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3.95/5点 レビュー 55件。 B ランク

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平均点3.95pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全48件 41〜48 3/3ページ
No.8
(4pt)

ぜひぜひ

主人公のあまりに切ない行動につきうごかされ、一気によんでしまいました。二年あまりも、相手を思いつづけ、ずっと沖縄までも追いかけていく、純粋な気持ち。
 感情表現も丁寧だし、時代背景の丁寧な書き方がすばらしいです。沖縄ってそうだ、パスポートが必要な時代があったんだっけとミョウに驚きました。 でも、彼は、どうしてすぐにでてきてくれなかったんでしょうか。事件の直後であれば、十分取り返しがついたと思いますのに。事件とまじめ一方の性格だけで、二年も隠れるようなことになるのでしょうか。その辺の書き込みが欲しかったです。
涙 下巻 新潮文庫 の 9-16 Amazon書評・レビュー: 涙 下巻 新潮文庫 の 9-16より
4101425264
No.7
(5pt)

pureな気分に

サスペンスというより、恋愛小説という感じ。主人公、萄子のあまりに純粋な気持ちにつきうごかされ、一気によんでしまいました。すっかり忘れていた恋愛モードに入ったような気分。
 東京オリンピック前という時代背景も丁寧にかかれ、ちょっとした日本現代史を読んでいる気分です。
 ぜひぜひ。
涙 上巻 新潮文庫 の 9-15 Amazon書評・レビュー: 涙 上巻 新潮文庫 の 9-15より
4101425256
No.6
(4pt)

真実ほど辛く悲しい・・・。

上巻に引き続き、主人公の萄子が婚約者を捜す旅が続く。
いつも一足違いで会う事が出来なかった萄子も、宮古島でやっと婚約者に辿り着く。この宮古島で事件の真相が明らかになるに連れ、人生は歯車が何かの拍子にたった一つでも違ってしまえば、ただそれだけでどんどん思ってもみない違った方向に進んでしまい、自分ではどうしようもなく、その与えられた人生を歩んでいかなくてはならなくなるものなのか?と不安になる。お互いが新しい人生を歩み、事件も解決したけれど、決してハッピーエンドとはいえない終わり方。
でも、これも一つのハッピーエンド?
久しぶりに乃南さんの力作に感動!
涙 下巻 新潮文庫 の 9-16 Amazon書評・レビュー: 涙 下巻 新潮文庫 の 9-16より
4101425264
No.5
(4pt)

克明な時代背景。

乃南作品としては、久々のヒット作。
結婚直前に姿を消した刑事。
何かの事件に巻き込まれているらしいその婚約者を必死で捜す資産家の娘。
その娘を優しく見守る兄の後輩。
自分の相棒だったはずの刑事に娘を殺されたベテラン刑事。
本当に失踪した刑事が犯人なのか?
読めば読むほど、どんどん物語に引き込まれてしまいます。東京オリンピックのあったその時代が、あらゆる角度から克明に記されていて、その時代を生きた人ならば、それだけで胸が一杯になるでしょう。
せつない恋の物語・・・。
この展開、下巻ではどうなっていくのでしょう?
涙 上巻 新潮文庫 の 9-15 Amazon書評・レビュー: 涙 上巻 新潮文庫 の 9-15より
4101425256
No.4
(5pt)

( ̄▽ ̄)b グッ!

わずかな手がかりをもとに婚約者の行方を追い求める
その必死の想いが心打たれます。
描写もすばらしく、見事に引き込まれました。
最後まで期待を裏切らず...すばらしい作品です。
涙なしでは読めません。
涙 下巻 新潮文庫 の 9-16 Amazon書評・レビュー: 涙 下巻 新潮文庫 の 9-16より
4101425264
No.3
(5pt)

題のごとく

東京五輪の直前、結婚間近の刑事が殺人じけんにかかわり失踪。
一途に恋人を行方を追う婚約者の想い...
また時代風景もさまざまな形で描写されていて
その時代を生きた人には懐かしささえ感じられることだろう。
題のごとく、読んでいる間に自然に涙があふれてくる
いい作品にめぐりあえたと思う。
涙 上巻 新潮文庫 の 9-15 Amazon書評・レビュー: 涙 上巻 新潮文庫 の 9-15より
4101425256
No.2
(5pt)

最初から最後まで目が離せない好サスペンス

自分の娘の離婚と石垣島への旅行で、萄子はかつての自分を思い出した。昭和39年の東京オリンピック前夜に挙式を翌月に控えた萄子へ婚約者であり刑事の勝が「ごめん、もう会えない」という電話を最後に姿を消した。そして後日、その勝と一緒に仕事をしていた韮山の娘が殺害され、殺害現場に勝の手帳の残されていたことから、勝に殺人事件の嫌疑がかけられてしまう。真実を求めるため、萄子は各地を飛び回り勝を探す一方、韮山も刑事を辞めて復讐のために勝を探し求めていた。全国各地を飛び回る中、孤独な旅の最後に宮古島で萄子は勝を捜し求め、意外な真実を知ることに……。 本書は乃南アサらしいサスペンスとして描かれていますが、全国各地と舞台が変わる中、萄子の揺れる思い、そして娘を殺害された韮山の思いが複雑に交錯し、更に事件背景が徐々にわかるに従い、物語も段々と佳境へと突入する展開は最後まで目が離せませんでした。事件の真相はラストで明らかにされます、勝がなぜ姿を隠さなければならなかったのか、そして事件の背景には何があったのかは、登場人物の思いと共に本文でじっくりと味わえます。最後のエピローグで、もう少し韮山のその後と勝のその後を描いてほしかったものですが、物語としてはしっかりと堪能できましたし、一気に読まされたサスペンスで、面白かったです。
涙 Amazon書評・レビュー: より
4344000412
No.1
(4pt)

「ひたむきな姿に感動します」

お嬢様育ちだった萄子が、殺人犯の容疑をかけられて逃亡中の婚約者を探しに旅をする。ひたすら彼の無実を信じ、彼の最後の電話「俺のことは忘れてくれ」の本当の意味を探すために。なぜ無実の彼が逃亡生活を余儀なくされたのか、徐々に明らかになる事件の真相、そしてラスト。真っ直ぐに生きようとしてそれが叶わなかった人間の苦悩と、ひたむきなまでに愛した人を信じつづける力強さに感動します。
涙 Amazon書評・レビュー: より
4344000412