晩鐘

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評判

晩鐘の評価:

4.51/5点 レビュー 65件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.51pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全114件 61〜80 4/6ページ
No.54
(5pt)

やりきれません

何気なしに読み始め、大輔の小学生とは思えない無軌道ぶりに驚き、
レビューを読んで、慌てて「風紋」を購入、そちらを読んでから改めて「晩鐘」に入りました。

事件が起こってから7年後の話です。
真裕子の立ち直りの予感で終わった「風紋」でしたが、
心の傷はそう簡単に癒えるものではありませんでした。
姉や父は、彼女から見たらまるで何事もなかったかのように
新しい道を歩み始めていましたが、それも真裕子にとっては悲しみを増す因子でした。

一方の香織(犯人の妻)は同情しかねるほどに堕落し、
子供たちを実家に預けっぱなしにし、その結果、
子供たちは普通の小学生らしい子供でなくなってしまったのだと思われます。

何もそこまで、と言いたくなりましたが、
一つの事件が多くの人々を巻き込み人生を狂わせてしまうことは
痛いほどに感じられました。まさに痛いほどに。

真裕子は救われましたが、犯人の子供たちが哀れでした。
本であまりなくことのない私が、思わず涙した作品です。
決して楽しい本ではありませんが、是非ともお勧めしたい本です。
晩鐘〈上〉 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 晩鐘〈上〉 (双葉文庫)より
4575510092
No.53
(5pt)

心打たれます。

風紋よりこちらの方が好きです。風紋のその後になりますが、こちらだけでも充分読みごたえあります。
犯罪被害者のその後となりますが、明るい部分より暗い部分が多少際立ち、重苦しさもありますが、きっと現実はそんなものなのでしょう。最後に多少光があるのが救われました。
心にぐっとくる作品でした。
晩鐘〈下〉 Amazon書評・レビュー: 晩鐘〈下〉より
4575234648
No.52
(5pt)

心打たれます。

風紋よりこちらの方が好きです。風紋のその後になりますが、こちらだけでも充分読みごたえあります。
犯罪被害者のその後となりますが、明るい部分より暗い部分が多少際立ち、重苦しさもありますが、きっと現実はそんなものなのでしょう。最後に多少光があるのが救われました。
心にぐっとくる作品でした。
晩鐘〈下〉 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 晩鐘〈下〉 (双葉文庫)より
4575510106
No.51
(5pt)

良いです!

風紋よりこちらの方が好きです。風紋のその後になりますが、こちらだけでも充分読みごたえあります。
犯罪被害者のその後となりますが、明るい部分より暗い部分が多少際立ち、重苦しさもありますが、きっと現実はそんなものなのでしょう。最後に多少光があるのが救われました。
心にぐっとくる作品でした。
晩鐘〈上〉 Amazon書評・レビュー: 晩鐘〈上〉より
457523463X
No.50
(5pt)

良いです!

風紋よりこちらの方が好きです。風紋のその後になりますが、こちらだけでも充分読みごたえあります。
犯罪被害者のその後となりますが、明るい部分より暗い部分が多少際立ち、重苦しさもありますが、きっと現実はそんなものなのでしょう。最後に多少光があるのが救われました。
心にぐっとくる作品でした。
晩鐘〈上〉 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 晩鐘〈上〉 (双葉文庫)より
4575510092
No.49
(5pt)

面白い物語ではありません・・・

風紋と晩鐘を1ヶ月ほどかけて読みました。
読んでる最中に度々思ったのは乃南アサさんの主張したい事は作品中の建部記者によって
代弁されているんじゃないかな、という事。

一度犯罪が起きると加害者、被害者双方の親族には想像を絶する運命が待ち構えてる。
ただ、加害者側と被害者側では時間の経過によって変わるものと変わらないものがある事に気づいた。
被害者側は犯罪被害者である事を忘れる事はできない、しかし現実を受け止め(諦めもあり)もがきながらも
前に進んで行ける。
加害者側は、変わるのは月日の経過だけで、加害者の家族である事は変わらない事。
またそれは最終的には精神的、肉体的に弱いものへ、しわ寄せがくる現実。

