。主人公の和歌子の姉には人や物を見ると、その人や物の周りで過去に起こった出来事の情景をみることができる不思議な能力を持っている。この能力を頼って知り合いの刑事などが依頼を持ち込んでくるため、二人は様々な事件に巻き込まれることになる。

本書には5つの短篇が収められており、各々で二人は風変わりな事件に遭遇する。人間は誰しもあまり思い出したくない辛い記憶を有していると思うが、特に戦後間もないこの時代には貧困や戦争体験により今以上にそのような記憶を秘めている人が多いようで、それにまつわるようなエピソードが展開される。

従ってエピソード自体はどちらかというと暗い内容が多いが、主人公の明るいキャラクタにもよるのか読後感は少し切ないが救われる気分もあり、決して悪いものではない。このシリーズはまだ続きそうであるが、和歌子も高校生になり大人になってきたし、姉と同じ能力を有するがこれを金儲けに悪用する薔薇姫という悪役の登場もあり、今後どのような展開をたどるのか楽しみである。


わくらば追慕抄 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: わくらば追慕抄 (角川文庫)より
4043735030
No.15
(4pt)

シリーズ第2作も気に入りました

この作品は「わくらば日記」の続編短編集だ。主人公の和歌子の姉には人や物を見ると、その人や物の周りで過去に起こった出来事の情景をみることができる不思議な能力を持っている。この能力を頼って知り合いの刑事などが依頼を持ち込んでくるため、二人は様々な事件に巻き込まれることになる。

本書には5つの短篇が収められており、各々で二人は風変わりな事件に遭遇する。人間は誰しもあまり思い出したくない辛い記憶を有していると思うが、特に戦後間もないこの時代には貧困や戦争体験により今以上にそのような記憶を秘めている人が多いようで、それにまつわるようなエピソードが展開される。

従ってエピソード自体はどちらかというと暗い内容が多いが、主人公の明るいキャラクタにもよるのか読後感は少し切ないが救われる気分もあり、決して悪いものではない。このシリーズはまだ続きそうであるが、和歌子も高校生になり大人になってきたし、姉と同じ能力を有するがこれを金儲けに悪用する薔薇姫という悪役の登場もあり、今後どのような展開をたどるのか楽しみである。


わくらば追慕抄 Amazon書評・レビュー: わくらば追慕抄より
4048739379
No.14
(3pt)

待望の続編。。。

前作がとても好きで待望の続編だったのですが、期待しすぎだったのか少しがっかりしてしまいました。
不穏な空気を持った新しい登場人物の薔薇姫も、盛り上げて登場した割に以外と出番も少なく、謎も明かされず……次巻があるんでしょうが、読んでいてどこか肩透かしを食ったような気分でした。

今までと同じ短編連作スタイルですが、前作で好きだったノスタルジックで切ないけれどやさしいという雰囲気が減ってしまったようで、悲しい出来事を姉・鈴音の能力で解決という、ただ昭和が舞台のライトミステリーのようになってしまったように感じました。

まだ続編がありそうなので、次回作に期待します。

わくらば追慕抄 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: わくらば追慕抄 (角川文庫)より
4043735030
No.13
(3pt)

待望の続編。。。

前作がとても好きで待望の続編だったのですが、期待しすぎだったのか少しがっかりしてしまいました。
不穏な空気を持った新しい登場人物の薔薇姫も、盛り上げて登場した割に以外と出番も少なく、謎も明かされず……次巻があるんでしょうが、読んでいてどこか肩透かしを食ったような気分でした。

今までと同じ短編連作スタイルですが、前作で好きだったノスタルジックで切ないけれどやさしいという雰囲気が減ってしまったようで、悲しい出来事を姉・鈴音の能力で解決という、ただ昭和が舞台のライトミステリーのようになってしまったように感じました。

まだ続編がありそうなので、次回作に期待します。

わくらば追慕抄 Amazon書評・レビュー: わくらば追慕抄より
4048739379
No.12
(5pt)

