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ヘッドラインの評価: 3.75/5点 レビュー 24件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.75pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全16件 1~16 1/1ページ
No.16:
(5pt)

大変面白かったです。

これまで、夜の街を徘徊する不良記者の情報ネットワークにより明らかにされた事件を捜査一課の敏腕刑事が解決すると言う筋書を描いてきた本シリーズだが、本作では、当該記者と刑事が当初から謎に包まれた事件の全容を協力して解明・解決する新たな形の中で、最後まで事件の背景が明らかにされずに展開する本格的な推理小説です。
ヘッドラインAmazon書評・レビュー:ヘッドラインより
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No.15:
(5pt)

ヘッドライン

スクープ連発のテレビ記者と刑事のコンビ。居酒屋かめ
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No.14:
(5pt)

本屋で探すより早く手元に。

とにかく面白い!
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No.13:
(5pt)

面白い

1作目と同様、2作目もワクワクしました。
次作も続けて読みます。
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No.12:
(4pt)

池上彰氏の解説に集約

布施記者の言葉
「報道マンが正義を振りかざしたら終わりですよ」
テレビ局側と警察側、あるいはそれぞれの内部のやりとり描写を通じ、
単なるエンターティメントの枠を超え、著者が読者に「何」を訴えたいか?
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No.11:
(5pt)

面白かった

非現実的な内容を多少含むが、小説として面白く一気に読み終えた。
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No.10:
(4pt)

事件例はイマイチ

刑事と記者との情報交換によって事件が解決されていくスタイルは面白い。 記者に焦点が当てられているのもいい。 ただし、事件の中身はわかりにくくてストレスを感じる。
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No.9:
(5pt)

カッズ

このシリーズも面白く、今野敏に外れはないなーと改めて感心した次第!
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No.8:
(4pt)

出来過ぎな布施ちゃん

とらえどころがないのに敏腕TV番記者の布施ちゃん。スクープの続編。2巻目は、布施賛歌といっていいです。刑事と上司が布施について戸惑いながらも、彼の魅力にだんだん素直にはまっていく章が続き、最後に新興宗教団体と薬物と殺人事件を解決。

出来過ぎですね。キレイに遊び、仕事はできて、それなのに天狗にもらなず、調子にも乗らない、肩の力が抜けていていつもリラックス。そして周囲の人々に好かれて・・・という男。

布施ちゃんの魅力満載の第二巻。今野敏の小説は色気のある話が少ないですが、これも同様。夜の世界でも愛される上に業界人なのに、布施ちゃんに今のところ、全く色気のあるエピソードもなければ、恋人の話もない。もちろん独身。こんなに出来るオトコなのに不自然だなとふと思いました。同時に、男を感じないキャラなんですよね・・・

布施ちゃんがTV報道の役割を熱く語るシーンがあって、このシリーズの大事なコンセプトなのでしょうね。キャラクター的には言葉では語って欲しくはなかったかな、と個人的には思います。娯楽の要素が強い第一巻より、硬派なストーリーに少しずつ方向転換をしているのかな、と感じました。

それにしても、第一巻がバブルがはじけたところで、第二巻ではミットタウンが建っていましたね。
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No.7:
(4pt)

今野瓶らしい良作小説

「スクープ」第2弾。今回は長編。
ニュースイレブンを舞台に報道に携わる人間達の生き方を描く。

未解決のバラバラ殺人に興味を持った記者の布施。
捜査担当である刑事黒田と協力体制を取る。果たして結末は?

報道を舞台にして新しいジャンルの小説であった前作。
今作は著者得意の警察小説にかなり内容は寄ってしまった。
但し、それでもその内容・展開スピードと申し分なく、
400Pに近いボリュームでも、苦もなく、一気読みできる良作小説。
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No.6:
(4pt)

記者と刑事のコンビが活躍する異色のミステリー

報道番組の記者、布施京一が警視庁捜査一課の刑事、黒田とタッグを組んで猟奇殺人事件に迫る。記者と刑事のコンビという異色のミステリー。記者と刑事のコンビというと、マイクル・コナリーが描いたマカヴォイとボッシュくらいしか思い浮かばない。