被害者の高浜家の方は何とかまとまって終わってくれたからほっとしたが、加害者の松永家はこんなにか?
と思わせるほど悲惨だった。ラストはあまりに切なくて可哀想で読むのが辛かった・・・

抜群の心理模写でどんどん物語に引き込まれました。
タイトルにありますが「面白い物語ではない」でも、時間をかけても「読む価値はある」作品であると思います。

晩鐘〈下〉 Amazon書評・レビュー: 晩鐘〈下〉より
4575234648
No.48
(5pt)

面白い物語ではありません・・・

風紋と晩鐘を1ヶ月ほどかけて読みました。
読んでる最中に度々思ったのは乃南アサさんの主張したい事は作品中の建部記者によって
代弁されているんじゃないかな、という事。

一度犯罪が起きると加害者、被害者双方の親族には想像を絶する運命が待ち構えてる。
ただ、加害者側と被害者側では時間の経過によって変わるものと変わらないものがある事に気づいた。
被害者側は犯罪被害者である事を忘れる事はできない、しかし現実を受け止め(諦めもあり)もがきながらも
前に進んで行ける。
加害者側は、変わるのは月日の経過だけで、加害者の家族である事は変わらない事。
またそれは最終的には精神的、肉体的に弱いものへ、しわ寄せがくる現実。

被害者の高浜家の方は何とかまとまって終わってくれたからほっとしたが、加害者の松永家はこんなにか?
と思わせるほど悲惨だった。ラストはあまりに切なくて可哀想で読むのが辛かった・・・

抜群の心理模写でどんどん物語に引き込まれました。
タイトルにありますが「面白い物語ではない」でも、時間をかけても「読む価値はある」作品であると思います。

晩鐘〈下〉 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 晩鐘〈下〉 (双葉文庫)より
4575510106
No.47
(5pt)

この結末は必然

犯罪そのものの発生やその謎解きではなく、加害者、被害者の家族らを丁寧に描いた「風紋」の続編。

前作で描かれた殺人事件から7年が過ぎ、深く傷ついた加害者、被害者ともに、何とか新しい生活で立ち直ろうともがく。

被害者側の家族らが、相変わらずギクシャクし、苦しみながらも、何とか前向きに生きていくのに対し、加害者側の家族は、坂道を転がり落ちていくように悲惨な状況に追い込まれていく。

確かに後味は悪いですが、この結末は必然といえます。
殺された人の家族と、殺した人の家族が、両方ハッピーエンドになるなんて、メロドラマでもあり得ないでしょう。
そんな都合のいい結末だったら、そのほうが後味が悪い気がします。

文庫本の裏表紙に、筆者の乃南さん自身が記しています。
「誰もが救われていて欲しいと願いながら、新たな悲劇をも、描くことになってしまった。事件というものは必ず、悲しみと憎しみの連鎖を生む。そして、いちばん弱いものが最も深く傷つくことに、改めて気づいた」

切ないラストを読んで、取り返しのつかいないほど傷ついた<いちばん弱いもの>の姿を見て、犯罪の本当の悲惨さ、について考えさせられました。
晩鐘〈下〉 Amazon書評・レビュー: 晩鐘〈下〉より
4575234648
No.46
(5pt)

この結末は必然

犯罪そのものの発生やその謎解きではなく、加害者、被害者の家族らを丁寧に描いた「風紋」の続編。

前作で描かれた殺人事件から7年が過ぎ、深く傷ついた加害者、被害者ともに、何とか新しい生活で立ち直ろうともがく。

被害者側の家族らが、相変わらずギクシャクし、苦しみながらも、何とか前向きに生きていくのに対し、加害者側の家族は、坂道を転がり落ちていくように悲惨な状況に追い込まれていく。

確かに後味は悪いですが、この結末は必然といえます。
殺された人の家族と、殺した人の家族が、両方ハッピーエンドになるなんて、メロドラマでもあり得ないでしょう。
そんな都合のいい結末だったら、そのほうが後味が悪い気がします。