切ないけど読まずにいられない。

「わくらば日記」に続くシリーズ2作目です。
話が進むにつれて徐々に姉妹も、他の登場人物も成長し、深みが出てきます。
登場人物の意外な面。心の葛藤が読めて面白いです。
派手さは無いけれど、だからこそ心に響くものがあります。
たしかに新に登場した"彼女"の話が少ないけど。だからこそ
「次もありそう」と思うと嬉しくなります。
そう遠くない時、終わりが来てしまいそうな話なのですが・・・それはまだ先でいい。
なるべく無理の無い程度に続けて欲しい。
読むとこの辺の言い回しの意味が解かると思います。絶対お勧めの一冊です。
わくらば追慕抄 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: わくらば追慕抄 (角川文庫)より
4043735030
No.11
(5pt)

切ないけど読まずにいられない。

「わくらば日記」に続くシリーズ2作目です。
話が進むにつれて徐々に姉妹も、他の登場人物も成長し、深みが出てきます。
登場人物の意外な面。心の葛藤が読めて面白いです。
派手さは無いけれど、だからこそ心に響くものがあります。
たしかに新に登場した"彼女"の話が少ないけど。だからこそ
「次もありそう」と思うと嬉しくなります。
そう遠くない時、終わりが来てしまいそうな話なのですが・・・それはまだ先でいい。
なるべく無理の無い程度に続けて欲しい。
読むとこの辺の言い回しの意味が解かると思います。絶対お勧めの一冊です。
わくらば追慕抄 Amazon書評・レビュー: わくらば追慕抄より
4048739379
No.10
(4pt)

「わくらば日記」の続編!3作目にも続く予感♪

「わくらば日記」の続編です。「わくらば日記」を読んだ時から絶対に続編が出ると信じてましたヽ(^o^)丿
姉さまと二人で多くの謎を解明した子ども時代からおよそ50年・・・
ワッコちゃんが当時を回想する形で展開し、ノスタルジーあふれる前作の良さはそのまま、古い時代の良さが味わい深く描かれています。

今回のポイントは新しい重要キャラクター・『薔薇姫』こと御堂吹雪の存在。
姉さまと同じような力(しかも姉さまよりも能力は高い)を持つ薔薇姫はその力を姉さまのように人のために使うのではなく、人の弱みを握ることに利用し悪事を働いています。
姉さまとは子供の頃に対面したことがあったらしく、姉さまとワッコちゃんに対して怒りを燃やしている。
でも、二人はその理由に思い当たらない・・・。

今作は姉さまと薔薇姫の戦いが作品のメインになるのかと思いきや、彼女の出番は思ったほどは多くなく、なんだかせっかく持ち出された問題を放置されたような感じ(-_-;)
彼女の謎はまだまだ多く、何にも解決していません。
どうやらこれは3作目への布石。シリーズ3作目は絶対にあると思います!
過去に何があったとしても、これからはまっすぐに生きて行こうする人々の真摯な思いが胸に響き、人の優しさがまぶしい作品。
その中に黒く咲き乱れる薔薇姫の存在が、今後を大きく左右しそうです。
わくらば追慕抄 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: わくらば追慕抄 (角川文庫)より
4043735030
No.9
(4pt)

「わくらば日記」の続編!3作目にも続く予感♪

「わくらば日記」の続編です。「わくらば日記」を読んだ時から絶対に続編が出ると信じてましたヽ(^o^)丿
姉さまと二人で多くの謎を解明した子ども時代からおよそ50年・・・
ワッコちゃんが当時を回想する形で展開し、ノスタルジーあふれる前作の良さはそのまま、古い時代の良さが味わい深く描かれています。

今回のポイントは新しい重要キャラクター・『薔薇姫』こと御堂吹雪の存在。
姉さまと同じような力(しかも姉さまよりも能力は高い)を持つ薔薇姫はその力を姉さまのように人のために使うのではなく、人の弱みを握ることに利用し悪事を働いています。
姉さまとは子供の頃に対面したことがあったらしく、姉さまとワッコちゃんに対して怒りを燃やしている。
でも、二人はその理由に思い当たらない・・・。

今作は姉さまと薔薇姫の戦いが作品のメインになるのかと思いきや、彼女の出番は思ったほどは多くなく、なんだかせっかく持ち出された問題を放置されたような感じ(-_-;)
彼女の謎はまだまだ多く、何にも解決していません。
どうやらこれは3作目への布石。シリーズ3作目は絶対にあると思います!
過去に何があったとしても、これからはまっすぐに生きて行こうする人々の真摯な思いが胸に響き、人の優しさがまぶしい作品。
その中に黒く咲き乱れる薔薇姫の存在が、今後を大きく左右しそうです。
わくらば追慕抄 Amazon書評・レビュー: わくらば追慕抄より
4048739379
No.8
(4pt)

わくらばシリーズの続編に期待!

