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ヘッドラインの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全24件 1~20 1/2ページ
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今まだでの今野作品にはない淡々とした物語の展開に若干盛り上がりの少ない内容であった。 | ||||
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これまで、夜の街を徘徊する不良記者の情報ネットワークにより明らかにされた事件を捜査一課の敏腕刑事が解決すると言う筋書を描いてきた本シリーズだが、本作では、当該記者と刑事が当初から謎に包まれた事件の全容を協力して解明・解決する新たな形の中で、最後まで事件の背景が明らかにされずに展開する本格的な推理小説です。 | ||||
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スクープ連発のテレビ記者と刑事のコンビ。居酒屋かめ | ||||
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とにかく面白い! | ||||
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1作目と同様、2作目もワクワクしました。 次作も続けて読みます。 | ||||
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布施記者の言葉 「報道マンが正義を振りかざしたら終わりですよ」 テレビ局側と警察側、あるいはそれぞれの内部のやりとり描写を通じ、 単なるエンターティメントの枠を超え、著者が読者に「何」を訴えたいか? | ||||
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今野敏氏の小説は初めて読みました。 「スクープ」にはじまるシリーズ第2弾だそうです。テレビ局のニュース記者と、警察官がうまく組んで、最終的にはスクープをものにするという物語です。長編といっても400ページには繰り返しが非常に多く、内容は薄く、1日ちょっとで読めます。 消されたヘッドラインというラッセルクロウ主演の映画があります。こっちは記者でも新聞記者がスクープをものにするフィクションですが、何度もどんでん返しがあって大好きな映画です。この本を手に取ったのは単に題名です。この映画と比較するのはおかしな話ですが、内容が薄く、ひとに勧められません。小学生とか中学生なら面白く読めるかもしれません。 今野敏氏は結構たくさんの小説を書いているようなので、受賞作を今度は読んでみようと思います。 | ||||
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非現実的な内容を多少含むが、小説として面白く一気に読み終えた。 | ||||
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アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。 | ||||
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刑事と記者との情報交換によって事件が解決されていくスタイルは面白い。 記者に焦点が当てられているのもいい。 ただし、事件の中身はわかりにくくてストレスを感じる。 | ||||
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このシリーズも面白く、今野敏に外れはないなーと改めて感心した次第! | ||||
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とらえどころがないのに敏腕TV番記者の布施ちゃん。スクープの続編。2巻目は、布施賛歌といっていいです。刑事と上司が布施について戸惑いながらも、彼の魅力にだんだん素直にはまっていく章が続き、最後に新興宗教団体と薬物と殺人事件を解決。 出来過ぎですね。キレイに遊び、仕事はできて、それなのに天狗にもらなず、調子にも乗らない、肩の力が抜けていていつもリラックス。そして周囲の人々に好かれて・・・という男。 布施ちゃんの魅力満載の第二巻。今野敏の小説は色気のある話が少ないですが、これも同様。夜の世界でも愛される上に業界人なのに、布施ちゃんに今のところ、全く色気のあるエピソードもなければ、恋人の話もない。もちろん独身。こんなに出来るオトコなのに不自然だなとふと思いました。同時に、男を感じないキャラなんですよね・・・ 布施ちゃんがTV報道の役割を熱く語るシーンがあって、このシリーズの大事なコンセプトなのでしょうね。キャラクター的には言葉では語って欲しくはなかったかな、と個人的には思います。娯楽の要素が強い第一巻より、硬派なストーリーに少しずつ方向転換をしているのかな、と感じました。 それにしても、第一巻がバブルがはじけたところで、第二巻ではミットタウンが建っていましたね。 | ||||
