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マスカレード・ホテル
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マスカレード・ホテルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.84pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全246件 181~200 10/13ページ
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「想像力の限りを尽くしたという実感があります。それだけに手応えも十分です。今後同じことをやろうとしても、これ以上にうまくやれる自信はありません」。 帯にある著者の言葉です。 その言葉どおり、よく作られた推理エンタメだと思いました。 いささかパズル的なトリックは、推理小説マニアやコアな東野ファンだと評価が分かれるようですが、素人ファンのわたしは全然OKでした。 文章はあいかわらず読みやすいし、最後まで引っ張るサスペンスもさすがです。 謎解きオンリーでなく、登場人物のキャラも立ってるし、警察小説としても楽しめる。 さすが東野さん。ごっつぁんでした。 エンタメ偏差値の高い作品だと思いますよ。おすすめです。 | ||||
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ホテル業務、サービス業といった視点がリアルに描かれておりなかなか読みごたえがあった。その分、本題の事件についてが若干物足りなかったのが残念。 | ||||
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東野圭吾の本なので面白いし、本訴の物もきれいだった 良かったです | ||||
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と思わせる作品です。 ホテルマンのプロの考え方がよくわかる、また刑事の 考え方がよくわかる作品でした。 もう少しどろどろとしたホテルマンと刑事の関係が進んでいくかと 期待していましたが、それはありませんでした。 登場人物が少し多めだったからなあ。 ミステリーのほうは実際でもあった闇サイトで殺人を依頼するような 話が筋になっていて、それを絡めて犯人がうまくストーリーを作りますが ものすごく頭がよくて、もっと前面に出てきてもよかったかも。 でも、最後1/4は一気に読めます。 | ||||
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連続殺人を防ぐためにホテルマンになりきる捜査一課の新田。 一流ホテルのやり手フロントウーマン、山岸。 二人は自身のプロ意識から衝突を繰り返します。 犯行を未然に防ぐため、ホテルに泊まるお客様を守るため。 しかし、互いに相手の考え方や仕事への姿勢を知るたびに、 距離が縮まっていきます。 その人間模様がとても丁寧に描かれていて、 さずがだなーと思いました。 また、新田とコンビを組む品川警察署の愚鈍そうなおっさん刑事で、 能勢という人物が出てきます。 年下の上司である捜査一課の新田を気遣う能勢。 そんな冴えない所轄の刑事である彼を、 ホテルスタッフ山岸は『いい人ですね』と褒める場面があります。 『根本的にお節介なんでしょうなあ。 伸びるべき人間がつまらないことで行き詰っているのを見ると 放っておけない性格なんです』 能勢のこの返し、グッときました笑。 彼のキャラクターは物語りの良いアクセントになっていて、 ワインのトリックを指摘する場面や、 期待通りの気遣いを見せるラスト等、 本作の登場人物全員からMVPを選ぶなら間違いなく彼でしょう。 個人的には平泉成さんなんかすごく適役のように思えます。 伏線の利いた展開や軽快なテンポからも、 映像化の期待がもてる作品でもあります。 ミステリーの部分については、お見事の一言。 これは是非先入観なしに読み進めていただきたい。 本当によくできている、さすが東野さんと感じる読後です。 「今後同じことをやろうとしても、 これ以上にうまくやれる自信はありません」 とは著者の言葉ですが、物語の終盤は、どうなるんだろう♪という、 ドキドキする気持ちが止まらなかった。 ミステリーとして大変に緻密で過不足が一切なく、 大変楽しめました。 個人的には満足の★5つ。 文庫化を待たず、万人にオススメしたいです。 | ||||
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朝ドラでホテルマンが主人公のシリーズが始まった。あまりのドタバタに長年楽しみにしていた朝の習慣が一つなくなってしまった。そんな折にこの本を読んだ。 こちらのヒロインは完璧なホテルマンで推理とは別にとても、勉強になった。どの分野も色々と苦労があるが、難関をくぐり抜けるたびに、達成感も味わえる。今回の事件では、新田刑事がやや、中心から外れたところで、難事件に当たっていて、それも楽しかった。一日でよんでしまった。それほど、面白かった!!! | ||||