昭和30年代というと、日本がまだ戦後を引き摺っていた時代で、
5つの物語はいずれも戦争の影が色濃く残っている。
人々が戦後の復興において、どこかに救いを求め、必死に立ち直ろ
うとしている生き様が目に浮かんでくる。東京大空襲や洞爺丸の
惨事等が物語にさり気無く散りばめられているのも切なく、興味
深かった。

インターネットや携帯がない時代、ストーリーはあくまでスローテ
ンポで進むが、「過去を透視できる能力」を持つ鈴音が鮮やかに解
決する瞬間は快感でもある。
死や犯罪を扱った作品が多いのに、どこか、レトロで郷愁を感じて
しまうのはやはり、ゆったりしたこの時代がそう思わせるのだろうか。
結局この時代の人は誰しも皆、心に戦争という傷跡を負って懸命に
生きていた時代。犯罪の中に癒される場面をも感じてしまった。
御堂吹雪の突然の登場はセンセーショナルだが、確かに尻切れ蜻蛉
の印象、鈴音との曰くありげな因縁はきっと続編があるのでしょう。
それに期待しましょう。


わくらば追慕抄 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: わくらば追慕抄 (角川文庫)より
4043735030
No.7
(4pt)

わくらばシリーズの続編に期待!

昭和30年代というと、日本がまだ戦後を引き摺っていた時代で、
5つの物語はいずれも戦争の影が色濃く残っている。
人々が戦後の復興において、どこかに救いを求め、必死に立ち直ろ
うとしている生き様が目に浮かんでくる。東京大空襲や洞爺丸の
惨事等が物語にさり気無く散りばめられているのも切なく、興味
深かった。

インターネットや携帯がない時代、ストーリーはあくまでスローテ
ンポで進むが、「過去を透視できる能力」を持つ鈴音が鮮やかに解
決する瞬間は快感でもある。
死や犯罪を扱った作品が多いのに、どこか、レトロで郷愁を感じて
しまうのはやはり、ゆったりしたこの時代がそう思わせるのだろうか。
結局この時代の人は誰しも皆、心に戦争という傷跡を負って懸命に
生きていた時代。犯罪の中に癒される場面をも感じてしまった。
御堂吹雪の突然の登場はセンセーショナルだが、確かに尻切れ蜻蛉
の印象、鈴音との曰くありげな因縁はきっと続編があるのでしょう。
それに期待しましょう。


わくらば追慕抄 Amazon書評・レビュー: わくらば追慕抄より
4048739379
No.6
(2pt)

まだまだ続編がありそう?次に更なる期待を!

薔薇姫と鈴音には、どんな関係があるのか。
彼女の正体がこの巻では明らかにされない。
どうやら、まだシリーズは続くようですね。
薔薇姫の登場により、かよわいイメージだった姉が少したくましくなったり、姉妹の成長も伺える。

期待が大きかったので、せっかく薔薇姫という敵キャラが登場したのに前作ほどのインパクトが感じられませんでした。
次作に更に期待します!
わくらば追慕抄 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: わくらば追慕抄 (角川文庫)より
4043735030
No.5
(2pt)

まだまだ続編がありそう?次に更なる期待を!

薔薇姫と鈴音には、どんな関係があるのか。
彼女の正体がこの巻では明らかにされない。
どうやら、まだシリーズは続くようですね。
薔薇姫の登場により、かよわいイメージだった姉が少したくましくなったり、姉妹の成長も伺える。

期待が大きかったので、せっかく薔薇姫という敵キャラが登場したのに前作ほどのインパクトが感じられませんでした。
次作に更に期待します!
わくらば追慕抄 Amazon書評・レビュー: わくらば追慕抄より
4048739379
No.4
(4pt)

レトロ感を味わいたい方へ。

不思議な能力を持つ鈴音が、つぎつぎと事件を解決していく様子を、
妹の和歌子が回想するという形のお話です。
昭和という静かに流れる時間の中で、誠実に生きる人たちが、
とてもいとおしく感じられました。
すべてのキャラクターが個性的で魅力的。
キラキラと光っていました。