シリーズ第二弾なのだが、前作の『スクープ』は不覚にも読んでなかった。前作を読んでなくとも十分楽しめるのだが、前作も読んでみたいと思った。ちなみに『スクープ』は布施京一を主人公にした短編集とのこと。

毎晩、飲み歩き、素行不良と思われた布施が実はかなりの敏腕、独自の取材で、次々、スクープをモノにする辺りが面白い。そんな布施に惹かれ、タッグを組む黒田。イイね!
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No.5:
(4pt)

問題なし

想定していたものと違いはありません。今後も期待しております。
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No.4:
(4pt)

エンタテインメントとして楽しむ読み物です。

★4つにしたのは、なかなかドラマが展開しないもどかしさと、収束が急すぎる物足りなさからです。レビューを書くのは★5つの作品だけにしようと思っていたのですが、少しだけ思うところがあり、自らのルールを破ることにしました。

たまたま、昨日、真山仁氏の『虚像の砦』を再読。こちらは、文句なく★5つです。最初に読んだときはそうではなかったのですが、今回は後半から突然、涙がこぼれだしたのです。これには自分でも驚きました。理由はいまだにわかりませんが……。

ワイドショーを舞台にしているからといって、まったく異質の物語を比べること自体、意味のないことかもしれません。でも、今回はたまたま連続して読んだこともあり、少しだけ感想を述べたいと思いました。

今野敏氏の小説は、いつもキャラクターがユニークで、面白く読めるものが多いと思います。エンタテインメントの読み物としては、いくつかの例外があるものの、もちろん、それは好みの問題ですが、とても楽しく読めます。

ところが、今回は楽しさも中くらいなり、でした。前作『スクープ』のほうが上だと感じました。テレビ局の布施記者と黒田刑事の人間ドラマだけにとどまっているのが残念でなりません。新興宗教の教祖、女性キャスターなど、もっと描いて欲しい人間がいます。

印象に残っているのは、未解決の女子学生バラバラ殺人事件について語る、布施記者のこんな台詞。

「俺たちは、事実を選択的に報じ、なおかつ、実に悲惨な事件が起きたという態度と表情で、視聴者に特別な印象を与えてしまった。それは、事実ではなくフィクションですよ。そして、報道する側が、そのフィクションを信じてしまったのです」

現実のワイドショーを批判する鋭い指摘こそ、今野敏の真骨頂だと思います。エンタテインメントであればあるほど、こうした眼が重要です。骨太なエンタテインメント小説を期待しているのは、私だけではないでしょう。
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No.3:
(4pt)

楽しめますが

今野さんの作品は本当に読みやすいです。今回もテーマも面白かったですが、布施のキャラクターがちょっとリアリティーがないかな。確かにマスコミの人はルーズですが、あんな性格で、多様な情報がはいるとは思えず、星を減らしました。通勤途中に読める本です
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No.2:
(4pt)

痛快娯楽もの

同じシリーズの以前の連作短編集『スクープ』(集英社文庫、2009年)を読んで、なかなか面白かったので、『ヘッドライン』も購入しました。

 自由奔放だが緻密な取材を手掛けるテレビの報道記者・布施や、警視庁のベテラン刑事・黒田らが活躍するシリーズです。今回は、未解決の女子学生猟奇殺人事件や、少女失踪事件、謎の新興宗教集団など、複雑にからまった事件を布施や黒田らが解決していきます。

 今野敏氏一流の読みやすいテンポの良い文体で、すらすら読めます。(少々冗長かなと思えるほど)丁寧にストーリーが説明されますので、絡まりあった事件も容易に頭に入ります。

 布施や黒田のキャラクター、それぞれの人間関係を楽しみつつ、気楽に読めるエンターテイメント長編という感じです。息抜きの気楽な読書にもってこいです。
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4087714047
No.1:
(4pt)

面白かったです

この作家の本を読んだのは初めてだったかと思いますが、とても楽しめました。ストーリーも、展開も、平易で読みやすいテンポの文章も。最後まで一気に読んでしまいました。
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4087714047

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