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最近の「カッコウの卵は誰のもの」や「白銀ジャック」に「パラドックス13」などは東野作品としては個人的にはやや不満な出来のものが多かったのだが、本作はホテルを舞台にして連続殺人事件の謎を追う純粋なサスペンスミステリーになっており、最近の作品では最もストレートに面白いと言える作品に仕上がっている。 刑事が潜入捜査としてホテルマンに成り切るという設定が本作の肝で、ホテルの仕事体験もの的なノリもあり、メインの殺人事件以外のエピソードでも興味が薄れない。 連続殺人の真相も凝っており、最後の最後まで事件が解決しないハラハラ感は近年の作品の中では突出している。 読み出すともう途中で止められない作品である。 | ||||
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25周年記念 3冊の中の1冊ですね。 東野さんだから、皆さん厳しいですが 素直に面白いです。 ホテルを利用する人の クレ−ムの付け方が 面白いですね。 浮気で使う時の「ノウハウ」も入っています・・ 別々に取る、同性同士で取り 入れ替わるなどなど つまらないところで感心しました。。 お客さんの事情が色々あり、ホテルの人たちの対応が そのホテルの印象を決めていきますね。 数字の謎は、面白いですね。 新田さん・能勢さんの配役を想像してしまいます。 新田さんは、小栗旬 能勢さんは 温水さんですかね・・・ | ||||
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一気に読めました。本当にホテルに居るかのようにイメージ出来ました。 | ||||
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東野圭吾さんの作品は、変身、分身、最近のでプラチナレコードなど、医学的、科学的に、内容がなかなか難しいのが多いですが、 この作品は、情景がよくわかりとても読みやすい本で、ついつい読みふけってしまいました。 自分も、マスカレード・ホテルに宿泊してる気分になり、とても楽しい時間を過ごせた。 大好きになった作品の一つです。 | ||||
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東野圭吾作品は「あの頃の誰か」をふらっと読んだきりで、長編で読むのは初めてでした。 久しぶりの推理小説(というカテゴリ区分が正しいのか分かりませんが)、一気に読ませて頂きました。なかなか面白かったです。他の作品も是非読んでみたいと感じさせてくれた一冊でした。 ただここの評価を見た感じ、東野作品をたくさん読んでいらっしゃる方には物足りなかったのかもしれませんね。 これだけ売れている作家さんですとなかなかいないかもしれませんが、東野圭吾、今まで読んだことなかったけれど読んでみよう!という方には十分お勧めできる作品だと思います。 | ||||
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東野圭吾さんによる小説。今回の舞台は高級ホテル。 実際によくホテルの調査をしたのだろうなと思える程、ホテル内部について 細かい描写が多い。ホテルマンの仕事の一端が理解できる。 本書を通読して謎解きがメインのように思われる。新田という新刑事も 湯川学など既存作品に比べると若さが目立つ。なんというか成長途上といった感じを受ける。 犯人に翻弄されるわけでもない。しかし犯行場所がそのホテルであるという理由や 犯行に及ぶまでの計画に犯人の狂気を感じるだろう。まあ、小説だと思えば仕方ないが。 理不尽な要求をする客が多い、お客を疑わないのが基本、などホテルマンとしての心構えや 警察との組織文化の違いも興味深いものだった。 東野圭吾の他作品も読んだせいか、こちら側の期待値が高いためか読後に深く感動するとかは 無かった。(本書の内容的に別段感動する作品ではなかった) 読んでいて次々に人が不幸になる又は死亡するなどがないぶん白夜行などと比べると 読後感はすっきりしているし納得感もある。本全体の長さも適度であると思う。 | ||||
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さすがですね。 大変面白かったです。 ホテルと犯罪捜査を違和感なく合致させる筆力は見事。 もう油がのりきっている感じ。 刑事・・・竹野内豊 フロント・・・中谷美紀 支配人・・・西岡徳馬 刑事2・・・温水洋一 こんな感じで連続ドラマはどんなですか。 主演二人が美しすぎかも・・・。 2時間では描ききれないので、連ドラで丁寧に原作通りに映像化してほしい。 | ||||