難点を言えば、冒頭で出てきた謎の女性の正体が最後まで分からなかったこと。
次巻へ続くんだと思うのですが、
彼女の存在を放置した感じで、ちょっと疑問が残りました。
そこがマイナス要素です。
わくらば追慕抄 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: わくらば追慕抄 (角川文庫)より
4043735030
No.3
(4pt)

レトロ感を味わいたい方へ。

不思議な能力を持つ鈴音が、つぎつぎと事件を解決していく様子を、
妹の和歌子が回想するという形のお話です。
昭和という静かに流れる時間の中で、誠実に生きる人たちが、
とてもいとおしく感じられました。
すべてのキャラクターが個性的で魅力的。
キラキラと光っていました。

難点を言えば、冒頭で出てきた謎の女性の正体が最後まで分からなかったこと。
次巻へ続くんだと思うのですが、
彼女の存在を放置した感じで、ちょっと疑問が残りました。
そこがマイナス要素です。
わくらば追慕抄 Amazon書評・レビュー: わくらば追慕抄より
4048739379
No.2
(3pt)

新キャラ、御堂吹雪の活躍に期待したい

昭和三十年代の昔なつかしい日本の風物を舞台背景に、鈴音(りんね)と和歌子の上条(かみじょう)姉妹が事件を解決していく連作短篇集。『わくらば日記』に続く第2弾の本書は、鈴音と同じく、人や物の記憶を見る力を持った人物、薔薇姫こと御堂吹雪(みどう ふぶき)の登場がひとつ、大きなアクセントになっています。

 白鳥のように清楚で可憐な鈴音のキャラに対して、黒鷲(実際にはいない鳥ですが)のごとく禍々しいオーラを放つ吹雪。善と悪、光と翳(かげ)ともいうべき対照的なふたりが出会うことで生じる不協和音のきしみ、不穏な空気。その雰囲気が、物語にスリリングな緊張感を生み出していた第一話「澱(よど)みに光るもの」が、まず、印象鮮やかな作品。物語に大いなる転調効果を及ぼす新キャラ、吹雪の登場に、強いインパクトを受けました。

 この冒頭の一篇に続く四つの短篇、そのすべてに吹雪が絡んでくるのかと思いきや、その予想は大はずれ。出だしの吹雪の登場が鮮烈だっただけに、その後、某短篇を除いて出番がなかったのは、とても残念でしたね。吹雪の不吉な翳が濃くなるほどに、鈴音と和歌子の姉妹の光がより強く、より鮮やかに輝く気がします。シリーズの今後の吹雪の活躍に、大いに期待したいです。
わくらば追慕抄 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: わくらば追慕抄 (角川文庫)より
4043735030
No.1
(3pt)

新キャラ、御堂吹雪の活躍に期待したい

昭和三十年代の昔なつかしい日本の風物を舞台背景に、鈴音(りんね)と和歌子の上条(かみじょう)姉妹が事件を解決していく連作短篇集。『わくらば日記』に続く第2弾の本書は、鈴音と同じく、人や物の記憶を見る力を持った人物、薔薇姫こと御堂吹雪(みどう ふぶき)の登場がひとつ、大きなアクセントになっています。

 白鳥のように清楚で可憐な鈴音のキャラに対して、黒鷲(実際にはいない鳥ですが)のごとく禍々しいオーラを放つ吹雪。善と悪、光と翳(かげ)ともいうべき対照的なふたりが出会うことで生じる不協和音のきしみ、不穏な空気。その雰囲気が、物語にスリリングな緊張感を生み出していた第一話「澱(よど)みに光るもの」が、まず、印象鮮やかな作品。物語に大いなる転調効果を及ぼす新キャラ、吹雪の登場に、強いインパクトを受けました。

 この冒頭の一篇に続く四つの短篇、そのすべてに吹雪が絡んでくるのかと思いきや、その予想は大はずれ。出だしの吹雪の登場が鮮烈だっただけに、その後、某短篇を除いて出番がなかったのは、とても残念でしたね。吹雪の不吉な翳が濃くなるほどに、鈴音と和歌子の姉妹の光がより強く、より鮮やかに輝く気がします。シリーズの今後の吹雪の活躍に、大いに期待したいです。
わくらば追慕抄 Amazon書評・レビュー: わくらば追慕抄より
4048739379