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ブルー・リング



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【この小説が収録されている参考書籍】
ブルー・リング (新潮文庫)
ブルー・リング (集英社文庫)

ブルー・リングの評価: 4.50/5点 レビュー 8件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(5pt)

手に汗握る。

クイネルの著作は久しぶりに読みましたが、相変わらずのハードボイルド。
過去作からの登場人物も増えて、大変楽しめました!
ブルー・リング (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:ブルー・リング (集英社文庫)より
408760389X
No.7:
(4pt)

単純なアクションヒーローストーリーにあらず

クリーシィシリーズの中では最もお気に入り。悪に対し法がなにもできない現実に、復讐する形はそのままだけれども、
作者は、クリーシィが、単純なヒーローである、アクションを描きたかったわけではないだろう。小さな感情描写を丁寧に拾っていくと、信頼しかない関係の中で(いわば、全員フリーランス)、信頼を持っていることが人生をどれだけ豊かにするか、見えてくる。クリーシィの繊細な一面も美しく描かれる。
かなりショッキングな性描写が含まれるので、そちらでも楽しめ、最後はスカっとする一斉掃討。
和訳に難あり。★一つマイナス
ブルー・リング (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:ブルー・リング (集英社文庫)より
408760389X
No.6:
(4pt)

クリーシイの持つ冷徹さ、緻密な計画に驚いた。

クリーシイ の3部作目である。
「パーフェクト・キル」「燃える男」と続く。
パーフェクトキルから読んだので、きわめて印象深い。
クリーシイの持つ冷徹さ、緻密な計画に驚いたものであった。
燃える男は、ちょっと違った、内容の展開で、
クリーシイらしくない感じがしたが、クリーシイがんばれで、
一つの方向性を出したように思える。

今回のブルーリングは、イタリアの中枢部分の腐敗そして
悪魔教の登場に設定の良さを感じる。
しかし、マイケルが主人公に成長してきている。  
クリーシイを中心に人が集まる。
クリーシイが怒こり、その周りが触発されていく。
不思議な世界である。
ブルー・リング (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:ブルー・リング (集英社文庫)より
408760389X
No.5:
(4pt)

映画「96時間」はこれから派生したの??

南地中海でブロンドの若い女性ばかりが連続して失踪を遂げた。その背後に絶えずうごめく秘密結社《ブルー・リング》とはいったい何か。大好評クリーシィ・シリーズ第3弾。
ブルー・リング (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:ブルー・リング (集英社文庫)より
408760389X
No.4:
(4pt)

20年前のサスペンスの面白さを思い出すために

「燃える男」でデビュウした覆面作家クイネルを思い出すために再読。
  
面白い。 ただ、 近頃の小説と比べると、面白さがだれてくる。個人は不正な 権力に対する抗議のために覆面で書いたと書評にあったので
納得したが、 その後の作品の数冊を近々l購入する。
ブルー・リング (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:ブルー・リング (集英社文庫)より
408760389X
No.3:
(5pt)

悪逆非道の組織《ブルー・リング》を止めるのは彼らしかいない

クィネルの九作目にして、クリーシィシリーズ第三弾。「燃える男」「パーフェクト・キル」と
見事に復讐を果たしてきたクリーシィ。もう復讐する相手もいないだろうと思っていたら、
まだいた。ただし今度はクリーシィではなく、子のマイケルのそれである。彼の実母は
娼婦で、生後まもないマイケルを捨てた。死を前にした実母にその理由を問いただした
マイケルは復讐を決意する。その相手とはほかならない彼の実父であった。しぶしぶ
力を貸すクリーシィ。マイケルの実父を探す旅程で、彼ら親子はある人身売買組織の
名を耳にする。その名《ブルー・リング》。怒れるクリーシィ親子の闘いが再びはじまる。

それにしてもアブナイ親子だ。クリーシィは悪党には一片の情けもかけないんですな。
彼らを怒らせたら絶対にいけません。コワいです(笑)。成り行きでクリーシィに"娘"が
できたり、チーム・クリーシィの面子にイェンスと"フクロウ"がくわわるなど、新キャラも
登場。これまでの作品同様、本作も80年に起きたイタリアでの醜聞という史実を基に
している。再度イタリアを舞台に我らがチーム・クリーシィが天誅を下す1993年の作品。
ブルー・リング (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:ブルー・リング (集英社文庫)より
408760389X
No.2:
(5pt)

悪逆非道の組織《ブルー・リング》を止めるのは彼らしかいない

クィネルの九作目にして、クリーシィシリーズ第三弾。「燃える男」「パーフェクト・キル」と
見事に復讐を果たしてきたクリーシィ。もう復讐する相手もいないだろうと思っていたら、
まだいた。ただし今度はクリーシィではなく、子のマイケルのそれである。彼の実母は
娼婦で、生後まもないマイケルを捨てた。死を前にした実母にその理由を問いただした
マイケルは復讐を決意する。その相手とはほかならない彼の実父であった。しぶしぶ
力を貸すクリーシィ。マイケルの実父を探す旅程で、彼ら親子はある人身売買組織の
名を耳にする。その名《ブルー・リング》。怒れるクリーシィ親子の闘いが再びはじまる。

それにしてもアブナイ親子だ。クリーシィは悪党には一片の情けもかけないんですな。
彼らを怒らせたら絶対にいけません。コワいです(笑)。成り行きでクリーシィに"娘"が
できたり、チーム・クリーシィの面子にイェンスと"フクロウ"がくわわるなど、新キャラも
登場。これまでの作品同様、本作も80年に起きたイタリアでの醜聞という史実を基に
している。再度イタリアを舞台に我らがチーム・クリーシィが天誅を下す1993年の作品。
ブルー・リング (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ブルー・リング (新潮文庫)より
4102205098
No.1:
(5pt)

日本人好みのハードボイルド

主人公のクリーシィは正に“ハードボイルド”。日本人好みのキャラクター設定。しかも著者が自らのプロフィールを一切隠すことからリアリティを想起させる周到さ。ストーリーが面白いだけでなく、主人公クリーシィに感情移入できるのであっという間に読めてしまう。
ブルー・リング (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:ブルー・リング (集英社文庫)より
408760389X

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