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■都内で起きた同一犯によると思われる3件の殺人事件。現場に残された謎の数字を警察が分析した結果、10日以内にホテル・コルテシア東京で次の事件が起こる可能性が浮上、警視庁は奇策に出る。ホテルマンを装った警察官を潜入させ事件防止と犯人逮捕をはかると言うのだ。当面フロントに1名、ベルデスクに1名、ハウスキーピングに3名という陣容だ。ホテル側は議論の末要請を受け入れたが、シロウトの刑事が各現場でトラブルを起こし、ホテルの信用低下を招きはしないか、困惑しながら関わってゆくことになる。目つきの悪い無骨な刑事がフロントで腕組みをして客を睨みつけていたら、エライことになるわけだ。フロントに配置されたのは30代半ばの刑事・新田浩介。山岸尚美は、上層部の命令で不本意ながら新田の教育係としてコンビを組むことになった。 ■ホテルには怪しい客が大勢来る。悪質クレーマー、視覚障害者を装った老婆、ストーカー、ドロ沼不倫に痴話喧嘩、そこには人間社会の縮図があった。物語は、それらの客と折り目正しく向き合いながら、的確に対処する尚美と新田たちを描いてゆく。そんな中、ある結婚式が狙われていることが判明し、緊張が一気に高まった。さらに敵の真の狙いが実はある登場人物に向けられていたことが判明、小説は驚愕のクライマックスへ――。 ■イヤー、今回も楽しめた。いつだって東野圭吾は面白い。 | ||||
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元々東野圭吾が大好きである時期まで全作品を読んでいましたが、直木賞を取ったくらいから、あまり作品が面白いと感じなくなって、最近は読んでいませんでした。 ストーリーが面白そうなので久しぶりに読みました。深くはないですが、単純に楽しめました。新田刑事と山岸さんの関係も好感が持てます。ホテルマンに関するリサーチがしっかりしているので、自分が知らない世界を知るという側面もあり楽しめました。僕は好きです。 | ||||
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ホテルマンの仕事の大変さもわかって、勉強になりました。 一流ホテルでもいろんな困った人たちが訪れるんですね。 新キャラの新田刑事。いいですね。 山岸さんとの関係も上手く行くといいです。 殺人事件を追いつつも、 ホテルのいろんな宿泊客との頭脳戦の様なやりとりが描かれていて、 ホテルのお仕事物語と刑事物をミックスさせた感じですね。 誰が犯人なのか?と考えると、みんな怪しく見えてしまう。 最後のほうも見事でこれ以上ない好い展開でした。 複線に無駄がない。 ラストまで真相が全く見えず、楽しめました。面白かったです。 | ||||
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一昔前にHOTELというドラマがあったなぁと思いながら読んでおりました。 最も、この本に登場するスタッフのほうが上等ですけどね^^; 新田、尚美、能勢の3人を軸にして、様々な人間模様を絡めていくさまは 相変わらず見事だなと感じました。 ただ、真犯人の仕組んだトリックについては(作中でもセルフツッコミが入っていますが) 少し回りくどいというか、警察を手玉に取ることにとらわれ過ぎているような… 警察を惑わす手腕は天下一品ですが、実際の犯行現場の選び方や逃走方法はお粗末な感じが して、余計にそう思いました。 | ||||
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ホテルでのお話ということもあり 従業員のプライベート的な話とか お客様の話とか さまざまな人間模様が覗き見れた感じで 次は?それから?と気になって 気がつけば読み終わっていました。 心がホッとするような内容もあり とてもよかったです! 映像化する前にぜひ、ご自分の想像力で 読んでみて欲しい作品です。 | ||||
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東野作品としてはちょっとモノ足りないという意見も頷けるが、 本書はミステリー要素と共に、ホテルという雑多な人々が集まってくる空間を巧みに生かした人間ドラマも一緒に楽しめるという展開になっている。 そのドラマの中に犯人に繋がる伏線がちゃんと用意されているところもさすが。 いかにも映画化、ドラマ化を意識して書いた風にも思えるが、私なら新田浩介役を誰にしようか、山岸尚美役は彼女しかいないだろう・・とか想像しながら読み進めることが出来て楽しめた。 | ||||
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高校の図書館に置いてあって、友達がオススメしてくれたので、読みました♡東野圭吾さんの作品はドラマでガリレオや、秘密を見たことがあり、とても面白いと思ってましたが、実際にこんな分厚い本を自分が読める自信がなかったので、初めての東野圭吾さんの本になりました!読み始めると、止まらなくなってすぐに最後まで読み終わりました♪その影響で、麒麟の翼も見に行きましたが、とても面白かったです☆他の作品も読みましたが、東野圭吾さんの作品の中で、一番大好きです(*・ω・)ノ | ||||
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