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「スクープ」第2弾。今回は長編。 ニュースイレブンを舞台に報道に携わる人間達の生き方を描く。 未解決のバラバラ殺人に興味を持った記者の布施。 捜査担当である刑事黒田と協力体制を取る。果たして結末は? 報道を舞台にして新しいジャンルの小説であった前作。 今作は著者得意の警察小説にかなり内容は寄ってしまった。 但し、それでもその内容・展開スピードと申し分なく、 400Pに近いボリュームでも、苦もなく、一気読みできる良作小説。 | ||||
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最近の今野敏の充実ぶりからすれば、このシリーズはあまりにも軽すぎる。 ご都合主義が過ぎるし、事象に対する掘り下げも甘すぎる。 他のシリーズに力を注ぐあまり、どこかで肩の力を抜く必要があるかもしれないが、読者としては今野敏の作品なら間違いなかろうと思って購入するのであるから、その失望感が大きい。 他のシリーズは、出版されれば即座に購入し続けるであろうが、このシリーズには二の足を踏む。 ただし、すらすら読めて、暇な時間をつぶすには最適であるのは、作者の力量であろう。 | ||||
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報道番組の記者、布施京一が警視庁捜査一課の刑事、黒田とタッグを組んで猟奇殺人事件に迫る。記者と刑事のコンビという異色のミステリー。記者と刑事のコンビというと、マイクル・コナリーが描いたマカヴォイとボッシュくらいしか思い浮かばない。 シリーズ第二弾なのだが、前作の『スクープ』は不覚にも読んでなかった。前作を読んでなくとも十分楽しめるのだが、前作も読んでみたいと思った。ちなみに『スクープ』は布施京一を主人公にした短編集とのこと。 毎晩、飲み歩き、素行不良と思われた布施が実はかなりの敏腕、独自の取材で、次々、スクープをモノにする辺りが面白い。そんな布施に惹かれ、タッグを組む黒田。イイね! | ||||
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想定していたものと違いはありません。今後も期待しております。 | ||||
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警視庁の部長刑事とその部下。ニュース番組のデスクとその部下の記者。 二人のどちらかと言うと真面目な上司が、イマイチ理解し辛い部下の行動に対し、最初は疑念を抱きつつも、見直す部分も出てくる・・・。 本作はそんな人間関係の中、遊びほうけている様でスクープを連発する遊軍記者と部長刑事が過去に起こった事件の再調査に関して手を結び、以外な事件の真相を見つけ出し事件を解決(貴社はスクープ)していく。 今野氏得意の警察もので、ファンとしては安心して読む事が出来るし、初めて読む方にも「すらすら」と読み進める事が出来る事では定評ある作者なので、安心して読む事が出来ると思う。 本作を星三つと評価したのは、やはり設定の甘さと事件の本星の描写不足からである。小説はある程度「ご都合主義」を取り入れないと、話しが進まない。しかしこうまで続くとすこし呆れて来る。 また、結末に関してもページ数が少なくなったので無理やりまとめに入った様な感じだ。 | ||||
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水増し小説 ごくごく短時間で読み終えることができ暇つぶしにはなるが、内容は貧弱。 この手の小説でよくあるのが「紙幅を稼ぐため」内容のない文章を入れること。 上記の通りの小説(もどき)。 内容は薄いし、主人公が非常に優秀で事件の裏まで見通しているのに、なぜかその事件の 助力を同僚に求めず、自分で抱え込む。 他の登場人物は「主人公への添え物」以上ではなく、存在感はまるでない。 主人公も「自分の流儀に拘り、自分が好きなように動く」割に、自分の職業から離れようとは しない。