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マスカレード・ホテル
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マスカレード・ホテルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.84pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全55件 41~55 3/3ページ
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トリックが凝っているわけでもなく、 心を動かされる内容でもなく、 ページ数が多いわりにシナリオが読みやすいわけでもない。 ミステリーとしては、普通だがページ数のわりには良くない内容と思うのだが、 なぜシリーズ第2弾が出版させるのかわからない。 | ||||
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本の状態は良かったのですが、本にタバコの臭いが移っていて、いつまでたっても臭くて臭くて・・・。 これは仕方のないことなのでしょうか? | ||||
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どうしちゃったの,東野先生?というのが第一印象. ホテルの内幕を舞台にしたのはいいけど,登場人物の描き方もストーリーも貧弱でした.初期の頃の東野先生の作品は読み応えがあったけど,この本には全く読み応えってものがなかった.陳腐な会話主体で,人物の内面心理の描写が全くない.最近ハードカバーをたてつづけに出しているけど,もう少し数を絞ってでも良い作品を出して欲しいと思いました. | ||||
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最高傑作!!という宣伝文句を信じたわけではありませんでしたが、まあ期待して読みました。 感想は可もなく不可もなく、といったところでしょうか。 他の方も書いておられますが、最近の東野作品は「軽い」の一言です。この作品も然り。 「高級ホテル」という舞台設定と、それに付随する装飾を取り去ってしまうと後に何も残りません。 一番重要な殺人の動機に微塵も説得力がありません。 犯人の登場はいかにも唐突ですし、あの変装にホテルマンも刑事も気付かないというのは無いでしょう。 文章は相変わらず一流ですし、最後まで一気に読ませる力は健在ですが、ただそれだけです。 人物の描写も変わらず見事ですが、その人物がいかにも薄っぺらく感じられるのは私だけでしょうか。 特に新田刑事。全く魅力を感じませんでした。 この作品に限らず、ここ最近の作品は物足りないものばかりです。 求められるまま書かねばならない事情もあるでしょう。 ここまで売れっ子になってしまうと、とにかく量産を期待されるのも致し方ないとは思います。 でも、このままライトノベルを量産して終わるのはいかにも惜しい。 そろそろ本格ミステリーの王道に立ち返って欲しいです。 | ||||
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読後感が何も残りませんでした。 最後には東野圭吾らしい企みがあるだろうとの期待も肩透かしに。 著者一流の読みやすさと面白さは相変わらずだが、カタルシスを欠いては形無しです。 ファンは今でも待っています。 | ||||
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前振りは興味深く、読み易い文体ですから、一気には読めました。 ダブルキャスト?の主人公の心象風景もよく書かれていました。 犯行動機が弱いと言ってる方が多いですが、私は女性なので、そうは思いませんでした。 動機の引き金になったのが、あの時の対応による身体へのダメージだったから。 でも、全体を通してみれば「それはないでしょう?」的なツッコミどころ満載です。 ニューヒーローは新田君ではなく、能勢さんにしてほしい。 | ||||
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東野作品に泣き笑いさせられていた日々が懐かしい。 作者はコンスタントに本を出す事が大切なのは重々承知していますが あまりにサックっと読めてしまう。 白銀ジャックばりに文庫出版なら良かったが... 期待しないで読もうとしたが、「う〜ん!!!」な読後感はぬぐえない 今回こそはとおもってましたが そろそろ、作者買いリストから除外しようかと思う。 | ||||
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一流ホテル、正反対のプロ意識を持つ主人公とヒロイン、連続殺人など舞台設定は非常に興味をそそるものでしたが事件の顛末とその真相が非常に残念な出来。 暗号や事件の伏線などはよく考えられていたと思うし、謎が次々と解き明かされていく様はまさにミステリの真骨頂で読んでいて痛快でした。 が、最後の最後で判明した真犯人の動機と犯行計画が「普通そこまでやるか?」というくらい狂気じみていて思わず突っ込まずにはいられませんでした。「人の恨みはそれだけ怖い」ということにしても、このオチにはかなり引く。 結局、良かった点といえば主人公のホテルマンとしての成長とヒロインとの信頼関係くらいでした。 あとは明らかにドラマ化を視野に入れてるな、というのを感じましたね。 | ||||