文庫本の裏表紙に、筆者の乃南さん自身が記しています。
「誰もが救われていて欲しいと願いながら、新たな悲劇をも、描くことになってしまった。事件というものは必ず、悲しみと憎しみの連鎖を生む。そして、いちばん弱いものが最も深く傷つくことに、改めて気づいた」

切ないラストを読んで、取り返しのつかいないほど傷ついた<いちばん弱いもの>の姿を見て、犯罪の本当の悲惨さ、について考えさせられました。
晩鐘〈下〉 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 晩鐘〈下〉 (双葉文庫)より
4575510106
No.45
(4pt)

悲しみの連鎖

一つの犯罪が引き起こす波紋。

それは、どこまでも続く。

荒んだ母親の生活。

それと同じように大輔の心は荒れている。

自分ではどうしようもない自分の生い立ち。

殺人犯の息子、人殺しの息子。

外見はいくら大人びていても小学生。

それを背負って生きていくには、まだまだ幼すぎる大輔。

そのやり場のないもやもやが、幼い妹までも死に至らしめる。

大輔が最後に実父にいった言葉。

その言葉は、罪を犯した実父にとって裁判所で確定した刑よりも、もっともっと厳しく心に突き刺さる言葉だったに違いない。

ある意味、まだたった12年しか生きていない大輔の、自分の人生に対する復習の言葉だったのかもしれない。

犯罪がもたらした悲しみの大波は、周りの誰かが手を差しのべなけれ!ば、けっして一人では乗り越える事はできないと感じた。

そういう誰かを見つける事が出来た真裕子は、苦しんだ分幸せだと思う。

これ以上悲しみの連鎖が続かないように祈りたい。
晩鐘(下) 新装版 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 晩鐘(下) 新装版 (双葉文庫)より
457551781X
No.44
(4pt)

悲しみの連鎖

一つの犯罪が引き起こす波紋。
それは、どこまでも続く。
荒んだ母親の生活。
それと同じように大輔の心は荒れている。
自分ではどうしようもない自分の生い立ち。
殺人犯の息子、人殺しの息子。
外見はいくら大人びていても小学生。
それを背負って生きていくには、まだまだ幼すぎる大輔。
そのやり場のないもやもやが、幼い妹までも死に至らしめる。
大輔が最後に実父にいった言葉。
その言葉は、罪を犯した実父にとって裁判所で確定した刑よりも、もっともっと厳しく心に突き刺さる言葉だったに違いない。
ある意味、まだたった12年しか生きていない大輔の、自分の人生に対する復習の言葉だったのかもしれない。

犯罪がもたらした悲しみの大波は、周りの誰かが手を差しのべなけれ!ば、けっして一人では乗り越える事はできないと感じた。
そういう誰かを見つける事が出来た真裕子は、苦しんだ分幸せだと思う。
これ以上悲しみの連鎖が続かないように祈りたい。

晩鐘〈下〉 Amazon書評・レビュー: 晩鐘〈下〉より
4575234648
No.43
(4pt)

世間はとっくに忘れた事件でも、当事者達には終わりは来ない

あれから7年。
父親は再婚し姉は新しい家庭を持った。
真裕子は7年経った今もひとりぼっちで孤独に耐えている。
殺人犯の子ども達は、自分の両親の事は知らされず遠い長崎で祖父母と暮らす。
そしてその妻は、過去に平凡な教師の妻だったことなどなかったかのように、なりふり構わず生きてきた。
一つの犯罪は、何年経っても終わる事を知らない。
一人でいる事に耐え切れなくて、好きでもない男と不倫に陥る真裕子。
父親が殺人犯だとも知らず、叔母だと信じていた母親と2人、東京で暮らす事になってしまった大輔。
変に大人びて心の底から甘える事を知らない大輔は、これから先どんな大人に成長していくのだろう。
癒されるはずのない心の傷は、いつか誰かが癒してくれるのだろうか。大輔は実父の犯した罪をどのような形で知ってしまうのだろうか。
乃南さんらしい心の描き方が最高の作品。

