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ブルー・リング
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ブルー・リングの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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クイネルの著作は久しぶりに読みましたが、相変わらずのハードボイルド。 過去作からの登場人物も増えて、大変楽しめました! | ||||
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クリーシィシリーズの中では最もお気に入り。悪に対し法がなにもできない現実に、復讐する形はそのままだけれども、 作者は、クリーシィが、単純なヒーローである、アクションを描きたかったわけではないだろう。小さな感情描写を丁寧に拾っていくと、信頼しかない関係の中で(いわば、全員フリーランス)、信頼を持っていることが人生をどれだけ豊かにするか、見えてくる。クリーシィの繊細な一面も美しく描かれる。 かなりショッキングな性描写が含まれるので、そちらでも楽しめ、最後はスカっとする一斉掃討。 和訳に難あり。★一つマイナス | ||||
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クリーシイ の3部作目である。 「パーフェクト・キル」「燃える男」と続く。 パーフェクトキルから読んだので、きわめて印象深い。 クリーシイの持つ冷徹さ、緻密な計画に驚いたものであった。 燃える男は、ちょっと違った、内容の展開で、 クリーシイらしくない感じがしたが、クリーシイがんばれで、 一つの方向性を出したように思える。 今回のブルーリングは、イタリアの中枢部分の腐敗そして 悪魔教の登場に設定の良さを感じる。 しかし、マイケルが主人公に成長してきている。 クリーシイを中心に人が集まる。 クリーシイが怒こり、その周りが触発されていく。 不思議な世界である。 | ||||
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南地中海でブロンドの若い女性ばかりが連続して失踪を遂げた。その背後に絶えずうごめく秘密結社《ブルー・リング》とはいったい何か。大好評クリーシィ・シリーズ第3弾。 | ||||
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「燃える男」でデビュウした覆面作家クイネルを思い出すために再読。 面白い。 ただ、 近頃の小説と比べると、面白さがだれてくる。個人は不正な 権力に対する抗議のために覆面で書いたと書評にあったので 納得したが、 その後の作品の数冊を近々l購入する。 | ||||
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クィネルの九作目にして、クリーシィシリーズ第三弾。「燃える男」「パーフェクト・キル」と 見事に復讐を果たしてきたクリーシィ。もう復讐する相手もいないだろうと思っていたら、 まだいた。ただし今度はクリーシィではなく、子のマイケルのそれである。彼の実母は 娼婦で、生後まもないマイケルを捨てた。死を前にした実母にその理由を問いただした マイケルは復讐を決意する。その相手とはほかならない彼の実父であった。しぶしぶ 力を貸すクリーシィ。マイケルの実父を探す旅程で、彼ら親子はある人身売買組織の 名を耳にする。その名《ブルー・リング》。怒れるクリーシィ親子の闘いが再びはじまる。 それにしてもアブナイ親子だ。クリーシィは悪党には一片の情けもかけないんですな。 彼らを怒らせたら絶対にいけません。コワいです(笑)。成り行きでクリーシィに"娘"が できたり、チーム・クリーシィの面子にイェンスと"フクロウ"がくわわるなど、新キャラも 登場。これまでの作品同様、本作も80年に起きたイタリアでの醜聞という史実を基に している。再度イタリアを舞台に我らがチーム・クリーシィが天誅を下す1993年の作品。 | ||||
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クィネルの九作目にして、クリーシィシリーズ第三弾。「燃える男」「パーフェクト・キル」と 見事に復讐を果たしてきたクリーシィ。もう復讐する相手もいないだろうと思っていたら、 まだいた。ただし今度はクリーシィではなく、子のマイケルのそれである。彼の実母は 娼婦で、生後まもないマイケルを捨てた。死を前にした実母にその理由を問いただした マイケルは復讐を決意する。その相手とはほかならない彼の実父であった。しぶしぶ 力を貸すクリーシィ。マイケルの実父を探す旅程で、彼ら親子はある人身売買組織の 名を耳にする。その名《ブルー・リング》。怒れるクリーシィ親子の闘いが再びはじまる。 それにしてもアブナイ親子だ。クリーシィは悪党には一片の情けもかけないんですな。 彼らを怒らせたら絶対にいけません。コワいです(笑)。成り行きでクリーシィに"娘"が できたり、チーム・クリーシィの面子にイェンスと"フクロウ"がくわわるなど、新キャラも 登場。これまでの作品同様、本作も80年に起きたイタリアでの醜聞という史実を基に している。再度イタリアを舞台に我らがチーム・クリーシィが天誅を下す1993年の作品。 | ||||
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主人公のクリーシィは正に“ハードボイルド”。日本人好みのキャラクター設定。しかも著者が自らのプロフィールを一切隠すことからリアリティを想起させる周到さ。ストーリーが面白いだけでなく、主人公クリーシィに感情移入できるのであっという間に読めてしまう。 | ||||
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