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警視庁情報官



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警視庁情報官の評価: 2.98/5点 レビュー 55件。 Eランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.98pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全23件 21~23 2/2ページ
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No.3:
(4pt)

80%ノンフィクション 

フィクションではあるが、ほぼノンフィクションだと思います。著者の実体験に基づいて書かれているので、公安を含め警察の内部事情はほぼ「開示」に近いんじゃないでしょうか。キャリアの出勤時間とノンキャリアの出勤時間が違うということまで書かれていたり。
ストーリーというよりも、警察用語や警察内部事情を知りたい、あるいは、勉強したい方にはお勧めの一冊でしょう。大沢在昌著の「新宿鮫」に登場する鮫島警部をたまに意識したシーンもちらほらあったように思います。
警視庁情報官Amazon書評・レビュー:警視庁情報官より
4062143410
No.2:
(4pt)

もう少し現実感があると

ノンフィクションに基づいたフィクションと言うべき「小説」だが、もう少し現実感があると良いと思う。登場人物の経歴や行動があまりにもかっこよすぎるのでそのような印象を受けるのだろうか。世の中には人間関係がこんがらかって、修羅場となることも多いのではないだろうか。
警視庁情報官Amazon書評・レビュー:警視庁情報官より
4062143410
No.1:
(4pt)

フィクションという名のノンフィクション

この本は、小説の形はとっているが。
フィクション、としてしか書けないことを書くために、敢えて小説という形態をとっている(ように、思える)。

日本の公安警察がどのような思考経路を持っているのか。
その指揮伝達が、どのような形でなされるのか。

刑事警察と、公安警察、という、以前であれば水と油の関係だった存在が。
捜査二課という接点で、如何につながったのか。

カルト宗教が、如何に日本の行政・政治に侵食しているのか。
マスコミに公安が浸透するのに、どのような手口が使われるのか。

「国体護持」以外にも、公安はどのような事案に興味を持つのか。

小説、あるいはフィクション、という形態でなければ書けなかった行間を読める人には面白いはず。
警視庁情報官Amazon書評・レビュー:警視庁情報官より
4062143410

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