晩鐘〈上〉 Amazon書評・レビュー: 晩鐘〈上〉より
457523463X
No.42
(4pt)

悲しみの連鎖

一つの犯罪が引き起こす波紋。
それは、どこまでも続く。
荒んだ母親の生活。
それと同じように大輔の心は荒れている。
自分ではどうしようもない自分の生い立ち。
殺人犯の息子、人殺しの息子。
外見はいくら大人びていても小学生。
それを背負って生きていくには、まだまだ幼すぎる大輔。
そのやり場のないもやもやが、幼い妹までも死に至らしめる。
大輔が最後に実父にいった言葉。
その言葉は、罪を犯した実父にとって裁判所で確定した刑よりも、もっともっと厳しく心に突き刺さる言葉だったに違いない。
ある意味、まだたった12年しか生きていない大輔の、自分の人生に対する復習の言葉だったのかもしれない。

犯罪がもたらした悲しみの大波は、周りの誰かが手を差しのべなけれ!ば、けっして一人では乗り越える事はできないと感じた。
そういう誰かを見つける事が出来た真裕子は、苦しんだ分幸せだと思う。
これ以上悲しみの連鎖が続かないように祈りたい。

晩鐘〈下〉 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 晩鐘〈下〉 (双葉文庫)より
4575510106
No.41
(4pt)

世間はとっくに忘れた事件でも、当事者達には終わりは来ない

あれから7年。
父親は再婚し姉は新しい家庭を持った。
真裕子は7年経った今もひとりぼっちで孤独に耐えている。
殺人犯の子ども達は、自分の両親の事は知らされず遠い長崎で祖父母と暮らす。
そしてその妻は、過去に平凡な教師の妻だったことなどなかったかのように、なりふり構わず生きてきた。
一つの犯罪は、何年経っても終わる事を知らない。
一人でいる事に耐え切れなくて、好きでもない男と不倫に陥る真裕子。
父親が殺人犯だとも知らず、叔母だと信じていた母親と2人、東京で暮らす事になってしまった大輔。
変に大人びて心の底から甘える事を知らない大輔は、これから先どんな大人に成長していくのだろう。
癒されるはずのない心の傷は、いつか誰かが癒してくれるのだろうか。大輔は実父の犯した罪をどのような形で知ってしまうのだろうか。
乃南さんらしい心の描き方が最高の作品。

晩鐘〈上〉 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 晩鐘〈上〉 (双葉文庫)より
4575510092
No.40
(5pt)

文句なしの面白さ!

私はこの作品を「風紋」という作品の続編ということを知らずに読みました。でも充分に楽しめました。
人物それぞれが丹念に描かれているので、どんどん作品に引き込まれていきます。そしてラストは感動して思わず涙ぐみました。
思春期のころに抱きがちな「なぜ人を殺してはいけないのか」という幼稚で残酷な質問があります。その問いに対する答えがつまっている作品です。
親が子供に与える影響力というものを改めて考えさせられました。
晩鐘〈下〉 Amazon書評・レビュー: 晩鐘〈下〉より
4575234648
No.39
(5pt)

文句なしの面白さ!

私はこの作品を「風紋」という作品の続編ということを知らずに読みました。でも充分に楽しめました。
人物それぞれが丹念に描かれているので、どんどん作品に引き込まれていきます。そしてラストは感動して思わず涙ぐみました。
思春期のころに抱きがちな「なぜ人を殺してはいけないのか」という幼稚で残酷な質問があります。その問いに対する答えがつまっている作品です。
親が子供に与える影響力というものを改めて考えさせられました。
晩鐘〈下〉 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 晩鐘〈下〉 (双葉文庫)より
4575510106
No.38
(4pt)