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まあ、ライトウェイトの作品だな。 たぶん、すぐに内容を忘れてしまうような、記憶に残らない作品だ。 そもそも、これはミステリなのか? 著者がこの作品に込めた意図は? そして、本作はハードカバーで刊行される価値があるのか? とっても読みやすい作品ではある。 それは、どうしてもその直前に読んでいた京極夏彦作品と比べてしまったせいもある。 しかし、本作が一応ミステリとして意図された作品ならば、もっとミステリとしての意味を持っていてほしい。 確かに、ホテルマンの接客に対する考えなど、読んでいるときには面白い。 でも、これって森村誠一作品なら、もっと辛辣であり、実感が籠もったタッチで既読だからね。 ミステリとしての仕掛けもあっさりとしているし、底が浅い。 それに、捜査状況や事件の情報の詳細が明示されないため、読者に推理する余地がない。 これって、ミステリとしては失格だよ。 でも唯一、ホテルを仮面舞踏会に見立て、客もまた仮面舞踏会への参加者であるというところは、面白い考え方である。 その仮面舞踏会でゲストとホストが丁々発止のやりとりをする、というのが本作の中で著者が述べたかったことのようだ。 それはある程度、いや、けっこう良く表現されていたのではないだろうか。 傑作とはいいがたい。 しかし、スラスラと読めるし、なにか赤川次郎作品のような感じだ。 このあたり、掲載誌のことも含めて、おそらく著者の計算上のことであろう。 | ||||
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作家生活25周年記念の三作目。ニューヒーロー誕生、って期待もたせ過ぎです。タイトル、帯ともに、過ぎたるは猶及ばざるがごとし。文章の巧さ、取材力、もう誰もが認めているのですから、横綱相撲でお願いします。終幕まで、あれこれ出入りがあって、古典的スタイルで上品ですが、最後は、なるほど!!って膝を叩かしてくれなくちゃ、真の名人上手ではないでしょ。連勝記録を達成してしまった後の白鵬みたいです。今場所は優勝したはしたものの圧倒感なし。 三打席連続HRを期待した、ファンの側の勝手な言い分であるとは重々承知していますが、大団円に興奮がありませんでした。打率は稼いだものの、ポテンヒット、といったところです。決して振り逃げとは言いません。 | ||||
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これが、東野作品か?と思うと。がっかりする。 取ってつけたような残り40ページあまりの結末。 なにも無理やり主犯を作る必要は無かった。 もともと、タイトルからして、東野作品にしては?このタイトル? 新たな分野に乗り出すか? と、思わせるものだったか。。新人の作家が書いたなら・・「ふ〜ん」 まーそれなりに。。だと思うが。 「幻夜」や「白夜行」を知ってる自分からしたら この作品は、残念でならない。 ホテルに潜入操作で入った、刑事と、惚れるフロントレディーとのやり取り だけで、何か訴えるものがあったか?と言うと。 何もない。 つい最近の作品に、「麒麟の翼」があるが? 同じ作者が書いたとは思えない。。駄作。 | ||||
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ストーリーの舞台は一流ホテル。 そのホテルで殺人事件が起きる可能性があるため、ホテル従業員に警察関係者が扮して警備が敷かれる。 物語の途中に起こる出来事が、各々の人間模様である新参者のホテル版と思って読み進めると、終盤になってそれらがすべての伏線になっている。なかなか、いい作りなのだが、ある意味では伏線でない話があるのが「新参者」が新鮮であった理由であって、全てが伏線になるのは、ありきたりな2時間ドラマです。 盲目の老婆が盲目ではないと些細なことで見つけ出せる敏腕刑事が、その老婆が35歳の変装だと見抜けないお粗末さが・・・・興ざめです。 仮に映像化されるとすると、この老婆が出てきた時に明らかな違和感があるでしょうから「こいつが犯人!」と、サスペンス好きでなくても叫びそうです。 物足りない感が大きいですが、突っ込みどころ多くてなかなか楽しめました。 | ||||
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相変わらず文章がうまいので、すらすら読める。それにホテルマンという職業を描くための徹底した取材っぷりはやはり東野圭吾だなと思う。 しかし内容がいまいち。読後の衝撃や感動が一切ない。帯には『完璧に化けろ。決して見破られるな。』って描いているけど、犯人には一発で刑事だって見破られていたし。伏線に対してのラストも微妙だった。 東野作品は全部呼んでいるが、『容疑者Xの献身』以来面白いと思った作品がない。私の中でもう東野圭吾は終わった。 | ||||
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んー・・・ なんか安っぽいテレビドラマみたい。 色んな伏線が絡み合って結末を迎える・・・っていう 東野作品を読む醍醐味が感じられませんでした。 久々に登場人物にも感情移入できなかった。 主役二人の容姿や人物背景をあまり描写しないのは テレビドラマ化を意識したからなんですか? 主役の女の子の語気が急に変わったりとか・・・、 あんまり詰めて書いてないのかなぁと ちょっと残念になりました。 | ||||
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ホテルでの予告殺人。 警察がホテルマンに扮し、犯人を探す。 という、設定はとても興味を引くものだ。 でも、 殺人事件の内容は、薄い。。。。 確かに、 ホテルマンの客に対する誠意というのはひしひしと伝わってくる。 でも、 それだけ。 肝心の殺人事件は、最後に急展開する。。。。 かつて、ドラマ化され、話題になった『新参者』と同じような展開。 深みは全くない。 これは、著者が東野圭吾でなければおそらく同じような評価は受けないであろう。 最近の東野圭吾の長編は、かつての奥深さが感じられない。 ファンとしては、非常に残念としか言いようがない。 | ||||
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