過去の事件に違和感を持つが、自分で推理(もどき)をするが物証は(なぜか) 「主人公の生き方を認める人達が用意」してくれる。まことに「幸せな主人公」。 そして…自力で解決すると思いきや…他の人が次々に主人公の思うとおりの働きをしてくれて、 主人公は微笑みながらそれを見つめる。 「サラリーマン金太郎」並の本。 へー「自分の業績ではなく単に興味があったから事件を調べていた」ことが、大事件の解決に 繋がるなんて、本当に羨ましい。 おまけに、何が解決した事件の一番大切なことか、読み終わっても判明しない。 CIAのエージェントなどその役柄は、「事件になんとか重みをつけるため」であって、 存在自体が限りなく意味不明。 新興宗教で使用されていたとされる「クリニックの名称」を読んだときには大笑い。 宗教的名称と診療所が一緒になったらかえって布教の妨げになるし、 (大手?の新興宗教を除いては)、診療所に宗教的な意味合いを持つ名称などはまずお目にかかる ことなどありえない。 「見せしめのために殺害したらしい」が、その見せしめにすべき3人の男は何故見せしめに ならなかったのかの説明すらない。 … と … 嫌みをかましましたが、本書を知人から借用して読んで大正解。 これが自分の懐を痛めたものなら、結構怒るだろうな。と実感。 とにかく「ランボー」もどきの、ご都合主義の作文。著者の年齢からするに、60近いはずだが、 この程度の雑文しか描き得ぬのはもの悲しい。 時間を潰すにもあまりにお粗末な「作文」。 水増し否かの判断…本を逆にするとやたらに「空白」が多いのに気が付きます。 暇だった試してください。池波正太郎の小説もそのきらいがありますが、 池波の場合は流石に老練な小説家。スカスカと思いつつも、「水戸黄門」なみの感覚で楽しめます。 (これは決して池波正太郎への批判ではありません。そういうスタイルを身につけるのに、 彼は結構な文章修行をしています。) 購入しない方がよっぽどお得です。 但し、内容が薄いので2時間もあれば読み終えますので、どこかでかりて喫茶店で読み飛ばし、 そのまま返却するのが一番。 | ||||
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★4つにしたのは、なかなかドラマが展開しないもどかしさと、収束が急すぎる物足りなさからです。レビューを書くのは★5つの作品だけにしようと思っていたのですが、少しだけ思うところがあり、自らのルールを破ることにしました。 たまたま、昨日、真山仁氏の『虚像の砦』を再読。こちらは、文句なく★5つです。最初に読んだときはそうではなかったのですが、今回は後半から突然、涙がこぼれだしたのです。これには自分でも驚きました。理由はいまだにわかりませんが……。 ワイドショーを舞台にしているからといって、まったく異質の物語を比べること自体、意味のないことかもしれません。でも、今回はたまたま連続して読んだこともあり、少しだけ感想を述べたいと思いました。 今野敏氏の小説は、いつもキャラクターがユニークで、面白く読めるものが多いと思います。エンタテインメントの読み物としては、いくつかの例外があるものの、もちろん、それは好みの問題ですが、とても楽しく読めます。 ところが、今回は楽しさも中くらいなり、でした。前作『スクープ』のほうが上だと感じました。テレビ局の布施記者と黒田刑事の人間ドラマだけにとどまっているのが残念でなりません。新興宗教の教祖、女性キャスターなど、もっと描いて欲しい人間がいます。 印象に残っているのは、未解決の女子学生バラバラ殺人事件について語る、布施記者のこんな台詞。 「俺たちは、事実を選択的に報じ、なおかつ、実に悲惨な事件が起きたという態度と表情で、視聴者に特別な印象を与えてしまった。それは、事実ではなくフィクションですよ。そして、報道する側が、そのフィクションを信じてしまったのです」 現実のワイドショーを批判する鋭い指摘こそ、今野敏の真骨頂だと思います。エンタテインメントであればあるほど、こうした眼が重要です。骨太なエンタテインメント小説を期待しているのは、私だけではないでしょう。 | ||||
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読み易さだけを求める読者にはいいかもしれない。 しかし、一切の場景描写や心理描写を排除した会話文だけの物語には、重厚さのかけらもない。 加えて布施以外の登場人物のキャラの軽さやセリフの軽薄さは目に余るものがある。 『竜崎シリーズ』は何とか主人公の強烈なキャラに魅かれてで読むことが出来たが、この作品 はもはや単行本で出版するに値しない代物だと私は思う。 永遠にさようなら、今野敏。 | ||||
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