ミステリーというよりはドキュメンタリーっぽいかも

「風紋」「晩鐘」と読み進んできて、片時も目を離せない、いったい何時になったら肩の荷が下りるのか、ずっとそんな感触を味わい続けてきました。結局、一連の事件は一つの帰結を見るけれど、でも、真の意味で安堵はもたらされない。これは机上の空論等ではなく、実在のドキュメンタリーに近いと強く感じました。
私自身、8歳年上の新聞記者(しかも社会部)と結婚したため、真裕子の心理が手に取るようにわかる件があります。更に今は二人の性格の異なる娘を持つ身となり、全く違う二つの視点から本書の内容に共感を抱きました。乃南氏は、殺害された母の心情については敢えて殆ど描写していませんが、母が女性としての自分を求めた心理そして当時高校生だった真裕子が、亡き母の代わりとなる存在として知らず知らず建部に惹かれていく過程の心理は、もはや他人事ではありません。犯罪加害者側の登場人物の崩壊の過程は、何もここまでおとしめなくとも…と感じるほど徹底していますが、この小説が現代の犯罪抑止力になれば、乃南氏の意図も報われると言えるかもしれません。
晩鐘〈上〉 Amazon書評・レビュー: 晩鐘〈上〉より
457523463X
No.37
(4pt)

ミステリーというよりはドキュメンタリーっぽいかも

「風紋」「晩鐘」と読み進んできて、片時も目を離せない、いったい何時になったら肩の荷が下りるのか、ずっとそんな感触を味わい続けてきました。結局、一連の事件は一つの帰結を見るけれど、でも、真の意味で安堵はもたらされない。これは机上の空論等ではなく、実在のドキュメンタリーに近いと強く感じました。
私自身、8歳年上の新聞記者(しかも社会部)と結婚したため、真裕子の心理が手に取るようにわかる件があります。更に今は二人の性格の異なる娘を持つ身となり、全く違う二つの視点から本書の内容に共感を抱きました。乃南氏は、殺害された母の心情については敢えて殆ど描写していませんが、母が女性としての自分を求めた心理そして当時高校生だった真裕子が、亡き母の代わりとなる存在として知らず知らず建部に惹かれていく過程の心理は、もはや他人事ではありません。犯罪加害者側の登場人物の崩壊の過程は、何もここまでおとしめなくとも…と感じるほど徹底していますが、この小説が現代の犯罪抑止力になれば、乃南氏の意図も報われると言えるかもしれません。
晩鐘〈上〉 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 晩鐘〈上〉 (双葉文庫)より
4575510092
No.36
(5pt)

これは・・・

読むほうにも相当な精神力が必要だと思った。特に高校生くらいの子が読むんであれば、自分の暗い部分がひきずりだされそうで、結構怖い小説だなあと感じた。自分も決して、無垢なものの前で全部をさらけだす勇気はない。純真な大切な人が、自分のダメなところを見透かしているような気がする、そんな気持ちは本当にしんどかっただろうなあと思う。ありきたりな言い方だが、主人公の1人、大輔は本当に母親の愛情に飢えてるのだと思う。祖母の愛情は本当に深かったのだろう。真裕子に関しては、「風紋」から読んできてやっと息がつけた感じがした。タイトルもぴったりだと思う。
晩鐘〈上〉 Amazon書評・レビュー: 晩鐘〈上〉より
457523463X
No.35
(5pt)

これは・・・

読むほうにも相当な精神力が必要だと思った。特に高校生くらいの子が読むんであれば、自分の暗い部分がひきずりだされそうで、結構怖い小説だなあと感じた。自分も決して、無垢なものの前で全部をさらけだす勇気はない。純真な大切な人が、自分のダメなところを見透かしているような気がする、そんな気持ちは本当にしんどかっただろうなあと思う。ありきたりな言い方だが、主人公の1人、大輔は本当に母親の愛情に飢えてるのだと思う。祖母の愛情は本当に深かったのだろう。真裕子に関しては、「風紋」から読んできてやっと息がつけた感じがした。タイトルもぴったりだと思う。
晩鐘〈上〉 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 晩鐘〈上〉 (双葉文庫)より
4575510092